代表代行、です。
28日午後より、代表者(著者)が急病のため、
休載させていただいております・・・。
体調回復のため、3・4日ほど、自宅療養の見込みです。
活動復帰まで、いましばらく、お待ちください。
以上です。
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- 2009/01/30(金) 14:25:35|
- 休載のおしらせ
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左門の、日記。
それみろ、来るものが来た・・・という感じ。
26日、米上院本会議で、デジタルテレビ放送への移行日を、
2月17日の予定から、6月12日に、延期する法案を、可決したそうな。
アメリカでは、デジタルコンバーターの購入補助として、
各世帯に、40ドルのクーポン券を、税金で(!)配布しているのだが、
どうやら、必要な機器の準備が、間に合いそうにない模様なのだとか・・・。
オバマ新大統領の、実家たるハワイで、
一足先に、今月17日、アナログ放送停止を実行したら、
政府が配布したはずの、
UHFコンバーターと引き換えるクーポン券が、配り終わっておらず、
いまだにデジタル放送を、試聴不能の世帯が、
多く残っていた事実が、やはり、響いたようだ・・・。
約4か月とはいえ、アメリカ本土での、地デジ化が、延びたのだ・・・。
周波数帯の使用権を売買しての、利益を見込んでいた、
権利販売会社や、個人投資家、家電メーカーなどは、大慌てだろうな・・・。
これは、日本にもすぐ、何か影響が来るぞ?と。
さすがに2001年完全切り替えの予定は、
そうそう、延びたりはしなさそうだが、
せめて、山岳地等、難試聴地域への、UHFチューナーの配布などを、
もう少し増やす等の、対策をしていただきたいものだ。
勿論、現在の生活上、テレビはもう要らない!という世帯も、
すでに多く、あるのだろうが・・・。
その一方で、同じ17日には、
読売テレビ制作の、琵琶湖の「鳥人間コンテスト」が、
今年は、中止になった・・・・・!
という、発表のニュースが。
不況の影響、制作費見直しのため、との発表。
来年は行なう、というのだが・・・。
ついに、ここまできたか・・・と、又、嘆息す。
とりあえず、以上。
- 2009/01/27(火) 22:40:30|
- TV
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ゼルディア、継続通信。
故・鳥海永行監督といえば、世間的に有名なのは、
「ガッチャマン」「二ルスの不思議な旅」「しまじろう」あたりに、なるのでしょうが。
前半のみ担当された、「ザ*ウルトラマン」のことは、
どの程度、知られていたのでしょうね?
これについては、再び、アWorker.博士の解説を。
「いやあ~、衝撃でしたよ。79年当時は。
何しろ、数あるウルトラ・シリーズの中でも、
30分枠で一年間、いつものウルトラマン世界を、
オール・アニメ!で制作・放映したのは、
このシリ-ズがおそらく、初めてでしたから・・・。
当時は、レオ以降、長らく、
定番のウルトラ・シリーズが、無かった時代で。
子供のころ、観て育って、大学生位になった人々の間で、
再登場希望が、ミニコミ等で盛り上がって、きていたんです。
地上波の再放送も、早朝とか夕方とか、今よりずっと多かったし。
朝の情報番組枠って、今ほど沢山は無かったから。
ウルトラ・パロ関連の8ミリ映画なども、
全国で相当、作られていたと聞いてます。
80年代に、池袋かどこかで、私が見かけたのは、
クレイだか、人形だかの、
アニメ撮影式で5分位の、フィルム短編映画で。
オープニングのスタッフ名に、<きつねさんデザイン>の文字があって、
え、何?と思ってたら、
ミニチェアの都市で、何だか忘れたけど、怪獣らしいのが暴れてて。
で、出て来たきつねさんが、それらしき巨人きつねマンに、変身してて。
途中からピンチで、カラータイマーが鳴ってて。
そこから急に、きつねマンが、赤い眼鏡を掛けて、
きつねセブンに、なるやつ・・・でした。
撮るのに相当、手間暇がかかってる様子、でしたね。
そんなこんなで、颯爽と登場したのが、
この「ザ*ウルトラマン」シリーズで。
(漫画版の「ザ・ウルトラマン」シリーズとは、また別だよね・・・の声)
でも・・・。アニメだったんですね、なぜか。
空前の、TVアニメ・ブームだったから、でしょう。
「宇宙戦艦ヤマト」以降も、
SF・ロボットアニメが、続々、出てきましたし。
実写SFは、「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」など、
洋画寄り宇宙の傾向が、目立ってましたから。
スポンサーと予算が、実写特撮よりは、
つきやすかった、らしいんですが・・・。
絵的にちょっと、重量感・質感に欠けるきらいが・・・あったかな、と。
実写のドラマを見慣れてて、そういうもんだと思ってたから、
最初は、どうしても、違和感が・・・ね。
それと、主役のジョー二アスをはじめとする、ウルトラマンの故郷の星が、
M78星雲じゃなくて、みんな、U=40(ユー・フォーティ-)なんですね。
敵方の、へラー軍団でさえも、ご親戚というか・・・。
つまり、従来の<ウルトラ兄弟>的設定じゃ、ないんですよ。
いや、そりゃ、レオとアストラの兄弟だって、
M78星雲出身じゃ、ないですけどね・・・。
獅子座の、L77星で。
でもあの2人は、後からウルトラ兄弟として認められた、
<M78義兄弟・編入組>ですから、いいんですよ。
じゃ、ジョー二アス達は、
どうとらえれば、いいんだろう?と、悩みました。
「マトリックス」みたいな、<平行世界>的発想は、
まだ、一般的じゃなかったから。
だからね・・・違う、何かが違う!と、当時は思ってましたよ。
これはやはり、まったく別物の世界だ、と。
後で、劇場版ウルトラ映画には、実写版のジョーニアスが出てて、
TVオンエアで、見かけましたけど。
あれで、とりあえずはつながった、と、とらえました。
まあ、主役や防衛チームがやってる事は、
いつものシリーズと大体、同じなんですけどね。
ピグモンそのままのロボット・ピグが、基地に居たり、
「何でヒカリ隊員とウルトラマンは、いつも入れ違いなんだ?」と、
周囲がちゃんと?いぶかってたり、
隊員ではない女性が、そのふりをしてみせたり・・・と、
結構、いろいろ、やっていましたから、
これはこれで、楽しいんだけどね。
過去シリーズのイメージから来る、思い込み無しで、
いきなり、初対面だった人達は、
それほど、細かい事は、気にはならなかったんでしょう・・・ね。
まがりなりにも、1年間続いた、ということからして、
当時の子供達には、十分に、好評だったんでしょう。
鳥海監督は、この前半期のみの、演出参加なんです。
「ガッチャマン」のスタッフ表示に、出てた人の名前が見えたんで、
それはちょっと、驚きましたね。
当時も、そこまで気づいた人は、少ないんじゃないだろうか・・・?と。
後半は、隊長が交代して、
人類のチームが、宇宙船でU=40に援軍出撃したり、
いろいろ、アニメならではの展開があって。
今で言う<平行世界>?と考えれば、これはこれで、
ユニークなSFアニメに、なっているんですけど、ね・・・。
同じU=40の仲間に、比較的若い?女性のウルトラマンがいたり、
新しい試みが、結構あって。
とはいえ、多くのファンが求めたのは、やっぱり、実写のイメージだったみたいで。
翌年から実写版の、80(エイティー)が始まってますからね。
ただこちらも、
中学生の先生と、UGMチームの兼務とか、
新企画が多かったんだけど、
かなり、路線変更とか、迷走してましたからね・・・。
こちらにも、女性ウルトラマン・ユリアンが、後半出ましたし。
あのラインは、メビウスでの後日談で、一応のまとめには、なりましたけど。
結局、ファンって、最初に観ていたシリーズの影響を、
ずっと、引っ張るんですよね。良くも悪くも。
アニメでいえば、
ヤマトが先か、初代ガンダムが先だったか、
それともマクロスからか?
ガンダムなら、どの時期の、シリーズ作品か?
という、そういう事なんですよね。
初代やZガンダムと、Gガンダムと、SEEDを、
少しでも見比べてみると、
同じ基本線と、まるきり違うところとが、
わかる人には、わかる・・・みたいな、
おそらく、そういう事。
(Gは、違いすぎだろ~?との声も・・・)
まあ、でも、違うパターンのシリーズも、
やっとおいて、よかったんだろうな、
と、今では思ってますよ。」
ありがとうございました。
さて、今夜はMXで、後のジャックこと、帰りマンです。
<落日の決闘>の巻。
「MATでござい、と行くよりは・・・」という、伊吹隊長の発案で、
大半が、私服のハイキング・スタイルで、
山地へ電車で、隠密調査に出かけるMAT。
なんて、珍しい・・・。
上野隊員など、まるで噂に聞く、ヒッピースタイル。
最初から、コミカル・タッチです。
にわか別荘地、地元の農家。
頻発地震に、予知勘が働く、老駐在(浜村純)。
農家の人(谷村昌彦)に引き取られた、
近所の、男の子・太郎くん。
別荘の子供の昆虫採集に、
馬糞に発生する、マイマイ虫を差し出す!いたずら坊主。
昔、近くのトンネル工事現場で埋まってしまった、
作業員の、息子さんです。
トンネル工事現場の調査中に、
地震の原因である怪獣・キングマイマイは、
順調に?発見され、すぐ地上に出現。
「怪獣までも、コオリマイマイ!」には、ちょっと、笑いますね・・・!
よろけながら現場に現れた、上野隊員、
ふっとばされて、宙を飛びながら(!)、
リュック入りの爆弾を、怪獣の腕に落とす。
まるで上野さんが、ウルトラマンみたい、です・・・!
