シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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ビーグルGメン・年越

大晦日の、ビーグルGメン・本部。
夜当番の、影2つ。


ビーグル警部「今年も、もうじき、終わりだな・・・」
警部補・北町蘭四郎「ああ、そうですねえ」

北町「こたえますよ、年明けからの、カップめん値上げが・・・」
ビーグル「今から、年越しそばでたっぷり、食いだめしとくか?北町」
北町「そんなに、もちませんよ。三が日まででも、無理です・・・!」

ビーグル「年末の音楽番組、ほんと、阿久悠とZARD・坂井泉水の追悼色が、目立つよなあ」
北町「阿久悠は、GSからポップス、ムード歌謡に演歌、シラケ派世代からピンク・レディーまで、とにかく網羅しまくった、幅広い作詞活動でしたからね。もう、知ってる歌だらけですよ・・・」

ビーグル「NHKやBSのインタビューVTRで、その時代やヒーローを普段忘れてても、歌を聴くと思い出すような曲がいい、って言ってたよな」
北町「時代への違和感を歌に織り込んだ、っていう批評家も出ていたし・・・」
ビーグル「豊かなのになぜか満たされない、人と比べられてもっと上を見てしまう日本人、てのは正しい分析だったな」
北町「バブルより前から、そう気づいてたんですよ、あの人は」
ビーグル「今や、そんな生活的余裕も、世間にはなくなってきたよなあ・・・」

ビーグル「それと今の歌は、時代をぶった斬る!って感じの歌は、流しにくいのかもな・・・」
北町「声のいい歌手も勿論、ちゃんと人気があるんですけど、ね・・・」
ビーグル「自分を気持ちを詩人的に語るか、自分への元気付けでカラオケで歌うための歌が、割合い的にはずっと主流で、売れてきてたからな・・・」

北町「ZARDの坂井はその線の、90年代代表の1人、ですからね・・・まさかあんな形で、最期を迎えるとは・・・無念だったろうな」
ビーグル「オイルショックや暮らしの事とか、地球温暖化の事とか、ぶつくさ言いながら、でもとりあえずは、日々を生きていくしか、ないんだろうな。俺たちも・・・な」

北町「あ、そういや、高校の頃、学生だった年上の親戚から教わりましたよ。ピンク・レディーの、<UFO>の振り付けを。さすがに細かい所は、もう忘れてるけど・・・」
ビーグル「踊ったのか?お前も・・・フフフ」
北町「い、いや、ああいう運動神経は、まるっきり、皆無でしたから・・・」
ビーグル「会見でUFO発言した政治家もいたっけな、この暮れは」
北町「まあ、さすがに踊っての会見は、しないでしょうけどね・・・」


ビーグル「で、観たのか?年末スペシャルのテレ朝版<吉原炎上>は?」
北町「多少の期待はしてたんですけど、つまらなかったです・・・」
ビーグル「ああ、前の映画と違って、脱ぐシーンがまるっきり、無いもんなア」
北町「最近は、地上波の性的表現規制が、うるさいですから。BS2の伊丹十三監督特集では皆、普通に流してましたけど、一応、お断り書きは出してましたね」

ビーグル「今回の<吉原炎上>、ドラマ自体が色気よりも、入社同期女子2人の、ハッタリ・嘘つき営業への認識比較がメインで、お色気合戦は二の次、って空気だったな」
北町「主役の2人も、配役、逆にしたほうが、まだしも・・・と。こじんまりしすぎで。あれじゃ、コギャルの喧嘩ですよ。廓でトップ争いをする程の女達に、見えない。名取裕子版には遠く、及ばない・・・」
ビーグル「昔、浅野温子と池上季美子で似たような、女の取っ組み合いやった、別な廓の映画があったけどな。あれより迫力もスケールも、落ちるよなあ・・・」
北町「壷の金に執着して、わめきちらしながら逝った女、あいつのほうが本来の路線の、<吉原炎上>向きな女優ですよ」
ビーグル「因果な、配役だな・・・」

北町「前の五社英雄版映画が、予算があってド派手、でしたからねえ。炎上シーンも、もろ爆破、でしたし・・・<西部警察>みたいで」
ビーグル「派手とハッタリが過ぎる、って批判は当時もあったが、何しろ、五社監督だからねえ」
北町「あんな無茶やって撮れた事自体、今や貴重な・・・状況ですよね」


ビーグル「じゃ、俺は紅白か、格闘技でも観ながら、ちょっと寝るわ・・・」
北町「年明けは、観るもんあるんですか?かくし芸大会とか?」
ビーグル「いや多分、MXTVで、<ガンバと仲間達>や<未来少年コナン>あたりでも・・・な。名探偵じゃないやつの。今朝も映画版<ペリーヌ物語>、やってたしな」
北町「懐かしいですね、何もかも・・・昭和ですね、やっぱり、俺たち」
ビーグル「昭和クロマニヨン原人、さ。昭和初期のネアンデルタール親父達とは昔から、どこか合わねえ事が、多かったし。もう平成生まれとも、多分感覚的に、大分違うだろうし・・・な」
北町「双方、参考になる事も多いんですけどね・・・。
ま、昭和サンドイッチ原人で、ぼちぼちと、いきましょうか・・・」


では、皆様、来年もよろしく。
良いお年を・・・。

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  1. 2007/12/31(月) 19:08:41|
  2. フリートーク
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ビーグルGメン・歳末

主水日記。


今年も、残すところ、あと二日。
さあ、仕事場済んだら、仕事だぜ!
というか、実は、
自宅での年末掃除が、まだ残っていたのだ・・・。
早朝から晴天の、年末の完全休日、
今日やらないで、いつやれる!と張り切る。

住み家の埃を取り、
「影の軍団4」エンディングのごとくに、布団をはたく。
やれやれ、と思ったら、
昼から急に、突風が吹き荒れ、みるみるうちに、
黒い雲が、流れ始めた。
大慌てで、干してあった布団を皆、取り込んだ。
間一髪、セーフ!汗だく、なり。

完全とはいかないが、おかげで大分、片付いた。
そして、いまだに書いている、年賀状・・・。


以上。
  1. 2007/12/30(日) 14:09:51|
  2. 日記
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ビーグルGメン・FA

竜の、つぶやき。



本日、午後5時頃、
やっと、年内の仕事納めが、済んだ。


しかし、まあ、何て日だ・・・。
昼間、殆ど、同じ時間に、
WOWWOWで2006年版「日本沈没」、
TVK(テレビ神奈川)で「日本以外全部沈没」、放送していたんだ・・・!

両方ザッピングしながら観た、物好きな人は、
受信地域内に、どれくらい居たんだろう・・・?

かくいう小生は、帰ってから夕食がてら、
MXTVで「ノース・小さな旅人」(英語版)。

もし子供が、親と喧嘩して、
「新しい両親を、世界中で面談して、FA制で選ぶ!!」と言い出したら?
そしてそれが、政治的レベルの大騒動に、発展したら・・・?
という、現代アメリカ版の、おとぎ話。

ややチャチな、ドタバタ入りの展開ながら、
発想としては、なかなか、おもしろい。
本人の意思とは別途に、
子ども達と大人達の、関係性をめぐる混乱が、
どんどん進行していくのが、皮肉。

悪役の、ビジネスマン少年が・・・
へたな大人も真っ青の、冷酷さ!
なぜか、旅先でひょこひょこ出没する、
「ダイハード」ブルース・ウィリスが、水先案内人に。

あっさり・・・な締めに、ずっこけるが。
こういう少年マンガな世界も、たまには、いいか。



以上。
  1. 2007/12/29(土) 21:55:12|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・追憶

主水日記。


石原裕次郎、
星新一、
そして・・・

伊丹十三。
なにげに、没後10年。

もう、そんなに経つのか。
つい、この間の事みたいな感じが、いまだに、する・・・。


今週はBS2で、大胆にも、伊丹十三監督特集を、やっている。
ラインアップは・・・

「マルサの女」
(バブル絶頂、手前頃。
<売上税>論争があった頃に、有楽シネマで観た。
なるほど、ジャック・ニコルソンだったんだ、大地康雄。
国税局員の携帯が、
戦争映画の通信機みたいにでかいのが、時代を感じる。)

「マルサの女2」
(三国連太郎は「釣りバカ日誌」の、スーさん役だけじゃないんだぞ!
と、世間にあらためて、その凄さを知らしめた映画。
そして洞口依子といえば、「ドレミファ娘の血は騒ぐ」つながり。)

「ミンボーの女」
(ドラマの「HOTEL」でも、やりそうな話だが。
どアップが多すぎて、こわい・・・。)

「スーパーの女」
(普段買い物する時って、あんなに細かくは見ないけど、
あれで以前よりは、品質表示とか、見るようになったかも?
偽装販売騒ぎ、今年はやたら、多すぎたよね・・・。
今やこれ観ると、怒りというより、爆笑に・・・。困ったもんだ。)

