主水日記。
8月31日、日曜。
昼過ぎより、新宿ロフトプラスワンへ、入場。
ついに、その日が来た!
<シネマ秘宝館40スペシャル>。
場内にて、一同、乾杯す。
おめでとう、40回記念!!
8ミリフィルムが主流の時代から、
ビデオ、DVD、ネット・アップの時代へと、
映像文化の変遷とともに、
よくぞここまで、連綿と、
愉快な秘宝を紹介しつつ、続いているもんだよなあ・・・。
と、観客の小生も、感無量、なり。
以下、括弧内は監督名、または制作団体名。
{第1部 みじかめ作品・ど~んと上映!!}
「ゲーマデリックのテーマ」(斉藤浩一):再見
・・・ゲーム店のPR用に制作された、8ミリフィルム作品。
ライトでカラフル、軽快テンポ、
切り貼り写真が、小粋で楽しい。
「森の番人・魚様」(ふみはぁとスタジオ):再見
・・・シンプル、インパクト勝ち。
こういうのも、怪獣、というのだろうか?
「魚の別れ」(関口政一):10秒作品
・・・タイトルから、どんなドラマが?と期待されたが、
あっという間に、終わり。
早い・・・逃げられた!と気づき、笑う。
「水泳100m超自由型」(ふりふり組織):
・・・パンツ男の奇行に、中継音声は、入るけれど、
それ、水泳ですら、無い!
公園だし。発想、自由すぎ。
逃げろ、近くの主婦達よ!
「天国ランナー」(長谷川朋史):8ミリフィルム、再見
・・・痛そう・・・ほんまに天国、行っちゃったね・・・。
「地球星人」(ドラ藤本):
・・・アニメ・パロ、どつき漫才付き、
結構笑えるんだが、
「宇宙戦艦ヤマト」を観てからでないと、よくわからないかも。
言動不審な、ヒロインと艦長と総統に、尽きる。
「おはぎ」(荻野信夫):
・・・八王子の伝説らしき、民話調。
子供時代に、昔話の本で読んだような話で、
オチは、すぐわかった。
とにかく、ゆっくりゆっくりなリミテッド・アニメで、
ひたすら、のどか。
「宇宙人の旅日記・夢日記」(手塚達也):再見
・・・あの仮面、あの面接、あの歌、あの腰ふり・・・。
一度味わったらば、当分、クセになる、可笑しさ。
もう都合10回は、上映されてるはずだが、
いまだに全く慣れない、とのたもうた司会者に、又、笑う。
{第2部 昭和16年製!戦前の3D立体映画上映!!}
「Third Dimension Murder」(ジョージ・シドニー):
・・・赤と青の眼鏡を掛けて、
映写機による洋画フィルム上映を、鑑賞。
アダムス・ファミリーでも出てきそうな洋館に、
紳士が、踏み込むと・・・
お化け屋敷の仕掛けが,落ちてくる鍋が、骸骨が・・・
おお、たしかに、飛び出して見える!
これ、公共保存中らしいけど、遊園地のほうが合うね。
貴重なものを、観れた。
{第3部 かなり飛び出す!3D立体映画上映!!}
「飛び出せ!お侍さん」(長谷川朋史):
・・・四畳一間で、侍?との、飛び出すチャンバラ、
そしてあの、作法も、伝授された・・・。ちょっと笑う。
「羽衣伝説21」(細山広和):
・・・のどかな民話調。
あの天女が、伝説のアレを、支えてたのか。
ご苦労さん、です。
「ドギーカムビスタ」(関谷):
・・・飼い主と散歩する犬の、低い目線で、
東京の街並みや、すべり台を、撮る。
いつもの世界が、違って見える・・・。
「3D-TOKYO」(関谷):
・・・なんと、自主枠ではめったに、
お目にかからない、オール空撮!
ヘリコか、セスナか。
すごい贅沢ビュー、だな~。
「サムライ女子高生」(Re:Q):
・・・男子高校生と、女子高生、
木刀持ってるもんだから、
ラブ告白のはずが、毎度すぐ、
一手ご指南!決闘チャンバラ!になってしまう。
若々しくパキパキ、軽快な殺陣が見どころ。
{第4部 最高におもしろい作品・どーんと上映!!}
「笑点リミックス」(VJコミックカット):再見
・・・映像上映に選択肢付き、
お好みリクエストは、盛り上がる!燃えるぜ!
「スペースアニキ」(Nーfilm):再見
・・・ウロロロロ、ドルゲー!!な宇宙怪人が、何度観ても不気味。
呆然のやられ方、墓前シーン、合体技、
すべての強引さに、ひきずられ、笑わせられる。
これを超える、ヒーロー・パロを作るのは、
大変な困難が・・・ともなうだろう。
「極楽寺の一里鐘」(土田 寅雄):
・・・こちらも八王子の民話らしき、
手作り、リミテッド・アニメ。
街道をゆく、人物達の動きが、
超シンプルで、ちょっと笑える・・・。
基本形は、
シンプル、やり逃げ、やった者勝ち。
これが、シネ秘12年の、
メインシーン群をつなぐ、歴史の真実、なのだった。
以上。
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- 2008/08/31(日) 00:02:54|
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政の、日記。
8月30日、土曜。
昼まで仕事、またも雨降りに。
そのまま、新宿ロフトプラスワンに、向かう。
14時少し前、到着す。
本日のイベントタイトル、それは・・・
<シネマ秘宝館39・見たこともない懐かしのヒーロー怪獣&3Dまつり>。
若干、形容矛盾があるタイトルだが、何、気にすることは無い。
そう、この土日連続で、皆様ご存知の、<シネマ秘宝館>が、
やけっぱち?な程に大盤振る舞いの、2日間イベントを挙行するのだ!
・・・なぜか?
もうおわかりだろう、日曜の回で、
めでたく、40回記念になるからだ!
(アンド、主催者館長、40代突入記念ね!の声・・・・)
無論、両日とも司会は、斉藤館長&林広報部長。
途中まで、ゴレンジャー?姿だった。
時間が許せば、<内田君の妹さんライブ>?なるものが、
見られたはずなのだが・・・残念。
今回は、途中よりの参加。
既にほぼ、満員の入り。
例によって、場内は既に、爆笑のハリケーン状況。
一部、西洋人?らしき観客も入場。
「フランスファイブ」以来の、この国際化、
一体、なぜだろう・・・?
その理由は、まもなく、判明したのだった。
オール英語台詞の出品作、
「MRA」の、監督とスタッフだったのだ。
NYから、はるばる日本語を学びに、来ているメンバーズ、らしい・・・。
そういえば以前、ゴングショー企画で、始めだけ観ていた。
さて、この日のメニューは?
(注:括弧内は監督名)
{第1部 みじかい作品・ど~んと上映!}
「SF輪廻転生」(沙汰青豆、2分)
(未見・・・残念)
「桃色ハイスクール*生徒会長はサイボーグ!?
~ダンボール中学生VSサイボーグ中学生~」(内田清輝、10分)
(観れず、無念・・・)
「うわさのみどりマン」(石田章、8分):再見。
・・・とても明るい、カップル誕生。
静電気で遊んでるのが、のどか。
ゴレンジャーでいうところの、ミドレンジャー賛歌。
正にファン冥利、なり。
休憩後、何やら、眼鏡のようなものが、
広報部長より、配布された。
その眼鏡で、観るものとは・・・
{第2部 かなり飛び出す!3D立体映画上映!!}。
「子供向けの迷路3D」(関谷、13分):
・・・頭の体操クイズコーナー。結構、難しいが、面白い。
「花火交響曲」(関谷、3分):
・・・ナマの花火よりは、こじんまりとして見えるが、
やはり夏の風物詩、綺麗だな・・・。
「むちゃさんの鳥の写真」(むちゃさん、3分):
・・・おお、カモメの飛ぶ写真が、立体的で、
飛んでいるように、見える!
・・・あれ、その直後になぜか、立体化したラーメンの丼が。
何と無く、撮りたかったのか?