しかし、太郎の父の仇・キングマイマイ、回復が早い。
夕陽の中で、むくむくと脱皮し、成虫化してしまう。
気味の悪くなりそうなところですが、
夕陽のオレンジがきれいなので、
むしろ、美しくすら見えますね。
珍しく、人間位の背丈で、
太郎少年を抱いて、トンネルを走り出る、ウルトラマン。
そして、巨大化。
なぜか、戦闘中の伴奏が、木琴なので、
のんきな感じもしますが。死闘です、一応・・・。
一度倒されたフリ?をして、ウルトラマンを油断させ、
不意を突く、結構えぐいキングマイマイ。
しかし、やはりというか逆転されて、ドカーン。
あれ、ちょっとわかりにくい、とどめ技ですよね・・・。
少年と養父の話も円満解決で、一件落着。
今回は上野隊員が、いつもよりドジっぽくて愉快、でしたね。
ムルチ、もうすぐですね・・・。
今日のゼルディア通信、終わり。
- 2009/01/26(月) 21:42:37|
- 特撮
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ゼルディアの、宇宙監視基地。
3匹のスケバルマン、集合。
ゼルディア「今更ながら、あけおめです。ゼルディア、です!」
ガルス「あけおめッスす。ガルス、で~す!」
OX「あけおめです。ゼロ・エックス、で~す!」
ガルス「てゆ~か、あんた、だれよ~?知らないよ~?」
OX「だから!一応あんたの、同期生だろ!覚えろよ!」
ガルス「だって、今まで全然、出てこなかったじゃ~ん!」
OX「悪かったな!転入生だからさ!
去年の秋に、サブタイトルだけ出ててよ!
ちょうどいい出番が、無かったんだよ!このォ~!」
ガルス「お、やるかあ、このォ~!」
ゼルディア「およしなさい、2人とも!むなしい義理姉妹げんかは・・・!もう!
ここへ来たら、ゲルさん以外はみんな、特撮世界の平和を守る、
<みこんスケバルマン姉妹>なんですから、ね!わかりました?」
ガルス「う、ウッス!」
OX「は、は~いッ!」
ゼルディア「で、と。ついに始まりましたね、<仮面ライダー・ディケイド>が」
ガルス「あ~、そうですね~。いきなりド派手に、火薬、ドカ~ン!!だったね~」
OX「ニューヒロインの、夏みかんサン、だっけ?固まってただろうね~」
ガルス「しょっぱなから、すごい人数だったね~!平成過去ライダーズ・・・」
OX「まさか、ライオトゥルーパー軍団まで、出るとはな~。まさしく、大軍だよ」
ガルス「怪人側も、龍騎の契約モンスターや、
ブレイドのアンデッドに、響鬼のまかも~、
キバのお屋敷まで、み~んな、大集合!お蔵だし状態だよね~」
ガルス「あそこでライダーは何人、ダレとダレ、確認できた?
あたし、クウガと、アギトと、G3Xと、カイザと、カブトと、
え~と、え~と・・・?」
OX「ちょ、ちょっと待ってくれよ!もう一度、チェックしないと、
全部はわからないし・・・後でゆっくりと、な・・・」
ガルス「で、これまた、いきなりお約束の、ヒロイン夢オチ!」
OX「あらら、最初でもう、落としちゃってるよ・・・
いいのかな~、とカイザは言った・・・」
ガルス「お、のってきたね~、ゼロちゃん」
うんうん、とうなずく、ゼルディア。
ゼル「で、今回は、本部が写真店ですね?」
OX「主役の風来坊カメラマン、いきなり、ピンボケ連発じゃん!」
ガルス「だめだねー、あいつ商売は・・・」
ゼル「でも、それがライダー平行世界群の崩壊の、影響も入ってるんですよ、ね」
0X「いや、6割方、腕かと・・・?」
OX「上野公園が、真っ二つに仕切られて、昼と夜に・・・」
ガルス「ミラーワールドの暗示も、あったよね~」
OX「もう全部、各種怪人も、何もかもどっと、流れ込んで、入り乱れてて・・・!」
ガルス「もう連チャンで、ヒロインばっかり、ピンチ!の役割集中。
OX「そこへバックル見つけた、にわかヒーロー登場!いいですねえ~」
ガルス「なんで、休憩直前で、変身シーン切るんだよ~!いいとこなのに~!」
ゼル「そこらは、引っ張りのテク、ですよ・・・ね。多分・・・」
ゼル「しかしまさか、ディケイドが過去ライダー姿、
すべてに、変身できる!だなんて・・・びっくりしました・・・」
ガルス「カブトや響鬼にも、なれるなんて!武器も技も、借りてるし!」
OX「ああ、ベルトとカードは、ディケイドのだけどね・・・」
ガルス「キバットは、要らないのかな・・・?ちょっと、がっくりかも」
OX「何だか、借り物競争みたいな、ライダーだな・・・?
借り物ライダー、と呼ぼう・・・」
ゼル「過去ライダー出演者は、今のところ、
キバのワタルさんだけ、みたいですね」
OX「刑事の人とかは、別にすればな・・・」
ガルス「9ツの地球を、解説伝言者のワタルと2人、
眺めてる絵って・・・結構、シュールだなあ・・・」
OX「この設定だと、各世界の怪人だけじゃなく、
ライダーどうしともバトル、って事になりそうだね~」
ガルス「え~、何か、やだなあ。
又、龍騎伝説の、始まりなの・・・?」
OX「だからこれは、バトルゲームソフトの、発想なんだよね~」
ガルス「過去ヒーローや過去怪人、リサイクル可能だしねえ~」
OX「便利といえば、便利なんだろうけど、この様子じゃ、
過去ライダー人間体はほとんど、出そうにないなあ・・・。
クウガ以外もみんな、新人の予感が・・・ね」
ガルス「いや、クウガさんは、とても、無理っしょ~。
もう仰ぎ見る人に、なっちゃってるし」
OX「ディケイド君が、クウガ・ワールドに入って、すぐ警官になってるけど、
グロンギの前に、一条さん居なくて、女刑事がいるしな・・・」
ゼル「未確認生命体!の掛け声、聞けたのはうれしいんですけどね」
ガルス「シリーズ・ファンとしては、
何か、不完全燃焼の気分、だよねえ・・・」
OX「クウガ世界の、その又、平行ワールド、だよねえ・・・これは」
ゼル「写真屋のおやっさん、人は皆、旅人だ!って、
いい台詞、なんですけどね・・・」
ガルス「あのシビアな、大崩壊状況で、
ボンボヤージ!みたいに、言われてもなア・・・」
OX「キバ君、仲間ともう少しだけ持ちこたえるから、
その間に世界を修復してください、だって・・・」
ガルス「だから、どうやればいいの!?ちゃんと伝えてよ!
やっぱり、他のライダー倒すの?よくわかんないし・・・」
ゼル「まあ、面白いには、面白いんですけど・・・ね」
ガルス「初めから、つっこみどころ、満載だね~」
OX「とまどいながらも、次回に続く・・・だな」
OX「あ、ところで、ゴーオンジャーは?」
ガルス「グリーンやブラックは、もう戻ってきたんですか~?」
ゼル「いえ、大ピンチです。ガイアークの総理大臣達に、次々と負けて・・・」
OX「・・・ま、まさか・・・」
ゼル「3人残して、全滅です・・・!」
ガルス「え、たった3人・・・?!」
ゼル「ええ、レッド・イエロー・ブルーの3人だけ。
後は、付いていた炎神もろとも、ゴールドとシルバーまでが・・・」
OX「消滅、封印・・・ですか・・・」
ガルス「そ、そんなあ~!もう出てこないの~!?」
ゼル「ただ、祈るのみ、です・・・」
ガルス・OX「・・・(絶句)」
0X「交替シーズンとはいえ、今週は、ショック・シーンが、多いなあ・・・」
ガルス「ちきしょ~!どうすりゃ、いいんだよ?!」
ゼル「(正面に向き直って)では皆さん、運がよければ、また来週~!(手を振る)」
ガルス「仕切りは、忘れてないな・・・」
0X「あなどれない、先輩だ・・・」
以上。
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- 2009/01/25(日) 10:16:17|
- 特撮
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順之助の、日記。
いや~、青くさいけど、面白いぞ。
土曜のNHK時代劇、「浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~」。
このドラマ、主役が、「ケータイ捜査官7」の人。
なんと彼が、若き日の緒方章、後の緒方洪庵役なのだ。
めいっぱい、若々しさ溢れる、青春時代劇。
舞台は、幕末ちょっと前の、文政末期。
商人の街・大坂(大阪)。
蘭方医で蘭学塾の、師匠(カウラ&ブニョ、蟹江敬三演ず)が、
塾生の青年武士・章に、あれこれと、用事を頼む。
その用事片付けの過程で、
謎の男装女剣士・左近が、登場する。
章と左近、このにわか探偵コンビが、
この時代背景ならではの事件に、
次々と、関わりを持ってゆく。
そして、京・大坂近辺の平和を、
代々ひっそりと、影から守る、
闇の守護神集団・<在天別流>一派が、いた・・・。
その一人が、女剣士・左近なのだ。
演じるは、「キルビル」ゴーゴーユウバリ・栗山千明。
涼しい眼、黒目の着流し、なかなか似合ってる。
今週は、「篤姫」初期の、外伝的ストーリー。
同門塾生の一人、薩摩藩士・川崎と、
やはり同門で、大坂商人の道楽息子・富沢が、大喧嘩。
ちなみに同門には、師匠の息子・耕介(コスモス・杉浦太陽君)もいる。
川崎と富沢の、喧嘩の原因は、
薩摩藩の家老・調所広郷(帰りマン・団次郎改め時朗)が、
大坂商人達から借りていた、大借金を、
財政再建のために、思い切り、踏み倒していたため。
そのころ、赤字の膨らむ薩摩藩では、川崎の父が、
大坂の両替商に出銀を断られた、責任をとらされて、切腹してしまった。
おかげで川崎は、学問をあきらめ、
国許の跡継ぎに、帰郷せねばならなくなった。
ゆえに彼は、やはり塾同門の、
両替商の息子・富澤の道楽ぶりに、腹を立てていた。
一方、大坂では、薩摩藩からの資金回収ができず、
難儀し、一家心中する商人が、出る状況だった。
そこで、やはり大坂両替商の一族である、
道楽息子の富沢君、
賭場で、不良あんちゃん達を集め、
「これは大坂商人と武士の、戦いや!」とばかりに奮起、
せめてもの敵討ちにと、けなげにも?武士達を襲撃、
少しでも、金を奪ったろ~!とする、が・・・。
ニセ手紙で呼び出され、薩摩藩士達に逆襲を受ける。
かくて両者、武士衝撃事件がらみで、同心に引っ張られるが、
2人とも、知らぬ存ぜぬで、通す。
川崎ら薩摩藩士側は、富沢を捕らえ、
師匠の頼みで、2人の様子を調べていた章も捕らえて、
夜の寺社に、監禁。
目的は、川崎の父と調所の署名した、借用証文の、奪還・・・。
(まあ、踏み倒し込みの証文だから、
たいした額には、ね・・・の声)
かくて、仲裁というか、
駆け引きの使者に立ったのが、かの女剣士。
たちまち、薩摩チェストー!小集団と、立ち回りに。
いわば鞍馬天狗が、やや商家寄りで、
武士との中間に、立っているようなものか?