「マルタイの女」
(公開後、名画座に降りてきたとき、つい、観てしまった・・・。
犬が・・・。ひどいよ・・・。あんまりだ。
主人公が、よりヒステリックになってゆくのが、耐えがたかった。
あの映画の記憶のせいで、その後、
裁判シーンの出るであろう、多くの映画・ドラマを、観るのをやめた。
話題性だけの理由で、映画を観に行くのも、やめた。)



それぞれの詳細については、あえて略すが。
(何しろ、おっかない題材と、コワい芝居のもあるし・・・の声)

エンタメでありつつ、先見性のある社会派でもある、
というスタンスを、保ち続けた事に関しては、
とりえず、評価できるのではないか?と。

あまりにも当て込んだ、わかりの良すぎる芝居が、
延々続くのが、ちょっと難点ではあるが・・・。

おすすめ?
う~ん、今回は入ってないけど、
「お葬式」と、
ラーメン・ウエスタンと称しPRしていた、「タンポポ」だろうか。
決して、いわゆるベスト映画とは、思っていないのだが。

「お葬式」が有楽シネマ等で、公開された頃だって、
そんなのんきなタイトルとポスターで、お客を呼んでいいのか?!と、
観る前は疑問符が、付いていた。
観てみると、
まあ、お葬式にはありがちなシーンがいっぱいで、
そこそこ、ユーモラスで笑えるのだが。
まさか、その年のベストワンに、などとは思っていなかった。


今回放送の中でだったら、
山崎努のワルを、怪しさいっぱいに見せつけた「マルサの女」と、
明るくて、まずまず笑わせてくれる、「スーパーの女」かな・・・。

ドタバタ・シーンが、
いささか無理やり入れた感じの、「ス-パーの女」だが、
各シーンの締め方がいいので、まあ、許せる。
ライバル店長役の出番が少ないのが、かえって、丁度いい。

「静かな生活」は公開当時、渋谷で観たのだが、
ああ駄目だ、人物達の言動が全然わからない、ついてゆけない、
というのが、正直な感想だった。
しかも後味が、あまり・・・良くないのだ。

まったく、心理的にどぎつすぎる映画というのは、健康に悪い。
あ、「大病人」というのも、あったな・・・。観てないけど。

哄笑と、苦渋の入り混じった、我が追憶。

この10年、20年で、
世の中で変わったもの、変わらなかったもの・・・。
そんなこんなを思い返しつつ、
年は、暮れてゆくのだった。


以上。





  1. 2007/12/28(金) 22:11:13|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・費用

秀の、ぼやき。


スーパーで3万円強で買って、
10年位使っている、テレビデオがある。
画質なんざ、適度にあれば、
留守録チェックには、十分だったのだが・・・。

さすがに、古くなってきたので、
後続機を物色に、
スーパーや、電気量販店へ行ったらば・・・

これが、ないのだ。一台も。
大手製品の揃う電気街でも、同じだった。
もう、生産していないのだろうか?

代わりにあるのは、7~8万円もする、
アナログ放送用の、薄型テレビ。
DVDデッキと別売りで、これじゃ、手が届かない・・・。

HDD内蔵式でも、大抵、17万前後はするし・・・。
オール・デジタル化は、アンテナ工事費も含めて、
まだまだ、高くつく。

懐具合の、貧しい庶民には、新型テレビ買うなってか!?
留守録も、するなってか?!
ど、どないせえちゅうんじゃ!

頼むから、電器屋でテレビデオ位の値段のを、売ってくれ~!
さもなきゃ、うちのデジタル化は、20年後だ~!
そしてその頃には、新時代で、また高いのが出るんだ~!


と、ぼやいてみる。
以上。


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  1. 2007/12/27(木) 18:38:11|
  2. 日記
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ビーグルGメン・聖夜

ゼルディア、年内最後?の通信。


・・・え~、「ウルトラセブンX」、
なんとか最終回、観れました!

ラスト・エピソードは、
極度の情報飽食状態な、管理社会都市に、
外部からの、クモ集団?が入り込んで、
周到なる人類支配計画を、仕掛けていた・・・という話で。

レギュラー4人と、セブンXだけで、涙ぐましいほど、戦ってます。
こんな、切羽詰まった時にも、
好物のアレを忘れない、メンバー達・・・。さすが。

第1話の、水中のイメージも、
唐突な家屋敷のシーンも、
エレアの存在意義も、
ようやっと、み~んな意味がわかる、という仕掛け。
なるほど、なるほど。パズルが、組みあがります。

・・・え、旧・セブン世界とのリンク、ですか?

はい、それが実は、ちゃんと、しっかりと、あるんです!
ただ、その・・・
ちょっと何だか、「大霊界」みたいな?シーンで・・・。
旧作を知らない人がいきなり観ると、「え、何??」となるかも。
知ってる人は、ああ、記念だね?とわかるはず、です。必ず。

さあ、後の回の話は、DVDが出るのを、待とうっと!
(観とけよ!!の声・・・。ごめんね。)


一方、MXの、ミラーマンは。
こちらは更に、ええっ!?の展開。

ひとりぼっちになって、本業の記者のまま、
ミラー移動で戦い続ける、鏡京太郎こと、ミラーマン。
教会で、
博士やSGMメンバーズの、悲しいお葬式に参列し、
インベーダーへの弔い合戦を誓う、京太郎。

ところが・・・なんと。
いや、やっぱり、というべきか。
SGMメンバーは・・・生きていた!!
そう、謎の赤いジャンボ・フェニックスを操作していたのは・・・。
(ガッチャマンとウルトラホーク、合わせたみたいだな、の声)

しかも、新本部基地の壁が、前と一緒!
「いやあ~、基地ごと脱出したんだよ」って・・・。
じゃ、あのスネーク怪獣と炎の海は、何だったの~!?
あの状況で、いったい、どうやって、脱出したんだあ~!?
わ、わかりませ~ん!!

新兵器が調子いいので、一部のメンバーが、つい冗談で、
「ミラーマン要らないな!」
「二次元世界に、帰ってもらえば・・・」などと発言。
すぐそばに、本人、いるのに・・・。ひどいぞ!
後ですぐ反省したけど。もう・・・。

それと、カラータイマーをカラータイマーと、
本人がはっきり、そう言ってました。
あれの事を聞いてからも、
「では、問題は無いな」と、京太郎の正体を知る、冷静なリーダー。
これぞ、適材適所。

しかし、3分割飛行している戦闘機といい、
<カラータイマー>の呼称といい、
まるで・・・ウルトラマンやセブンと、共通発想で。

これで又、いっきに、
わかりやすい路線に、リニューアルされましたね~。
初期の地味で暗い印象が、すっかり消えちゃったかな・・・?
いえいえ、それは、まだまだ・・・
油断召されるな、おのおの方!
(忠臣蔵ですか!の声)


そして、ゲキレンジャーの、デコ虎・ゲキチョッパーは。
なぜか、知り合った外国人のお子様と、クリスマス・パーティ-。
英語もよくわからないので、一度は恥をかくが。
実はこの子、クリスマスが大嫌い、と言う・・・。

去年の冬の、母親の急死がこたえていた、そんな少年に、
怪人との戦いを自ら見せて、勇気を与える、ゲキチョッパー。
湖の夜空に、「メリークリスマス!」なプレゼントを、描きました。
普段はええ加減に見えるけど、いいやつだな~、と。
ガゼル師匠が、終始トナカイさん扱いなのが、ちょっと笑えます。

ところが、その、やっつけるべき幻獣怪人というのが・・・
え、白猿?ハヌマーン?

あの、どうみても、「西遊記」の、超有名なあの方と、
そっくりなコスチュームと設定、なんですけど・・・いいの?
分身の術まで、一緒。
いいの?ふっとばしちゃって・・・!
あちらのドラマの、主役の立場は、どうなるんだ・・・?


