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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

そして、探偵物語・・・

時次郎の、日記。


年賀状が今年も、発売になった。
印刷注文で、メルアドを入れようか?とも一瞬思ったのだが。

小朝師匠VS泰葉さんの会見VTRを、
昨日の朝の、芸能ニュースで観て、
すさまじい、メール・電話のやり取り等を、
ばらしている有様に、びびってしまい、

「気晴らしなら、<じゅげむじゅげむ>でも書いて、
送りあえばいいのに・・・」などとぼやき、

やっぱり、印刷は、やめておくことにした・・・。
(お前、弱気だな!の声・・・)

でも、落語界を、そんなによくは知らないんだが、
小朝って、その名人らしき<円朝>の名前、というのを、
一度、継がせてみてあげても、いいんじゃないだろうか?と。

(朝はなぜか、テレ朝だけ、
その話を流していたようだが・・・?の声)

別れて罵倒してる奥さんでさえ、才能は十分に、認めてるんだし・・・。
そこら辺、どうなんでしょうね?落語協会様。

(あんたのリクエストは、聞かん!の声・・・)


それと最近は、学園祭の季節に、ふさわしくないニュースが。
あちらこちらの大学キャンパスに、次々と広がってしまった、
大麻逮捕騒動には、がっかり・・・。

こないだの、「キッパリ!!」打ち切り騒ぎで、
げんなりさせられているのに、またも・・・。

つい軽い気持ちで吸っちゃった、という、
一部の、学生達よ・・・煙草とは違うんだぞ。
各大学、および出身高校の、全国のOB・現役生と、
受験生の皆さんに、ちゃんと、おわびしなさい!


さて、秋の健康診断を、済ませてくるか・・・・・。



以上。










[そして、探偵物語・・・]の続きを読む
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  1. 2008/10/31(金) 21:07:28|
  2. TV
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探偵、終電に乗る

ゼルディアの、宇宙監視基地。


ゼルディア「やりましたね~え!<さらば仮面ライダー電王ファイナル>!」
スケバルマンA「いやあ、公開終わる前に、やっと観れたよ~!」
ガルス「春・夏・秋と、平成ライダーで3本も、劇場版あるなんて、快挙!ですね~」
ゲルゲーゲル「こんなに引っ張るとは、正直、思わなかったよなあ・・・」

ゲルゲーゲル「しかしまあ、これが最後だ!ってばかりに、
随分と念を押した、タイトルだな・・・?
ほんとに続編、無いのか?」
ゼル「まさに、それが前座アニメの、パロネタになってましたね」
スケ「モモタロス・ウラタロス・ キンタロス・リュウタロス達で、
絵本民話劇のパロ、やってたよね!」
ガルス「もう、ゲラゲラ!っすよ~」
ゲル「やりそうだよな、あのメンバ-なら・・・」

スケ「さて本編だけど、良太郎が、
いきなりさらわれてて、えらいことになってたな」
ゼル「大映テレビ・ドラマの雄たる、松村雄基さんが・・・
ライバル・ライダーに・・・!」
ガルス「幽霊お姫様が、神田沙也加!」
ゲル「なにげにちょっと、豪華だな」
ガルス「幽霊列車、<銀河鉄道999>みたいっすね~」

ゼル「良太郎の孫が、NEW電王で、出てきましたね~!
かなりの、イケメン青年で」
ガルス「子供達も女性客も、喜んでましたよね~。
NEW電王、かっこいい!って」
スケ「あれは微笑ましかったぜ、フッ・・・!」

スケ「しかしなあ、NEW電王クン、先輩たちに、
おじさん達はもう引退!みたいな態度とってて、
最初はちょいと、ムッ!としたけどな・・・」
ゼル「でも、モモタロスがアドバイスしたり、
励ましたりで、あそこはよかったですよね~」

ゲル「つうか、今回の主役って、ほとんど、モモタロスだよねえ・・・」
ゼル「ええとこどり状態、ですよね~」
ガルス「江戸時代で、普通に長屋へ仮住まいしてるのが、
おかしかった!っすね」
スケ「対怪人戦は勿論だけど、
幽霊忍者?達とのチャンバラ・アクションも、
結構、見せ場作ってくれるねえ!燃えるぜ!」
ゲル「あれこそが、東映とJAE(旧・JAC)の底力、だな・・・!」

ゼル「締めもしっかり、まとめが出来てたし、
まずは、めでたし?ですかね」
スケ「なんだか、アニメの<ドラゴンボールGT>みたいな・・・?ハハハ」
ゲル「アレ以上の落とし所は無いだろうな・・・・ってか」


ゲル「ところで、ライダー・キバ達は、どうしてるんだ?」
ガルス「あ、そういえば、どうなってるんだろ~?知りたいっす!」

ゼル「それがですね・・・ワタル君が、
幼馴染の青年と、再会したんです。
で、旧交を暖めてたんですけどね・・・
彼もまた、ライダー変身するんですね」
スケ「あ、そいつ知ってる!投資会社、持ってるんだよね~」
ゼル「そう、そして、ファンガイア怪人にとって邪魔になる、
人類の発展に貢献する科学者を、たぐり寄せては、消していたんです・・・」

ガルス「・・・あ、ま、まさか・・・・?!」
ゼル「そう、そのまさかでしたよ。
彼こそが、ファンガイア一族の、現役<キング>なんです!」
会社幹部も、一族、ですね」
ゲル「スマートブレイン・パターンか・・・やはりな」

スケ「ははあ。もしかして・・・
お互い、正体に気づいていなかった、とかだろ?」
ゼル「ええ、最近までは、ですが」
ガルス「な、なぜわかったんすか!?予知能力っすか?」
スケ「なめとんのか、お前!わからいでか!
カブトでも555(ファイズ)でも、やってるじゃないか!」
ゲル「平成キバと平成イクサの、前半期とも同じ、だよなあ・・・・・」

ゼル「そして、例のバイト少女は、
彼の婚約者で、<クイーン>!というわけです」
スケ「人間達に世話になってるのに・・・つらい立場だよなあ・・・」

ゼル「お目付け役の<ビショップ>ってファンガイアが、
ちゃんと裏切り者を処刑して、クイーンの務めを果たすんだ!って、
しつこく、迫るんですね・・・」
スケ「で、時々、意識がファンガイア寄りになって、
<処刑>実行しちゃうんだよな、あいつ・・・」
ゲル「ますます、わかりやすいな。宿命、ってやつかな」

ゲル「で、とうとう3人とも、変身バトル中に、
お互いの正体に気づいてしまった・・・と」
ゼル「はい、しかもキバは彼女に、愛の逆告白をされた後だったので・・・」
ガルス「うわ~、きっついっすね~!どうすんだろう?」
ゼル「ごく最近ですが、キバ達と、
前代・現代のクイーン面会も、あった模様です・・・」
ゲル「役者が揃って、いよいよ、大詰めだな・・・」

ゼル「あ、それと、例の骨折してたロック命青年ですが」
スケ「もう演奏できない、って言ってへタりこんでたよな・・・?」
ゼル「大阪弁をやめて、訓練つんで、がらりと変わって・・・
新・イクサ装着者になって、帰ってきました!」
ゲル「・・・・なんか、そんな予感がしていたよ・・・」

ゼル「いまや、へたり込んで、動転しまくってるのは、
イクサ・バックル資格を持っていかれた、元・イクサさんの方です・・・」
スケ「もろに元・ザビーの、2人そのものだな・・・」
ゲル「こいつのホッパー・ライダー化も、近いな・・・」
スケ「(真似して)どうせ、俺なんか・・・!路線だよ、な」
ゲル「確かに最近、予言者化してるな、あたしら・・・」