(誰もが一度は、やるんですね・・・?の声)
休憩後、{第3部・熱作!!中篇作品上映!!}。
「蛇閣童子・第3話」(内田伊久、18分)
連続カンフー剣劇&活劇、前回の続き。
先に普通の蛇たちを見せてから、大蛇を出すあたりが、良い。
同士討ちシーン、音響も良く、なかなかの迫力。
なお、撮影に使用された大蛇が、
突如、上映会場に現れ、ちょっと驚く。
まさか、電車で運んでくるとは・・・?
「MRA」(JR、20分)
・・・オール英語劇、字幕スーパー入り、
B級SFホラー、ハリウッド調アクション。
東京に住み、日本人の恋人を持つ白人青年が、
怪人化する変身人間を退治する、
秘密組織のハンターに、再就職し、奮闘する話。
アクションと編集の、キレが良く、テンポが快調。
挿入されるユーモア・シーンで、エンタメ度アップ。
「サザザさん・第4話」(坂本頼光、15分)
・・・2年ぶりの登場、オリジナル・アニメ活弁シリーズ。
奇妙な面持ちのキャラクター、老俳優の声真似等、
むちゃくちゃに笑わせるのだが、
あまりにも<配慮すべき>言語・表現に、溢れかえっているため、
ここに、詳細を、書けないのが、残念・・・。
{第4部・熱作!!中篇作品上映!!}
「G」(田口清隆、48分)(再映、全篇)
・・・カンフー・ポーズのシーンは、
「MRA」関係者一同にも、大ウケ!だった。
<G/アトラクションショー>:
・・・まさか、劇中のロボと怪獣が、ステージに上がってくるとは!
こりゃ、迫力だ。
でも、一番強いのは、
2体のバトルを、<説得>して止めた、
司会お姉さん風の、林広報部長かも?
「午後のロードショー」(???、8分):
・・・20世紀xxに、グXーンマXルに、ラxボーに、
またしても、デxルマン・・・!
容赦なく、ミもフタもない洋画・邦画批評に、笑わされる。
「実写版・崖の上のポニョ」(???、2分)
・・・魚で・・・。
文字通りのもの、でした・・・。爆笑。
Part2、日曜上映分に、つづく。
- 2008/08/31(日) 00:00:10|
- インディーズムービー
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左門の、覚書。
月曜より、周囲にては、
天候の急変により、
咳に悩まされる者、続出す・・・。
先週よりの、小生の咳、
ようやく、ほぼ、止まる。
その後も、連日、
朝と夕方は、ほぼ、大雨続きなり。
今日も早朝より、凄まじい、豪雨。
TVニュースには、全国で発生している、
土砂降り・冠水・水没・損壊・崩落・交通混乱の、映像が・・・。
異常気象、ここに極まれり。
午前7時より、一時は雨、上がる。
昼間と午後は、残暑の空となれども、
夕刻、またしても、雲流れ来て、
いまなお、雷鳴、続く・・・。
本日、稲光を5回以上、目撃す。
我、通常通り、「刺客請負人」を鑑賞し、
松葉刑部(ぎょうぶ)の仇討ち代行仕事に、溜飲を下げるも、
同時に、遠くの雷鳴に、心乱され、
いまだ、やや不安なる夜を、送れり・・・。
なお、午後10時半現在、
県庁所在地の千葉市は、
美浜地区以外、ほぼ全域に、
避難準備勧告が、出ている・・・。
東京・神奈川・埼玉方面も、
激しい雨が、ひっきりなし状態。
東急などの私鉄が、一部でストップ。
今日は、とても映画どころでは、ない・・・。
明日は、止むのだろうか?
以上。
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- 2008/08/29(金) 19:28:37|
- 日記
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竜、閑話休題。
4年に一度、来るもの、な~んだ?
閏年(うるうどし)。
オリンピック。
そして日暮巡査の、目覚め・・・。
コンビニで見かけた、今週月曜の「少年ジャンプ」には、
しっかりと、出ていた、日暮さん。
忘れてなかったんだなあ、「こち亀」一同は。
えらいぞ、えらいぞ。
ま、それだけなんだけど。
「ジャンプ」編集後期のコメントは、<追悼・赤塚不二夫>、一色で。
これはオリンピック・シーズン後の、一斉解禁、という感じだった・・・。
あ、今週は、「TVブロス」の表紙も、赤塚漫画一色だ!と。
以上。
[夏・目覚め物語]の続きを読む
- 2008/08/28(木) 20:51:43|
- 日記
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主水日記。
「この稼業が、少し、嫌になりました・・・」
「旅に、出ます・・・」
今日のチバテレ、
仕事人・2代目元締、おとわの、台詞。
前の週に、旅先の初代元締の依頼で、
日光近辺で猛威を振るう、ワル役人達を、
出張仕事で、見事に成敗した、おとわ組一同。
またも、自分だけで勝手に始末に向かい、
左門に撲られていた、秀であった・・・。
(若かったんだねえ、あの頃・・・の声)
そして、今週。
大金がらみの悪事で、商人の子供の死人を出した、
「狐の嫁入り」一味の一人に、
男の子の仇討ちを、世話していた女中から頼まれた、
主水・左門・秀・半吉・おとわの一同。
最近、出番が少なかった、
半吉の恋人、大柄ぽっちゃり娘の、おふくも登場。
秀と半吉の調べにより、犯人一味と、
逃亡解散の予定が、割り出される。
が、主犯の一人である、売れっ子の女舞台役者には、
腕に目立つ印がある、と判明する。
それはかつて、幼少時、
長旅巡業の果てに、
おとわと生き別れた、妹同然の女だった・・・。
何という、めぐり合わせ・・・。
涙を隠して、女を始末する、おとわ。
梅安が、悪に染まった実の妹を、
自ら、消したときのように・・・ひっそりと。
そして、おとわは、旅立った。
主水達に、後を託して・・・。
哀。
以上。
付記: 8/27(水)付
さて、おとわさんじゃありませんが。
小生も3年間、ブログ書きに力を入れてまいりましたが、
少しばかり、体力・気力的に、
疲れが、出てきましたようです・・・。
ちょっと、考えたい事も、あるもので。
9月中は、しばらくの間、
ここの更新を、休もうか?と考えております。
あくまでも、これは、ほんの一時、の予定ですが。
とりあえず、今月末までの分については、
いつも通りに、更新の予定ですので。
では、又。
- 2008/08/27(水) 19:58:18|
- 時代劇
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主水日記。
日曜より、ずっと、
どんよりする、雨が続く。
気分が、ぱっとしない中、
昨日、「えっ!」の、訃報が。
「科捜研の女」シリーズの研究員役や、
数多くの各局ドラマや、映画で活躍、
<小姑役>の常連だった、
深浦加奈子さん、逝去・・・。
40代後半の、演劇盛りにして、
ずっと、TV出演されていた人が・・・。
まだまだ、これからなのに。
ご病気だったんですね。
とても、惜しい事です・・・。
合掌。
以上。
- 2008/08/27(水) 07:07:45|
- TV
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フフフフフ、ハハハハハハ!
狼男も、コウモリも跳ぶ、
月夜に笑う、怪奇世界の使者、
ゲルゲーゲル、参上!
さて、緊急告知だ!
本日、24日(日)・14時~17時の、池ノ上シネマボカンと、
9月21日(日)・18時~21時の、高田馬場BABACHOPシアターで、
短編映画、オール新作特集、
<怪奇劇場IV ~魔界への誘い~>、開催中!
各日、料金は1000円。
プログラム・主催は勿論、
当ブログでもおなじみ、<B-SHOT PICTURES>だ!
昨日の土曜、19時~22時の回を、一通り、観てきたらば、
「怪奇大作戦」のほうが、近いかも?という、
案外、幅と懐の広い、ラインアップだった。
{怪奇性}を扱う料理法の、バラエティ-に富んでいて、なかなか、面白い。
来客の反応も、かなり、よろしい。
浴衣女優も、複数来場中だ。
諸君、観とかないと、もったいないぞ~!