で、最後に、ライダー電王。

すべての出発点になった、ボートでの行方不明事件、
やっぱり、良太郎の記憶の闇と、お姉さんの存在が、
<特異点>の謎に、関わってきましたね・・・。
で、ゼロノス、今、緑と茶色の、2人になってます。

いくらイマジン怪人達を使って、歴史をいじくっても、
後ですぐ修復されてしまうので、
さしもの悪役カイも、おかんむりに。
デネブもよく、このやばそうな男からゼロノスに、寝返って戦えたなあ、と。
終盤に向けて、双方総力戦、ですね・・・。



では、この続きは、多分、また来年に。

ゼルディア報告、以上。











  1. 2007/12/26(水) 19:21:07|
  2. 特撮
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ビーグルGメン・変身

政の、つぶやき。


23日、日曜。

フッ、性(さが)よのう・・・。
年末恒例、これを観なけりゃ、年を越せないのだ。

<シネマ秘宝館35 帰ってきたへんしんまつり>。
又も来てしまった、新宿ロフトプラスワン。
紆余曲折を経て、11年も続いている事自体が、大変な事である・・・。

今年は、別イベント(男祭り?らしい)の都合で、
午後1時より、昼の部のみの開催に。
こりゃ、ほんとに、貴重な会になった・・・。

正午より入場、軽く昼食をとり、開始を待つ。
その間場内では、今回も<歌手でない>?人々の歌が流されており、
早くも軽~く、脳波が陽気に、乱れてきた・・・!
(これも、酔わせる作戦か?の声)

例によって、常連客中心の入りだが、新顔もちらほら。
堪能してもらえたならば、幸い、なり。


毎度おなじみ、斉藤館長&林広報部長の、司会。
シーズンのお約束で、サンタ服の林さん、
お得意の、ミもフタもない、さらっと突っ込み、
波動砲、いつになく全開、炸裂。
おろおろと?キャッチする館長と、ナイス・プレー。
これを生で見れる、幸運・・・。今日空いてて、よかった。

プログラムは、
過去に上映された、傑作作品群のお蔵出しと、
デジタル処理時代の新世紀作品群との、混成部隊。

いわゆる<バカ映画>の作り方としての基本形は、大体同じだが、
新参諸君、もうちょっと頑張ってほしい、
という心持ちも、若干、あった。

前者は全般にざらついて濃く、
後者はやや薄い、つるつるな印象の画面が多い。
さすがに、年月の経ったのを、感じるラインアップ。

それと、場内の予告編で知ったのだが。
手だれの古株参加組・<リッチマンムービーズ>が、
最近、ネット内<セカンドライフ>空間に、
作品の映画館とトーク・バー、グッズ販売(!)までできる専門店を、開設したそうだ・・・!

やった事ないから、ようわからんのだけど・・・。
伝説のコンペ・<えび天>や、
<P-1グランプリ>&<P-2グランプリ>主催のベテランにして、
いまだに、この意欲的先進性、旺盛さよ・・・。
とにかく、おどろいた。


以下、タイトルと短評を、ごく簡単に。
括弧内で(新作)、とある以外はすべて、再度上映作。


「ラークマン」
こないだ阿佐ヶ谷でも、反応がよかった。
タバコと実写コマ撮りを、ちゃんとミニ・コメディ化してる。
まずは、軽いジャブ。

「優作先生」
感じつかんでる、家庭教師の先生。
高校生に見えない高校生が、ややウケ。
締めも、無理やり。

「歌謡ハッツ」(新作、ネット配信シリーズ連打中の旨)
謎の?新レギュラー、<ソーシキ博士>監督。
外で、大人2人で、
マスクと、パンツ一丁で、きゅうりと・・・絶句。
怪しい、可笑しいのは確か。初期の館長式に、近いかも?
こじんまりと、明るく、狂って見せてる。ついてゆけん・・・!

「ホーム」
サラリーマンと、ニコチャン・チャンバラ好きは必見。
忍者みたいに隠れてる人がいるのが、笑える。

「ウミナカ」(既述)
これも海洋映画祭と、阿佐ヶ谷のお披露目同様に、評判がよろしい。
魚ならではの?のんきな世界だなあ。掘り出し物。

「植物人間枝豆マン」
デジタル処理黎明期?のスムーズな流れ、
いかにも中高生内部閉じな、世界と台詞に微笑。
この勢いも、若さゆえ・・・。
だめ押しの歌が、決め手に。

「素晴らしき凡日」(新作)

主役の姉妹、ギャグマンガ・キャラのごとくに、いきいきと活躍。
ダブルで能天気に、すこぶる前向き?思考、
前のめりに、お気楽ダッシュ、弾む勢いがあるのが、いい。
テスト、UFO、その内部、と、
溜めなしで、ポンポン進む小気味よさが、愉快。
こりゃ、セット要らないわ。笑える。
主役コンビと、展開テクの組み合わせで、シネ秘模試、合格。


「ハローキティ」
たしかに、神父?や宇宙人に、へんしんしてるよね。勿論ウケたけど、なんかきたね~、の声もあり?
これ観て「お約束だよー」を覚えて、よく対話で使うようになった。

「シャコージレーマン(1&3)」
ほんとに、社交辞令だねえ。オリジナルの歌も、いいな。
シャコーボーイも、気の毒に・・・。


「革命戦士!青色発光ダイオード」(新作)

ちょっとこれだけ、詳しく触れると。
学園内外、伝奇SFアクション?らしい。
意味無く入るTVインタビュー、
アメリカンSF映画等にありそうなアングル、カット。
撮ってシーン入れたかったんだね、素朴に。それが第一歩。

剣を拾った主役が、妙に能天気なキャラで。
敵のアジト見つけたはいいが、のんきな対応、
それじゃ、逃げられちまうぞ!
人質にあっさり逃げられる犯人にも笑い、「まぬけ!」と突っ込む。

世界の危機?なのに総じて、のんきな印象。
で、なぜ、戸田市なんだ?
あの要領だと、立川や幕張メッセも十分、要塞化するな・・・。

現役高校生チーム、和気藹々、女の子出演率高し。
明朗、前向きなる勢い、生かすのにもう一工夫を、と次回にも期待す。
ああいうのは珍しいので、ちょっとだけ、うらやましい?状況、なり。


「戦え!サxエさん」
お父さんのあれは、ガxxムのナレーターつながり?
残酷なカxオ・・・何度見ても、ひでえな~。
火薬の詰め過ぎに、十分注意しませう。

「サイボーグxx9」
・・・つうか、ケロケロ9。なぜ一人だけ無芸?

「ゲッxーロボGEI」
一気見、そっくりすぎ!
いいとこで、終わったね?

「キャッXガイ」
ある意味本家より、上回ってる?
歌詞も、ゲラゲラ。

「エレクトリカルxxパレード」(新作)
これ、「歌謡ハッツ」チームの、延長線上企画・・・。
もう、捨て身や。
男の、決断!尻込み凍結!これ以上は記述勘弁な!
なお、これの延長で、一万円賭けたプライド・バトルをやるそうだが。
そこまでせんでも、家計から年間で一万円、
貯金したほうが早いかも・・・?って、余計なお世話か。
 

作り手側の若芽は、質的にも着実に、育ってきている。
来年以降はそれを、どうやって、
より新規の、客層開拓につなげるか?が、大いなる鍵となる事だろう。
<韓国まんがまつり>との共同企画による、阿佐ヶ谷ロフトへの進出は、
その一つの礎と、なってゆくのだろうか・・?
と、今後の展開にも、期待す。


以上。

  1. 2007/12/24(月) 10:32:58|
  2. インディーズムービー
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ビーグルGメン・岸田PART2

主水日記。


既に、クリスマス・シーズン。
今年も、もうすぐ、終わり、
さて、今日は、<シネマ秘宝館>だ・・・。

22日、土曜夜21時、
今年最後のラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー、岸田森特集上映は、
なぜか、あの、「修羅雪姫・怨み恋歌」・・・。
このメリーな?季節に、なんてもんを、俺は観てるんだろう・・・!
(小生が、<俺>になってるよ・・・の声)

劇画が原作。
日露戦争直後、戦勝に沸きつつも庶民は、インフレに悩む時代、
世相の片隅で、虫けら扱いされていた者たちの怒りが、
梶芽衣子の刃(やいば)に託されて、爆発!

青い海、真夏の海辺での、梶のアクションが入る、というのが、
青春映画で鳴らした、藤田敏八監督らしい。

岸田森が特高裏組織の長官、
「サンバルカン」の長官が、そのまま悪役に転じたような姿で、
薄気味悪さと、エリートのもろさを垣間見せる。

組織の癖ある手下男も、登場シーンからして、異様なノリ。
かなりしぶどく、不気味な存在感を見せつける。
怪しい奴に警戒する、長屋の連中も、負けてはいない・・・。

伊丹十三のアナーキスト、助平かつ飄々と、逃げ回る。
原田芳雄が彼と対照的で、
小心者?のワルながらも、結構大胆な行動に出る役。
山本麟一が鬼刑事、伊丹をビシビシぶったたく。

秘密書類、拷問、リンチ、血生臭さ、不衛生、炎・・・。
かなり、こわい内容。

制作が東映じゃなくて、東宝系の東京映画、
監督は日活ニューアクション出身・藤田敏八。
勿論、梶と原田はそこでの常連出演者。
今の東宝じゃまず、考えられない企画・・・!?