スケ「あ、そういえば、ゴーオンジャーは?」
ゼル「それが、あの・・・・・あいかわらずのドタバタなんですけど、
ちょっと一度だけ、とんでもないことが・・・」
スケ・ゲル・ガルス「何?何?」
ゼル「レッドが・・・・・チョコみたいに固まって、
死んじゃったんです・・・!」

3人「・・・・・(絶句)」

スケ「こらあ~!!ちょっと、どころじゃねえじゃん!!」
ゼル「す、すみませんっ!でも、結構ショックで・・・・」
ゲル「でもまた、いつものパターンで、よみがえるんだろ?」
ゼル「はい、死んでられるかア~ッ!!って言って、
蘇って、幹部を倒してました」

3人「(うなずいて)・・・・・やっぱりなあ~!!」



つづく?
  1. 2008/10/29(水) 20:42:53|
  2. 特撮
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探偵、曲芸を観る

錠の、日記。


舞台の殿堂・新宿コマ劇場が、12月限りで閉館なんだけども。
おかげですぐ隣の映画館、新宿プラザ劇場も、
11/7までで、先に閉館だってな。
地下の方は、もう少し後に閉じるみたいだ。

でかいスクリーンと、広い客席、
しかもほぼ、オール自由席。
こんな映画館、新宿でもシネコン流行りで、
段々少なくなってきたよなあ・・・。

「ゴッドファーザー」や「べン・ハー」や、
「アラビアのロレンス」、「スター・ウォ-ズ」みたいな、
大作観るには、ぴったりの映画館だ。
洋画のアクション系、最近はあまり観に行ってないから、
随分、ごぶさただったんだよな・・・。

10/31までは、最後の封切作品「WANTED」やってて、
その後は、名作再上映やって、終わりだって。
ラスト・プログラムはどうやら、「タイタニック」になりそうだ。

さて、「WANTED」だ。

ロシアで「ナイト・ウォッチ」ヒットさせた監督が、
ハリウッドに出張って、撮ったんだが。
なるほどいかにも、ハリウッドB級アクション、って感じの出来だったな。

オフィスでぱっとしない男が、
殺されたという実父の、敵をとらされるべく、
無理やり、親譲り?の素質を伸ばすための、
殺し屋組織修行に、駆り出されるお話。

いきなりスッと現れて、派手にのけぞって、
曲芸アクション!する、ジョリー姉さんに、主人公、オロオロ。
そりゃ、度胆を抜くわな。

殺し屋修行で、やたらにボコボコ殴られる主人公、痛そうだ。
本部が、割としょぼい建物で、ちょっとがっくり。
全体にどこかオカルトチックで、嘘くさい感じも、
見え隠れするんだけれどねえ。
でも、ケガが回復する、あの液体治療風呂、
一家に一台欲しいよね・・・。


ただな、面白いには、面白いんだけどな・・・。
やっぱりというか、弾丸で「マトリックス」ごっこ、やりすぎ。
また、それかよ~!てな感じで。
みんなやりたがるんだよな、それを。

まあ、日活アクションみたいな、
無茶な弾道射撃技は、笑えるけどな。
「それは、意思の力で・・・」って、
できるわけないって!曲芸だよ。

それと、多分原作のせいだろうけど、
設定に時代的ズレを、感じてしまう。

暗号の伝達方法、凝り過ぎ、かつ、古すぎ。
いつの時代のだよ!それ。
オフィスにはグーグル検索がある時代に。

そんなシステムのせいで、おかしくなる世界的組織って、
一体どんな、組織なの?
体制が、脆弱すぎるよ・・・。
ゆえに終盤は、
もう、どうにでもなっちゃえ!気分で眺めていたよ・・・。

大画面で観るのは、ややスケ-ル感に乏しい印象だったが。
憂き世の、軽い気晴らしには、いいかもな・・・と。


以上。
  1. 2008/10/26(日) 22:54:37|
  2. 劇場用映画
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探偵、爆走女を追う

鉄の、日記。


ピンク映画でデビューの、城定秀夫監督による、
成人向けDVD作品・「デコトラ・ギャル 奈美」、
ポレポレ東中野レイトショーにて、1週間、スクリーン公開。
土曜夜の初日に、行ってきた。

いくつかの予告編の後、添え物で、
<刑事まつり>シリーズ(外部で検索せよ!)の一本、
城定監督の「刑事ローグ」が、まず映写された。

いや~、思い出し笑い、しちまったぜ~!

デジタル・カメラを覗きながら、容疑者の女を張り込んでいる男性刑事。
その色っぽさにときめいて、今や興奮しきっている刑事は、
女が殺したらしい、男の死体を発見するや、
ただちに、容疑者確保へと、ダッシュ!

そ、そして・・・衝撃の結末が!
ま、間抜けすぎる。
この刑事、アホすぎる・・・!ぎゃははは。


これが前説で、次のデコトラ長篇が、トリ。

「窓辺のほんきーとんく」の自主女優やら、
<スパイガールズ>モノで、キンキラ宇宙人?やら演じてた、
例のAV&ピンク女優、吉沢明歩が、
なんと男勝りの、トラッカー姉ちゃんに。

それ聞いた時にゃ、
「え、本気でやんのか!?」って、仰天したけどな・・・。
おお、ちゃんと、だんだんそれらしく、見えてくる!
やるじゃねえか、吉沢。半端じゃないね。

生真面目で、ちょいとスケバン風で、怒らすとコワ~い、独走派。
半端なお付き合いは、しにくそうな姉ちゃんだけどな。
キンキラ宇宙人役で、鉄パイプ持って暴れたときの根性は、ダテじゃないね。

さっきまで刑事だった?吉岡睦雄が、
彼女に恋する、純なトラッカーを熱演してるのも、好ましい光景。
周囲のコメディ・キャラ達も、にぎやかでいいね。
いかにもなギャング達が、間抜けなトラブルに慌てるシーンは、大笑い。

トラッカー相手に、風俗営業していた、
病みがちだが能天気?な、にわか女性助手?が、
風呂場で<神様の伝記>を話す下り。

あれが後半の展開と、ラスト・シーンまで、
ちゃんと引っ張られているのが、泣かせるぜ。
嘘でもいい、前向きな気持ちで、
何か<夢>を、見たかったんだろうな、あいつは。

お約束のエロいシーンも、しっかり入れながら、
いい台詞で、しっかり泣かす、
心憎いまでの、JOJO(城定)流映画だったぜ。フッ。


以上。
  1. 2008/10/26(日) 02:22:48|
  2. 映画(全般)
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探偵とQ&A:「流れ星、見たことある?」

トラックバックより、打電:


こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。
今日のテーマは「流れ星、見たことある?」です。

ちょっと夜に肌寒くなってくると、冬が近いなあと思います。
冬になると空気が冴えて、星がきれいに見えるんですけれど
あなたは流れ星をみたことがありますか?



