主水日記。
祭りは、ひとまず、終わり。
あれから・・・
とことん、脱力して、暮らしている・・・。
今週は、あえて生活見直し週間、とした。
実質、整頓・休養等を兼ねて、
平日は、映画断ち状態。
しかし、なかなか思惑通り、すっきり、とは参らない。
TVドラマも、ニュースも、いちいちどれとはいわないが、
ご時勢からか、不快なものが目立ち、げんなりしている・・・。
チバテレ水曜の「仕事人」も、
かなり、わびしい話だった。
かつての同郷だった侍と、江戸で再会した左門。
一杯呑みかわす、二人。
だが侍は、仕官もままならず、
上京後の貧困により、妻を病で失い、
土方仕事でも、孤独をかこち、
今や、落ちぶれきっていた。
侍は、左門の金のにおいに気付き、稼ぎの元を訊くのだが、
裏仕事だとは明かせず、
門付け(芸能・芸事)のあがり、と言い張る左門。
彼とて、故郷の藩で上司を斬り、江戸へ逃れ、
妻や娘との暮らしを守る為、仕事人になっていたのだ・・・。
ついに二人は、喧嘩別れしてしまう。
やがて、その侍、
竹光でもズバッ!と人を斬れる(痛そう!の声・・・)強引な技から、
小判偽造の悪人達に、腕を買われて雇われ、
関わった職人達を、斬る役目に。
その斬られた中に、秀と共に逃げようとした、
秀の飾り職の、師匠が居た・・・。
「皆に勝手で、動くな!」
「二人がかりで来られたら、やられるぞ!」
「決まり破ったら、消すよ!」と、
主水達に散々どつかれる、若き秀・・・。厳しい。
かくて一同が、おとわからの仕事料で、敵地へ討ち入ると、
そこには左門を知る、あの竹光男が・・・。
善悪に分かれ、斬り合う二人・・・哀。
観ていて、身につまされる人も、多かろう・・・。
わびしい、実にわびしい。
こんな中でも、主水は裏の仕事を片付けるや、
表の手柄(偽造疑惑の情報)を、
しっかり、直属上司への手土産にして、
その分、足りないお中元代を、浮かせている・・・。
この知恵袋ゆえに、彼は、しぶどく生き延びてきた・・・?
日テレ系「ホカベン」、最終回だけ観たが、
まるで、ナシつけてない終わり方に、呆然。
あれだけ問題意識の台詞を、皆でぶちまけまくっといて、
それじゃ、カタルシスがないだろ~!と。
やれやれ、どうも気分が、すぐれない・・・。
やっぱり映画館、行ったほうが、いいかも。
黒雲に、暗闇ばかりじゃ、
いやだ、いやだ。
もっと、光を・・・。
以上。
附:
火曜にチバテレでやっていた、
「必殺スペシャル・春 勢ぞろい仕事人!春雨じゃ、悪人退治」だけ、面白かった・・・。
バブル景気頂点期の、平成2年4月に、観たもの。
なぜかこの作から、政が、居ない・・・。
天文方が、米相場操作の陰謀に、巻き込まれる話。
今日の、株などの状況と、似てますなあ。
鉄や勇次の<応用系>仕事人、登場。
ローラー・スケートボードで、お江戸を走る仕事人には、びっくりしたものだ。
当時は、それ、いいのか?!の声も・・・。
あれは、画期的だったなあ~!
あ、後、「逃亡者おりん」、
テレビ東京系で、火曜昼間だけ、再放送始まりましたね?
次週は、12時半枠の予定で。
このところずっと、平日の昼間は、
「CSI」やら、記憶喪失の女スパイもの「エイリアス3」やらの、アメリカン・サスペンスに、
「天国の階段」に、「冬のソナタ」と、チェ・ジウ連ドラ特集に、の状況でしたが。
ずっと前、「新スーパ-マン」(何とロイスと入籍!する話・・・)をやってたっけなあ。
次、どこの何が、来るのかな?
では、又。
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- 2008/06/18(水) 19:22:17|
- 時代劇
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