是非、その目で、耳で、
残暑納涼がてら、未体験ゾーンを、
度胸試しに、とくと、味わってみるべし!!
(今日はちょっと冷えますが、
映画群の品質には、影響ございません、です・・・の声)
なお、開催日によって、会場と上映順を変えているから、
B-SHOT PICTURESのHP・ブログの情報を、
事前に検索・確認して、くれぐれも注意せよ!
なお、もしも君が、<怪奇劇場IV>を堪能して、
恐~い思いをしながら、
たとえ一部で大笑い?したとしても、
当方は一切、責任は持たん!!
それはそっちの、責任だ!
(作品解説は、後刻、
続き部分に、追記だ・・・!の声)
じゃ、肝試し、しかと、ススメといたからな!
是非、挑戦してみたまえ!
フフフフフ、ハハハハハハハ・・・!
以上。
スケバルマンA「けっ、キザなPRしやがって!ゲルの奴・・・」
ゼルディア「黒マント、ひるがえしてましたね~。ゲルさん」
ガルス「・・・月夜・・・って、今、もう朝ジャン!?」
スケ「大丈夫かな、あいつ?」
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- 2008/08/24(日) 09:20:27|
- インディーズムービー
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政の、日記。
なぜか既に、2時間スペシャルが3回目の、テレ東系「刺客請負人」。
今夜は、妻と子をかどわかされ、自らも傷ついた、元赤穂藩士が持っていた、
一部に噂されている、大石内蔵助の<隠し黄金>の謎を、
刑部、元締らレギュラー一同が、探る。
山科の大石家跡など、行く先々で、
浅野本家の侍たちとも、裏仕事の殺し屋たちとも、激突、
そのあげくに、川崎まで戻って、
ようやく一同が、見つけた物とは・・・
なあんだ!そりゃ。
<黄金>じゃ、無いじゃん!
だれだよ、そんな噂流したの。
アアがっかり、くたびれ儲け。
随行した、謎のご隠居が、某有名人物だったほうが、驚きだった。
人が悪い、なあ・・・。苦笑。
ちょっと、薄味だったかな・・・と。
以上。
- 2008/08/22(金) 20:36:50|
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秀の、日記。
オリンピック中継と、報道の視聴にも、
いささか、ダレが来た。
で、本日は、
世間が、北京の男子&女子野球の、延長戦にはまっている、
その間じゅう、
チバテレビで、<赤塚不二夫追悼番組>を、観ていた・・・。
(だって、他の局が、やってくれないんだもん・・・!の声)
フジテレビの「おそ松くん」放映時代の、1時間スペシャル、2本立て。
しかし、まあ、ゆる~いギャグ、だらけだなあ・・・。
チビタの桃太郎に、金太郎に、
竜宮城のぼったくりバーに、
宝物に目がくらんだ、わがままなかぐや姫。
西遊記は、イヤミの河童に、
おそ松兄弟がアリババの盗賊、
ダヨ~ンの、眠り姫・・・。
ゆるい、ゆるすぎる・・・いまいち、でんな~。
ま、赤塚先生の追悼特番だったら、
これ位が、丁度いいかもな・・・と。
しかし、今日は、ローカル局の画面が、乱れるなあ。
外は、雷鳴、大雨洪水注意報。
東葛飾・印旛地方では、竜巻が起こる恐れが、あるそうな・・・。
以上。
- 2008/08/20(水) 21:52:00|
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代表代行、です。
速報、です。
昨日、paradise cityのブログにて、
シネマアートン下北沢再生活動断念、のお知らせが、
同館・元支配人の岩本氏、
および、P-kraft所属の福島監督より、公表されました・・・。
当ブログの代表者、アWorker.も、
一言、
「だ、駄目だったか・・・」
と、肩を落としております。
残念、という他、ないです・・・。
以上です。
- 2008/08/19(火) 20:22:57|
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竜の、日記。
16日、土曜。
午前、仕事、手弁当昼食。
そのまま、コミックマーケットに、向かう。
ほんとうは、ごうわくさん達がブースに来る、金曜に伺いたかったのだが。
休暇明けの、仕事の片づけがあったので、
知人がいない日なのだが、時間の取れる、土曜の訪問になった。
エスカレーター事故や、
ネットサイト脅迫書き込み犯逮捕などの報道が、連日あったので、
現地、どうなんだろう?と案じていたが。
入り口では、混乱を避けるべく、列の誘導が行なわれ、
ロビーやロッカーでは、交通整理式の台に乗った、警備係の配置、
黄色いポールによる仕切り、などなど、気を配っていて、
荷物検査等は、特に行われなかったので、
思っていたよりは、スムーズな入場となった。
緑・青・桃色等の、ウィッグ&コスチューム仮装をした、
20~30代男女で、場内は大いに、賑わっていた。
例によって、どれが何の漫画からなのか、
大半が、よくわからないのだが・・・。
シンクロ世代?的には、
<シャアの慶次(!)、コンバトラーV、等のブースが、目を引いた。
同人誌を若干、資料として購入す。
毎度の事ながら、入場よりもむしろ、
帰りの交通機関混雑が、大変。
ゆりかもめや臨海鉄道の駅が、例年以上の、大行列。
やむなく今回は、バスで都内へ抜けるコースに、改めた。
こちらも、並ぶことは並ぶのだが、
立ち席ならば、幾分、楽だった。
夜は、阿佐ヶ谷ロフトで、19時より、
映像温泉芸社プレゼンツ・{伊勢田博2}。
しばらくご無沙汰だった、おなじみの芸社メンバーズと、
ようやく再会できたことが、大変嬉しかった・・・。
ただでさえ、ボリュームのある、
<ランデブー>系列の、女の子アニメシリーズ、
キャンパス特撮ヒーロー<聖ジェルノン>シリーズ等、
人気作品群の、連続上映に加え、
特別ゲストの、
登場キャラ?ヒロイン・トーク&アニメ制作実演。
皆しきりに、感心、「おおっ!」となる。
手製セル画板の、リサイクル解説映像には、あ~!の声が。
一度描いた絵を消すので、もったいない感も、あり・・・?
他にも、監督自身による、ダンディーな、主題歌フシ替えライブ、
悪役ゲストの、裏スケ番(!)女史による、スケバン用語講座、など、
遅くまで、とにかく、盛りだくさん。
司会のごうわく氏、酋長氏、ゲストの竹熊氏をはじめとして、
常連客中心の場内、もう、爆笑の連続。
冒頭で、「初めて観る方は?」と司会に訊かれて、
挙手した初見客、5人衆?にも、バカウケ。
はるばる仙台から、訪問に来た人も、居た。
またまた、脳波を心地よく乱され、へべれけに酔わされ、
大いに笑い、楽しんだのだった。
以上。
- 2008/08/17(日) 07:14:01|
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半兵衛の、日記。
夏休みの終わりには、
お台場など、
近場を散策して、過ごしていた・・・。
ショックだったのが、
船の科学館・シーサイドプールの、本年度での終了。
ゆりかもめの広告を見るまで、知らなかった・・・。
34年間も、ここにあったものが・・・。
近所の、水上バス1路線も、じきに、終わるらしい・・・。
静かに、ちょっとした避暑地気分で過ごせるので、
夏はよく、行っていたのだ。
ああ、カンカン照りの真夏を、
ぬるま湯の流れるプールに浸かり、
騒がしすぎず、静かすぎず、ゆったりくつろぐ、
このささやかな、夏の休日も、
ここでは、今年限りなのか・・・。
なんて、もったいない・・・。
ここに立ってる、白い保存灯台2つ、どうなるんだろうな?