ついには、当の踏み倒し家老・調所自身まで現れ、
さらには京・大坂の、影の守り軍団も・・・。
この場ではどうにか、一同、休戦とあいなった。
この家老、「篤姫」第二話(「100億の男」・平幹二朗演ず)で、
財政赤字の埋めに、ニセ金まで作ってたのが、幕府にバレて、
薩摩藩と殿様守るために、
責めを負って江戸藩邸で、自刃するんだよな・・・。
大商人も、武士も、内情はつらいもんだぜ・・・。
自分の知らない所で、大坂商人と武家の対決が、
起こっていた事を学んだ、章青年。
川崎は薩摩へ、富沢は商売修行へ。
「俺は俺で、学問と医術で戦う!」と、
決意を新たにする、章こと洪庵青年なのだった・・・。
泣かせるじゃねえか、洪庵。その意気だぜ!
この話、脚本が<前川洋一>。
政治・経済・社会のつながりが、わかりやすく学べて、
一緒に殺陣も観れるのが、面白い。
今のところ、「2009」よりも、
こちらの方に、より才能を見い出している、とも見えるのだが・・・?
ともあれ、今後の活躍に、期待しよう。
以上。
- 2009/01/24(土) 21:02:44|
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主水日記。
さすがに、一時期の必殺再放送ラッシュは、一段落したようだ。
テレ朝の時代劇再放送は、今、
定番「暴れん坊将軍」に、戻っている。
チバテレの「仕事人」は、常連・田崎潤がゲストの回。
標的の、首謀者か?と思ったら、
ただの大名隠居で、事件調査の依頼人だった。
二面性のある、裏の悪役だったら、面白いのだが。
ちょっと、拍子抜け・・・。
孫ほども違う、江戸町内の小料理屋の娘と、いい仲?になりかけるが、
それは悲恋?で、あっさり、終わる・・・。
標的を誘い出し、罠にはめる、
加代とおしまが、互いにぶつくさ言いつつ、
レズビアン芝居?して見せるのが、ちょっと可笑しい。
ちなみにこの回、
後に「失楽園」の脚本等を書く、筒井ともみ作。
今日の「仕事人2009」は・・・
割と、普通な仕事人エピソ-ドだなあ、と。
小五郎と、こう・ふくの、
すっぽん料理や、男色?疑惑など、
ユーモア・シーンも、大分、こなれてきた模様。
謎の浮世絵師・<写楽>伝説をベースにした、
江戸の、出版業界の話。
かつての旋風篇・風雲竜虎篇の上司・<鬼塚様>役にして、
岸田隊員&ハムスター館長の人が、
浮世絵の版元・・・という回。
絵師を<謎の人>にしておけば、もっと絵が売れる・・・
絵師には、売れる路線の絵以外、描かせない・・・
という狙いは、まあ、わかるのだが。
しかし、絵師が死んでは、別の食い詰め絵師を雇い、
自分の絵を描きたい、と抜けると、
直ちに暗殺させ、皆、春画板元のせいにしておき、
又、別の絵師を雇う・・・では、
すぐに江戸中、版元の不吉な噂が、広まってしまうのではないか?
絵師の補充として、入り込み、裏仕事をこなす涼次に、
かつての蘭学者仕留人・貢を、ちと思い出した。
今回は、主水・お春・涼次の出番が、多かった。
その一方で、筋にからまない、
からくり屋の出番が、極度に少なかった・・・。
今週も出なかった、女忍者・如月は、
次回予告によれば、再登場の予定。
もう2週、待つべし。
以上。
- 2009/01/23(金) 22:45:54|
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アWorker.です。
皆さん、緊急の、おしらせです。
衝撃の、ニュースです・・・。
FC2サイトの、総合インフォメーションが、21日にありました。
「2009年(本年)、1月下旬から、
18歳未満の利用者の方たちに、
フィルタリング(アクセス制限)が、
自動的に適用されます。」との事です。
「携帯電話のインターネット使用に制限がかけられ、
特定のサイトにしか、アクセスできなくなります。」
「FC2ブログをはじめ、当社サービスもアクセスできなくなります。」
「管理画面のログインは勿論、
ブログの閲覧もできません。」・・・だそうです。
(ええ~っ!?なんでやねん!の声・・・・・)
ただし、各ショップ窓口や、最寄のショップ店頭で、
フィルタリング解除の手続きをすれば、制限は外せるそうです。
「手続きと方法は、
利用している各社(au、Docomo、SoftBank)に、
問い合わせてください」、との事です。
このことにより、
「一部のモバイル利用者は、
強制的にアクセスが制限されるので、
皆さんが運営されている、ブログなどのサイトの
ケ-タイ(モバイル)でのアクセス減少が、考えられます・・・」云々。
そ、そりゃないぜ~!と。
・・・で、「ご自身のサイト上で、
注意を呼びかけるなどの対応を実施してください。」と、いう事です。
というわけで。
前もって注意を、実施いたしました、です。
皆様、大変申し訳ございませんですが、
何とぞよろしく、お願い申し上げます・・・です。
では、又・・・。
- 2009/01/22(木) 20:20:47|
- ニュース
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順之助の、日記。
14日、日本時間で深夜2時頃から、
オバマ大統領の、就任式が行なわれた。
夜中にTBS等で、ちょっとだけ、生放送で観れた。
いわく、「恐怖よりも、希望を・・・」。
まったく、その通りだよな・・・。
さて・・・オバマ氏の、実家と故郷は、
ケニアと、ハワイだとか。
そのハワイで、先週の15日、現地の正午から、
ついに、すべてのテレビ局が、一斉にデジタル放送化し、
アナログ放送を、停止した・・・。
ハワイといえば、「ウルトラセブン」や「キカイダー01」が、
アメリカの放送法の、決まりにより、
しっかり全話(!)放映された、とも伝えられる、
ちょっぴりうらやましい?地域だが。
デジタル化対策で、日本とアメリカが大きく違う点は、
受信に必要な、UHFコンバーターやチューナーの配布が、
税金からの負担で、無料で行なわれる、という事。
日本では、皆、買わされてるのに・・・。
(でも、発信方向の違うアンテナの、
設置料は、また別、なんだろうな・・・の声)
ハワイでは早速、UHFコンバーターと引き換えられる、
クーポン券が、住民に配られたが、
まだ配布が終わっていないため、
デジタル放送が、未受信の家庭が、残っている、らしい・・・。
それで、アメリカ本土では、
「8月まで、アナログ放送停止を、延ばしたら?」
との声も、出始めてるとか・・・。
先週、ニュースでも言っていた。
山がちで、比較的に、
ケーブルテレビ利用率の、高いといわれる、
ハワイにして、この状況である・・・。
日本の2年後は、このまま、
全面デジタル放送化して、大丈夫なんだろうか・・・?
費用・設置の準備といい、
やっぱり、まだまだ、心配だ・・・。
以上。
- 2009/01/22(木) 00:10:43|
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梅安の、日記。
1月18日、日曜。
昼前、11時半より出発。
12時半、開始時間直前に、会場到着。
両国・江戸東京博物館、大ホール。
<電丼>主催、<アイノエイガ>特集上映会。
各自主映画団体、共同制作・上映企画。
去年、佐倉で公開された作品から、
公開直前で、タイトルが一部変更になった作品、
前日や、当日朝まで、編集中だった、出来たて作品まで・・・。
とにかく今回は、主催者・TAT監督の意向により、
<愛>に関する映画を、作ってもらって、集めよう、という企画。
集まりも集まったり、本編8作品。
(予告編も数編あるが、
そこまで全て述べるには、体力が・・・の声)
司会は、TAT監督と・・・女優・上村愛香。
驚いた。
ここ約2年ほど、自主上映会で姿を見なかった、
上村女史が、ひさびさに、
我々の前に、帰ってきたのだ!
