秀の、日記。
台風接近で、またしても、
大雨降りの日々が、続く。
道路交通も乱れっぱなしだわ、予定は狂うわで。
もう、やってられない・・・。
さて、秋の話題作映画が、続々と、発表される中。
突如、<市川準監督、急逝>のニュ-スが・・・。
<禁煙パイポ>CMの次に、すぐに浮かんだのは、
「東京兄妹」と、「東京夜曲」。
小津安二郎的雰囲気の映画を、
現代劇であっさりと、実現して見せた人。
シビアで屈折した、「BU・SU」「つぐみ」「会社物語」の線は、
正直、あまり、好きじゃなかった・・・。
主役達に、ほとんど、共感できなかったせいだろう。
「ノーライフキング」、なぜか観ていない。
「たどんとちくわ」「東京マリーゴールド」は、
主役達のキレッぷりが、まあまあ面白い、位かな・・・。
「病院で死ぬということ」と「仰げば尊し」は・・・重い。
人の死を看取る役割を、見せられる話は、やっぱり重い。
テアトル新宿で観た「大阪物語」は、
他のこてこて風な、大阪ロケ映画(「ビリケン」とか?)に比べると、
何だか、味わいがツルツルで、薄いな・・・と。
屋内部分の暗い撮り方には、クールな味わいもあるのだが、
ミヤコ蝶々が、声はすれども、姿は見えずで、もどかしかった。
シネマ下北沢公開の「ざわざわ下北沢」は、未見。
あのシネマが開いてる内に、観とけばよかったな・・・。
画面はやはり暗めだが、
どこかユーモラスな「トキワ荘の青春」や、
男心をしんみりさせる「トニー滝谷」位の、
抒情詩風な市川準映画が、
今の小生には、丁度良い気がする。
合掌。
ああ、又、降ってきやがった。
明日も一日、雨だろうな・・・。
以上。
スポンサーサイト
- 2008/09/19(金) 20:06:53|
- 劇場用映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1