ちなみに、このプール、
競泳の北島クンが、3歳の頃、初泳ぎしたプール!だそうな。
ロッカールームの入り口に、
当時のスポーツ紙記事の写しが、貼ってあった。
(この後、土曜朝のテレ朝でも、
紹介されていたのだった・・・の声)
帰りに、これもまた今年で最後、とPRされている、
フジテレビの<お台場冒険王>に、ちょっとだけ、寄る。
いいともブース、サザエさんショップなども含め、大賑わい。
地上波TVの宣伝力は、やはり、すごい・・・。
<羞恥心>や、有名芸能タレントの、
肖像といっしょの案内版に、
<予算削減、楽しさ倍増>の文句が、
本当に書いてあるのが、
ご時世、というか・・・。
浜ちゃんの<浜田大明神>なる、
お地蔵様みたいな像があって、
並んでお賽銭を落とし、願いをお祈りする人々に、
音声で、「よっしゃ!いつかかなえたる!」と、のたもうていた。
・・・それって、いつ?
と、内心つっこんだ人は、
周囲にも、数十人は、いたはず・・・。
ついでに、イベント時間の終わった、
日テレ前にも、ちょっとだけ、寄った。
隅の壁に手形、一部は腕や足のもある。
古舘伊知郎、手が、でかい・・・。
小生の手は、楽太郎くらい、だった。
以上。
- 2008/08/15(金) 07:57:36|
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順之助の、夏休み日記。
この夏は、封切り映画をたてつづけに、観そびれている・・・。
比較的最近では、
タナダユキ監督の「百万円と苦虫女」、
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」、
河崎実監督の「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」
・・・の3本を、観れた位。
「百万円と苦虫女」は、PFF期間中の土曜に、
入りが男女半々、20人位の、渋谷のレイトショーで観たが。
小生的には・・・申し訳ない、だめだった。
途中から、乗りそこねた。
家でも、引越し先でも、居場所の無さを自覚しつつ、
自活のためにと、ひたすら貯金する、主人公には、
<裏返しの車寅次郎>みたいなキャラ立ちと、
それなりの生活的リアルさがほの見えて、まあまあ、面白い。
地方の海の家にも、田舎の桃畑にも、郊外の町の花屋にも、
いろいろなアルバイトのクチがあって、
しかし彼女自身は、どこでも余所者ゆえのつらさを、味わうことになる・・・。
それでほんとに、百万もたまるの?という疑問はあるが、
そこらについては、思ったほどには、説明されていない。
映画の本筋は、主人公の自ら選んだ、さすらい生活と、
そこから来る、周囲とのディスコミニケーション模様に、ある。
ナンパする海の純情青年、桃畑の内気な息子、無心をする大学生など、
相手役の男性達も、結構、いいやつらだったりする。
まさに、逆寅さん的世界。
清純派ではない?蒼井優を観るのも、一興、ではある。
他の女優(誰とはいわないが・・・の声)だったら、
下手をすれば、ひどくイヤミになりかねない役を、
程よい湯加減に、和らげてくれている。
ラストシーンも、過去の洋画・邦画には、よくあったパターンで、
まあ、ありそうなことだ、位には思える。
だが・・・
それらの部分的好感度を、ことごとくぶちこわしにしたのが、
主人公の弟が、どぎつくいじめられる、いや~なシーン群。
こちらが忘れかけた頃に、いきなり挿入され、
たびたび、不快な思いをさせられる。
折角起きかけた、旅情気分を、台無しにしており、
気分がどんより、深海魚、沈没してしまった・・・。(注1)
熱すぎる湯加減。やりすぎ。
ああ、あれさえ、やらなけりゃ・・・!
あのエピソ-ドは、最終話の、手紙を読む部分に、
短くまとめて、朗読の音声のみ重ねる位が、丁度いいと思う・・・。
ダイレクトかつ頻繁にやられたら、つらいだけだ・・・。
はるか以前、BOX東中野で、
世界一周旅行の気分を、
主役達の喧嘩がぶちこわしてくれた、
ひどい映画を、観てしまったことがる。
あのときの、いや~な気分が、よみがえってきた。
タナダ監督、
リアル生活的描写と、
現状脱出願望の話がやりたいのは、
もう、よく、わかったから。
次はもっと、他人が観て、
気分が晴れそうなものを、やってください・・・!
少なくとも「モル」や「タカダワタル的」、「赤い文化住宅の初子」には、
それがもう少し、あったはず、だから。
「崖の上のポニョ」と「ギララの逆襲・・・」は、夏休み中に、
新宿に出来立ての複合映画館で、あいついで鑑賞した。
当日券を1800円で買うか、前売り券を入場券に引き換えておき、
ロビーで、アナウンスを待つ。
椅子が少ないのと、
海外映画スター達の、高額な値札の付いた肖像画展示が、気になった。
あれは一体、誰が、買うんだろう?
それと、パリス・ヒルトンの肖像画もあったが、
彼女は<映画スター>なのだろうか?
セレブなのは、わかるけど・・・。
ここに出資でも、してるのか?
上映10分前に、入場アナウンスがあって、
入り口からエスカレーターに、複数回乗るのだが、
当日券のミシン目を切らないのは、珍しい。なぜだろう?
さて、「崖の上のポニョ」は、
昼間から、ファミリー層中心で、
ほぼ、満席に近い入り。
事前情報等では、大人は訳がわからなくてキョトン、
子供は主題歌大合唱、なんて噂も、聞こえてきていたが。
なんだ、すごくわかりやすい、普通の童話絵本じゃないか!と。
これなら、そんな光景も十分、ありうるだろう。
ここ新宿では、割と皆、静かに観ていたが、
十分、楽しんでいる様子。
何というのか、これは・・・
子どもの、スペクタクル・ファンタジー・アニメ。
明るく能天気な「日本沈没」、とでも、いうべきか?
神経質で心配性な、海底の父親と、
ぶつぶつ文句ばかり言っている、
トキばあ様(目立つ)を例外とすれば、
出てくるキャラクター達は、概ね、
ひたすら陽気で、前向きで、活動的。
あれだけの、スペクタクルな状況下なのにもかかわらず、
皆、あまり、動じていない印象なのだ。
その楽天的なありようには、
見ているこちらもつい、笑みがこぼれてくる。
少年の母親など、まるで、探検家向きのキャラで、
インディ・ジョーンズ張りの、カーアクションぶり。
普通、嵐の中なら、海岸線で、
あんな無茶な運転は、まず、しないだろう・・・!
(完全に、「ルパン3世」の走り、だな・・・の声)
しかも、金魚や人物、海の水などの、
くにゃくにゃした動きと渦巻きが、
すこぶるユーモラスで、じつに面白く観れる。
少年や金魚少女、幼児や赤ちゃんの、
ぷにょぷにょした動き方など、
さすがによく観察していて、
ちゃんと描かれているのには、感心する。
自然環境うんぬんの、メッセージ性も、
若干、垣間見えるものの、
それらはアニメ映画自体の、
躍動感をともなった動きの面白さを、
妨げる程には、しつこくはない。
あれは、あまりくどすぎると、
素直に観る楽しみを、減じる可能性も、あるものなのだ。
そういった理屈抜きで、無心になって、
大波・水没?のスペクタクル性と、
地上と水中の、奇妙な風景融合、
ユーモラスな変身譚、
ほら話的ファンタジー等の、広がってゆく様を、
たっぷり楽しめば、よいのだ。
それらの混沌、融合の光景を前にしては、
細かい状況説明や、メッセージの持つ、
<意味>などというものは、
実際、何ほどのものでも、なくなっている・・・。
ユーモラスな主役キャラの、存在感とあいまって、
大人よりも子どもに、親しみと人気が出るのは、当然だろう。
それと、あのエンディングと、
スタッフ・ロールのキメ方。
関わった人には、
名前が出ているのが、嬉しいものだろうが、
観客側から見ると、
やたらに長ったらしいのが、定番の当節、
この処理の仕方は、お見事。
こういうやり方も、あり、なのだ。
みんな、少しは見習えよ!と。
さて、北海道より公開が遅れ、
ようやっと、東京公開を観れた、「ギララの逆襲・・・」。
「日本以外全部沈没」の河崎監督が、
松竹映画唯一の怪獣・ギララを、平成の世に引っ張り出し、
洞爺湖サミットを襲わせる、という、とんでもない企画。
昭和のアナログ特撮映画群の、描写特徴を踏まえつつ、
東宝ゴジラ映画さながらの、防衛隊による退治作戦を、パロりながら、
G8の政治家達をも、パロっておちょくる、という、
ジャーナリスティックな興味をも狙った、
相当、むちゃくちゃ、かつ欲張りな企画だ。
東スポ協力、というのがまた、いかにもで。
なにしろ、ビートたけし客員編集長が、いるもんな!