つらい憂き世の、気晴らし向け映画かな・・・と。


日曜のシネ秘については、次回に。
以上。

  1. 2007/12/23(日) 09:46:23|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・岸田

竜の、ぼやき。


やれやれ、やっと今週、ラピュタ阿佐ヶ谷まで、出てこれた。


18時50分の回、市川昆監督の大映版・「鍵」。

いきなりモノローグで始まり、
車の床下写しや、ふっ、とストップモーションをやるのは、ちょっと面白い。
いかにも京都らしい言葉使い、
市川作品でおなじみの、竹林や塀も、見える。

公開当時は、性的描写が話題をまいた、というが、
神代辰巳監督版を観ている小生には、それほどでもなかった・・・・。

どこか、もっちゃり?した感じのキャスト、
按摩のシーンなどは、少しユーモラスなんだけど。
なにしろ全体に、画面も台詞も、クールなもんだから。

ラストは、正直、とってつけたような印象。
あれは、何ともはや、間抜けだ・・・。


レイトショーは、岸田森・出演作特集より、
円谷プロTV作品、3本立て。

「帰ってきたウルトラマン」の光怪獣・プリズ魔の回、
又、観てしまった。
昔、渋谷の旧・ユーロスペースや、
新宿コメディシアターでも、上映してたんだよね・・・。

ふんだんな光学処理が実に、残酷シーンながらも、美しい。
MATの冷凍作戦は、若干2名の生命が、軽視されてる気が・・・。
彼らもMATの隊員だ、死は覚悟の上だろう、って事なの・・・?
これ、岸田森氏自身が、別名での脚本作品。オリジナリティーが濃い。

真っ赤な、燃えるマグマのヒーロー・「ファイヤーマン」、
ロボット怪獣と少女と、宇宙人の回。
造形的にはやや落ちるが、
薔薇の花、出し方がちょっといい。
少女の出方に、どっきり。これ、ほんまに子供向けなの?
宇宙人の頭部が、笑い声が、やたらに、でかい!
ラストが、これまた・・・きっついな~。
これも、科学者兼隊員役の、岸田森氏自身の脚本。


「怪奇大作戦」の<京都買います>、これも久しぶり。
古都で、仏像に恋する女・・・
この渋さ、かたくなさが、とにかく、いい。
そして男は、切ない。
工場街の映り方、新旧建造物の対比が、70年代らしい感じ。
大人の味わい、実相寺昭雄監督X佐々木守脚本作品の、逸品。

・・・という、まさに通好みの映像、連打。
ありがとう、ラピュタ阿佐ヶ谷!


では、又。




  1. 2007/12/22(土) 00:33:16|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・渦巻

錠の、つぶやき。


今、NHKの「新撰組!土方歳三最期の一日」再放送に引き続き、
テレビ東京系の木曜洋画劇場「壊滅暴風圏 カテゴリー6」を、
途中より視聴中・・・。

な、なんだ、なんなんだ!
この、もろなB級感は。
この、無駄にすごい、ビッグ・アメリカンなCGは!
このめちゃくちゃな勢いと、わやくちゃな展開は!
正に、嵐のような、パニック映画。
しかも、半分、喜劇の・・・。

こんなときにまで電話で、
家族や夫婦の、喧嘩してるし・・・
まともなのは、お産待ちしてる人達くらい。
竜巻撮影してるトルネードあんちゃん、
退場が、ど派手だ!!笑わせるぜ。

なにもかも、電力をイカれさせた、
あの、ドンっていうハッカ-男が、み~んな、悪いっっっっっ!
おかげでシカゴの街中、
ダブル・トルネードが来る前から、もうパニックじゃんか!
しかも、ここぞヒーローに?ってとこで、
こいつの、間の悪さが、露呈。
あのシビレ方?が、情けなくて、
もう、馬鹿笑い!!

とどめが、女性TVレポーターの、たわ言だ。
「彼のしたことは、確かに間違っているかも、しれませんが・・・」
あ、当ったり前じゃあ~ッ!!
だからこうなったんだろ~が!ばっかも~ん!!


あ~、日頃の憂さが、いっきに、晴れた・・・。


じゃ、又な!
  1. 2007/12/20(木) 23:02:30|
  2. TV
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ビーグルGメン・強化

ゼルディアの、宇宙監視ステーション。


ゼルディア「た、大変です!姉さん、事件です!」
ゲルゲーゲル「あ~、はいはい。またかよ・・・」
スケバルマンA「で、今度は、何だ?」

ゼル「MXの、<ミラーマン>が、大変な事になってます!」
ゲル「どう、大変なんだ?」

ゼル「まず最初に、火炎と竜巻を起こせる、
蛇と円盤生物を、合わせたような怪獣が、
操っているらしいUFOとともに、地球に飛来しました・・・」
スケ「それで?」
ゼル「SGM基地が、そのメデューサの化身みたいな怪獣のせいで、
御手洗博士の家ごと全焼、全滅しました・・・!」

スケ「え、えッ!?」
ゲル「ほ、ほう・・・」
ゼル「主人公と少年一名以外の、その時基地に居たメンバーは全員、
炎の中で、行方不明になったんです!」
ゲル「なんとね・・・」
スケ「MAC基地かよ・・・」
ゼル「怪獣を差し向けたインベーダーは、
UFOから、<もう、君達のSGMは居ないのだ!>と市民を脅して、
東京の国会に白旗を要求、丹沢の防衛軍基地を、攻撃開始!しました」

スケ「ほう、ほう。それで?」
ゼル「さらには、インベーダ-達の陰謀で、
異次元世界で捕らえたミラーマンの体に、本人も気づかない内に、
こっそりと、特殊な、恐ろしい手術が行われて」
スケ「特殊な、手術?」
ゼル「エネルギーが切れるか、無理に必殺技を使用すると、
自爆する爆弾が、仕掛けられでしまったんです!」

スケ「へ、へえ・・・!」
ゲル「随分、手間くさい作戦、やるもんだな?インベーダーも」
スケ「気づかれないように手術するのって、相当な準備が要るぜ・・・?」
ゲル「大体、そいつらは何で、その時点で、すぐミラーマン、消さないんだ?」
スケ「敵にしてみりゃ、そのほうが、簡単なはずなのになァ~」
ゼル「ミラーマンはあまりにも生命力が強くて、どうやっても、消せないから、だそうです」
ゼル「それで、わざわざ、自爆誘導さすのかよ・・・?!」
ゲル「わかったようで、よくわからん、理由だな・・・」

ゼル「そして、ミラーマンは、父の声から爆弾の事を知らされて、
止めるのもきかずに、巨大化変身!」
スケ「うん、うん。それでこそヒーローだな」
ゼル「で、怪獣との戦闘中に、突然、
その父が与えたもうた、エネルギー消費を示す点滅ランプが、
ミラーマンの腰のバックルに、装着!されました」
スケ「あらら。お父上も、こりゃまた、ご丁寧に。カラータイマーを・・・ね」
ゲル「確かに、ピンチ警告は、明白になるよな」

ゼル「ピンチのそこへ、さらに、地中から、もう一匹の怪獣が現れました!」
ゲル「おいおい、強化策の嵐じゃねえか!」
ゼル「その上空へ、急に、見たこともない、一機の真っ赤な戦闘機が飛んできて・・・」
スケ「まだ、あんのかよ・・・!」
ゲル「いっぺんに、いろんなもんが来るなあ」

ゼル「ミラーマンはかろうじて、蛇怪獣を倒し、
時間切れで人間に戻って、
もう一体の怪獣は逃げ、
赤い戦闘機はUFOを撃墜し、どこかへ飛び去りました」
ゲル「何で追わないんだ!正体突き止めろよ・・・」
ゼル「ミラーマンは、飛べないんです・・・以上です」

スケ「結構、盛りだくさんだな。その一回だけで」
ゲル「当然、来週は、赤い奴の正体が、な・・・?」
ゼル「出ると思われます。多分」
スケ「(手を上げて)わかった!レッドインパルスだ!」
ゲル「それは<ガッチャマン>だろ!もうわかってるくせに・・・!」
スケ「そういや、実写とアニメで、復活するらしいな。ヤッターマン」
ゲル「もういい、何も言うな・・・ハリウッド実写版の<ドラゴンボール>も、不安だ・・・」
スケ「あ、もしかして、お前んとこの、組織のボスって、悪玉トリオの、ドク・・・?」
ゲル「全然、違うってば!もっとりりしい方だ。
ああいうせこい、<お仕置き>なんざ、しねえよッ!」


ゼルディア通信、つづく?




  1. 2007/12/18(火) 21:48:07|
  2. 特撮
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ビーグルGメン・合戦

主水日記。


日曜の、終わり。
微妙に違う種類の、脱力感を、連続で味わった・・・。
両方ともある意味、
表現上の工夫に、意欲的な時代劇では、あったのだが。

大河ドラマ「風林火山」の最終回と、
テレビ朝日系スペシャル「敵は本能寺にあり」。


「風林火山」最終回は当然ながら、クライマックスが、川中島の合戦。
しぶどく演技し続ける、山本勘助と、平蔵。
よくぞ、しつっこいまでに、ねばった・・・。

しかし、存在感で大いに、合戦場を食いまくったのは、
あの長髪の、上杉謙信だろう・・・。
兜着用なしで乗馬し、戦場を疾走する様は、
大将としては無茶だが、絵にはなっており、
スターとしてのオーラは、間違いなく、あった。

それにしても、合戦場の野原が広い割に、
両軍の人員配置がばらばらで、
武将や足軽の人数が、何だか、少なく見える。
予算の関係、だろうか・・・?

