fc2ブログ

シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

ビーグル82・ファイル12「彼女は水を得た魚になれるのか?」

ゼルディア、通信。


待ってました!
「リュウケンドー」に続く、
松竹・テレビ愛知系列のアクション・ヒーローズ、
テレビ東京系・土曜朝8時に、ついに登場!です。

その名は・・・「レスキューフォース」!

そう、名前のとおり。
主役チームは近未来の、レスキュー隊なのです。
天災・人災を問わず、災害救助をメインとした、レスキューシステム・チーム。
当然、スーツも・・・オレンジ系統あり、ですよ。
その作業過程で、妨害する、謎の悪人装甲兵団が現れれば、
パンチやキック、ビームや作業用マシンで撃退する、というわけですね。


早速、ビル火災現場や、
人工太陽落下!による灼熱地獄から、
危険状況下に取り残された人々を、
ロープやはしご車、消火車両の冷水機能等やを使って、レスキュー!
じつに、わかりやすいヒーロー・チームですね。

OLに「絶叫マシンとか、平気ですか?」と訊くシーン、
いかにもで、ちょっと吹きました。

なお、エンディングでは、
消火器やAEDの使用訓練を、子供達とやって見せてくれてます。
ここは是非、ご覧くださいね!


その一方、ライダーキバ君は・・・
キバがあの青年とはまだ気づかない、先輩ライダー・イクサに、
怪人だから、と攻撃されて、ダウンしてしまったのでした・・・。
あぶなく、悪いファンガイア怪人氏に、
石で頭をかち割られる!ところでしたよ。フウ。

おかげで、近所のロックンローラー青年に勧められて、始めたベース活動も、
ひじの一時故障で、滞りがちに。
幸いにというか、イクサ兄さんが、手当てしてくれましたが・・・
まだ気づかないんです。イクサが。鈍い・・・。


そのライダーイクサ・システム、
昔、ある女性科学者が、作ったものなのですが。
彼女はファンガイアに殺されてしまって、その娘が、遺志を継ぐのです。

でも、ライダー・システムを管理する、<青空の会>のリーダーは、
成長して、80年代に、母の仇討ちを目指している彼女には、
イクサ・システムを、貸さないのです・・・。
なぜか、例の狼男氏に、与えたのです。
「なぜ私じゃないの?!」と怒るヒロイン。
(でも、今貸すと、暴走して、止まらなくなりそうだし・・・ね?の声)

実は、後でわかったのですが、
システムにまだ不備、改良の必要があって危険なので、
彼が、イクサ・システムの実験的データとりの、役目をしていたのです・・・。
アギトの、G4に近いですね。

で、お姉さんは気晴らしに、例のナンパお父さんと、デート。
大食いレースなど、焼肉大好きの、G3チームを思い出します・・・。

なんでもかんでも、体育系の勢いで、お父さんを振り回しっぱなし。
二人乗りのボートを、レースみたいに、力いっぱい漕いで、
そのまま池へ入って、泳ぎだすデート・シーンって、はじめて見たかも・・・!

ついに、「今のお前は、お前じゃない!」と言われてしまいます。
わかるんですね、やっぱり。泣かせる・・・。


つづく?


本日のゼルディア通信、終わり。


スポンサーサイト



  1. 2008/04/13(日) 12:04:58|
  2. 特撮
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ビーグル82・ファイル11「あの獣が最後の一匹と思えるか?」

さば折り・左門の、日記。


観たいものがなかなか、ちょうどいい日に観れない、もどかしさ。
時間がどうも、思うに任せない中、
これだけは、外せなかった・・・。

週末土曜、夜7時のお楽しみ、
<映像温泉芸社>INシネマボカン。

今回は、関西自主映画界の老舗、
<伊丹映像研究会>の会長にして監督、
高橋弘監督作品の、特集。
題して、<東京ローズ劇場 高橋弘 映像独演会>。


例によって諸事情?により、あまり全容が、具体的に示せないのだが。
すこぶる秀逸なる発想の、
快作が連打されていたことだけは、お伝えしておきたい。
よって、ごく一部のみを、ここに紹介しておく。

「手づくりのSTAR WARS」(’90、再見)
・・・何度見ても、人間メカニック?な動きがおもしろい。

「新・ゴxラの逆襲」(’84)
・・・立場逆転の発想が、成功。
あの兵器は、バルxx・・・?

「糸でんわ」(’06、もしかして再見?)
・・・その瞬間、雄大に。
赤い糸、だったりして。

「小市民男(こいち たみお)の大冒険」(’95)
・・・マナー違反をきわめて地味に、抗議する可笑しさ。

「オオサカCJロックンロール」(’81)

・・・そうそう、あの頃の探偵・刑事ドラマって、こんな感じだよね~。
フィルム画面も衣装も、今より明るめで。
ああいう髪型の女の子も、いなくなったな~。
主役、「探偵物語」よりは、
「太陽にほえろ!」のボギー刑事に、近く見えるな。かっこいいぜ。
作り手が、「だって、ギャグがスキなのよ!」なのが、よくわかる。
突如、時代劇?になるのも、ユーモラス。


招待作品:
石田アキラ監督「トイレの花子」
・・・ミニミニ怪談。
コント調で,かわゆいけれど、
ちょっと、こわい・・・。あけてくれ!
(ハナコス、ではない・・・の声)

「神様のいじわる」(’08)
・・・同年代位の、女性歌手PV。
茶系のコートが可愛く似合う。
冬のくすんだ街中に、明るく、
純粋なる欲望、いや願望を歌う。女心?
ますます意欲的に、活動中の模様、
その元気さが、うらやましくも、ある・・・。


追記:
ラストに、もう1本掛かった。
岡秀樹監督「ひとけたの夏」(‘90)は、
<伊丹市市制施行50周年記念作品>。

暑い中、外を駈けずり回り、
あれこれとふざけ、
おっちゃん達に注意され、
カキ氷屋で食べ、ゲーセンで遊び、
たかが昆虫(?)で争い、出店をさまよい、又仲直りする、
子供達の、ごく普通?の夏休みを、ゆったりスケッチ。
ちょっと大人を垣間見る、どっきりなシーンも・・・?

全編、ただ、それだけなのだが、
動きを止めぬ、やんちゃな悪ガキ共は、
いきいきと、ひたすらに弾んで、動いている。
規程の<枠>を若干はみだした、児童映画ゆえの、活力。

青春期からは、まだまだ遠い、
あの年齢ゆえの、閉じた子供の世界。
小生からも、とうに、遠くなっていった・・・。


以上。
  1. 2008/04/13(日) 01:42:43|
  2. インディーズムービー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

アWorker

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する