アWorkerより回答:

直接には、ないかも、です。
昔、ジャコビニ流星雨とか、話題になったんですが、
あのときは天候が悪くて、よく見えませんでした。
「流れ星佐吉」という、郷ひろみ主演の時代劇なら、初放送で観てます。
以上です。

  1. 2008/10/24(金) 21:23:29|
  2. トーク
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探偵、腕輪する

ゼルディアの、宇宙監視基地。


MXTVにて、今週月曜に、
「帰りマン」・べムスターVS加藤隊長の回がありました。
宇宙怪獣登場・ウルトラセブン参上・ウルトラブレスレット手渡し、
・・・の、三段強化回です。

それまでの恐竜型(亀や鳥型もありましたが)に比べて斬新な、
宇宙飛来怪獣・べムスターの星型デザイン。
MATの宇宙ステーションを、人間ごと呑み込んじゃう、恐ろしい奴です。
(後のMAC全滅も・・・の、声)

ガスタンクの炎は、半端じゃない。ド派手。
隊員が次々と倒れても、友人の敵を取ろうと、
執念を燃やす、加藤隊長。男だぜ!
そして、太陽に近づきすぎた新マン・ジャックを、救うセブン、ナイスキャッチ!
べムスターは、スパッ!とぶつ切り!!です。


ゴーオンジャー、ライダーキバの、
その後につきましては・・・・・、
詳細は、後日別記予定、あらためて、ということで。



ゼルディア通信、今回は以上、です。




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  1. 2008/10/22(水) 00:47:16|
  2. 特撮
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探偵、のけぞる

主水日記。


突然、金曜20時から、
月曜の19時に移動した、テレビ東京系・新作時代劇枠。
松平健主演「主水之助・七番勝負」・・・・・。

20日の19時、初回の2時間SPが、なぜか、
同じ東映京都で撮影の、20時からの「水戸黄門」と、
1時間も、かぶってしまった!

なぜだ!どうしてなんだ、迷うじゃないか!
ああ、1時間だけズレていれば・・・。
この放映時間、なんとかならなかったのか。

(案の定というか、その後水曜には、
「水戸黄門」、39年で初の、関東で一桁、
という、ショッキングなニュースが・・・。)

原作・柴田錬三郎。
以前、正月時代劇スペシャルでやっていた、
中村雅俊が吉宗様の、
ワイド・ドラマ「徳川風雲録」のスピンオフで。
ここに出ていた、松平健の剣客・主水之助を、主役にしたもの。

う~ん、やはりというか、
主役の動きが、何だか、ゆるい・・・。
強いのかどうか、どうもよく見えてこないような。

もともと若様侍的?俳優だし・・・・・。
「暴れん坊将軍」とは違う役で、
ワイルドにしたいのは、わかるけど・・・。
もう、年齢相応の役を回してみたら、どうか?
里見浩太朗だって、「三匹のご隠居」(テレ朝系)やったぞ。

その代わりに、宿敵剣鬼役の、
三田村邦彦・西村和彦の両名が、
むさい位の、迫真演技で善戦!
秀や鑑識課員とは、まるで別人!な強烈キャラクターで、目を引く。


フジテレビでは、先週が「鬼平」SP。
再放映枠では、テレ朝系の北大路欣也版「子連れ狼」、
テレビ東京系にいつしか、月・火の12時半に帰ってきた、
「長七郎江戸日記」の続き。
そして必殺シリーズは、チバテレで只今、花盛り・・・!

勿論、放送枠が増えるのに、越したことはない。
ありがたいこと、なり。
しかし、留守録がメイン視聴の、昼間OAはともかく、
夜のOA時間は、もうちょっと、
時代劇ファン向けにも、考えてほしいのだ・・・。
(局が違うのは、わかるけど・・・の声)


以上。
  1. 2008/10/22(水) 00:42:48|
  2. 時代劇
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探偵、この世の果てへと走る

旅人、覚書。


18日、夜18時。
高田馬場、BABACHOP。
自主映画合同上映企画、<B-DASH>。

今回は新作・未公開作が入っているためだろう、
客席の入りが、かなり良い。
関係者らしき、若年女子層の姿も、目立つ。
男女混声、20数名。
上映中も更に、来場す。

以下、若干紹介。
(注:以前、小生めは観ている作品も、一部に含まれます)


久保田実希監督「10minutes ago」(13分)

音楽系の学校らしき、ミニスタジオで、
先輩男子と後輩女子が、
たわいもない会話をするだけの、のどかな眺め。
まあ、のんきな先輩だな・・・という位の、小さな話。


須刀匠監督「港の刑事外伝 お嫁に行くまで死ねない」(13分)

(注*「たくみ」の正しい漢字が、うまく出ない・・・!
本来は、「匠」の中が、「王」の字なり)

刑事ドラマのパロで、
一同がひたすら、はしゃぎまくり、撃ちまくり、
ミサイル?を飛ばして、
血だらけになっても?遊びまくるだけの、8ミリフィルム。
撃たれまくっても、なお死なない、
うそだろ~!なしぶどさと、その強引な理由に、苦笑。

ナレーションの理屈が・・・変。
もう端から端まで、むちゃくちゃ。
しかも、何の事件解決にも、なっていない・・・!
あっけにとられる、一同であった。


中村幸一監督「港の刑事外伝 まだお嫁に行けない」(15分)

・・・林久子女史が、親友の結婚を知って激怒、
キャットウーマン?になって大暴れ、
人生の何かを捨ててる?役に。
そしてまたしても、死の商人登場。
大魔神&平成ゴジラ・パロまで登場、なぜか途中から等身大に。
もはや、刑事ドラマではない・・・ふざけすぎて、めちゃめちゃ。
一同、爆笑の渦に。


石田アキラ監督・爆笑短編数編、
「一条XXX」アニメ2本+実写「雨坊主」

濃ゆい。もろに、関西芸人ワールド。
何なんだ、いかにも関西風な、
あの<腸人間>おばちゃんは!?
ベンチで、まあ、延々と・・・。
なぜああやって、尻をくずかごにツッ込んでるんだ、
あの、坊主男は・・・?
ナンパの手、なのか?ようわからん・・・。

もう、どうしようもないほどに、
シュール、かつ下品な、
熱の出るような、お笑いコント群だが、
確かに・・・お客を笑わせている。
笑わされた、こっちの負け。参った。


大澤大輔監督「golem」(18分)

タイトルから、なんだ、石像の巨人でも出てくるのか?
と思っていたが、大分違ったようだ・・・。

同居?しながら、心がすれ違いかけている男女が、
女性の妊娠を機に、どうしようか?と話し合う。
戦後の小津安二郎映画のごとく、
ゆっくりゆっくり、間をおいた会話をしている。
画面が美しく、落ち着いているのが、まずまず効果をあげている。
意外にリラックス、ちょっと、ほっとさせられる話。



kenG監督「RIBBON」(20分)

いきなり、洋画風。
日本から英語圏の街(アメリカ?)へ来たらしい、女性留学生。
キャンパスの英語授業では、アジアの文化・風習等を学んでいる。
順調に見えた、留学生ライフだったが・・・

ステイ先の家の、ホーム・ママは、なんだか様子がおかしい。
やがて、滞在メイトの男性が、
ホームの<何か>を気味悪がって、逃げ出してしまう。
ホームを紹介した人物から、彼女が聞き出した、
その原因は、きわめて、ホラーじみたものだった・・・!

畳み掛けるようなラスト、
スタッフ・ロールをまたがなければ、
もっと効果的、かも・・・?


