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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

刺客人マキ・八「矢は放たれた、いざ仕置」

秀の、ぼやき。



本日、非番にて、ほねやすみ。

で、時代劇2本と、昼ドラマ2本を、観る。
昼ドラの2本は、今日で最終回なのだ。

テレ朝、「三匹が斬る!」第一シリーズ。
杉田かおる随行版。
まだ、基本フォーマットが固まっていない頃なので、
殿様が紙をパッ、と撒き散らすシーンは、無い。

今回は、仇討ち実行に消極的な、ある人物を、
千石がけしかけて、助っ人稼ぎと仕官にあやかろうとするが、
すべて、裏目に出てしまう・・・えぐい・・・。

故郷からその人物の婚約者が、様子を見に来れば、
そこにはもう、竹井みどりの女将が居て・・・。

で、殿様たちが、その人物の縁者の仇討ちを、
珍しく正式に、お墨付きで、サポート。
夜とはいえ、表通りで堂々と、仇討ちの助っ人をしている。
あまり、爽快感は、無い話だなあ・・・。


テレ東「付き馬屋おえん事件帳」、残り後2回に。
正直言ってこのシリーズ、
話が入り込みすぎなのが災いしており、
アクションも平板、あまりスカッともせず、どうも面白くない。

最後は前後篇、助平なワル医師と、
おえんに対抗心を燃やす魔女(またしても、竹井みどり・・・)が手を組んで、
おえん一派を脅して、はめようとしている。
他の回よりは、多少見栄えが、あるようだが・・・。



TBS、「三代目のヨメ!」。
ダンスコンテストは逃したものの、
頑固父さんがようやく、母さんとのダンスに応じて、
ひとまず一軒落着。
わりと、普通のホームドラマのままで、円満に終わった。


TBS、「京都へおこしやす」。
ようやく、喧嘩していた両家が和解、
やっと想う者同士が、晴れて結ばれる、と思いきや・・・

大路恵美の芸妓、それを急遽、中止に。
弟子芸妓の一人が、ストレスで倒れ続け、
ついに女将より引導を渡され退職、故郷の青森へ帰る。
それで、先輩芸妓は残留を決意、婚約は解消。
そ、そんなあ~!

・・・で、結局、元・渋谷のコギャル?、三番弟子が、芸妓昇格に。
やれやれ・・・。カックン、なラストだった。


と、そんなところ。
以上。
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  1. 2008/02/29(金) 15:41:21|
  2. TV
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刺客人マキ・七「七転八倒、生きながらえば」

主水日記。


注目すべき監督の作品とはいえ、
観るべきかどうか、かなり迷った映画・その1が、ある・・・。

いまおかしんじ監督「たそがれ」、
別名「いくつになってもやりたい男と女」。
勿論、国映制作のれっきとした、ピンク映画である。
(またかよ~!の声・・・)

老年男女のセックスを描いた、と聞いていたので、
俺ら年代の、肌にあう映画か?
と、要らぬ心配をしていたのだが。

意外に人物たちの生活や心情は、真面目かつリアル。
それを、関西弁独特の響きと、
女性陣の、柔らかい物言いや物腰が、
ほんわかした雰囲気に、和らげられている。

夫と妻の静かなる対話、その寂しき別れ、
にわかなる三角関係騒動、
初恋?ぺアの再会、
元悪ガキ三人組の盛り上がり、などなどを、
老年ゆえに生じる、切なさや、おかしみとともに、
ユーモアたっぷりに描いており、
存外、おもしろく観れたのだった。

特に、中学時代の回想シーンでは、
普通なら、年齢相応の配役を用意するところを、
あえて、そうしなかった(!)のが、笑わせる。
しかも、中学生時代なのに、ありえない・・・空を、飛ぶものが・・・。
ここに、いまおか監督らしい?茶目っ気を、見て取れる。

とにかく、主役のおじいちゃん、全篇ハッスル。
色気、エロ気こそ、元気の源?
わかりやすい、男心・・・!
むきになったときが、一番面白い。

た、ただ、ただな・・・おじいちゃんよ。
職人技はともかく、
寝技やスカートめくりまで、
後進に伝承されて、ゆくんかい?
これから男は、大変な時代やぞ・・・
大丈夫、やろかな~?ほんまに。

さて、小生も、
年とった後のこと、ぼちぼち、考えとかんとなあ・・・。



以上。
  1. 2008/02/29(金) 02:24:47|
  2. 劇場用映画
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