上杉方、参謀役の宇佐美も、声が枯れてないか・・・?とか。
なぜ、信玄たちが、サッカーでもやるような円陣組んで、
「えい、えい、お~!」なのか?とか。
ひっかかる所も、多々あるが。

それでも、いつぞやのテレ朝版よりは、
ずっと、まともな仕上がりといえるだろう。


これにひきかえ、テレ朝系の2時間SP「敵は本能寺にあり」は・・・

とにかく、全体に、
人物達の、長台詞会話による説明がやたらに多すぎ、
印象が冗長・散漫にすぎる。
表現に動き、勢いといったものが皆無で、何とも、だらしない。
これは繊細なる、「天城越え」の名匠・三村晴彦監督の、手に余る題材だったようだ。

CG合成で、安土城を建てて見せたり、
京都の朝廷の前で、
ファッションショー?みたいな信長行列を、練り歩かせたり、
金のふすまを立てた前で芝居をさせたり、
と、絵画的に凝っているのは見えるのだが、
いかにも、悪い意味で作り付けの印象が、拭えない・・・。

その場その場の、台詞と絵巻物の羅列から、
めくるめく渦巻く画面の勢いへ、という表現レベルまでには、ついに至らない。
ようするに、アクションが、形成されていないのだ。

かんじんの、本能寺の変の合戦シーンも、
始まり方からして悠長な会話入りで、
前述の「風林火山」の合戦に比べても、いささか、張りにかけるきらいあり。

一応の主役である、明智光秀の娘婿が、
手下を使って、秀吉か家康の動向に気を配り、
かつ、秀吉(またしても、竹中直人!)が高松から、
早駆けで飛んで返して、迫っているというのに、
動機はともかく、信長や光秀の言動に、
なぜか切迫感と、説得力が、薄い。
家康の深慮遠謀ぶりには、まあまあ、納得させられるが。

焼け落ちた本能寺の遺体捜索、弔いシーンなども、
急変事にもかかわらず、
光秀サイドの皆が、あまりにも、
のんびりとくつろいで、対話しているため、
彼らの言動が、どうしても悠長に、見えてしまう・・・。
(京言葉の、土地柄からか?の声・・・)

そもそも、この手の話は、今年、
「信長の棺」という、ほぼ同じような背景・設定の企画でも、
既に描かれているし、
悠長なテンポなのも、殆ど一緒だったはずではないか?
このデ・ジャ・ブ感・・・。

かくて、感情の高まりの頂点たるはずだった、ラストの馬のシーンも、
これだけドラマ描写に力が無いと、腰砕けになる・・・。


題材は意欲的ながらも、
料理法を間違えた、という感じであった・・・。

次回は、このスタッフ・キャストで、
千利休の話とか、平安時代の貴族社会あたりの、新解釈展開ををやってみたら、どうか?と
監督の美的感覚が、もっと合った作品に、なるのではないだろうか。


以上。
  1. 2007/12/16(日) 23:48:15|
  2. 時代劇
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ビーグルGメン・見参

きょうの、<スケナビ>!


今日は、どこも行けそうにないけど、
今頃は、堀井彩監督が、
池ノ上で、新公開作を、発表しているはずだぞ!
ああ、見たかったぞ!すごく。

それと、朗報です。

今週末は、名古屋シネマテークで、
「ヒミコさん」や、<over8>の映画が、
どんどん、上映されるらしいぞ!
21日から23日までの<自主制作映画フェスティバル>は、HP要チェックだ!

22日は13時半から、
うわさの<背徳映画祭>セレクションも、やってくるみたいだぞ!

「ヒミコさん」は、21日の18時40分と、22日の16時半だ!
<over8>は、22日、18時30分だよ!

名古屋の近くの諸君、これは、チャンス!
監督・女優・俳優と、ゲストも毎回、いっぱいだ。
みんなで、行こう!




[ビーグルGメン・見参]の続きを読む
  1. 2007/12/16(日) 16:39:23|
  2. インディーズムービー
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ビーグルGメン・切札

主水日記。

12月14日(金)。
泉岳寺の忠臣蔵行列は、今年も、やってるのだろうか?

夜、ニュースで佐世保の銃乱射事件を知る。
こういうのは60年代や、70年代にも、たまにあったものだが、
やはり、痛ましいものである・・・。

それにしても。
血なまぐさい事件や、生活が不安になるニュースが、
偽装追求や、格差社会論と合わせて、今年は目立ちすぎた・・・。

オイルショックに物価値上げ、年金不安、
アメリカのサブプライムローン影響の、金融不安・・・。
地球温暖化は、もう、止まらないところまで、来たみたいだし。
こんなんが、一体いつまで、続くんだろう?

気分のめいるような映画は、なるべくやめて、
スカッとできそうな映画や、笑える映画が優先になってくるのは、
一仕事人観客としては、どうにも致し方のないところ、なり。



12月15日(土)、
半日の仕事を済ませて、昼食。
午後、あちこちと年末の買い物に出かける。

成城学園大の映画祭や、
シネマボカンの<スタジオカサブタ>予約制上映会の調子は、どうだったんだろう・・・?
あらかじめ、半端にならない、十分な日時が取れていれば・・・。
惜しい・・・。

よって、やむなく予定変更、
ここしばらく寄れなかった、下北沢トリウッドにて、
18時50分頃より、SP上映企画を見学。

作品は、海上ミサ子脚本・監督「天使あり」。62分。
元の75分版を、再編集したという。
(ほんとはトリウッドの上映って、1本1時間までなんだけど、特例だね・・・の声)
完成に3年もかかってしまった、と関係者が一同に詫びていた。
ともあれ、こうして完成・公開できた事は、喜ぶべき事であろう。

筋自体はスタンダードなもので、
元モデルの30代女性・遥と、
右目に眼帯をして、
オカマ!と呼ばれている、女口調の青年・篤彦が、主役。
この二人が、ひょんなことから同居生活を始める、話。

ヒロイン・遥の、
前向きながらも報われぬ、<空回り前進>のありようが、
ドラマ全体を勢いづけて、引っ張っている。

本格的脚本家志望で、
あれこれと仕事を取って、頑張ってはいるのだが、
生活は厳しく、アップアップ。
オリジナル脚本を作ろうとすると、うまくゆかず、
どうも熱意が、空回り気味。
小説の脚本化を下請けするも、直しの連続、
意に染まぬ形で、送り出す日々。

一方、篤彦は、
マンションの自室に、殆ど引きこもり生活。
貯蓄提供と引き換えに、
立ち退きを迫る中年男性と揉めていて、すぐキレる。
病床の母親とも、ぎくしゃくしてしまい、
遥の言葉にも、すぐカチンときては、しょっちゅう言い合いになる・・・。

しかも篤彦は、過去のトラウマからか、
自分には<黒い天使>が見えるんだ、と言い、
眼帯を外して自分が見た人間は、必ず死ぬ!と信じていた・・・。
だがある日、ついに・・・?

定番ながら、主要人物二人の心情を、
放り出すかのように、一行でズバッ、と切り出し、
相手に投げかける台詞の数々が、まずまず、効いている。
演技も、なかなか、よろしい。

篤彦が本当は女性的ゲイ寄りなのか、それとも男性寄りなのかが、
よくわからないまま、展開が突っ走っているのは、
多少、気になったが・・・。

何げないシーンながら、
いきなり、ゴキブリたたき!が出るタイミングの絶妙さに、
ちょっと、笑った。
浜辺のシーンなど、なかなか綺麗に撮れている。
ラストも、割に明るくて、いい感じなり。



帰る前に新宿でもう1本、レイトショーを観る。
12人位、入っていた。

住み慣れたニューヨークを去ってロンドンへ移住した、
ウディ・アレン監督の最新作、「タロットカード殺人事件」。
原題は<SCOOP>、と短い。

洋画とは、この所、ご無沙汰だったのもあって、
心ウキウキ、旅行気分。
スタッフ表示の出し方からして、
イギリスに移っても、相変わらず頑固なる、ウディ映画であるが、
徹頭徹尾、実に愉快な、楽しめる映画であった。
変な言い方だが、もはや、洋画の寅さん状態、なり。

突撃型ヒロインと、ぶつくさ型?ウディの、漫才的やりとり。
上品英語・ちゃきちゃき米語のニュアンスがわかると、
もっと落差で、笑えるんだろうな・・・。
いまだ衰えを知らぬ、ウディ・トーク。素直に、感銘。

しかし、主人公に最初のメッセージを伝える、
<人物>の接触パターンには、唖然とした!
そういうの、ありかよ!?