内輪組ではちと言い難い?一言を、
ズバッ!と言ってのけ、笑いをも誘う、
上村流コメントも、快調。
正にこういう光景が、見たかったのだ・・・。
さて、幕の内弁当、いや、おせち料理さながらの、
妙味なる8作の、お品書きは・・・。
(1)宮崎英輝監督「ペンギンの跳躍」
(2)山岸信行監督「林檎酒哀歌」
(3)内海春雄監督「うそから出た真実」
(4)千葉竜吾監督「ベンチ・紀子」
(5)有瀬訓晴監督「魔神カイゼル!最後の決戦 ヨコハマラブストーリー」
(6)阿部誠監督「マリッジ・オブ・ザ・ドラゴン」
(7)岡本泰之監督「誕生日プレゼント」
(8)TAT監督「ひとりよりふたりの恋愛方程式」
(1)は、主演・加藤めぐみ、決意の疾走シーン、これに尽きる。
そこまでのナレーション・対話シーン、
およびペンギンの水に飛び込むシーン、
美しい夕日、その他がタメとなり、一気に、発散する・・・。
そこから、ささやかながらもさわやかな、感銘がやってくる。
秋山羊子の、優しき歌も、いい。
(詳細は、過去記事をブログ内検索・参照されたし・・・。)
(2)は、薄気味悪い怪談・ホラー専門状態の、
山岸監督には珍しい、普通の?現代劇シネマ。
都会の片隅で働く、とあるバーのホステス達の、
よくありそうな日常?をスケッチしながら、
2人の新旧ホステスの、ごたごた、
心理的葛藤と、その行く末を描くドラマ。
バー内部や下宿の、薄暗い撮られ方が、
夜の街の世界を描くにふさわしい、雰囲気を出している。
怪奇映画で培った手法が、
ドラマの空気描写に、生かされている。
主演女優の、ホステス役2人、
創木希美(はつき・のぞみ)&三宮英子。
片や新人らしさと素直さ、片や口うるさい?ベテランぶりと、
なかなかに、女優根性を見せて、美しく演じあう。
すわ、対決すれすれ?シーンを、
周囲の同僚ホステス達(越坂奈月も居る)や、
お客(特に豪快さが目立つ、恩田氏・・・の声)同様、
観客をも、はらはらさせつつ、盛り上げる。
緊張感が、ちゃんと引っ張られているのが、良い。
ダンス・シーンで、その頂点に達する。
2人をなだめる、盲目ママが、
良きバランサーに、なっている。
こういう人が、職場には必要なのだ。
余韻と寂寞感ある、ラストも適切、いい仕上がりになった。
ちょっと嫌な、太い奴?と思っていた、あいつにも、
案外、繊細なところが、あったのか・・・
という、典型例、なり。
(3)は、比較的に淡々と、のんきな感じで、
くつろいだ日常的表現が、ゆったりと、続く。
佐藤ザンス&越坂奈月コンビの、元カップル役、
意外に?マッチング。
やけぼっくいに、火がついちゃたんだねえ。
本筋と関係ない、チンピラのからむシーン、
「やった!兄貴のフェイント攻撃!」には、爆笑。
(なぜか弟分役の、似合ってる人・・・?の声も)
しかし、まさか星野佳世女史が、あの役とは・・・
まったく、予想外だ。
で、これはちょっと泣かせる、いいお話・・・と振っといて。
あら~、見事にやられた!
それ、ずるいよ~!ひでえ~!だった・・・。
場内一同、微苦笑。
(あんた、この結末どう思う?の、声・・・)
(4)は、ぶっきらぼうな主役女子高生の、片思いと、
たわいもない、ぶちきれ・ぶっこわれな言動を、
いちいち活写する、というだけの、短編。
おやつの最後の1個を食す、弟にすぐあたり、
恋した写真部員男性の、タオルを抱いたり、
そのそばに寄っては、間接キス?をもくろんだり。
ぼったくられた中古屋(TAT氏)を、ぶんなぐり、
勝手に借りた自転車の、持ち主にまで当たり・・・
かなり、困った奴だ。
こんな奴、身近に居たら、たまらないが・・・
見ている分には、大変生き生きとしていて、面白い。
全編ひたすら、それあるのみ、の内容。
主演女優・柳沢南の、
キャラクター作り、存在感が、特筆もの。
これが居なかったら、
間の空いた、ゆるゆるの場面展開だけでは、
32分間、もたなかっただろう。
単純極まりない話が、豊かな表現になった。
文句なく、今回の主演女優賞、決定!なり。
・・・あれ、さっきまでホステス役だった、創木希美嬢が、
ここにも、眼帯して、女子高生役で・・・!
ちょっと、驚いた。
(5)は、公開直前にタイトルが、少し変わった。
変更前は、「決戦・魔神カイゼル!よこはまストーリー」だそうな。
まあ、変えてもそんなに、印象は変わらない気もするのだが。
主演女優・こもみ、
観覧車で一人、彼氏の不在を寂しがるシーンから、始まる。
ヨコハマ・デートの回想や、
絵本作家の彼が、
女編集長(またしても!創木希美)と、打ち合わせしている辺りまでは、
比較的スタンダードに、丁寧に描かれている。
・・・だが・・・。
その、絶賛!された絵本世界の中身が、
括弧内で、描かれ始めた途端、
すべては音を立てて、崩れ去る。
お姫様(主演女優・二役)をめぐって戦う、
男性騎士(作家・二役)と、魔神(謎のハイテンジョン男性)。
なんと衣装は厚紙製、
アルミホイルで包んだ、剣とヨロイで現れ、
すべてが嘘くさく、
チャチなお遊びワールド系に、一気に変貌してしまう!
まるで、温泉芸社&シネマ秘宝館系自主映画のごとき、
その衣装と芝居の、チープさ加減は、腹がよじれる程・・・。
そこまでの真面目な芝居は、何だったんだ!と、苦笑。
やがて現実世界の2人や、編集長が戻ってくると、
何事もなかったかのように、丁寧なる<普通の>描写が、続くのだ。
この、括弧内外の激しい温度差には、
皆と共に、爆笑させられた・・・。
やっぱり、油断ならない?エンタメ有瀬組、なのであった。
(6)は、富士山を背景に、
花嫁姿のカンフー娘(川上清美)たちや、小柄のゲイっぽい男性役らが、
「あの花婿は、あたしのものよ!」とばかりに、
式場に向かいつつ、ど派手にカンフー・バトルする!
というだけの、ほんまにシンプルな、アクション・コメディー。
まあ、こんな連中にからまれちゃ、花婿はたまりませんぞ。
テンポがいいし、ポーズも格好イイんだけどね。
ストーカーだらけでなけりゃ、もっと・・・ね。
司会者も言っていた通り、
エンドロールが、長すぎるのが欠点。
そこへなぜ、NG集を入れない!
「ポニョ」の宮崎駿や、「日本黒社会」シリーズの三池祟史なら、
もっとコンパクトに、まとめてる。
アクション・パートは、十分に面白いんだから、
そこ以外でも、更なる工夫を、凝らすべし。
絶妙な編集による見せ方も、修行の一つですぞ、と応援しておこう。
(7)は、これまた、岡本監督には珍しい、
全編アニメの、8分作品。
しっかり、声優を呼んでいる。
親子愛が、テーマ。
パパ、ママ、坊やに犬、近所の主婦と、
子供が主役の、おとなしくてのんきな展開だが、
いかにも彼流に、ひねくれてる話。
まあ、大体は途中で読めた。
犬の首が・・・あそこ、一番、やりたかったんだな、と。
まさか又、流血が・・・?などと一瞬、心配したぞよ。
アニメだと、手間がかかる割に、
初めから、その世界内で、
普通っぽく見えるのが、弱いかも・・・。
あそこだけ、CGアンド実写で、
シュールに見せてほしい気も、するのだが。
なお、声優の一人が、
「油揚げの儀式」出演の、鹿野京子。
(8)は、
頑固者の、理科系教授から、インタビューを取るべく、
編集長から、厳しい要請を受けた、
粗忽者の女性記者が、主人公。
同僚や、女子学生歌手らの作戦・誘導で、
記者女史はやむなく、女子大生になりすまして、
理系授業に潜入、教授門下の準教授に、接近する。
嘘から出たまこと、と言うか、大方の予想通り、
女性記者と準教授は徐々に、恋仲になりかかるが、
やがて、真の目的がばれてしまい、
二人の仲は、こじれてしまう・・・。
これを解決すべく、同僚と歌手は、
一計を案じて・・・というお話。
勿論、これを初めて観るものには大抵、
まったくストーリー通りの、
ヒロインの変貌と成長が、普通に見えていくことだろう。
だが、今回その主人公役が、
ご存知、星野佳世。
すると、過去の出演作群を、
既に観ている者には、どう見えてくるか・・・?
そう、あたかも、内気な女性記者に<変装>して、
編集部に<潜入>していたかのような、佳世さんが、
次第に、<いつもの陽性な>佳世さん姿?に、
再構築されてゆく・・・というような、
不思議な眺めが、目の前に現出するのだ。
そこいらが、なんとも、面白い・・・。
歌手役の夏川陽子嬢が、劇中で、主題歌も歌う。
また、千葉県民サイドの制作にふさわしく、
犬吠埼など、銚子電鉄近辺の、ロケが多い。
全上映終了後、夏川陽子嬢自身により、
朗々たるミニライブ・コンサートが、行なわれた。
お得感あり・・・。
休憩2回入りで、約6時間、
入場料1000円で、これだけの内容だったら、
安すぎる位の、内容充実だろう。
19時05分、全プログラム終了。、
そのまま大半が、打ち上げ会へ直行す。
先に帰る人には、「朝青龍によろしく!」と、言っといた・・・。
以上。
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- 2009/01/19(月) 21:48:27|
- インディーズムービー
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鉄の、日記。
土曜夜、21時、
やっぱり、観ちまったよ。
日テレ版、松山ケンイチ主演「銭ゲバ」、第1話を。
いや~、結構、はまったね~。
「この世は銭ズラ!」。
一種不気味な雰囲気の人、メイクして演ると合うね、松山。
まあ、ドラマとしては、
大雑把な感じは、あるかもしれないけど、
ある意味、「女王の教室」や「メイちゃんの執事」なんかよりも、
ず~っと、恐~い、痛~い、どぎつ~い内容、なんだよな・・・。
そりゃ、一部スポンサーも、名前出しを渋るだろうサ。
でもまあ、制限や自粛のやたら多い、最近の地上波ドラマとしては、
よくやってるほうなんじゃないの?実際。
なにしろ、1970年から、グロい原作漫画、
「週刊少年サンデー」連載をリアルタイムで、読んでるからなあ。
まだ小学生だったから、印象は、かなりきつかったけどな。
女の服を、べリべり!とか、「xxを飲め!」とか、
少年誌にしては、結構ショッキング!なシーンが、多かったよな・・・。
後続の「ザ・ムーン」とか、ジョージ秋山の漫画って、
ギャグじゃないやつは、絵がドロドロとしてて、恐いんだよな・・・。
エロ・グロ漫画の全盛期で、公害批判期とはいえ、
よくあれが、当時もあのまま、連載できてたもんだよ。
今回も大体、あの原作に沿った、ストーリー展開だったぜ。
まさかあの、畳のシーンから、まんまやるとはな。
この、自動振込みのご時勢に・・・よくぞ!だよ。
子役達も、DV親父役も、なりきってる・・・。
ただ、昭和の原作を、現代の話にしてあるもんで、
さすがに、携帯で派遣仕事登録を、確かめるシーンとか、
少し、加えてあったけどな。
う~ん、気になった箇所、といえば・・・な。
奥貫薫の母親、セーターが、きれい過ぎたかも。
汚すぎてもまずいけど、ね。表現上。
でも、薄幸そうな役が似合ってるな、奥貫。
お菓子をランドセルに突っ込んでて、勘違いされるシーン。
何で、「家に少し持って帰っていい?」とか、
「母さんにも食べさせたい」って、言わないのかな・・・?