でなきゃ、あんなとんでもないダンスは、出ないよ。
だが、出来た映画を観ると、
肝心の、笑いのほうが・・・?
どうも、あまり、弾けない・・・。
期待が、少し大きすぎたか?と。
あれだけの豪華?業界メンバー出演者と、
凝りに凝りまくった、SF的設定と、パロディーの筋を用意しながら、
出来上がったもののギャグは、脱力感いっぱい・・・。
「おれたちひょうきん族」の"タケちゃんマン7"位、というのは・・・ゆるい。
いや、筋に関しては、前のギララより格段に、
SF映画としては、B級なりに?よく出来ている。
(ほめ言葉としては、変か?の声も・・・)
特撮映画通好みの、細かい昭和テイスト描写とキャスティングも、
懐かしさが、こみあげてくる。
(夏木陽介と井上純一って、青春ドラマじゃん!の声)
だが・・・
各国政治家同士の、いかにもなプライド合戦、
いきあたりばったりの、怪獣退治作戦、
前作同様?の、怪人物登場などが、
ナンセンスと皮肉の、笑いを生むはずなのに、
笑いの手が片っ端から、
ことごとく、すべっているのだ・・・。
それを、TVアニメの「天才バカボン」あたりでやれば・・・
という、このもどかしさ。
なんて、もったいない・・・。
70~80年代だったら、もっと、ドッ、とウケただろうに・・・!
と、くやしがった。
撮影時期の関係からだろう、
日本首脳役で、<あの人>が出ないのが、ちょっと残念。
「君ら、ウタX君よりも、稼いだんだろうねえ・・・」
位の皮肉は、言いそうなんだが。
でも、<そるこじ>大統領は、報道イメージそっくり。
こいつだけ、周囲より生き生きしてて、ちょっと笑えるな~。
ああ、河崎監督の手腕をもってしても、
かくもパロディー映画は、難しいもの・・・。
しかし、又、挑戦してほしい。
なお、主演女優が、
コメディアン的動作を強いられているのは、
まあ、わかりやすくて面白いが、
同時にちょっと、お気の毒?でもあった・・・。
以上。
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- 2008/08/13(水) 11:36:51|
- 劇場用映画
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ゼルディアの、宇宙監視ステーション。
スケ「じゃんじゃじゃ~ん!ハイッ、おひさで~す!
毎度おなじみ、ブログ専属ナビゲーターの、
スケバルマン・エース、で~す!」
ゼルディア「その妹の、ゼルディアです!」
ガルス「ハ~イ!同じく、おひさしぶりの、
後輩スケバルマン・ガルス、で~す!」
スケ「さあ、今回は特番放送で、
オリンピック・トークから、いきますよ~ん!」
スケ「よ~し、じゃ、これで全員だから、
さっそく、放送開始ね!3・2・1・・・」
ゲルゲーゲル「こらァ、スケバルマン!!
あたしを忘れるな、あたしを!」
スケ「やあ、黒ずくめさん、こんちわ。で、誰だっけ?」
ゲル「知ってるくせに!ゲルゲーゲルだよ!お前のライバルの!
ゲルザム様の組織の!幹部候補生だよ!」
スケ「・・・あ、そうだっけ・・・忘れてた・・・」
ゲル「主役が、設定忘れんなよ、もう・・・!」
ゼル「何だか、お盆の里帰りに来たみたいな、気分ですねえ・・・」
スケ「さてと、オリンピック、やったねえ~!
金メダル獲ったね~、日本のZATの、北島クンが」
ゲル「ZATの、じゃないっ!水泳の!タロウじゃないんだから!」
スケ「浮き島から釣竿たらして、カニ釣るのかな?北京五輪のプールでも」
ゲル「釣れないよ!つ~か、釣らないよ!」
ゼル「JOCもこれで、
トリノのような吊るし上げは、まぬがれるかも・・・?」
ゲル「それが言いたいんだな、お前ら?
わかった、わかった・・・」
ガルス「じっさい、期待の日本勢、トラぶったり、ボロ負け続きっすよねえ」
スケ「谷亮子、反町ジャパン、野口みずき、金丸、オグシオ・ペア・・・」
ゲル「早々と、敗退や故障組が、連発でな」
ゼル「でも、もともと、そういうものですよ、オリンピックは。
後から2番手、3番手がダーク・ホースで、
上がってくるのは、よくあることですからね。スエマエ・ペアとか」
ガルス「体力的ピーク過ぎると、きつくなる人も、多いっすからねえ」
スケ「まあ、お約束、ってやつだな・・・と」
ゲル「そもそもだな、いつも事前に、
期待煽(あお)って、騒ぎ過ぎなんだよ、周囲が。
スポンサーや、委員会や、メディアが。商売っ気出し過ぎでさ」
ガルス「競泳水着、メーカー変えたら?とか、
どたんばまで、目が血まなこっすよね・・・」
スケ「北島クンは、関係なく、勝ってますからね~!マイペースで。
挑発には乗らないよ!とかさ。
体力温存も、ほんと、しっかりやってるし。見事だよな~」
ゼル「放送権争いする各国メディアの、放送時間帯に合わせて、
試合のルールも変えよう、なんてオリンピック委員会で、言ってたり・・・
あれも、おかしいですよね」
ガルス「それ、本末転倒っすよ!誰が試合で戦ってるんすか!」
ゲル「柔道でも、世界的ルールとやらでさ、
大技で一本!お見事!っていう、派手な眺めが、
だんだん、減って来てるみたいだしな」
スケ「小技でポイントためる戦い、って・・・
クレジット・カードじゃ、ないってばよ!」
ガルス「体力やでかさよりも、小回りの利かせ方で、
勝負できる人には、いいっすけどね~」
ゲル「柔よく剛を制す、って意味じゃ、
柔道は本来、そういうもんでは、あるけどな・・・」
スケ「できるだけ、本人達のマイペースで、
好きな技、やらせてあげたいもんだよ・・・な」
ガルス「で、あてが外れると、
後からみんなすぐ、手のひら返しで。現金っすよねえ・・・」
ゲル「昔から、パターン、だよなあ・・・」
スケ「その後は、いろんな雑誌の、つるし上げ大会が、
また楽しみで・・・フフフのフ・・・」
ゲル「(呆れて)お前らはどうなんだよ、お前らは!人のこと言えんのかい!」
スケ「あんたもね~!」
スケ「でも、北島、内芝は、さすがだよね~」
ゼル「一時の不調や、プレッシャーを、見事に、はね返したましたよね」
ゲル「女子柔道の中村なんか、年齢的にもまだまだ、これからだよな。
ガルス「胴でも満足せず、やる気満々っすよね~!」
ゲル「良くも悪くも、成り上がりの美学だよな、こういう大会って・・・」
ゼル「それと、あの後、昼下がりからすぐ、
出ましたね~、加賀美クンが・・・」
スケ「え、そんな選手、いたっけか?」
ゼル「観てたら、出てるんですよ、フジで。
ライダーガタック君が、東海テレビの<白と黒>に。
小柳ルミ子と、親子役。
ちょっとキザっぽい、罪な役ですよ」
ゲル「なんだ、昼ドラかよ・・・!」
スケ「まあ、ちょっと驚くよな。
普段あまり、観ない枠だからな」
ガルス「今、夏休みなんで、
あたしもちょこちょこ、観てるんスよ。
で、<五つ子>シリーズも観てたら、
一家の親戚の、子供の五つ子が、ちょっと出てました~!」
スケ「え、そっちも、世代交代期かよ・・・?」
ゼル「情報によりますと、初代の5人は今、20代前後で、
長女が、キャバクラへ行ったとかで、
この前まで、お父さんに、怒られてたそうです・・・」
ゲル「やれやれ、大きくなったんだな・・・」
ゲル「じゃ、裏番組同士の<ナツコイ>は、先に観てるのか?」
ガルス「あ~、あれは・・・
泣ける話で、いいんスけど、何か、真面目すぎなンすよネ~」
スケ「あんまり無いんだよな、突っ込みどころが。
どうもさ、ネタ的に、いじりにくくて・・・なァ」
ゲル「いじるために、観るようなドラマじゃ、ないんだろ、それは・・・」
スケ「ヒロインのカタブツ親父に、
ほっほっほ、うさぎ!って、つっこめる位だよな~」
ゲル「<鬼平>ファンにしか、わかんねえぞ、それ!」
ガルス「チバテレでやってる、<はるちゃん3>のほうが、
はるかに無茶で、ものすごいんすよね~!」
ゲル「ほ~お、どんなんだ、それは?」
ガルス「雪国の温泉宿をやってる、元気っ子な女中さんが主人公で、
おかみさんと、男の大番頭さんが経営してて。
何度も、お客様のクレームとか、ピンチを乗り越えて、
,旅館、やってきてるんス」
スケ「あ、わかるわかる。
その元気っ娘が、前向きパワーで、ってやつだな?」
ガルス「そうなんス。で、今、第3シリーズなんですけど・・・」
あれは、もう延長、無理だな~、と」
ゲル「何が、あったんだ?」
ガルス「温泉宿の、スポンサー会社が倒産で、
板長以下、み~んな辞めて、たちまち、逃げちゃったんっす!