本来は、この手の薄気味悪い話は、
あまり好みじゃ、ないんだが・・・。
夏場だったが、納涼にちょうどいいんだけど、ね。
(もう、冬場にやるなよ!と、
某所に一言、くぎを刺しとこう・・・・・の声)


飯田紗子監督「自転車泥棒」(12分)

タイトルも、デ・シーカの名作そのままに、
キャンパス周辺での、ちょっとした騒動と、
出会いのロマンスが展開。
海岸の景など、なかなかきれいに撮れている。

買いたてで盗まれた、40万円!?の高級自転車奪還と、
その自転車に、愛着を持った女の子と、どっちを取るか・・・?
かなり、難しい問題だぞ、うーむ・・・。
宮田愛理嬢を出したのは、なかなか御目が高い。

めげるな、青年。
自転車でもって、僕らも知らない、
もっと広~い世界を、たっぷり、ツーリングしてこいッ!!と。



以上。
  1. 2008/10/20(月) 22:15:58|
  2. インディーズムービー
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探偵、探訪する

竜の、日記。


土曜の朝、出勤、
半日、当番の仕事。
昼食後、
明るい間はどこへ行くか、珍しくちょっと迷った。


映画の、イベントは・・・
新宿?渋谷?下北沢?
最近ちょっと、習慣化しすぎてるな・・・。
八王子?いや、今からだと時間が、半端になるな・・・。困った。

いっそ今日は、いつもなら全然行かないような所へ、
自主映画上映を探しに、行ってみようか・・・。
秋だし、学園祭でも、探検してみよう・・・。

で、都心部へ出て、
適当に数箇所、飛び込み?で回ってみたのだが、
それらしき企画にまったく、遭遇できず。
この日は、はずれだった・・・。

医科・歯科系の学祭で、
歯学の教室に、
歯型を使ったアート展?の投票コーナ-があった事が、ささやかな収穫か。

展示してある歯形に、
紙でできた滝が、降りてきている図など、なるほど面白い。
有名スポーツマンの歯形を、再現?してみせたものも、あった。
自由な発想に、ほんの少し、気持ちがなごむ。

後、教室の机に、教壇向きに並べられた絵画が、
学生みたいに?見える部屋も、あった。

とある看護系学校の学祭にも、
ほんのしばし、立ち寄ってみた。

予想はある程度していたが、
祭り、という印象ではなく、実に静かなものだった。
楽器の音もなく、人が、文化系より、ずっと少ない。
上映といっても、戴帽式の映像ルームが、ある位で。
それは勿論、ここでは意味のある事なのだろうが。

求人とか今、どうなってるんだろうか?
などと、ついつい仕事目線入りで、眺めてしまうのだった。

万事こんな調子で、今回は空振り続出。
ついに、自主映画探索は、断念。
黒星だった。無念。


かくて、初めから自主映画が観れる、
BABACHOPへと向かうことに、決めたのだった・・・。



つづく。


















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  1. 2008/10/19(日) 13:28:26|
  2. 日記
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探偵、兆候を見る

秀の、日記。


ABC(朝日放送)=テレビ朝日系の、
「必殺仕事人2009」制作が発表されたのが、機運なのか?
最近急に、ローカル局での必殺再放送が、増えてきたような・・・?

チバテレでは、10月より、火曜20時から「必殺仕事人4」をスタート。
順之助の武器が、ライデン瓶から投石器に、チェンジしたシリーズ。

今週は第2話、放映当時に騒がれた、
青年向けスパルタ・スクールで起きた事故の事件を、置き換えた回。
三味線屋勇次が、閉じ込められた子どもを、糸で吊り上げて助けている、珍しい回。

今週のチバテレビは、火曜20時の「仕事人4」の他にも、
初期「必殺仕事人」を、水曜と金曜に2回分、放送している!

水曜は、左門が武士の生活に、嫌気がさしてしまう回。

ターゲットは、大商人経由で、大奥へ入り、
出世街道まっしぐらの、やりて御中廊女。

案の定、関わった武士や、篭絡した者らを次々と、
手下の中間(ちゅうげん)2人に、殺させていた。
さらに、出自の商人を肥やさせるべく、宿下がりの時期を利用して、
ライバル商人の番頭を篭絡し、
ニセの二重帳簿をでっちあげて置かせ、通報する、という狡猾さ。
無論、的になったからには・・・・・。

この回を持って、「仕事人」第一期が、実質的に終わる。
そして金曜放映分、次の回から、変化が訪れる。

ついに武士を捨て、思い切って丸刈りになり、
胴太貫(どうたぬき)を売って、
妻や娘と、おでん屋を始めた、左門。
さらには・・・

主水の上司、交代。
江戸の上総屋で質屋を開業した、おしま・加代の、初登場。
木更津の庄屋にして新元締、六蔵の登場。
左門の殺し技が、刀から、
鉄のごとき<腰骨外し技>に、変更。
これは、ちょっと、唐突な印象だったが・・・。


そして、TVK(ヨコハマ)では、いつのまにか、
金曜16時枠が、「必殺仕事人V」になっている!
なんたる、「必殺」ファン冥利な・・・!うれしいぜ。
(注:放送枠は季節により、前後に移動の場合あり。
その局の、週間番組表を、確認すべし!の声)

後は、「2009」本放送を、待つのみ、なり。


以上。
  1. 2008/10/16(木) 23:56:45|
  2. 時代劇
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探偵、垣間見る

鉄の、日記。


20時前より、渋谷。

アップリック・ファクトリー・1F。

安原伸監督「縛詩 BAKUSHI」、
DVD化決定(今後発売予定)により、
晴れて、公開上映中(17日まで)。
1500円。

入りを心配していたが、しっかり、16人は集まった。
その中には、20代くらいの女性も多かった。
(その理由はまもなく、わかったのだが。)

このDV映画は、文字通り、モデル女性を縛って、
写真撮影や舞台ショーを行ない、生活をしている、
<縛師>名人・雪村春樹氏をルポした、ドキュメンタリー。

当人は、元々、<縛詩>とも名乗っていた、という。
サポートスタッフには男性も居るが、実は女性が多く居るという。

緊縛ショーというと、
亀有名画座で観た、谷ナオミ他の、日活系<SM><縄縛り>映画とか、
大井武蔵野館でやっていた、昔の東映の、エロ・グロ時代劇とか、
大映映画の、<長崎女牢もの>とか、どぎついイメージの映画が、浮かぶのだが。

このドキュメンタリー中の緊縛ショー、
意外にソフトな、優しい感じにも見えるのは、なぜだろう。
緊縛師匠の周囲にいる、モデル女性たちや、
師匠の弟子女性達の会話が、結構明るく、弾んでいるためだろうか。

彼女たちとの、縄を通じて、あるいは対話を通じての、
コミュニケーションが、師匠に活気をフィードバックしているのだろう・・・。
明るい和気藹々な緊縛映画、というのも珍しく、新鮮な感じがする。

ポーズ撮影等の合い間に、
関西から上京時の話などを伺いつつ、
一時期やっていた料理店経営、うどん鍋などのエピソードも。
なんか、うまそうだ・・・。

この夜は、安原監督&雪村春樹氏の、トークショー付き。
質疑応答、あり。
具体的内容は・・・・・あえて、秘す・・・。


以上。

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  1. 2008/10/15(水) 23:52:52|
  2. インディーズムービー
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探偵、頭がピカソになる

政の、日記。


今月はあまり、劇場で、映画を観れていない・・・。
記述していないもののみ、書いておく。


「蛇にピアス」:

基本形は文芸小説・映画によくある、
男女の二股に、セックスに、だけど。
唇や耳や鼻に穴あけて、
xxまでも・・・痛そう・・・。
タトューまで、掘り込んで。
文字通り、体張ってる!出演者達。

特に、主役の、吉里。
台詞は舌っ足らず(正に・・・!)だが、
脱ぎっぷりも、思いっきりだし、
痛みでもって、生きてる感触を得て、
はまり込んでゆく様が、あまりにも、リアルすぎる。
この女優、覚悟が半端じゃ、ないね・・・見事だよ。

俺なら、やらんけどな。跡が残るから。


「アキレスと亀」:

少年期篇、
屋外ロケがキアロスタミみたいで、ちょっといい景色。
描きたい奴は、止めても、描くんだね。
話が泣かせ入りで、ちとあざとさが目立つんだが。


青年期篇、
主役がヌーボーとした感じで、いい味わいあり。
ヒロインや仲間たちとの、アート祭り、どんどん前衛化。
自由奔放、でたらめぶりに、吹き出しながらも、
そのあっけない幕切れ、乾いた物哀しさが・・・漂う。

中年篇、
アートへの執着はそのままに、
夫婦での絵描きシーンでは、かなり、遊んでる。
樋口可南子も、よくまあ、ノッてるもんだ。
だんだん、「ひょうきん族」色になってゆく。笑う。
でもやっぱり、売れないのは、生活つらそう・・・。

北野武が、寺山修司のアート展・イベントをやっているような、絵画芸術映画。
あちらのイベントと、見比べてみるのも、一興だろう。
頭が柔らかくなる事、必定。
ただし、プロ・アート志願者には、ちょっときつい話かも・・・?