そんな気持ちの余裕も、無かったって事か?
今持ってかなきゃ、もう二度と無いかも・・・とか。
それと、お嬢様の内気な妹。
もろに、女囚さそりなんだけど。
整形で直せないのかな?あのアザ。
主人公側に、そんな余裕無かったのは、わかるんだけど・・・。
とまあ、突っ込んじゃったところも、あったけど。
強引な位に、スイスイ進むし、
出だしとしては、及第点、かな。
当然、又、抗議とか、いろいろ来そうなアレだけど、
このまま、あんまり路線変更せずに、
突っ切っていってほしいんだが、な。
多分次回も、観ちまうような、気がする・・・。
じゃ、又な!
- 2009/01/19(月) 20:37:21|
- TV
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ゼルディア、通信。
「帰りマン」、オクスター登場回、詳細追記です。
牛の骨のイメージ、
湖からエレキングのごとく出現する、
ホラーな怪獣の造形、
なかなか、良いですね。
この前もちょっと触れましたが、
この回、前半、次郎少年とお兄さん以外、
レギュラーがまったく、出ないんです。
郷隊員も、隊長も出ないので、岸田森さんメインに。
まるでミステリーゾ-ンな、「怪奇大作戦」みたいです・・・。
後半に入った途端、初めから居たかのように、
みんな、出てきました。アキ以外。
何でなの?
ある意味、こちらのほうが、ミステリーかも・・・。
(スケジュールの、都合かも?の声も)
・・・で、そろそろ来ますね、
伝説の、ムルチの回が。
ゴーオンジャー、今月中はまだ、やるみたいですね。
今週は第47話、内閣カイゾウ!の巻。
そう、ガイアークには、おじゃる幹部・ケガレシア達も知らない、
総理大臣と、臣下の聞かん坊大臣が、いたのです。
当然お約束で、
一度はコテンパンに負ける、ゴーオンジャー・チーム。
しかし、ちょっとケンカしていた、ブラックとグリーンが、
作戦相談と仲直りを兼ねて、
一緒に、戦闘ならぬ、銭湯へ。
なんだか、キバのワタルと名護さん?みたいですね。
湯船の上に、炎神たちが3体もいて、光っているのに、
気にも留めずに、そばで体を洗ってる、
おじいさん達・・・吹いた、です!
さすが、動じない。
2人が捨て身になる、チーム攻撃作戦で、
見事、大臣に勝った、一同。
が、しかし、新総理のエネルギー・パワーは、強かった・・・。
たちまち、炎神たちや、ブラック・グリーンたちが、次々とダウン、
封印?!消滅!?されてしまった、模様です・・・。
すわ、戦隊カイサン?に追い込まれそうな、
レッドやシルバーたちの反撃や、いかに?
そして・・・ライダーキバ、
今朝、無事に最終回を、迎えました!
キバ=ワタルと、タイガの大ピンチに、
・・・あれ、なぜそこに都合よく、お父さんのアレが・・・?
あれだけボロボロだった、名護さんが、なぜ・・・?
なんて唐突展開は、最早、
平成ライダー・シリーズでは、お手のもので。
「そういう世界なんだ!ライダー・ワールドは!」と、
力説するしかない?のは、
観た人なら、もう皆さん、
なんとなく、お分かりですよね・・・!
(去年も同じような事、
皆、言ってたような気が・・・?の声)
ほぼ全員集合のラストも、お見事。
あ、まだそういう手が、残ってたか!と。
戦いは、なお続くらしいけど、
割とハッピーに、画竜点晴、でしたね。
渡辺美里?だけは、予想つかなかった・・・です。はい。
例年のような、目立った欠席トラブル?もなく、
完成して、おめでとう!です。
皆様、本当に、お疲れ様でした。
さて。
予告篇だと、新シリーズ、ライダー・ディケイドの、
最初のほうに、ワタル君もちょっと、登場?みたいですね。
さて、彼のいう<九つの世界>、あれから、どうなっていることでしょう?
「通りすがりの、仮面ライダーだ!」には、ちょっと吹きました!
これ、流行りそう。
時空往来、木枯らし紋次郎ライダー?ディケイド、
10年間の、これが集大成となるのか?それとも・・・?
今から大いに、楽しみですね。
以上。
- 2009/01/18(日) 10:49:59|
- 特撮
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主水日記。
昼間のチバテレ「仕事人」、
いきなり、丑の刻参りする女が、出た・・・。
あれれ、浅香光代じゃねえか!
寺の坊主と組んで、浅香の夫の店を乗っ取り、
娘ともども殺した、夫の愛人と仲間が、標的に。
この時期の仕事頼みは、
加代かおしまか、頼み人自身が、
いちいち、木更津の元締・六蔵のところまで、
お伺いを立てに、行かなければ、
仕事料が出ないため、
それまでは、事件の裏を取るまでしか、できない。
出動になるまで、毎回、じれったいのものが、あるのだ・・・。
大分、パターン化しているが。
なお、少し前の回だが、
加賀友禅染の品質偽装で、利益をピンハネし、
地元の藍染関係領民達を、苦しめていた役人と業者を、
消しに行くため、一同が加賀まで、
特別手当てで、<出張>仕事した回がある。
主水は最初、そんなの関係ねえ!と渋っていたが、
仕事料が高額と知るや、あっさり、
奉行所の出張がてら、参加を表明していた・・・現金だなあ。
夜21時、テレ朝系「必殺仕事人2009」。
第二話、「厚顔無恥」。
逆光の、殺しのシーン、
これぞ、「必殺」の美。
今週は比較的、オーソドックスな話。
かつて政の元恋人を演じた、賀来千香子が、
武家の未亡人役で、ゲスト。
息子が強豪道場で、師範代の付き人になったばかりに、
その師範代と先輩2人の、辻斬りを知ってしまい、
母子ともども、殺されるはめに・・・。
道場主(「激突!」成川さん・・・)から、詫びで、
未亡人に渡された数両が、
仕事料に?と思ったら、そちらではなく、
涼次のアトリエでの、バイト料のほうだった・・・。
出たぜ、主水の捨て台詞!
「殺しなら、こっちが上だぜ!」
あれ、せん・りつどころか、
女忍者・如月も、出ない・・・?
出番、飛び飛びになってるのか?
その分、こう・ふくと小五郎の出番、多かったな。
大分、こなれてきた模様、なり。
以上。
[今日も今日とて仕事人]の続きを読む
- 2009/01/16(金) 22:46:21|
- 時代劇
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政の、日記。
やっと今頃、まともに正月映画を、観れた・・・。
「K-20 怪人二十面相・伝」。
例により、原作を一切読まずに、一気に観たら・・・。
予告編でも触れていた通り、
従来の「少年探偵団」世界とは、平行世界に、設定されている。
そのことにより、
明智探偵や小林少年が、かなり、皮肉混じりな性格を見せたり、
いつもの探偵団モノとは、裏返しの視点が、見れる。
「少林少女」や「チームバチスタの栄光(TV版)」の仲村トオルを、
呼んだ訳が、よくわかった。
又、平行世界にする事で、
二十面相出現をめぐる、昭和レトロ調世界が、
より自由なイメージの広がりを、見せる形になっているのが、面白い。
まさしく、電気紙芝居の世界。
実際、白黒TVさえ無ければ、
戦前の昭和帝都として見せても、決して不思議ではない、有り様。
まあ、そうなると時代考証が、うるさくなるだろうけど。
(劇場・DVD版で、
戦前昭和世界版「シルバー仮面」も、あったな・・・の声)
最初の冤罪・取調べシーンが、
見ていて痛そうで、ちとつらかったが・・・。
その後は、かなり楽しめる、ダーク・ヒーロー活劇になっていた。
金城武、やるじゃん。
ジャッキー・チェンが歳ならば、あなたが大いに、やんなさい!
監督は明らかに、
階級制度や、貧富格差に対する、反抗精神の象徴として、
敵対する2タイプの人物を、設定している。
CG合成といい、コスチューム・スタイルといい、
まったく、怪傑ゾロや、バットマンの延長上にある、ダークヒーロー。
(ルパン3世は・・・あいつは、結構富豪じゃなかった?の声)
変装・・・これがなけりゃ、二十面相じゃない。
全くの別人に一時、なりきる事。
おそらく誰しもが、なんとなく持っている、
願望の、象徴。
劇中で見せた、あの顔だって、本当の顔かどうか?
特に中盤以降の、令嬢がからんでからの、コミカル演出!
そう、こういうのを、待ってたんだよ。ずっと。
こうでなくちゃ、いけない!というシーンを、
全部、やってくれているのが、嬉しい。
しかし、松たか子の令嬢、
あそこまでやってくれるとは!サイコーだね。
もう、おかしくって。
源さんは別として、アレ以上のパートナー役は、いないでしょう。
某フジ系ドラマでも、結構、あけすけな役、やってたよね・・・。
二つだけ、気になる事が。
源さん、どうやって、逃げたの・・・?
後の現場検証は、一体、どうなってたの・・・?
それと、ストリート・チルドレン達の活躍に、
スポットが当たる分、
エリートくさい?とはいえ、<少年探偵団>自体の、
出番が少ないのは、ちょいと、不満だった・・・。
でもまあ、これはこれで、
結構楽しめて、スカッとしたな。
やっぱり観といて、よかった。
以上。
- 2009/01/15(木) 23:25:15|
- 劇場用映画
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探偵、覚書。
13日、火曜。
20時より、チバテレ「必殺仕事人IV」。
節分の豆まきで、鬼になる主水が、可笑しい。
政になる前の、村上弘明が、
秀のライバル仕事人・小平次役で登場。
夜の小屋爆破シーン、なんとなく、仮面ライダーっぽい。
初期と違い、大分、秀のプロ意識が、増している・・・。
シビアだが、その分、頼もしくもなってきている時期。
引き続き21時より、フジ系「メイちゃんの執事」第1話。
「イケメンパラダイス」の、特撮人海戦術とCG入りで、
「花より男子」をやっている、という内容。
コメディなのは、序盤だけ。
村八分学園サバイバル、陰々滅々、
まるでごく最近の「大奥」みたいで、
ああいうのは男性は、引く。
しかも、校風が成り上がり奨励、大人のしつけ皆無。
あれじゃ全然、お嬢様学校でも、<レディー>養成学校でもない!