だから3人残して、前からのレギュラーメンバー、ほぼ、消滅っす・・・」
ゼル「・・・うわァ・・・!」
スケ「ひ、ひでぇや~!!」
ガルス「おかみさんは、ご先祖に申し訳ないって、寺にこもってて・・・
主人公と事務長は、うさ晴らしで、雪合戦を。
3人ぼっち、哀しいっす・・・。ぐすん」
スケ「ああ、制作こそ違うけど、元祖・織田裕二いわく、
逃げ足世界陸上が、見えて、きたあァ~っ!!!ってな」
ゲル「いわねえよ!物真似師のほうだろ!」
ゼル「ぷっ・・・(吹き出す)」
ゲル「お前らなァ、そんなドラマばっか、観るなよ!人間不信になるぞ!
もっと、前向き志向なもん、観ろよ!前向きなもんを!(飛びかかる)」
スケ「(髪つかまれて)おいおい、あやっしい組織の幹部候補さんが、
よく、言うよな~!(苦笑)」
ガルス「心配性っすよ、もう~!(じゃれる)」
ゲル「(もみくちゃにされながら)やれやれ、かなわんな、お前らには・・・(苦笑)」
ゼル「(もみくちゃになりながら、マイク握って)では皆さん、次回の放送をそこそこ、お楽しみに~!」
スケ・ゲル・ガルス「お前だけ、メディア対応かよ~!!!」
・・・つづく?
追伸: 8/21(木)以降
ゼル「女子柔道に続き、また、やりましたね~!金メダル」
スケ「さすがはZATの、上野隊員だね~え」
ゲル「女子ソフトボールの、上野だッ!!」
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- 2008/08/11(月) 14:40:02|
- トーク
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代表代行、です。
本日は、発表がございます。
(今度は、何だろ?ざわざわ・・・の声)
突然ですが、本日より、
当ブログ代表者(筆者)の、正式ハンドルネームを、
暫定的に、
アWorker.
と、若干、改名いたします・・・。
(・・・え、何で?の声)
(点が、また付いただけじゃないか!の声)
(某歌手と、同じことに、なるんじゃないか?心配だ・・・の声も)
代表者が、神妙に、語られるところによりますと、
「休暇期間になってから、
ハンドル占いを、
試しに数回、行なってみた結果により、
ついに、微調整の決意を、致しました・・・」
「少しでも、縁起のいいものに、しておきたいんで・・・」
「リンクも、少しだけ、増やしてみました・・・」
「まだ、つなぎ方が、よくわからないので、
現時点で、リンク可能な方から、
適宜、選ばせていただいております・・・」
「夏休みをとるまでは、
そこのレベルまで、気が回っていなかったんです・・・」
「今後も、もう少し、
ここの仕組みと、使い方を覚えて、学びますです・・・」
・・・との事です。
(まだ、わかんないのかァ~!の声)
(もっと早く、気づけよ~!の声)
(招き猫でも、用意しろよ!の声も・・・)
え~、時たまには、
縁起をかつぎたがる、代表者ですので、
皆様、ご笑納くださいませ。
では、今後ともよろしく、お願い申し上げます。
以上、です。
[夏・縁起物語]の続きを読む
- 2008/08/11(月) 11:43:25|
- 特報
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竜の、日記。
日曜は曇りで、若干、暑さが和らいだ。
夕方、TVK(ヨコハマ)で、アニメの「天才バカボン」(初期)を観る。
今、真夏なのに、バカボンパパの周囲は、雪景色。
前半、雪の日は裸で過ごさなければ、
死刑!と国会で決まった、などという、
ご近所のいじわる兄弟の、悪い冗談を真に受けて、
町内をパンツ一丁で走り回り、笑いものになってる、パパ。
(ひ、ひでえ・・・!いくらバカでも・・・の声)
ところが、パパの前で嘘をつき通すために、
そいつらもずっと、裸でいなければ、ごまかせないので・・・
ついにワル兄弟、高熱出してぶっ倒れ、
ギャグ漫画御用達の、でっかいお注射を・・・!
(ぎゃははは!ざま~みろい!の声)
そしてパパは、夜中までパンツ一丁のまんま、
体に雪を付けて、雪だるまになって、
そのまま銭湯に、入るのだった・・・!
しかも後半では、バカボンと親子で、
いつもの服装のまま、スキー場と温泉に行き、
2人して、スキージャンプまで、披露しているのだ・・・!
(意外と、丈夫だったのね・・・の声)
いやあ~、とてもいい、納涼だった・・・。
でも、エアコンの冷やしすぎには、注意しようね。
以上。
- 2008/08/11(月) 11:20:08|
- TV
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半兵衛の、日記。
8月9日、土曜。
昼までで、仕事を終えた。
しばらくは、夏期の休暇・休養に、入る。
とにかく、予定や時間に追われずに、
猛暑をなるべく避けて、
ゆっくり、過ごしたい。
自宅で暫時、涼んだ後、
夕方より、一時、外出。
高田馬場、BABACHOPシアターへと、向かう。
18時より、<SUPER B・DASH>。
<どんぱちプロダクション>・小原茂樹監督の、
主催・作品セレクションによる、
期間限定・全6回、
<自主映画の名画座>、というコンセプトで、
この夜より、開始の運びとなった、名作特集シリーズ。
場内DVDプレーヤーにて、スクリーン上映。
現在、あちらのサイトで発表されている、
今後の上映予定作品名を、ざっと眺めてみただけでも、
小生との好みの違いこそ、若干あれども、
はずれの少ない、
良作・珍作・佳作・秀作・傑作が、ひしめいている事を、
十分に伺い知れる、充実のラインアップ、なり。
(しかも、1日で、入場料1000円!
これは、安い!の声・・・)
自主映画的世界の、幅の広さ、懐の深さを、
コンパクトに知るのには、
間違いなく、格好のシリーズになるだろう。
通常のTVドラマや、商業映画とは一味違った味わいのある、
ものによっては、それらの一部よりも、
自由表現だったり、面白かったり・・・、
そうした、手作り感あふれる、映画の世界を知りたければ、
まとめて観れるこの機会を、逃す手は、無い。
ただし、前もって言っておくと、
一部ホラー作品・凶悪犯罪系ドラマ作品の中には、
かなり、一般的感覚からして、エグい作品もあるので。
多様性とともに、観るあなたの許容限度、耐性をも、
試される場合があるので、
事前に確認の上、そこんとこは、お覚悟!の程を・・・と。
じきに免疫がついて、慣れていく人達も、いるし。
(まあその辺は、TVや一般映画でも同じだし、
主催者も、心得てるからね・・・の声)
幸いにも、初見客らしき人も含めて、
男女ほぼ半々位、14~15人程度の人々が、集まってきた。
しかし、初回特集から、いきなり、
きわめて内容的に濃ゆい、やや重い感じの4本ラインアップで。
ちょっと初心者には、ボリュームが、ありすぎるのではないか?