以上。
  1. 2008/10/14(火) 20:45:36|
  2. 劇場用映画
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探偵、タブガイを悼む

錠の、日記。


う、うそだろ・・・!連チャンかよ!
と、呆然としている・・・。

「必殺仕掛人」「鬼畜」他の名優・緒形拳、
現役のまま、がん死。

「コミック雑誌なんかいらない!」出演の、
ロス疑惑・三浦和義元社長、留置施設内で、幕引き?自殺。
(自伝準備までしていたのに?
最期まで、不可解だらけだった・・・の声)

そこへ、また・・・訃報が。


俳優・峰岸徹、肺がんで11日死去。
享年65歳。

そんな・・・・・ついこの間まで、トライアスロンの雄だった人が・・・。

デビュー作「高校生と女教師 非情の青春」は観ていないが、
「ニッポン無責任時代」(62年、東宝)のギター坊ちゃんは、そつなくこなしている。

「タリラリラン高校生」(71年、大映)は、ラピュタ阿佐ヶ谷で観たが、
裕福ながら父親に反抗、主役とともに受験塾をへこまそうとする高校生役で、
割と真面目な、締め方だった。

「鬼輪番」(74年東宝)の、若手御庭番忍者役は、
シビアでエロい修行を師匠に要求されたり、罠にはめられたり、気の毒な役だった・・・。

「動脈列島」「人間の証明」などの社会派サスペンスに出る一方で、
「ねらわれた学園」(81年東宝・角川)では、
京極に相当する悪玉を、あの衣装で・・・!
あれは、強烈過ぎた。
大林宣彦監督の映画では、常連。

「ゴジラVSビオランテ」の射撃隊員・権藤役は、ゴジラファンに好評だったようで、
自主制作映画「G」にも、彼をモチーフにした自衛隊員が出てくる。
劇場版「セイザーX」(2005年東宝)では、轟天号とともに登場する。

そういえば、奥さんの藍ともこさん(日活ロマン「春画」あり)は、
「ウルトラマンレオ」のMACで一時期、隊員だったなあ・・・。
(ああ、シルバーブルーメが!の声・・・)

TVドラマも必殺・Gメン・ハングマン等、無数に出演だが。
やはり、故・岡田有希子主演の超能力者ドラマ、「禁じられたマリ子」の印象が強い。
それと「必殺忠臣蔵」の、撃っても死なない(!)吉良側悪役、など。


まあ、いろいろあったけれども・・・
やっぱり、タフな印象の、人だったなあ・・・。
がんにだけは、勝てなかったか・・・無念。


合掌。


人生の最期の、迎え方って奴を、
ちょっと考えたくなった、連休だったな・・・。


以上。





  1. 2008/10/13(月) 17:03:45|
  2. 劇場用映画
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探偵、旅情を募らせる

新・はみだしシネマぼやき旅、その弐。


旅人、覚書。



10月12日、日曜。
3連休の、真ん中。

きょうは、地元でも、秋祭り。
小さな御神輿が、
ピンクのはっぴの、商店街集団とともに、駅前を練り歩いている。

眺めながら、ふと、東京近辺を、離れてみたくなった。
千葉県内の、他のところの祭りは、どうなってるんだろう・・・?と。


かくて、昼下がりより、
JR快速に、乗る。

千葉経由、成田乗り換え、
成田線でのんびりと、佐原駅へ。
成田以遠は、SUICAもPASMOも使えないので、
切符か、清算になる。

そう、今日は<佐原の大祭>のメインイベント、
山車行列の日なのだ。
以前から、JRのチラシを見ていたのだ。
一度、行って見たいと思っていた。


佐原駅に着いた頃には、15時半過ぎだった。
既に駅前は、祭り目当ての観光客や、地元の老若男女で、にぎわっていた。

暖簾のかかった駅から出て、何度か角を曲がり、
人混みをかき分け、商店街を歩く。

やがて、人だかりに気づき、人々の目線の先を、眺めてみると・・・
向こうから、武者人形の乗った山車が、やってきた。

お囃子を載せて、電線の下をかいくぐり、どんどん近づいてくる、山車。
人形の横には名札が・・・「大楠公」。楠木正成だ。
角を曲がるとき、アスファルトに、振動が伝わってくる。
後には、円形の、車輪の跡が残る。

丁稚小僧のような姿の、子供達が、
山車を写メールで、嬉しそうに撮っている。
昭和と平成の入り混じった、ちょい不思議な光景。

暗くなってからも、
川越市内にも似た、蔵の多い川岸周辺では、人通りが絶えない。
さすがに和風の良き風情、
水郷の小江戸、というだけのことはある。
伊能忠敬記念館も、ちょっとだけ入って、測量地図等を観てきた。
(このような景色のもとで、
シネマ愚連隊の「痛快エロ坊主」も、撮影されたのだろうな・・・の声)

街中、あちらこちらで、浦島太郎や義経、
ヤマトタケルや平安貴族?らしき人形の載った山車が、
祭り姿の若い男女衆や、子供達に引っ張られて、
後ろからは押されて、
ゆっくりと、しかし力強く、進んでいた。

駅で置いていた案内によれば、
神社の鏡の乗った1台(あった!)を含めて、
十四台の山車が、練り歩いているはずなのだが、
歩き回って直接、確認できたのは、九台だった。
後の五台は、どの辺にいたのだろう?

近くの郷土資料館は、移転前の元銀行。
金庫室跡まで、展示室に使用しているのが、面白い。
商店街の、大理石?の元銀行支店も、今は、そば屋。

江戸・明治風の街並みを、ヨーロッパの街並み同様、
観光もあって、可能な限り保存・保持しようとしている、佐原。
なかなかに、見所の多い訪問となった。


帰り道に、JR佐倉で下車。
ここの秋祭りにも、ちょっとだけ、寄ってみた。

がら~んとした、通行止めになった、
ゆるやかな夜の坂道を、ゆっくりと上る。
徐々に、提灯と人通りが増えてゆき、ようやく昇りきると、
旧佐倉市街は、既に、子供神輿と、
大人の引っ張る、複数の山車とで、大渋滞になっていた。
ここだけ、別世界のようだった・・・。

どうにか、京成線側への下り坂へ出ると、
こちらにも、正面から大きな山車が、せまり来る。
胴体の腰が、ぐるっと回せる仕組みのあるのが、特徴。
お辞儀をするように、道の両側の各商店に上半身ごと向いて、
丁寧に、お神楽を鳴らして見せていた。

なぜか、近辺の知人には、誰一人会わぬまま、
京成線の急行で、佐倉を後にしたのだった・・・。



以上。
  1. 2008/10/13(月) 16:22:14|
  2. 小旅行
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探偵、道を往く

主水日記。


昼まで、仕事、弁当で昼食。
一度帰って、又、出掛ける。

都心部で、「アキレスと亀」を観た後(後日UP予定)、
学生時代に通っていた、討論サークルのOBG会に、行って来た。
(一年越しのこれのために、他の予定をすべて、空けるしかなかったのだ・・・。)