執事養成学校には、なるだろうが・・・。
主人公につらく当たる、そして逃げずにリベンジへ、という、
<ドラマの鉄則>に忠実なあまり、
どぎつすぎる、不快表現の嵐。
どうしようもなく、胸がムカムカ、まったくげんなりする・・・。
こちらでも、また、うどん屋爆破シーン!
カブト君が、ライダーにもどったみたいだ・・・。
贅沢病のお嬢様達や、料理審査員が、
普通のうどんを、「食えない」とけなしたり、
器ごと踏んづけたり、まあ、ひどいもんだ。
食べ物を粗末に扱うな!という、反面教師の表現なのだろうが、
あれじゃ、今頃、香川県の業者等から、
局に苦情が、入っていることだろう・・・と、深き嘆息。
楽しさというものが、かき消されてしまった中で、
必殺「2009」同様、手裏剣投げを見せ、
居眠りしている?例の関西弁女優一人のみが、とりあえず笑える。
これを観てしまったがため、
後発する「銭ゲバ」(日テレ系)への、世間の反応が、心配になってきた・・・。
14日、水曜。
昼のTVニュースで、中央大理工学部の事件を知る。
平和そうなキャンパスで、何があったのか・・・?
14日夜、ニュースサイトにて、
<ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009>、
開催の記者会見が、札幌で行なわれた旨、知る。
コンペ作品も10本、上映されるという。
ひとまず、安堵。
留守録で、チバテレ14時の「必殺仕事人」チェック。
こちらは今、真夏の話。
花火職人の仇討ちと、
役人チームVS花火屋混成チーム、
花火の打ち上げ合戦が、同時進行。
夜空を彩る花火、画面に華がある、回なり。
以上。
- 2009/01/14(水) 21:42:48|
- 時代劇
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こちら、宇宙衛星基地。
ゼルディア、新春通信。
レスキューフォース、久しぶりに2回ほど、観てました。
年末で隊長、パリ転勤で交代?と思ったら、
本当は、残るチームと別れたくなかったのと、
今のチームが、まだ心配なのか、
自分であっさり撤回、残留・・・。
ちょっと、ずっこけました。
年が明けてから、
以前退治したはずの、
火山活動刺激等で、災害を起こす、
わがままお嬢風?怪人が、悪玉トリオと共に、復帰。
女性レギュラー隊員1名を、人質にとり、
レスキュー隊の新兵器をよこせ!と要求。
しかし、そこへ、男性隊員達と、彼女のレスキューに現れたのは、
なんと彼女とそっくりの、アイドルタレント(二役)・・・!
その日たまたま、一日署長として、やってきていたのだった。
お嬢怪人が混乱している間に、隊員は逃げ、
手下は、豪快な女マネ-ジャー(!)にアタック!され、
あっさり状況逆転、
後はお決まりの・・・「爆裂的に、鎮圧せよ」!
なんとも、お間抜けな感じだった・・・です。
さて、こちらも久しぶりの、
ゴーオンジャーは?というと。
クリスマスには前後編で、桜金造のべらんめえサンタが登場。
似合いすぎ・・・。
ゴーレッド達が一斉に、魔法のプレゼント袋から、
怪人の前へ飛び出して不意打ち、なんて事もやってました。
年明けて、早や2週目。
今週は、ゴーオン・レギュラーの、怪人探知のミニロボさんが、
自分はもう、ポンコツだと、レッド達に思われてる・・・と勘違いし、
突然、チーム・カーから、家出。
その家出の途中で、ロボくん、
敵方・ガイアークのダンベル怪人をサポートする、
スタッフ(手下)メンバー技師2名と、遭遇。
彼らは、「黙って指示通りやれ!」状態の待遇に、不満があって、
やはり、金属板の書き置きを残し、本拠の城から家出中だった。
互いにぼやきあい、ロボ君はガイアーク達に、
「言いたいことがあったら、君達もちゃんと言葉で言って伝えなきゃ・・・」
と、やさしくアドバイズ。
そこまでは、ちょっといい話?だったんですが。
ガイアークの城に帰った技師2人は、おじゃるレディー・ケガレシアら幹部に対し、
南の島でのバカンス(!)等を含めた、待遇改善を要求。
彼らがいないと、両腕の重いダンベルを、
ダンベル怪人が、持ち上げて動かせないため、
しぶしぶ、強気の要求を呑む、ケガレシア。
ダンベル怪人の猛攻が再開され、
ゴーオンジャー・チームが、ピンチに。
と、その時、ミニロボ君、
なんと自ら、ビーム銃を手に取り、
例の技師2人を、狙撃(!)して倒し、チームを形勢逆転。
「さすがロボ、よくわかったね~」などと、皆にほめられてました・・・。
あ、あの、それってほとんど、スパイ活動並みの、クールさじゃ・・・?
相手は敵方とはいえ、いいんでしょうか、これ?
ちょっと、複雑な気持ちに、なりましたね~。
そして、過去と現代を、行ったり来たりしながら、
時間X親子愛という、二重奏ドラマの魅力を、結構放ちつつ進行し、
いよいよ終盤を迎えた、「仮面ライダーキバ」。
途中から、スマートブレインみたいな会社が出てきたり、
ライダー兼怪人役が居たり、と、
アギトや555・ブレイド等の、平行世界風味の漂う展開で、
一年間、ここまで、来ましたね・・・。
さて、80年代では、軟派パパ・音也さんが、
自らの変調も辞さず、<究極のキバ>に変身、
未来から来ていた息子・キバと共に、
ダブル・ライダーキック!で、
昭和のファンガイア・キングを、倒していた・・・。
(べジータと、トランクスのごとくネ・・・の声)
そして、未来へ帰る息子を、顔で見送った後、
愛した2人の女性や、狼男達に、最後のメッセージを告げた後、
音也は静かに、その波乱に満ちた生涯を、終えたのだった・・・。
じわ~。かっこ良すぎ。
で、現代では、
悩める新クイーンが、倒れた後、
ワタル=キバとタイガが、2人きりの決着をつけるべく、兄弟対決。
今や、力の差は歴然。キバの優勢。
激闘の果てに、ついに視力の衰えが見え始めた、
平成イクサ=名護さん・・・。
その名護さんに薦められた、<青空の会>支部長へ座をも断って、
自ら、ファンガイア・キング襲名を、名乗るに至る、ワタル=キバ。
おそらく、人間とファンガイアの無益な争いを、
止めたいがため、なのでしょうが・・・。
歴代キングのお目付け役・ビショップが、それを許さない・・・。
結果的にファンガイア・クイーンを死なせ、
タイガをも見限ったビショップ(二代目)は、
次のニュー・キングを、蘇らせようと画策。
仲間のファンガイア達に人間を襲わせて、
生命エナジーをゲリラ的に、大量奪取。
それを許せぬキバと、対決・・・。
一方、ビショップに見捨てられ、キングの座も危うくなり、
次第に追い込まれていき、焦る、タイガ。
説得しようとした、実の母親(元・初代クイーン)にも、
ついに、手をかけた・・・?!
驚いたのが、人工ファンガイア化して、一度蘇った後、
派手に殉職!?したはずの、島さん・・・!
まさか、あんな強引さで、<再登場>するとは・・・。
絶句、でした・・・。
と、現在、ほぼこのような状況です。
そもそもの、人間側組織<青空の会>の成立基盤とか、
いまだに、よくわからないんですよ。
設定未消化が、例年通り?多少、あるみたいですね。
ここ2年ほどあった、ヒロイン中途欠場は、今回は無いようです。
やっぱりニュー・キングか、ビショップあたりが、
いわゆる、ラスボス、でしょうか?
待て、次回の最終話!
そして、ここで、特報。
平成ライダー次回作が、発表になりました。
10周年にふさわしく、「仮面ライダー・ディケイド」。
なんと、ライダークウガ以降、これまでの平成ライダー達を、
平行世界リンク式でクロスさせて、みんな、出す!
という、一大企画。
やった、待ってました!この時を。
やはりというか、昭和&平成ウルトラマン世界の、
サーガ・リンク達成に、刺激されたんでしょうか?
おそらく、予告篇に出ている新ライダー君が、
一種のナビゲーター役に、なるんでしょうね。
ただ一つの、心配は・・・
過去の、顔出し人間体メンバーが、
果たして何人位、出てくるのか?という事。
そう、タロウさんの時の事が・・・ありましたから、ね。
クウガさんは、もうさすがに、無理かも・・・?
アギトさんは?555さんは?響鬼さんは?
出るとしたら、どんな形で、なのでしょうか?
これ、見続けてきた者としては、たまらないだろうな~。と。
少なくとも、最初の2話位は、
やっぱり、観ちゃうでしょうね。
後は、展開次第・・・ですよね。
楽しみ、です。
・・・え、MXの、帰ってきたウルトラマン、ですか?
はい、続いてます。
ブレスレット、活躍中。
今、ヤドカリンの、串焼きが・・・出来たあたりまで、来ています。
今日のゼルディア報告、終わり。
付記*12日(月)・成人の日
日経エンタ等の関連記事を、<傍受>したところによれば、
主役のライダー・ディケイドは、
ミュージカル版「テニスの王子様」の新人俳優クンが、演じるみたいですよ。
それとクウガ役ですが、どうやらこちらも、
子供時代にクウガを観て育った、新人さんが演じる!とのことで。
これは、驚きです。
注目の、おやっさん?役は、石橋蓮司殿に。
10周年のニューヒーロー、世界観をどうリンクさせるのか?