と、はらはら、気をもまされたのだった。
ゲストが特に無く、作品と短い解説だけ、というのも、
かなり思い切りが良いが、
果たして、吉と出るか、どうか・・・?
何しろ、1本目が・・・
以前、予告編が頻繁に、
池袋の<シネマキャバレー>でかかっていた、あの問題作なのだ・・・。
自殺志願者達の、DV映像を撮っては、
商業用に加工している、やり手のビジネスウーマンに、
徐々に訪れる不安と困惑を、
クールに、かつ薄気味悪く描く、
佐藤智也監督の「L`llya ~イリヤ~」。
死ぬのに理由って、要るの?という、
自問自答めいた会話が、
今日ではリアルになりすぎていて、少しコワい。
ラストには、ちょっと、ほっとするが。
2本目は、以前、<なかのムービーラブソティー>でも上映された、
あの、大ウケ作品・・・。
わずか3人ほどの男女が、理髪店で、
互いにきまりの悪そうな、変な<間>とともに、
交差し繰り広げる、シュール・ドタバタ喜劇、
高崎哲治監督の「バーバーライノ」。
どうしてこんなに、変で、面白いんだろう・・・。
3本目が、かなり、どぎつく、つらい眺め・・・・。
夜中に閉所で、一人では観たくない、
恐怖のTV罰ゲーム・ショー・ホラー、
山口洋輝監督の力作、「深夜臓器」。
痛い、痛みが、ありすぎる・・・。
やはりというか、気分が悪くなる人も、一部、出た。
小生もこれだけは、ちと、つらかった・・・。
あの容赦無いどぎつさ、えぐさでは、当然だろう。
これは、ダイエット向き、と、ぼやいた。
雁首並べての、学生時代らしい?スタッフロールでの遊び方は、
実はちょっとだけ、笑えたのだが。
ラスト、4本目が、福島拓哉監督の「自由」。
これも、シネマ下北沢で、初めて観た。
字幕のメール通信、ナチュラルな、対話シーン。
スーツ姿の福島氏を、女優・吉田鼓を、ここで発見した。
今でも、時にハードな、人生旅の途中で、
ふと、「俺は、自由・・・」「私は、自由・・・」とつぶやきたくなる、
そんな、ちょっといい、作品。
さて、次回は、
9月6日、土曜、18時より、
同所にて第2回、開催の予定、との事。
配られたチラシによると、次回は、
山内洋子監督の「ラブハンターチャンス」や、
オー・ナサポン監督の「自転車とラジオ」、
酒徳ごうわく監督の、笑いの手作り花火、
「クビレンジャー」「戦火を逃れた幻の百フィート」「リアルxxxドックス」、
TOYOKI監督の「ランディングゾーン」等を、掛ける予定だそうだ。
こちらは、比較的に楽しめる、
エンタメ色が強い、ラインアップになりそうなので、
初めての方、未見作品のある方は、
これは、是非一度!
と、自主映画界探検の、ナビ・マップとして、
まずは、大いに、おすすめしておこう。
以上。
[夏・納涼物語]の続きを読む
- 2008/08/10(日) 08:56:46|
- インディーズムービー
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政の、日記。
金曜夜、21時前頃まで、「刺客請負人」2時間ペシャル。
例によって、例のごとく、
某藩のお家騒動が勃発、
大名貸しの若き商人が、狙われる。
大名側、商人側、双方で疑いあい、
ライバル?同士から、刺客人の元締達に、
「あいつを、消してくれ!」の依頼が来る。
(やれやれ、おたがいさん、ですネ・・・の声)
「とっくに武士やめて、市井に出た俺には、
そんなの、関係ねえ!」と突っ張る主人公も、
事件関係者の一人、お城の側室らしき女(吉本多香美)が、
亡き妻と同じ名前だった事から、
余儀なく、用心棒の仕事を、引き受ける。
(あっしには、関わりのねえこって、とはいかなかったな、の声)
で、からんでくるのが、いつもの若村刺客一派・・・と。
大体、パターンが、完成しているので、
観るのは割と、楽。
ああ、しかしながら、この日は・・・
珍しく、チャンネル・ザッピング状態に陥り、
ついに、21時過ぎ頃より、
NHK地上波(無論まだ、アナログ・・・)にて、
北京五輪開会式中継を、平行して、観始めてしまう。
(すまん、正邪請負人諸君・・・!
やっぱり、気になっちまったんだ!の声)
で、結局、生中継のほうは、
続けて午前1時頃まで、観るはめに。
いや~、長い、引っ張りだったな。
しかし、あれだけ鉄拳修行?な大集団と、
ダンスする美女達を、
どっ、と目にすると、さすがに、壮観。
光る地球儀?から側面に吊られて、
ぐるぐる回る、人々。
(以前も、似たようなのが、あったような・・・?の声も)
聖火の点火といい、今夜は、正に、
ワイヤー・アクションの、祭典。
観始めた時点で、観客席では、
盛りだくさんで、長い、舞踊・アトラクションの連続に、
さすがに皆さん、お疲れ気味?の色が、浮かんでいたが。
各国選手団が入場を始めるや、
ぱっ、と場内の雰囲気が、陽気になった様子が、ありありと見えた。
(やっぱり、あれは、そういうもんだよなあ!の声)
スタジアムに入ってからの聖火ランナーが、
あんなに大勢、居たとは。
やっと聖火台目前まで、たどり着いた頃には、
東北で又も地震、の速報テロップが。
それを見つつも、同時に、
華々しき空中点火と、歓声とを、
目の当たりにする、我等・・・。
そして、式典とは無関係に、
外の世界では、今だ、戦乱が続き、
否応無しに、いろんな騒動があって、常に動いているのだった・・・。
ああ、わかっちゃいるけれど、
懲りない、人類よのう・・・。
と、開会式のにぎにぎしさを祝いつつ、
一方で、又、嘆息す。
以上。
[夏・請負物語]の続きを読む
- 2008/08/10(日) 08:07:23|
- 時代劇
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左門の、日記。
2日間、どしゃ降りの、雷雨。
ようやく水曜から明けたら、
やはりというか、連日、
うだるように、蒸し暑い。
夏は、なるべく涼しく、静かに過ごせる様に、したい・・・。
さて、チバテレの時代劇枠が、飛び飛びながら、帰ってきた。
当然、水曜は、前半期の「仕事人」。
今週の主役は、若かりし日の、秀。
必殺版・青春悲恋物語。
筋こそ、ほぼ、いつものパタ-ンながら、
普段の比較的クールな仕置シーンよりも、
かなりエキサイトしていて、
周囲を、はらはらさせる程。
お加代、という名の町娘。
(何でも屋の、ではない、まるで別の人。)
彼女に惚れられていて、「私と所帯を・・・」とまで言われるが、
秀は、煮え切らない態度。
なぜなら、彼は今・・・仕事人。
町娘との、穏やかな対話中にも、
ついこの前、裏仕事で始末した、
守銭奴の花魁を、思い浮かべてしまう、秀。
そう簡単に「おうよ!」とは、踏み切れないのだ。
そんな時、彼女が行方不明になり、
商人の息子と駆け落ちした、という噂が流れる。
そしてその息子は、水死体になって上がり、
心中の片割れとして、扱われる。
実はそれは、人身売買で海外と密貿易をする、
人さらい一味による、偽装だった・・・。
一連の事件を独断で追って、熱くなり、焦る秀に、
元締・おとわが、釘を刺す。
「仕事人が、所帯持っちゃ、いけないよ・・・」
当然、主水や左門は家族持ちじゃないか!と、食ってかかる秀。
彼らは自分を律する事が出来るんだ、お前は若すぎる、と諭すが、
忠告を聞かず、突っ走る秀を見かねたおとわは、
左門に、秀を今夜中に殺れ、と命令する。
(ひで~ッ、って今、言ったでしょ?の声・・・)
背筋に光る、<同僚>左門の剣を、気にかけつつも、
やがて、監禁場所から逃亡してきた、記憶喪失の女性や、
駆け落ちは稼業取り潰しになるぞ、と、