珍しく、はるばる遠方より、
同期生が訪れて、3人揃い、うれしき再会となった。

今、世の中の経済がああなのと、
子持ちの家もあるので、ちょっと心配もしていたのだが。
案ずるより生むが安し、皆、存外元気そうで、ほっとした。

社会人になった後輩達や、
既に平成生まれも居る、現役生達との交流もあり、
予想していたよりも、にぎやかな会となった。

小生の見たかぎりでは、
多分、彼らは、大丈夫だろう。
もし、進む道がわからなくなったりしたら、
一度原点に還って、又歩みだす、だろう。

やっぱり、行ってみて、よかった・・・。
ありがとう、みんな。


以上。


  1. 2008/10/12(日) 02:27:20|
  2. 日記
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探偵、想い出に涙する

時次郎の、日記。


緒形拳主演・NHK単発ドラマ「帽子」、
追悼再放送にて、観る。

難病もののドラマは、本当は苦手な方なので、観ないでいたのだが、
とんだ考え違い、だったようだ・・・。

呉・広島・東京ロケ作品。
こちらでの緒方拳は、とても、いい。

結構、動き回っているし、
つかみあいの喧嘩シーンまで、やっている。
まじめな芝居中にも、
軽さ、茶目っ気ある可愛らしさを見せて、きわめて好調、だった。

玉山鉄二との、ユーモラスなやりとり、
田中裕子との、照れている対面、優しい対話シーンも、
なかなか味わい深くて、いい。

ただ、この脚本の話って・・・・・今、観ると・・・
その完成・本放送後に、実際に亡くなったのが、あちらなので・・・
何とも、複雑なものが・・・・あるのだった・・・・・。

かつて、「必殺必中仕事屋稼業」の最終回で、
「ぶざまに、生き続けましょうや・・・」とのたもうた、半兵衛役の緒形拳。

「帽子」では逆に、
「のほほんと、生きましょう・・・」と言われ、
明日を思い悩むよりも、「今日を生きる」決意を、する役に。
あれが、一つの到達点?だったような、そんな気さえしてしまう。

しかし、人を食った、終わり方のドラマだな・・・。
さわやかに、やられた。


株価のさらなる暴落、保険会社倒産、
ブッシュ会見(具体的経済対策、出なかったらしい・・・)等の、
ごたごたニュースをはさんで、
今、引き続いて、追悼特番を放送中。
VTRで、「風林火山」で謙信役のガクトが、泣いている・・・。


以上。



  1. 2008/10/11(土) 00:40:55|
  2. TV
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探偵、遠くで祝う

順之助の、日記。


土曜は、時間の都合が、つきそうもない・・・
公私ともに、バッティングは必定だ・・・
明日15時半から19時までの、
東急東横線・東白楽駅前、<演者>での自主上映会には、
申し訳ないが、寄れそうもない・・・無念。

<ときめきチーム>と<Magic Gate>の制作2団体合同、との事で。 
<ときチー&マジゲー 萌え燃え!ムービーズ!!>
って、一体・・・
どんな自主ラインアップなんだ・・・?と、知らない方は思われるでしょうが。

まあ、例年、<ときめきチーム>さん側の作品は観てますし。
もう、何度か観ている作品名も混じっているから、
そちらの出品傾向からしても、
おそらくは、大体タイトル通り?の、ラインアップ・イメージになっていて・・・
と、思われます。
<Magic Gate>さん側のは、まだよくイメージが、わかりませんが。

行ける方、両方まとめて観る、チャンスですよ!




どうして、行きたいイベントは、よく、重なるんだろう・・・。泣いてます。



と、ぶつぶつ、クサッていたそこへ、
ちょっと、うれしいニュースが来ました。


「隼」の市原昌秀監督(元・髭男爵だったとは!)、
入魂のPFF出品作「無防備」(グランプリ受賞)が、
釜山(プサン)国際映画祭(PIFF)で、
作品賞にあたる、「ニュー・カレンツ・アワード」を、受賞。

そうか、あの女優は、奥さんだったのか・・・!
体を張って、よく、協力してくれたなあ。
良き女優コンビと、ファミリーと、仲間に恵まれた人だ・・・。


愛息ご誕生と、連続受賞、心より、おめでとうございます!
映画でも又、頑張ってね!


以上。


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  1. 2008/10/10(金) 19:54:44|
  2. インディーズムービー
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探偵、北へ還る

半兵衛の、日記。


今、「風のガーデン」(フジ系)を観た。



花畑に美女、地域の踊り、ガーデニング、
ドクターに、年の差恋人に、ちょっと不倫?などなど、
概ねいつもの倉本ドラマ、という感じの、風景ではあった。

主役は、中井貴一.。
東京の大病院で引っ張りだこの、麻酔科医。
<つかみ>の麻酔科授業と、
オペ・シーンのキャメラワークには、活気が溢れている。

オペ周辺のシーンは、さすがにリアルな感じで、テキパキとこなす。
唐突なだじゃれ親父(!)ぶりは、ユーモラスですらある。
伊藤蘭が、看護師長。時代だなあ・・・。

人物達の関係は、小出しにされ、徐々にわかってくる。
北海道に、娘(「カミュなんか知らない」黒木メイサ)と少年、老親族らがいるらしい。

奥田英二の、黒幕っぽい株屋も、
ふてぶてしく、それなりに強い存在感を見せる。
専用車、機材に煙、漫画のようだ・・・。

新宿の奥で、探偵稼業をしながら、
碇ゲンドウしてるみたいな、株屋。
(オペぎりぎりまで、電話してんなよ!の声も・・・)
しかも娘が、「ちゅらさん」国仲涼子・・・想像できん・・・。
(しっかり、元ナース役・・・の声)


緒形拳(さすがに、弱々しい・・・)のシーンなど、
台詞上の洒落が、すべっている所も、
あちこち目立つのも、まあ、ご愛嬌。
(モンペって、あの医師と歌手はよく、知ってたな・・・の声)

とにかく、全体のテンポが、ゆっくりゆっくりで、
かなり・・・・・かったるい。

やたらに進行を急かす、ドラマが多い昨今にあっては、
丁寧な撮り方で、
いい雰囲気作りと、美しい風景が映し出されるのだが。
このゆるゆるな展開では・・・・・なかなか、話が進まない。

ようするに、人物の弾む肉体感や、メリハリ、とでもいうようなものが、
どこか、欠けている印象なのだ。
上質紙の絵巻物、といった按配で。


このたらたらした進行が、ちと難点だが。
でも、とりあえず来週もまた、観ることだろう・・・。


以上。
  1. 2008/10/10(金) 00:06:10|
  2. TV
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探偵、闇夜に斬り込む

順之助の、日記。

米国下院の救済策可決も、効果は薄く・・・
世界株価、乱高下。
もしや、金融恐慌?!
昭和初期や、平成バブル崩壊以来の・・・?

世の中を、なんでもかんでも、株式市場頼りにしてしまった、
これはその、ツケなのでは?と。
もう、誰にも、どうしようもないらしいや・・・。

これからの、われわれの生活、レベル・ダウン予測を考えると、
まったく、ゲンナリさせられるよ・・・。
皆、ほとんど投げやりだ。

もう、デジタルテレビ買うどころじゃ、ないよ・・・。
アンテナの工事費や、アナログテレビのリサイクル引き取り費用、
皆、どうする気なんだ?って。

日本人物理・化学者達(4人)の、
「遅すぎた(らしい)」ノーベル賞受賞のニュースも、
最早、焼け石に水、の心境だなあ。


さて、連続した風雨のせいだろう、
チバテレビのみ写りが、悪い。
これだけ、アンテナの方向が東京と反対側なので、
直すのが、やっかいである・・・。


そのチバテレでは、火曜の夜20時から突如、「仕事人4」がスタート。
「激闘篇」「旋風篇」「風雲竜虎篇」のチバテレOAが、
とっくに終わっている今、なぜ・・・今頃!?
おかげで、<殉職>したはずの順之助、生き返っちゃったじゃん!!
と、苦笑す。


一方、水曜14時の初期「仕事人」。
とうとう、チームは主水・左門・秀の3人だけに・・・。

どこから仕事を取って来たのか、とある商人を、秀が始末した。
その帰り道、別な辻斬り事件が発生、
秀は刺客達に、顔を見られた上、逃げられてしまう。

翌日、連発する辻斬り事件のため、夜勤捜査強化中の奉行所で、
目安箱の、訴状整理をしていた主水が、
秀そっくりの似顔絵の入った、投げ込みを発見。
明らかに、辻斬り犯と間違えられている・・・!