今から、楽しみです。
なお、この12日、
MXの帰りマン(ジャック)では、
前半15分、郷さんやMATが、全然、出てきません。
前半で出てくるレギュラーは、次郎少年と、
兄のカーエンジニア・坂田氏(岸田森)の2人のみ。
森で道に迷って、出くわした探検学者たち(一人は大泉晃)。
湖の近くで一同、牛の骨が一杯散らばった、光景を目にする。
学者が骨を持ち出すと、
守り役の牛型怪獣・オクスターが、
湖から、ザバザバと登場、
たちまち、学者達と村人の3人が、消滅!
造形が、ヤドカリンより、格段にいいです・・・。
後半、CM直後に、
ようやく、MATメンバーズ登場。
・・・遅いっ!遅すぎる!
珍しく水中線なのと、
ブレスレットの力で、湖の水を干す!のが、見所。
魚は、どうなったんだろう・・・?
以上。
- 2009/01/11(日) 14:28:39|
- 特撮
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(1月11日付・追記)
代表代行秘書より、ファックスです。
1月7日夜以降、一時、過度の文字化け発生により、
本文書き込みが、停止しておりましたが、
調整の結果、10日夜より、ようやく、復旧いたしました。
引き続き、当ブログを、お楽しみくださいませ。
以上です、では又。
- 2009/01/11(日) 14:07:05|
- 本文再開のおしらせ
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主水日記。
1月10日、土曜。
高田馬場、BABACHOP。
自主映画関係方面への、年明けのご挨拶を兼ねて、
小原茂樹監督主催・<SUPER-B-DASH>企画上映会(暫定最終回)へと、足を運んだ。
過去に観たことのある4本・プラスアルファ作品群を、再見。
シネマ下北沢(シネアートン下北沢)のレイトショー企画、<over8>の1本、
ジャパネスクで、BGMもぴったり、落ちも、きまったぜ!な、
大人のお正月にふさわしい?時代劇短編、
永野敏監督の、「画竜点晴」。
数年前までの、山本浩司出演作品などにも見られる、
この線の、ちょいブラック描写、好きだなあ。
(撮り方から<なんちゃって8ミリ映画>、と小原氏は呼んでいる・・・の声)
内田伸輝監督が、元彼女のアート活動を記録しつつ、
男の未練までも垣間見せて、ひそやかに泣かせる、ドキュメンタリー「温もり」。
女性はいつも何かと、男性の想いの、
そのまた先へと、さらに移動してゆくのだった・・・。
松田彰監督らが映画美学校にて開催の、<Born in the5>上映会で、初見。
(ブログ内検索、「シネマ人・温もる」参照可)
お次は、<シネマ秘宝館>や<映像温泉芸社>方面では、
毎度おなじみ、高橋玄監督の「手づくりのSTAR WARS」。
全員で、手ダレの手タレ、とは正に、この事よ・・・!
(いや、たしか素人なんじゃ・・・?の声)
アイデア・工夫と、スピーディな展開、
初見客にも、大ウケ!だった。
そのメイキングとともに同時上映、「ルート・エxxアン」も、
久々に観て、皆で爆笑。
80年代SF系洋画を、TV等で観た人なら、カットごとの酷似?ぶりに、
「ああ、あれやってるね~」「わかるわかる」と、笑えるのだ。
第4コーナーは、これも今年、TAMA WAVEで拝見した、
江藤有吾監督「ハロー・グッバイ」。(当ブログ内・検索可)
連続ドラマをいっぺんにまとめた密度、という小原氏の指摘が、
作品の肝(きも)の大半を、語っている。
少々イタイ話ではあるが、ユーモアも随所に含まれており、
女性2人のドラマとしては、大変よくできていると思う。
主演女優2人好演、よくぞ頑張ったり。
石川謙氏も、悩めるお父さんを演じて、はまっている。
なお、今回は2月の<映像温泉芸社>イベント予告編付き。
どうやら、例の「ネコマン」の<宇宙犬>が、
スピンオフ?してきそうな感じだが・・・?
どんな形で出るのか、楽しみだ。
上映が進むにつれ、新しい男女客層とともに、
思い出深き、各所作品の監督や関係者らが、次から次へと来場し、
みるみるうちに、前の方の席が増殖し、
実質殆ど、満席に近くなっていった・・・!
一人1000円の打ち上げ会でも、居残り組が、いつもよりも多かった。
1回目の入りの寂しさにもめげず、上映・PRを続けてきた、
甲斐が大いに、あったという訳で、
企画・スタッフ一同も、終始ご満悦、なり。
自主上映会、時にはかくあるべし、
という、一つの、良き見本であろう。
さて今年は、シネマ旅の観客道で、
どんな魅力的映画に、出会えるだろうか・・・?
以上。
- 2009/01/11(日) 11:44:40|
- インディーズムービー
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秀の、日記。
世は、既に・・・
いや、少なくとも小生に関しては、
この1、2年、ず~っと、
継続的に、<必殺まつり>!状態になっている。
(十分、知ってるぜ!・・・の声)
「必殺」シリーズ再放送は、先週までのテレビ朝日のみならず、
関東のローカル各局を含め、いまや、相当な本数にのぼる。
金曜だけでも、新作「仕事人2009」第1話を含めると、
4本分、チェックできた。
有料チャンネルOAまで入れると、まだまだ、あることだろう・・・。
最早、「必殺」趣味人冥利の小生にも、
そのすべてを網羅、チェックすることが、
時間的に、不可能に近い・・・。
ファンとしては、大変うれしい悲鳴!状態なのである。
さて、「必殺仕事人2009」レギュラーシリーズ、
第1話・「一刀両断」。
SP同様、OPに人形浄瑠璃を入れるのは、ナイス!なり。
ただ、できれば、サブタイトルのアレ(CM前に出す奴)を、やってほしかった。
オールドファンなら、よくご存知の、
サブタイトルに番組ごとの<語感統一>を出す、アレを・・・と。
(実は、このブログでも時折、やっていたりする・・・の声)
予告編の一文字が赤色、ってのが、今回の、それなんだろうか?
ゲスト出演の中村俊介、
いきなり酷薄キャラで、どきっ、とさせる。
ひでえ奴だな~。まったく。
「砂時計」「魔王」・小林涼子との会話シーンは、なかなか、憎い出し方。
出会った時には、相手は既に、罪人(つみびと)だった・・・。
ちきしょ~、泣けてくるぜ。
「お父さんが、自分の世間体と育て方を押し付けるから、
お姉ちゃんは、家出したのよ!」みたいな展開は、
現代ドラマでもよくあるパターンだが、
世間のお父さん方は、ここで、ひっそり泣いてるかも・・・?
今回の悪玉チームは、
芝居小屋の、人気役者もたじたじ?の、
江戸のイケメン・ブームに乗じた、
ホスト&風俗店の、運営メンバー達。
あれ、よく見ると、「ゲキレンジャー」のリオ様も、居る・・・!
(町田マリーさんも、いるようだね・・・?の声も)
彼らがレギュラーのからくり屋を、スカウトに誘うシーンでは、
「そりゃあ、ジャニーズだから・・・ね?」と、
観ながらついつい、突っ込んでしまうのだった。
この風俗店の連中が、繁盛の裏で、
どっかのニュースで聞いたような、
とんでもなくえぐい、商売をやっていた・・・。
で、頼み人が来て、仕事人たちの出番となる。
一度は断るも、二度目は受ける。
ここで一つ、疑問。
その頼みの場所に、仕事人の使いがその時居るのって、
江戸市民はどうやって、知るんだろう?
いつの何時に、そこへ行けば、願いを聞いてもらえるのか?
という事前情報は、一応必要だと、思うんだが。
「風雲竜虎篇」の、絵馬と坊主みたいなシステムとか、
何か、こちらも納得しやすい工夫が、今一つ欲しいところ、なり。
それと、あの標的さん、
あれだけいろいろ悪事に加担してて、
割とすぐ、情状酌量で釈放、ってのは、
いくら何でも、ちょいと、早過ぎないかい?
その筋って、少しおかしいような、気もするが・・・。
それに、あのラストの仕掛け方じゃ、
裏稼業が周囲に、ばれちゃわない?下手すると・・・。
もっとも、大先輩の主水も、結構、危なっかしかった事が。
「あのとき一緒に歩いてたのは、中村の・・・」とか、
証言されないか?って、はらはらさせられた回も、あったような。
それなら、たとえば留置中の牢内で、仕事を・・・とか。
で、小五郎たち同心が非難される、でも仕事人達は真相は知っている、
ってシビアさを出すのでも、いいじゃないかい?と。
さてさて、玉櫛(水川あさみ)と交代で、
新登場の、女忍者娘・如月(きさらぎ)。
風俗店に入り、騒々しくびびる有り様が、
まるで「剣劇人」の、工藤由貴だ!
妙に懐かしさをも、感じるものが。
まずは、お転婆な魅力を発散しつつ、
徐々に忍者のハードさを、出していただきい。、
食通仕事人・涼次とのやりとりも、
まだ硬さが残るようだが、
そのうちにだんだん、味が出てくるかも・・・?と、ちょい期待。
どうしても気になるのが、同心・小五郎の役どころ。
宿命とはいえ、主水の過去シーンと、比べてしまうので・・・。
もっと、二面性を、役者やの~!という位、出してほしいのだ。
「どこに惚れたの?」「顔」!には、やはり、吹いた・・・。
そういう現代ネタは臆せず、むしろ、もっとやってね!と希望。
それでこそ、「必殺」なのだ。
・・・あ、今回、せんとりつが、出なかったな・・・。
でも、やっと覚えたぞ、こうとふく。
というわけで、準オールド・ファンとしては、
まだまだ言いたい事も、多々あるのだが。
とりあえずは、長い目で、見守っていこうではないか。
何しろ、新しい<必殺>シリーズの歴史は、
今、始まったばかりなのだ。
折角、始めた以上は、レギュラーシリーズ枠内で、
可能な表現実験や、新趣向を、
できる限り、貪欲(どんよく)なまでに、試してみていただきたい。
必殺のみならず、TV時代劇全体の、
今後のためにも、是非、どしどし・・・と。
ゆえに、来週も、観るぞ!