奉行所で邪険にされた、商人夫妻の訴えなどから、
真相に感づいてきた秀は、
危険を承知で罠を張り、悪人どもをおびき出すが・・・。
(しかし、薄幸な女に、秀は縁が多いねえ・・・の声)
これ程、怒りに任せて、
物凄い形相で暴れる秀を、観たことが無い・・・。
仕事終了後、一回りの<成長>を認めたおとわは、
左門への<秀抹殺>司令を、解く。
なんとも切ない、秀の青春物語、だった。
以上。
- 2008/08/06(水) 22:34:43|
- 時代劇
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主水日記。
今日も又、朝から一日中、大雨。
どしゃ降り、落雷が続く。
仕事帰り、夕方は一時、小降りになったが、
JR中央線・阿佐ヶ谷駅で架線故障のため、
ダイヤが大幅に乱れ、
中野~三鷹間の電車が、ストップに。
やむを得ず、買い物等を、早めに切り上げた。
地元のイベントや、盆踊り等も、
軒並み、中止や延期になっている・・・。
本日、BS2でも、21時台の映画劇場は、なし・・・。
19時台にチバテレビで、
時代劇スペシャル「仇討選手」を、観たのみ。
マチャアキ、こと堺正章が主演。
侍に斬られた植木屋、その息子が、
藩の家老の肝煎りで、侍になり、
許婚を郷里に残して、父の仇討ちに出かける。
追われる敵役の、藩の侍が、秋野太作。
仇討ちに助力する女掏りが、山口果林。
瓦版屋の中に、関根勤&小堺一機の姿が見える。
まだ<ラビット関根>の表示がある辺り、
相当以前に、制作されたことが伺える。
追う側、追われる側、
双方、実はかなり気弱で、
情け無い程に、おっかなびっくり、
びくびくもの、なのだった。
そして、2人を自分の都合で、操っていた人物が、居た・・・。
主役も、周囲も、涙もろく、
話がどうしても、湿っぽくなるので、
あまり笑いがとれないのが、少し弱いのだが。
もう少し全体に、リズムがあればなあ・・とも。
毎度、「私は殿に、この事を、伝えてきます!」と言っては、
ダッシュで逃げ帰る家臣侍が、ちょっと笑えた。
敵討ちの連鎖は、きりが無いので、
自分で最後にしようとする、主人公の判断。
ラストが、思い切りよく、
かつ、ほっとさせられる。
<フジテレビ=国際放映>制作、小山幹夫監督。
以上。
- 2008/08/05(火) 23:18:28|
- 時代劇
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主水、急報。
赤塚不二夫先生死去も、覚めやらぬところへ、
今度は、松竹映画出身、
「天城越え」「彩り河」「瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園」「愛の陽炎」、
フジTVの渡辺謙主演「御家人斬九郎」他の、
三村晴彦監督の、訃報が・・・。
2日逝去、享年71歳。
合掌。
付記:
今夜、外は大雨、
近所の盆踊りも、中止に。
TV画面には、大雨洪水警報。
さらに、一時停電、雷鳴・・・。
先程、電気が戻ったので、
TVを、調整し直した。
以上。
- 2008/08/04(月) 21:42:07|
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主水日記。
本日は、千葉県内各地で、花火大会のラッシュ。
よって、JRの駅など、交通機関が大混雑するのを避けるため、遠出をやめた。
午後は、ゆっくり過ごすべし、と開き直って、
久方ぶりに、河原にシート敷いて、寝転んで。
夜まで待って、多彩な打ち上げ花火を眺めて、くつろいだ。
ここでは、じゃがバターと、お好み焼きでくつろぐのが、賢い。
しかし、行きたかったな、新宿と、札幌会場・・・。
反応、良かったのかな?
帰宅後、漫画家・赤塚不二夫先生、逝去の報。
「もーれつア太郎」を途中から、実質「もーれつニャロメ」にした人。
「天才バカボン」をパパの独断場?に、した人。
「レッツラゴン」を、担当・武居記者ネタの場に、した人。
タモリ、所ジョージ、山本晋也監督のギャグ仲間・・・。(注1)
と、いった70年代の印象が、根強い。
映画「必殺!THE HISSATSU」で、斉藤清六・たこ八郎らと共に、
頼りにならない<助っ人候補>仕事人(小鳥を使う)を演じたことは、
かろうじて、覚えていた・・・。
享年72歳・・・合掌。
以上。
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- 2008/08/02(土) 23:38:31|
- ニュース
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代表代行、です。
本日は代表者より、特別メッセージ、です。
では、とても可能とは思えませんが、
代表者の要望により、できるかぎり、
ルパン3世の声色で、メッセージを、代読いたします。
(そんなん、文字式で、わかるかよ!の声・・・)
アWorkerおすすめ、特殊?イベント情報~。
(スペシャル、と普通に書かんかい!の声・・・)
さ~て、今夜(8/1)は、
新宿ロフトプラスワンで、深夜24時から夜通し、
<シネマ秘宝館38>を開催中だ。
しかしながら、小生めは明日、
早朝からお仕事へ出るので、体調と時間的に、無理なんだな~。
ム、無念だ・・・!!くやしいぜ。
おススメ短編映画は、絶対ありえねえ、珍競技コメディーの「シューベルト」、
ほんまに国際競技で、やってほしい「soul’88」、
ルパンもびっくり!の、妙技を見せる「イリーガル小学生」、などなどだ!
その他にも、貴重な8ミリフィルム映像や、
持込み作品のゴングショーも、予定されてるぞ!
ただし、深夜興行につき、18歳未満の入場は、おことわり!なのだ。
小学生?が出てくる映画が入ってるのに、なんでだろうね~?
(未成年の人、ゴメンね・・・の声)
そして北海道は札幌で、明日8/2は、
人食い亀が、刑事と小学生(?)相手に、
大暴走する爆裂力作、
山本拓監督の「イチモツ」(既述)を、上映。
会場はJR新札幌駅2分、サンピアザ劇場。
(千葉なんで、行ったことはないけど・・・の声)
12時20分と14時40分の2回、
1000円での上映。
ア~ンド、毎度おなじみ、映像温泉芸者の<芸社in新札幌>だ!
同じ、新札幌のサンピアザ劇場にて、
17時より、開催。入場料は1000円。
先に「イチモツ」を観た人は、500円で観れるぞ。
以前ここでも紹介した、
デンキネコでもおなじみ、「自主映画番外地」関連の珍品、
活気あふれる快作(怪作?!)で、いっぱい、てんこ盛りだ!
あの「悪魔人間2000」をはじめ、
シネマ愚連隊・高橋監督の傑作ヒロイン・アクション「餓鬼ハンター」、
AC部のアニメ「海女ゾネス~修行の章」、
伊勢田監督の「ロザリオにおねゲッCHU!」・・・!
もう、わかる人は、み~んな、わかるよね?
こりゃ、洞爺湖ギララ襲来?以来の、一大カーニバルだぜ。
今夜の新宿と、明日の新札幌、
各所、お近くの方、時間的に可能な方、
くわしくは、それぞれのイベントタイトルのホムペを、検索してみてくれ。
みんな、是非観に行って、
目撃せよ、体感せよ!
初めての人にも、相当、おもしろいはずだ!
じゃ、まった会おうな~!
以上、大冒険?メッセ-ジでした。
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- 2008/08/01(金) 19:48:10|
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