当然、鬼のように怒り、
秀をビシバシどつきまくる、主水と左門。
「目撃者は、自分で消せよ!」と、カンカン。
(自分達だってこの前、泥棒たちに正体、ばれまくってたくせに・・・!の声)

やがて、犯人の若様一味を突き止める、秀。
彼らのせいで父を失い、自らも辱められた女が、自刃。
彼女の頼み料(二~三両位)により、
一同は、発動。
「何の罪もない奴、斬るなんざ、いけねえな・・・」と主水。
(おいおい!じゃ目撃者はいいのかよ!の声・・・)

主水の後ろ刺し、左門の大降り刀、
秀のジャンプ・キックと、ノミ刺しが冴える!

なお、この回辺りから、主水・せん・りつのやりとりシーンに、
もろにコミカルな劇伴音楽が、かかるのだった・・・。
それまでの終幕は、静かにヒーリングする、定番BGMが多かったので、
ちょっと、気が抜けるな・・・と。


以上。








  1. 2008/10/08(水) 19:45:05|
  2. 時代劇
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探偵、この世の果てを眺める

半兵衛の、日記。


俳優、ということで、もう一つ、
どうしても、言っておきたい、事がある・・・。

この世には、まさか、というような事が、
いきなり訪れるときが、ある。

かつて、ある人が小生に、こうつぶやいたものだ。
「どうして、ああいう芸能人ってすぐ、
大麻とか薬物に、手を出しちゃうんだろうね・・・」
「みんな、そうなのかな・・・」などと。

大変、哀しい気持ちになった小生は、
それから、ほんのしばらくの間とはいえ、
TV・映画・タブロイド誌等との積極的関わりを、やめていた。
楽しくなかったから、だった。

すっ、と興が冷めるとき、
砂糖菓子が壊れるとき、というのが、確かに、ある。


そういう、認識のもとに言うと、
昼ドラマだから、たまにしかリアル視聴できない枠とはいえ、
昼間の主婦層(配役から見て、おそらく30~40代前後の・・・?)が、
大勢観ていたはずの、
陽性のコミカル・ホームドラマ、「キッパリ!!」(名古屋で制作・撮影)を、
中途打ち切りに追い込んでしまった、
出演俳優氏の責任は、きわめて重大であろう。

出演者達も、制作現場も、番組のファン層も、
皆、がっかりさせてしまったのだから・・・。
正に無念なる、事態なり。

「ウルトラマンコスモス」(大阪で制作・関東で主に撮影)の、
一時打ち切り(その後復活)による、
5週間以上の、不条理なる迷走劇を知ってしまった、一視聴者としては、
現場や関係者一同の、困惑状況を慮るに、
何とも忸怩たるものを、感じる。

あのときは、<おことわり>とともに、
1週だけ、ウルトラ・アニメを流して、
出演俳優シーン抜きで、撮り終えていた番組終盤の再編集をし、
残っていたお話に、とりあえず結末をつけて、2週でまとめて流していた。
その後は、ビデオソフトだった、系列の別番組を始める、
という<ウルトラC>技が、なんとか可能だったが。

今回のケースは、そうはいかないのだ。
「キッパリ!!」(第2シリーズ)は、該当俳優が、
隣に越してきた、かつての憧れの人、という、ドラマ進行上、大事な役のため、
全面カットして、出てこないと、
明らかに話がつながらない、展開のはず・・・なのだから。


今回の不祥事に関しては、
前作シリーズ「キッパリ!」(!が1個)の再放送で枠を埋めた、
局側の判断は、正しい、と思う。
これは、ドラマの内容自体のせいでは、ないのだから。
後は、それを観る各人の、好き嫌いの問題である・・・・・。


総務省主導の、<地デジ化>自体、
地上波放送を停波しなければ、まだ観れるはずのアナログテレビを、
下手をすれば、大量の廃棄物と化し、
メーカーの引き取りを有料化した、家電リサイクル法や、
引き取り中古業者との、値段相場トラブルや、
デジタルTVへの買い替えや、
アンテナ工事費、チューナーの費用以上の、余計な出費負担、
などなどを強いる、という、
庶民の懐具合をまるで無視した、ひどいものだが。

それ以前に、是正すべき事が、
今のTV業界と、その周辺には、まだまだ、多すぎる気がする・・・。


このままでは、ユーザーも、制作サイドも、
TV自体を、見捨てる日が、来るのかも・・・?と、
TVっ子育ちの小生でさえも、
いささか、心配になってきているのだ。
少なくとも、ユーザーに冷たい対応をするメディアは、
TVであろうと、インターネット関連であろうと、やがて、見捨てられるはず・・・。

2年と数ヵ月後、小生は、テレビを観れているのだろうか・・・?
後2年で、終わりかも・・・
と、毎日ぼやきつつ、
今日も、エンタメ番組枠を、眺めているのだが・・・。

あ、また、<地デジ準備>CMと、
<アナログ放送は・・・終了します>テロップが・・・。
嘆息。


この話は、又、別の機会に。


以上。





  1. 2008/10/08(水) 01:45:38|
  2. TV
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探偵、男の散り際を見送る

梅安の、日記。


訃報。

俳優・緒形拳、
生涯現役のまま、71歳で、逝去。

今朝のニュースで、いきなり。
夜には、肝臓がんだった、と知る。


えっ、というのと同時に、
「やはり、体調が悪かったんだな・・・」と。
大河ドラマ「風林火山」の頃から、
声に張りがなくなってきたのに、気づいていた。

生涯現役だったため、映画・TVドラマの出演作が、あまりにも多く、
特に80年代には、主演・助演映画のラッシュ状態だった。
「邦画には他に、居ないのか?!」と、云われるほどで・・・
だからとても、すべての作品については、
語れそうもない。不可能である。


今、思いだせるものから、あえて挙げるなら・・・。

必殺シリーズに限れば、
松竹映画化「必殺仕掛人・春雷仕掛針」での、
岩下志麻と対決する、藤枝梅安。
TVの「必殺からくり人」の、
鳥居耀蔵暗殺を狙う、江戸の殺し屋(これの再放送が、強烈だった!)。
「仕事人大集合」スペシャルの、秀と組む、
長髪にした(!)元・<坊主そば>屋の仕事屋・知らぬ顔の半兵衛。

「必殺」以外で、浮かぶのは・・・

増村保造監督「セックス・チェック第二の性」(安田道代主演)の、猛烈体育系トレーナー。
工藤栄一監督「影の軍団 服部半蔵」(東映映画版)の、黒塗りで不気味な、敵役忍者。
降旗康男監督「将軍家光の乱心 激突」の、嫡子護衛役。
今村昌平監督「復讐するは我にあり」の、法律家のふりをする殺人逃亡犯。
工藤栄一監督「野獣刑事(デカ)」の、うらぶれかけた渋い、刑事。

岡本喜八監督「大誘拐」の捜査官、
深作欣二監督「火宅の人」の主役や、
今村昌平監督「女衒ZEGEN」の女衒(出来には不満だったが・・・)、
金子修介監督「咬みつきたい」の吸血鬼役では、
コミカルな演技を披露。
山仲浩光監督「流*星」(新宿で初日挨拶を観た)の、
競馬ファン役は、実に面白かった。

