主水日記。
今週のチバテレ、初期「仕事人」の話を、忘れていた・・・。
おとわは、どうしても後のおりくと、同一人物に見えるのは、ともかくとして。
ライバルの、外道仕事人元締(中野誠也)が、登場。
「江戸に仕事人組織は、二ツはいらねえ・・・」
「仲間の身元も家も、全部わかってるんだ」
「八丁堀がこっちに加われば、鬼に金棒だ」
「こっちで仲間は引き受けるから、おとわ組は退け!」
と、押しの強い要求。
こいつら消さなきゃ、まずい・・・。
仕事人、大ピンチ!
だが、
矢で的を射る、外道側の女仕事人が、
非道すぎる元締を、ひそかに裏切り、
秀に、元締殺しを依頼・・・。
おとわ達と、敵を倒す相談をしながら、
「ばばあやかああは、居なくなってもいいが、
同心で暮らせなくなるのは、困る・・・」
と、真顔でのたまう主水、こわいぞ。
ついこの間の回では、出張先の木曽で、
妻・せんと、仲むつまじく神社参りして、
せんをクサらせていただけに、余計こわい。
かくて、真っ昼間の丘の上、最終交渉の場で、
おとわ・主水・左門・秀と、外道一派が対決。
女仕事人自身も、あえて、秀と対決の道を・・・哀。
そのとき、女仕事人の横に、
なんと、同じ格好をした、子供の仕事人が!
どうも、女仕事人の子らしい・・・。
外道一派は全滅したが、
子供仕事人だけは、逃げた。
誰も、この子を討とうとはせず、
結局、見逃したのだった・・・。
本来ならば、仕事人の掟で、消されているはずなのだが・・・。
一人成長して、後で仕返しに来そうだ・・・。
珍しく、甘いのだが。
(「荒野の少年イサム」の悪役・レットーの奴なら、
ためらいもなく、消してるだろうな・・・ゾゾッ!の声)
これが、徐々にファミリー視聴化が始まっていた、
「仕事人」枠の、限界だったようだ・・・。
以上。
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- 2008/06/14(土) 00:36:16|
- 時代劇
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