以上。
- 2009/01/11(日) 11:41:12|
- 時代劇
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主水日記。
新年、スクリーン前での、
年頭初鑑賞となった、劇場用映画は・・・なぜか・・・
フィルムセンターのSF・特撮特集で、8日に観た、
「鋼鉄の巨人」こと、<スーパージャイアンツ>1話・2話分、だった。
以前ラピュタ阿佐ヶ谷で観たのとは、別な回。
新東宝、白黒映画。
宇津井健が、今では考えられない、
タイツぴっちりの、和製スーパーマンを演じる、珍品。
ヒロインのシスターが、池内淳子。
敵が、ウラン物質入り爆弾で日本を脅し、
世界征服をたくらむ、某国の連中。
いかにもな設定、だが・・・。
ブリキのおもちゃみたいな、宇宙人達の会議、
ショッカー団を漂白したような、世界征服組織基地、
タモリさん?みたいな、教会の見張り役、
ハッタリかます割に、詰めが甘く、間の抜けたギャング達・・・。
とにかく、表現がノンキでゆるゆる、
かつ、かなり、チャチい感じ・・・。
白髪頭の目立つ場内は、時折、
苦笑のさざ波が、起きていた。
悪玉たちが暖炉に入るシーンでは、失笑が巻き起こっていた・・・。
まあ、のどかといえば、のどかだったが。
以上。
- 2009/01/11(日) 02:48:29|
- 劇場用映画
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左門の、日記。
正月休みも、一段落し、
5日より、通常の仕事に、復帰した。
新年も早や、七日目。
今日は昼食に、七草粥が出た。
たまには、こういうのも、いい。
帰宅後は、季節の風物詩。
いまなお、年賀状が届いてくる。
互いに健在がわかるのは、嬉しき事なり。
こちらから、出していなかった人からも、来ているので、
そのお返事を、今日も、書いている。
宛て先不明で、届かずに戻ってきた葉書、数枚。
前の住所が、古かった模様。
この人達は今、どこへ、行ってしまったんだろう・・・?
さて、送ってくれたのはいいんだが、
自分の名前もサインも、書き忘れてるのが、1枚来ていた・・・。
返事、書けないジャン!
でも、字と文面から察するに、
先に出した、職場の人からの、お返事らしい。
どうしたものだろう、こういうのは?
「あなたが出したの?」とも訊きにくいし・・・う~む。
では、続きにかかろうか・・・。
以上。
- 2009/01/07(水) 20:54:18|
- 日記
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主水日記。
4日、日曜夜。
今夜は、時代劇ファンなら、御注目の一夜。
大河ドラマ「天地人」第一話と、「必殺仕事人2009」スペシャル。
あいにくと、十数分ほど、両者の時間が重なるので、
その間は、TV2台でリレーしながら、観る羽目になった・・・。
まず20時より、「天地人」、スタート。
全体に役者の線が、細い?感じなのは、少々気になるが。
いきなり主人公が、秀吉のヘッド・ハンティングを、
断るところから始まっていて、ちょい興味を引く。
そうか、上杉景勝の家臣なのか。
では後に、家康と・・・になるんだな?
そこから、さかのぼって、子供時代の話に入る。
子役たちもいいが、何といっても、
阿部寛の上杉謙信が、ひたすら、かっこいい~!
なかなか、堂々としている。
ついに今回は、トリに・・・。
今年のは、桶狭間の合戦シーン、出てないな。
やっぱり、見せてほしかったんだが・・・。
それから、21時、
いよいよ、「必殺仕事人2009」SPも、始まった。
前作「2007」同様、
やや間延びして、見える部分も多いのだが、
まずまず、楽しめた。
そして我々は、またしても、
仰天させられる事に、なった・・・!
主水・せん・りつ一家のみのシーン、
ご存知の一同も、いよいよ、
お歳を召してこられた、模様で・・・。
渡辺小五郎・こう・ふく一家の、明朗コント?の前後だと、
さすがにややもたついて、見えるのが・・・
かつての、よく動いていた3人を、
覚えてる者としては、ちと気の毒、なり。
普段はお菊に、年寄りの愚痴?をこぼしてる状況の、主水・・・。
(誰しも明日は、わが身・・・の声)
しかし、そこは主水、大きく動かなくても、
やる時は、やる!って事で。
「じじいと思って、あなどるなよ!」という、
主水の貫禄台詞が、聞こえてきそうだ。
仕事人・涼次の武器が、
薬師問屋手入れの都合で(!)、源太の作ったものに変えられ、
ほぼ予行演習も無いまま、いきなり使用された。
大丈夫なのか、それで引き受けて・・・?
でも、レントゲン・シーンが出た(!)のは、うれしかった。
玉櫛の、伊賀忍者にふさわしい、軽快な動き、
経師屋の涼次との、
ぶっきらぼうだが、コミカルなやりとり、実に面白い。
ケンカ友達とも、相棒とも、恋仲ともつかぬ、
この2人の、やりとりと動き、もうちょっと、観ていたい・・・。
だが、予期せぬ、意外にあっけない、退場・・・。
あれには、びっくりさせられた。
そのときの涼次の、シビアな有り様が、いかにも必殺らしかった・・・。
仕事人はクズだ!と嫌っている、
沢村一樹の、公儀希望浪人、
食い逃げ犯をたたっ斬るも、自分は払わない・・・。
てっきり後で、仕事人に転じるのか?と思ってもいたが、
もう一方に、転んだ・・・。
幾分、予期はしていたが。
悪役・竜雷太の薬師問屋、なかなかに豪快。
男に孫を押さえられた時の狼狽振り、
助っ人が来たときの酷薄ぶり、対比がすごい。
後半の立ち退き騒動は、
真っ昼間から「必殺!4」そのものの、ど派手っぷりだった。
しかし、まさか田中要次さんまで、標的役だったとは・・・。
これぞ、殺られ冥利?
大分遅くなって、新登場の、如月(きさらぎ)。
姉の運命は、知っているのか?
これからの活躍は、いかに?
今後の、水川&沢村不在?が、つくづく、惜しい・・・。
ともかくも、9日夜9時からの、
レギュラー・シリーズ開始を、静かに待つべし。
以上。
[仕事人、新春初仕事する]の続きを読む
- 2009/01/04(日) 23:00:04|
- 時代劇
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主水日記。
元旦、8時過ぎに、起床。
初日の出は、MXTV「モーニングサプリ」正月SPの映像にて、拝む。
生中継の各国人コメンテーター、大変にぎやかで良い。
昼間、「東京オリンピック」を、途中まで観る。
浅草東宝の最終日に、やってたな・・・。
とにかく、写ってる人々の表情や動きが、いちいち面白い。
その後、近所の神社へ、ちょっと初詣。
地元の友人と、あけおめ挨拶す。
戻ると、ちょうど「東京オリンピック」が、
閉会式の、にぎやかなシーンだった。
夕方、もう少し大き目の神社へ。
ここは大混雑の行列で、2時間近く?待たされたが、
何とか、やりおおせた。
夜は、男の子のロマン溢れる、「銀河鉄道999」。
ゴダイゴの歌は、いい!無条件で、いい。
その後が、岡本喜八総監督(!)、「科学忍者隊ガッチャマン」。
オープニングを除き、ほぼ、TV版の再編集。
ラストの御都合主義?は、賛否両論だろうな・・・。
この日、裏番組(といっていいのか!?)のTVKが、
なんと、初代「機動戦士ガンダム」劇場版3部作!
そういや以前、チバテレビでも正月に、やってたな・・・。
まさに、キラーコンテンツ。
年賀状の返事を、一部書き送り、
「ヴェニスの商人」を途中まで観て、寝る・・・。
2日、MXTV「あしたのジョー2」とともに、起床。
しかしまあ、明け方に、すごいもんを・・・。
続いて「走れメロス」。
90年代版。封切り時に、丸の内東映で観てる。
初期「ルパン3世」・おおすみ正秋監督版。
できたての友人とメロスの、対話台詞は、いいんだけど、
もう少し、疾走感が、あればなあ・・・と。
昼間は、とある天神様へ、参拝。
2日目のせいか、昨日よりは混まず、待たずに参拝できた。
「さよなら銀河鉄道999」は・・・久しぶりに観た。
今観ると、ちょっと、長いかも?
まあ、鉄郎の成長と、壮大な宇宙ロマン観は、よく出てたかな。
バーの歌は、今聴いたほうが、いいかも。
<ジェット・ストリーム>城達也のナレーション、サイコー!
ハーロック・エメラルダス等、松本零士キャラがオールスター、夢の共演。
ヤマト・キャラだけ、いなかった・・・。
3日、「家なき子」総集編とともに、起床。
前年正月の「宝島」といい、
昨年末朝方の、劇場版「エースをねらえ!」(ゲーセン・シーンが制作時代感じる)といい、
MXTVは、ほんとに、出崎統監督のアニメがお好みなようで、
ファンとしては、心強い。
こういうのを、今の子どもにも、ちゃんと見せてやれ!
さらに今年は、リメーク版の手塚アニメ放映も、盛んになる模様だ。
MXの年越し番組は、
ハードな劇場版「ブラックジャック」だったし。
バス乗り経由で、矢切の渡し、帝釈天へ。
帰宅後、MXで劇場版「ジャングル大帝」。
TVのサンヨー電器OPが、チラと浮かぶは、われら世代までか?
レオ、最初から百獣の王。
ルネとルキオが生まれてから、終盤までの話。
昔、最終巻読んで、泣けたなあ・・・。
4日朝は、又も手塚アニメ、「ぼくの孫悟空」。
こちらは、原作の最初のほう。
しかし、「西遊記」がベースの漫画って、
相当沢山、あるような気が・・・?
昼間は、秋葉原周辺へ出て、ケータイ等物色。
相も変わらぬ、人通りの多さ、
外国よりの客も、その多さよ。
スクエアでは、仮面ライダー展が、撤収中だった。
惜しい、観とくんだった・・・。
帰り道、なぜか偶然、
演説中の田中康夫議員と、遭遇す。
何かと、注目の街だ。
夜の話は、別記・・・。
- 2009/01/04(日) 06:51:38|
- TV
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今しがた、新年になりました。
皆様、あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
アWorker.
2009年 元旦
- 2009/01/01(木) 00:07:59|
- 日記
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