TVドラマでは、日テレ系「ちょっとマイウェイ」(桃井かおり・研ナオ子出演)の、内気なコック。

大河ドラマ出演が、特に目立った。
「風と雲と虹と」(加藤剛が平将門、草刈正雄が「坂東!」青年、他)の、
瀬戸内海の雄・藤原純友。
「黄金の日々」(先代・市川染五郎、川谷拓三、丹波哲郎、他)の、
「そちは余を、からこうておるのか、助佐!」と怒る、太閤秀吉。
「峠の群像」の、大石内蔵助。
その後も、大河助演が多い。

白髪になってからも、ドラマ・CF等、仕事がとぎれない。
TBS版「セーラー服と機関銃」の、大物政治家、
「ブラックジャックによろしく」の厳しい医者、
「瑠璃の島」の老人、
山田洋次監督の某時代劇映画で、逆必殺!される、城中重役・・・。
今やっている、エプソン・プリンタのCMは、どうなるんだろう・・・。


必殺ファンとしてだけではなく、映画ファンとしても、
本当に、本当に、惜しいのだ。

そしてその去り際、散り際は、
小生がいうのも、アレだが・・・
あまりにも・・・・・
かっこよすぎるぜ、緒形拳・・・。


さらば、俳優。
合掌。



以上。
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  1. 2008/10/07(火) 07:47:32|
  2. 映画(全般)
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探偵、夜明けにつぶやく

帰ってきた、
<はみだしシネマぼやき旅>コーナー。


昨日、一切のスケジュールを取っ払って、
秋の海を、眺めに行った。
そんな日帰り旅すら、このところ、していなかった。

ミニキャンプしている人々が、
波とじゃれて、はしゃいでいる。
波の音、トンビやカモメが、飛びかう。
「WATARIDORI」よりも、さらに立体的な景色が、
上下左右前後に、広がる。

そのまま、しばしとどまり、紅き日没を眺め、
静かに、夜空の星を、観た。
スモッグで白くくすんだ、都会の空じゃなかったので、満点の星空。
全天サラウンド、スクリーンも顔負け。
何しろ、生だから。
星座・・・すっかり、忘れちゃったな・・・。



MXTVの、時折やるヒーリング・タイム、音楽がいい。
あれ、CD無いんだろうか。
DVDは・・・出ないよな、多分・・・。

こういう土日も、たまには、あるのだ。


(遠く、汽笛)




以上。
  1. 2008/10/05(日) 08:51:54|
  2. 日記
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探偵、サイトにレクイエムを捧げる

代表代行会見、です。

当ブログの代表者より、メッセ-ジです。


「控えめながら、ある人への応援を兼ねた、メッセージを発しておきたいんです・・・」
「この記事は、書くべきかどうか、数日間悩みました・・・」
「決して、激励以外の、他意はない!という事を明言し、
念を押しておきたいです・・・」
との事です。

では、追記部分をご覧いただきます様、お願い申し上げます。


なお、代表者(著者)の都合により、
10月前半期におきましては、
映画イベントへの参加を、確実にはお約束できない場合がございます。
年末も、同様の状況になるかと存じます。

「毎年いつも、その事では、悩んでるんだあ~!」
「充電中だと思って、勘弁してくださいね~!」との事です。
すみません、あしからず、ご了承ください。



以上で、本日の会見を、終了させていただきます。
ありがとうございました。


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  1. 2008/10/03(金) 20:19:25|
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探偵、雨に震える

秀の、日記。


チバテレ「必殺仕事人」(初期シリーズ)。

とうとう、その時が、来た・・・。
伝令役・半吉(「サンバルカン」&「笑点」・山田隆夫)の、退場。


元締が居ない、仕事人チーム4人組は、
完全に、主水の元締状態。

先週は、なんと伝説の怪盗の娘が、
「初代の父を殺して、店の人を皆殺しして盗んでる、
二代目怪盗一党を、消してほしいんだ!」と、
夜道で自ら直接、主水に仕事の依頼を持ってきた。

してみると、仕事人・主水の存在は既に、
多くの盗っ人達に、ばれている、ということに・・・!
(駄目じゃねえか・・・主水・・・の声)

案の定、仕事人の攻撃を警戒した盗っ人一味は、
初代の娘を返り討ちにした上、
たちまち、仕事人達の居所を突き止め、
秀・左門の家にまで斬り込み、左門の幼い娘をさらう。
同心達は左門を、盗っ人の一味と勘違いし、逮捕・留置する。
誤認逮捕したのが上司なので、手が出せない主水。
(駄目じゃねえか・・・主水・・・の声)

「あいつら、見捨てるのか!人間じゃねえ!」と、責める秀に、
「仕事人になった以上、俺たちは、
もう、人間じゃねえんだ・・・」と冷たく諭す、主水。
(こええぞ、主水・・・の声)

しかしさすがは主水、蛇(じゃ)の道は蛇、といおうか、
半吉を伝令に使って、
表の同心仕事で知り合いの、古株の盗っ人のツテをフル活用、
あっという間に、敵の隠れ家を留守に急襲、左門の娘を救出。
留置所内の左門まで、一時抜け出させ、
秀と3人で、一味を某商店内で、きれいに始末した。

かくて、翌朝左門は、あっさりと、釈放された。
(やっぱり鬼やわ、主水・・・の声)


そして今週(第26話)、ついに・・・。

ボリューム恋人・おふくが死んで以来、
いまだにふさいでいる、半吉。

ある日、往来で、
寺子屋時代の、隣の娘と、ばったり再会。
今は、薩摩藩のお女中に忠義を尽くす、
腰元姿の美人になっていた。

遣えているお女中が、別な年上お女中(日活ロマン・絵沢!)にいびられて、
とても気の毒なんだ、とこぼす彼女。
屋敷内では、「誰がこの五寸釘を!?」騒動まで、起きていた・・・。

「どこも、みんな、大変なんだなあ・・・」
自分でよければ、と愚痴を聞いてやる、気のいい半吉。
うきうき、浮かれ顔、
ようやく訪れた、この世の春。

腰元娘は、
お女中に、せめてもの慰めをと、
こっそり半吉を屋敷に忍ばせ、その話し相手にさせる。
3人で夜中に、市中の世間話などで盛り上がり、談笑する。
だが、これが半吉の、命取りになった・・・。

例の年上女中(お中廊)に見つかり、やばい空気になったため、
腰元の指示で退散、籠で門外へ出た、半吉だが・・・
門番の薩摩侍(ピラニア軍団・志賀勝)に追われ、斬られてしまう。

仕事での殉職では、なかったのだ・・・。
死体を一瞥し、「自分勝手に、死にやがって・・・」とつぶやく、主水。

やがて、薩摩屋敷からは、
<女忠臣蔵>ともいうべき、騒動の顛末が、
瓦版を通じて、江戸市中に広まり始めた・・・。

残った三人の内で、比較的に親しかった秀が、
その真相を、探っていくと・・・。

「女は、恐いよなあ・・・」と嘆息した、主水。
半吉の仇を討ちたい秀は、
「俺が頼み人だ」と、二両を自腹で、出す。
受け取る左門と、主水。


降りしきる雨の中、
門番侍と、主犯の女を、
討ち取る、三人・・・。

傘のシルエットが、ニクい・・・。



ここまでで、仕事人・第一部が、実質的に終わった。
いや、正確には、元締抜きの回が、
後、2回分あるのだが。

既に秀の衣装も、フラメンコ風に変わっている。
武器もノミから、かんざしに移りつつあった。
まもなく、さらなる大きな変化が、現れる・・・。


以上。














  1. 2008/10/01(水) 20:48:16|
  2. 時代劇
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