発端がアレな、「名探偵コナン」でも、
「反則だ!」とか、のたまいそうな・・・。
でもエンタメ映画だし、ユニークだから、あれはとりあえず、許す。
ウディ映画らしいといえば、らしいんだが。

後はいわゆる、ユーモア・ミステリーの定番を、
踏まえきった上での展開なので、いっさい、触れないでおく。

できれば、あまり前もって雑誌・資料等を読まずに、
いきなり、ご覧いただきたい。
後は、観てのお楽しみ、という事で。

ラストも、いかにもウディ映画らしいというか・・・。
(書くなよ!の声)
傑作。



12月16日(日)。
当ブログ、更新。


行きたいイベントはいまだ、数々あれど、もはや、余裕がない・・・。

そして又、年賀状書き、追い込みの日々が、始まったのだった・・・。




以上。







  1. 2007/12/16(日) 10:18:48|
  2. 映画(全般)
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ビーグルGメン・音読

主水日記。


今ひとつの、ミニイベントとは・・・
朗読会。

12/13(木)、19時半より。
西武池袋線・江古田駅近くの、
ミニスペース、<江古田フライング・ティーポット>。


映像・演劇集団P-kraftメンバーズより、
黒服衣装にて、ここに参集せし、男女7人衆。
戦前の童話誌<赤い鳥>より選んだ5作を、
合同ラジオ劇のごとく、演じながら、生の朗読劇にする試み。
同所にて3日間、行われる予定。


題して、
<LOGOS READING vol.1>、
泉常夫演出・構成、
「真剣童話」上演。
演技者、兼・黒の衣装担当に、
くがあすか、という人あり。


前座で、泉監督の「YES WAY OUT」他出演女優、
鈴木明日香嬢が、町田町蔵作品から数作を抜粋、読む。

(いよっ、ダブルあすか組!の声)

日常生活への不満、皮肉交じり、やがて凶行に至る青年像。
やけっぱちのような、殺伐とした、暴言にみちた文章が、
語り手の持つ味というのか、
時として、どこかユーモラスに、愉快痛快にすら聞こえてくるのが、
奇妙な味わいを、醸し出す。
あの、「食券買え!コラァ!!」が耳に、こびりつく・・・。


演奏会用の楽譜置きに、各人の読む原稿が置かれ、
伴奏のアコーデオン・タイムと、休憩時間をはさんで、
計5作の朗読劇が、上演された。

「まんが日本昔話」風な、お話が続く。
やはり、というか、
貧乏と金持ち、というテーマの話が、多い・・・。

<村の三人と、死神と森の壷>の話。
居酒屋で飲んだくれていた、3人の怠け者達。
そこへ、
山の死神のせいで、共通の知人が一人死んだ、との話が伝わり、
確かめに山へ入った3人は、彼の残したらしい壷を見つけるが、
これが、欲深い3人を、自滅へと追い込んだ・・・。
何となく、オチは読めていたが、
中央の女優、演じっぷりでカバー。ロレツが、上手。

<2体の地蔵>の話。
同じ村に、お地蔵様が2体、置かれた。
何の願いでもかなえるお地蔵様と、
めったに願いをかなえないお地蔵様。
一見、前者のほうが良さそうに思われ、お参りが盛んになるが、
高じて、村は、とんでもない事態に・・・。
ちょっと、こわい話。


<元猟師の富豪老人と、青年>の話。
行方知れずになった、子供の事を思い出しては嘆く老人のもとに、
毎年、ふらっと訪れる青年に、老人は・・・?
勝れる宝、子にしかめやも、という、ちょっといい話。

<幽霊機関車と、少年>の話。
因縁と、結末が・・・えぐい、あざとい、哀しすぎる・・・。

<不思議な鏡>の話。
そのまま落語になりそうな、愉快な作品で、締めに。
ありがたい・・・。


以上。


  1. 2007/12/14(金) 21:08:25|
  2. 演劇
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ビーグルGメン・扮装

主水日記。


今週、合い間合い間で、公的年賀状をバンバン発送しつつも、
どうにか2箇所のミニイベントを、訪問することが出来た。

その一つは、水曜日、またも来てしまった、阿佐ヶ谷ロフトA。

19時半過ぎに、若干遅れて訪れた、イベントのタイトルは・・・
<中村うさぎとサンタ女子のクリスマス!>。
1500円、プラス飲食代。

司会進行が、ご存知、切通理作氏&サンタガールズ。
そう、去年も新宿でサンタ服イベントと、
関連書籍PRを行った、あのチームである。

しかし実は、今回のゲストメンバーは、
手作りサンタ服名人女性以外は、殆ど、知らない人々であり、
最初のうち、トークの趣旨がつかみきれず、いささか戸惑った・・・。

やがて、トークが進むにつれ、
さまざまな職業の女性達が、登場。
手持ちや手作りで各人用意した、というコスプレ・コーナーも、
サンタ服は勿論、お姫様、天使、メイド服・・・と多彩。

トークのテーマが、
男女間での、性的認識の違いや、ズレに関する話に、
流れてゆくのが、次第に見えてきた。

20代から50代?までの、
元気よく多彩なる、ゲストの女性達により、
あまりにも、あけすけ、かつあっけらかんと、語られてゆく、
<男の求める女性像との、自己内ギャップ>、
<女が女である事への、再認識>等の、数々・・・。

そこには、不思議な明るさと、
すっきり開き直った?ような、すがすがしささえも、見出された。
聴いているこちらも、
<え、いいの、そこまで言っちゃって?>
と、いささか、はらはらさせられつつも、
泣き笑いさせられる以外に、ない・・・。

中には、とてもそのまま人に語れないような、
あまりにも、リアルな悩み相談の時間さえも、あった・・・。
そんな問答の最中でさえも、時には明るい笑いに包まれてゆくのは、
正にロフト的、というべきか。

とはいえ、世の中のある一断面を垣間見た、という意味も含めて、
大いに有意義な、3時間弱ではあった。

なお、あくまでも小生的理想をいえば、
このメンバーで一度、
淀君とか、大奥の衣装で、練り歩いていただけたら・・・と。
美しい眺めに、なりそう。
(歩きにくいかな・・・?の声)



さて、今一つの、イベントとは・・・

次回に、つづく。


  1. 2007/12/14(金) 19:39:39|
  2. トークイベント
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ビーグルGメン・激突

半兵衛、覚書。


12/9、日曜、阿佐ヶ谷へ出る。

昼間は、ラピュタ阿佐ヶ谷にて、
ダイニチ映配特集より、武田一成監督「極楽坊主」。

豪快でギャンブルと喧嘩に強い、
色即是空、荒れ寺立て直しには、意外に本腰入れてる、
宍戸錠のコミカルなエロ坊主(!)ぶりを、堪能。
日活アクションとロマンポルノ期の、正にはざまの一篇。


その後、夜19時前頃より、
すぐ近所に1日、オープンしたばかりの、
新カルチャースポット、<阿佐ヶ谷ロフトA>へと、移動。

ここは、新宿ロフトプラスワンやネイキッドロフトの、
いわゆる姉妹店、なり。
というより、ロフト・チェーンはもともと、
この近辺、中央線沿線で始まったものだそうなので、
いわば、里帰り復活店に近い・・・らしい。
勿論、料金プラス飲食代のシステムは、新宿とほぼ一緒、である。

で、この日の出し物は・・・
19時半より、
<韓国まんがまつりVSシネマ秘宝館>!

と、くれば、当ブログの読者には、
もはや、殆ど解説不要の、問答無用!であろう。
かつ、諸事情により・・・対決上映された作品の多くが、
コンプリート解説が、ほぼ不可能であろうことも・・・。

しかも、両者提出作品で十番勝負のはずが、
お絵描きタイトルと内容が、一部で強引?合体な感じで、
終わりはなぜか、九番勝負までに。
23時頃までという、時間の都合だろう。
行われなかった、残りの一勝負とは、何だったのだろうか・・・?

状況を、ほんのちょっとだけ、明かすと・・・。

海洋映画祭やデザインフェスタでも好評だった「ウミナカ」が、
今回も、しっかりウケていた事。
でも、それがなぜか、歌うシーンが無いのにもかかわらず、
<ミュージカル対決>コーナーに、入っていた事・・・。

強引なまでの駄々っ子、泣かせキャラや、
吊り・火薬・スタント等の目立つ、
野球・ドッジ・空手・ロボット等の実写化作品群に、
皆、仰天していた事。

<ジャXプ対決>では、
「マッドマックス」と空手ヒーローを合体させたとおぼしき、
某2大ヒーローの、オマージュ・シーンが、馬鹿ウケ!だった事。

・・・などなどを、ここにひっそりと?記しておこう。


とにかく、旧作ダイジェストのOPから、初公開の新作まで、
どれもが無類に面白い。
解説者一同も、やや興奮気味で、ノリノリ。

トークも含めて、端から端まで、
大いに笑えるイベントであった事と、
会場に来た時は20数人だった来客が、その後、どんどん増えてゆき、
たちまち、満員状態になった事も、明記しておきたい。

この種のイベントにしては、女性客も含めた初見客が、
客席にかなり、目立っていた・・・。
商店街の真ん中という、気軽に立ち寄りやすい立地が、具合いいのだろうか?
新たなる自由表現の場として、
阿佐ヶ谷ロフトAの、今後の盛況を、祈る!


以上。



  1. 2007/12/10(月) 23:01:55|
  2. インディーズムービー
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ビーグルGメン・破竹

代表代行、です。
代表者より、メッセージです。


<普段はあんまり、熱心なスポーツファンでもないし、
埼玉県民でも、ないのだが・・・。

今年の浦和レッズは、さすがに、
ある意味、えらい!
と、認めたのだった・・・。>



以上です。 [ビーグルGメン・破竹]の続きを読む
  1. 2007/12/10(月) 21:27:59|
  2. 日記
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ビーグルGメン・呉越

ゼルディアの、宇宙監視ステーション。


スケバルマンA「よッ、おひさ~!」
ゼルディア「(うつむき加減)あ、姉さん、どうも・・・」
スケ「・・・あれ、どうしたゼルディア?なんだか元気ねえな?」

ゼル「はい、あの・・・最近セブンX、見逃してて」
スケ「え?そりゃ、お前らしくもないな。録画はしたのか?」
ゼル「はい、でも、消化が遅れてて・・・」
スケ「まあ、地球は今、年末だからなあ。何かとドタバタ、用事が多い時期だしな」
ゼル「ええ、年賀状とか、あれこれ、時間が・・・
でも、そっちは何とかなりますから。
困ってるのはそっちよりも、実は・・・姉さん、事件です・・・」

スケ「事件、って・・・何だ?」
ゼル「ゲキレッドの、ジャンが、今・・・へタレに・・・なってるんです・・・!(すすり泣く)」
スケ「え!?・・・お前、今、何て言った?」
ゼル「へタレに・・・ジャンが・・・やめたがってるんです、ゲキレンジャーを」

スケ「やめたがってる?あの、ゲキレッドがか?」
ゼル「はい・・・」
ゲルゲーゲル「(バリン!!と後ろの壁を破って登場)おいッ!!今の話は本当かァ!?」
スケ「お前な、そのタイミング計った出方、いい加減、やめろよな・・・!」

スケ「しかしあの、ゾワゾワ、メキメキ、ウキウキ男の、ジャンがか?ほんとに?」
ゲル「良太郎の、間違いじゃないのか?へタレといえば・・・」
ゼル「いえ、間違いなく、ジャンです。
電王の良太郎クンは、一人ではまだ弱いけど、
意志の上ではもう、へタレじゃ無くなってきてます。
でも、ジャンが・・・」
ゲル「密林の孤児で、だだっ子だけど、
野生児で前向きで、一番へタレ化現象から、遠い感じなんだけどな・・・。
なんでだろう、一体?」

ゼル「彼も最近、知ったんです。あのリオ様が、ジャンのお父さんの、仇(かたき)だったなんて・・・」
スケ「え、そうなの?」
ゼル「そのショックで、密林に置いていったお父さんへの怒りも混じってて、自分を見失ってて。
幻獣達と、戦えなくなってるんです・・・(くすん)」

スケ「あ~、なるほどなあ・・・」
ゲル「来たな~、最大の強化策が・・・つーか何歳なんだ、リオ様は?地球年齢で」
スケ「じゃ、するともう、呉越同舟合体、やんねえのかな?うわ~、残念だなァ~・・・」
ゲル「やらせたがってねえか?お前・・・そうなんだろ?」
スケ「別に。特にありませ~ん!」
ゼル「メレ様も先月、やってました・・・」
ゲル「一度は言うと思ってたよ、あれ」

ゼル「(涙を拭いて)・・・あ、それと、その頃、女性専務さんが、
自分でサイダイオー操縦して、必殺技、見事に決めてましたよ」
スケ「こわ~・・・いよいよ、母ちゃんに逆らえないな、あそこの娘」
ゲル「いっそ、あの人を、レッドにしたら・・・?」

スケ「でさ。ライダー電王の良太郎は、もうへタレじゃない、って言ったよな?」
ゼル「はい。実は最近、モモタロスたちと一緒には戦わない、と言い出して。一時は、一人で戦う、と宣言したんです」
スケ「え・・・そりゃ、無茶だろ?合体しないと勝てねーよ、怪人に」

ゼル「ええ、でも今のまま、時空を守る戦いを続けると、エネルギー源の記憶がどんどん消えていって、その記憶で存在が保証されていた人間側か、イマジン達か、少なくとも一方は、消えちゃうんですよね・・・」
ゲル「ゼロノスのカードと、同じ理屈だな」

スケ「あ、それで、自分かモモタロス達が消えるのは、いやだから・・・なるほどなあ。それは、つらいよな・・・」
ゲル「あいつら、もう、共に戦う仲間で、親友同然だもんなあ。別れたくないんだよな」
ゼル「でもいずれ、別れはある日、背中合わせに、やってくる・・・」
スケ「愛は、かげろう、って歌があったな・・・」
ゲル「歌うなよ!ここで。カラオケ・ステーションじゃねえぞ!」

ゼル「ステーションといえば、あの時空駅、全体が大列車に変形したり、待合室が立体的に景色変わったり、結構すごい設備ですよね」
スケ「子供の公園や、滑り台や、ビル街まであるよな・・・ってあれじゃ、普通に外と同じジャン!」
ゲル「あの駅長の、写真入おみやげグッズ、デネブ以外の、誰が買うんだろうな・・・?」
ゼル「通貨単位は、何なんでしょうね?謎です・・・」




ゼルデイア通信、次回に、つづく?


  1. 2007/12/09(日) 11:00:49|
  2. 特撮
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ビーグルGメン・道行

主水日記。



土曜、午後の新宿で、
「やじきた道中 てれすこ」前売り券、1300円分、消化。
中高年夫婦らしき人々などが、20人位、入っていた。


実質的主役は、
男どもを振り回しては、適当にあしらってすぐ逃げる、
女のプライドだけは高い、足抜け女郎役の、小泉今日子。

状況に応じた、表情の変化と、開き直り!が、ピカイチでおもしろい。
これは全編、<元?キョンキョン>の調子よさを見るための芝居、である。
(同じ人が、「風花」の主演女優、なんですぜ!の声)

忠臣蔵の舞台で大失敗して、首吊り未遂、
江戸をおさらばする、柄本明の神経質な北さん、
酒癖の悪さがすごい・・・。
にわか坊主役を務める珍シーンが、ウケていた。

陽気な中村勘三郎のやじさんが、3人中のバランサー。
さらに途中から、狸の恩返しという、ちょっとファンタジーなユーモラス・シーンも・・・。

欠点を言えば、「東海道中膝栗毛」や、
落語の「てれすこ」等から持ってきた、
せっかくの笑いの手が、大半、すべっている事・・・。

そこを落語で聴けば、お客がドッ、と笑うんだけどな・・・と。
ネタがあまりにも軽く、タメが無いまま、
さらさらと、流されすぎてはいないか?

秀才・平山秀幸監督、丁寧に撮ってるんだが、
笑いどころのシーンで、その前後がやや間延びしていて、
どこかタイミングを、はずしているような・・・?と。

寺のお堂のシーンなどは、大いに笑えたのだから、
他のシーンも、編集のキレしだいで、
もっと笑いが、取れるはずなんだが・・・。
そこらがちょっと、もったいない。

しかしまあ、野山の映像は澄み切ってきれいに映ってるし、
ゆったりと、のんきな旅気分には、なれる。

どうして、こういうくつろげるのを、
今どきは、お正月映画のプログラムに、持ってこないんだろう・・・?
お年寄りや中高年層は、喜ぶと思うんだが。
笑いがあれば、もっといいだろうし。


あるいは、これ、とんねるずの2人とキョンキョンで、
撮るっていう手も、あるのでは・・・?と。
東海道中に、モジモジ君が、遠目にちらっと、出てきたりして・・・。
いける、かも?



以上。
  1. 2007/12/09(日) 09:48:42|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・宿敵

竜の、ぼやき。


年賀状執筆は、依然、順調に、遅れている・・・。


ああ、口惜しや、
テレ朝「相棒」(第6シーズン)第五話を、見逃した・・・。
何でも、ゲストの役の名が、
<ほしの・かよ>&<おはら・しげき>、だったらしい・・・。
それは、とても、見てみたいなあ・・・!と。


で、最近観て、
大人のムードで味わい深かったドラマ、というと・・・。

トリックにはやはり若干、強引さを感じるものの、
昭和戦後、時代色ムンムン、
ありとあらゆる、社会派ドラマや列車サスペンスの原点を、
見事に蘇らせた、
テレビ朝日系スペシャルの「点と線」(前篇・後篇)。
石橋冠演出、<間>のとり方が、しびれる・・・。



藤沢周平原作のNHK木曜時代劇「風の果て」・第一回&最終回。
佐藤浩市と仲村トオル、
若き日よりの、藩内武士のライバル同士が、
生活感の中に、年月を重ねてゆく・・・男泣かせ。
「来世で待ってますから」なんて台詞、
世の亭主族がさぞ、いい女に、言わせてみたいことだろう・・・。
とにかく、空気の張り詰め方、情感の出し方が、一味違うドラマ。


後は、テレビ東京系、CAL時代劇、
東ちづるの、三味線のバチ技が、
山田五十鈴のお艶・おとわ・おりく他の、
あれに、そっくりそのままの、
「お江戸吉原事件帖」。
新作チャレンジ枠が少ない昨今、貴重な枠ともいえる。

・・・と、それくらい、だろうか。


そうだ、もう一つ、2時間かけて観れたドラマが、ある。

これまた、あらゆる青春・アクションドラマ、
格闘技勝負漫画の原点たる、
かつて、あの黒澤明監督がデビュー作として、その後続編まで撮った、
「姿三四郎」。

柔道番組PRにリンクさせた、テレ東スペシャル、
予告編からも、かなり期待させられた。

橋の前で、刃物持った野郎ども相手に、
派手に大立ち回り、人間すっとばし、<山嵐>投げ炸裂!

強ければ強いほど、試合や決闘を申し込む者が、現れる。
又、さらに強いライバルが現れ、新たなる暗雲がたちこめる・・・。
その強さで、大事な女性を守れるのか?とライバルから問われ、
それでもなお、柔道で戦うべきなのか?と苦悩する、主人公。

それこそ空手漫画か、仮面ライダーのごとき勢いと、
むちゃくちゃなまでの強さ、身のカルさ!
かつての藤田進の猛烈さ、日テレ版・勝野洋の体育会系と比べると、
線が細いが、まずまず、さわやかさがある、主役。


・・・だが・・・。
そのあとが、どうもいけない。
別にそんなに、芝居上手でなくても、
アクションシーンに勢いと飛躍があれば、
十分、大丈夫なはず・・・なのだが。

どうしても、熱血青春ドラマというよりは、
昼メロドラマの世界にしか、見えない・・・。
なぜなんだろう。

おそらく、最大の原因は・・・・
柔道家も、柔術家も、ボクサーも、
配役が、殆ど皆、線が細く、
かつ、肉弾戦の迫力が出ていないから、だろう・・・と。

身体の大小に関わらず、勝ちうる競技とはいえ、
選手達も、師匠達も、あまり、強そうに見えないのだ・・・。

身の軽さと、技かけの工夫は、とりあえず、表現されている。
(最大の敵の、お見事な、登場シーン!の声・・・)
けれども・・・
肉体的ぶつかり合いとしての、アクションの迫力には、
いささか乏しい印象、なのだ。
何かが、空回りし、上滑りしている・・・。

迫力が薄ければ、強者ゆえの苦悩のドラマは、
十分な説得力を持って、伝わらない・・・。
天気雨?中の<強者>決闘の、上滑り状態が、すべてを象徴している。

漫画世界での後継者の一作、
「ドラゴンボール」の例を見るまでもなく、
ハイパーインフレ!するほどの、
迫力・説得力のあるライバル役を出さないと、いけないのだ。
OO7にはリチャード・キール、
Gメンの倉田保昭にはヤン・スエ、くらいの、強そうなのを・・・。

ライオン丸G、ライダーG3の強敵役に、
朝ドラマ出身のヒロイン女優2人。
俳優共演の組み合わせはなかなかに豪華で、悪くないんだけれども・・・
どうしても、展開と雰囲気が、昼メロ色になる・・・。

格闘家の試合よりも、
お嬢様ヒロインの、昼メロ的演技のほうが、
存在感が濃いなんて、
そんな「姿三四郎」が、あっただろうか・・・?

ここぞ、な所で、何度となく流れる、
カーペンターズ・ソングの使用も、よくわからない。
純和風の見せ場には、どうもマッチしない気がする・・・。
ここは、チェロかフルート、琴や縦笛などのBGMに、すべきではないのか?

というわけで、やや不満も残ったが。
過去作品群と、比較される覚悟で、
制作に挑戦した意欲は、大いに買っておきたい。


以上。



付記:同日夜

つい今しがた、テレ朝系「モップガール」に、
<朝めし前プロジェクト>の、町田政則氏が・・・!
わかりやすい、ドタバタな、タイム・トリップ・ドラマだのう。
「血筋か・・・」には、ちょい笑った。
  1. 2007/12/07(金) 21:28:39|
  2. TV
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ビーグルGメン・安穏

秀の、つぶやき。


呆然と、なった。
あ、あのね・・・。
はたして、こういうのを、
<劇映画>と呼んで、いいものだろうか・・・?

先週土曜の帰りに、渋谷のレイトショーで観た、「眠り姫」。

チラシには確かに、予告されてある、とはいえ・・・
人間の芝居が、本当に全然、出てこない。
山本直樹原作(!)漫画の、
汗ばんだ肉体のイメージを想定して来ると、
肩透かしを、食らうことだろう。

殆ど写真展そのものの風景以外に、映っているのは、
主役らしき女子の後姿と、登場人物たちの<手>(手タレ?)だけ。
ドラマはすべて、ラジオドラマ式の朗読劇として、差し出されている。

俳優の演技、演出による描写法を放棄し、
観る側の想像に、すべて丸投げするとは・・・。
あまりにも、大胆すぎる。

転がるピンポン玉の画に、女性のあえぎ声がかぶさる辺り以外には、
何の興奮も、感銘も、無かった・・・。
とにかく、画面に目立った脈動が、なさすぎる。
(これでは、<眠らせ姫>・・・?の声も、あり・・・。)

ただひたすら、穏やかに安らかに、
ゆったり流れてゆく景色と、バイオリン等の音色。
日頃の勉学や仕事に疲れて、丁度ヒーリング空間が必要な人には、
むしろ、おススメかもしれないが・・・。
実際、気分的にかなり、リラックスできたのも、事実なのであった。


去年、秋葉原の3Dシアターで観た、
同じ監督の「ホッテントットエプロン・スケッチ」は、
やはり、かなりスローテンポのアートシネマながらも、
女優と人形、赤い色彩等の使い方が、
絵画的にも、なかなか面白く観れる。

こちらはシネマアートン下北沢で、
8日(土)よりレイトショー公開されるので、
上野で西洋美術館系列の、鑑賞が好きな人には、丁度いい内容だろう。



以上。


  1. 2007/12/07(金) 00:59:13|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・盟友

主水日記。


12月2日、日曜。

昼下がりの、ラピュタ阿佐ヶ谷。
<ダイニチ映配>特集、2本のみ鑑賞。

ダイニチ映配とは、70年代初期、
大映・日活ともに、経営的危機に瀕し、
窮余の一策として、ごく一時的に、
両社作品の共同配給を行っていた、その配給会社名である。

しかしまもなく、両社とも息切れ。
大映は倒産、日活も製作停止状態に。
日活は文芸・アクション路線から、
ロマンポルノ路線への転換を余儀なくされる・・・。

これは、そんな狭間の時期に咲いた、あだ花のような、
力作・珍奇作ラインアップ中の、2本である。


「流血の抗争」(‘71、長谷部安春監督)
・・・は、宍戸錠、佐藤充、藤竜也、沖雅也、梶芽衣子らが出演。

全く、タイトルどおり。
地方の街で、同盟関係の侠客2組の間に、
東京から来た、大規模近代組織の勢力が、割って入っており、
そこへ出所してきた、宍戸。
近代組織は、旧勢力両者を、巧みにいがみ合わせつつ、
兵力投入で、潰しにかかる。

かくて3者、ドスとドス、血で血を洗う抗争劇に発展。
かつての恋と別れ、再会をからめて、
後は、お定まりのパターンへ。

知的悪役・内田良一が、目立ってクールに、
かつ憎憎しげに、動き回る。
拳銃使用が、たった一丁だけ、ってのが、
さすがに、古い感じなんだが・・・。

しかし、仲間の仇討ち、といったって、
そう毎回都合よく、的がそこに居るとは、限らねえ。
そこで、最後に打ち入る、生き残り2人が、
とにかく、ねばる、ねばる、ねばる・・・。
ここが、見もの。
よくぞ、の頑張り・踏ん張りに、ただ、脱帽。



「喜劇 男の顔は人生よ」
・・・は、
<てんぷくトリオ>の重量級コメディアン、故・三波伸介が主演。

三波は手形落ちの借金で、ガソリンスタンドを失いかけている店長。
原因は、砂塚秀夫の、金にだらしない軟派男。
三波が、すっからかんの砂塚をとっつかまえた所で、
奇妙な儲け話を持ち出して、2人をその仲間に誘うのが・・・
またも出てきた、内田良一の不動産業者。

この一攫千金トリオ(3人組)が狙うは、
ベトナム戦争で忙しい、立川米軍基地の近所に残る、
旧家に住む老主人が持つ、土地の権利。
三波か砂塚を、そこの娘の嫁に・・・という、老人の頼み。
そばに仕えて、あきれ果てている女中が、
あの・・・夏純子。
そこへ地元のギャング達も参戦、一同が大ドタバタに。

ワル役で鳴らした内田が、
意外や?正反対な、せこい小ワル役を好演。
当時の他の映画ならば、とても想定できない(!)役だろう。
おいしい場面を、さらいまくっていた・・・。


12月4日、火曜。

地元にて、買い物。
ケーブルテレビの店が無くなっていて、驚く・・・。
時代劇チャンネルの画面とか
ショーウインドーのTVに、連日映し出していたのに・・・。
勿体無い。

同じく地元のシネコンで、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観る。
どうにか、公開中に間に合った。

いきなり、東宝らしい派手なオープニングで、おおっ!となった。
やってる、やってる。ちょっと、うれしいぞ。
あの原作漫画だからこそ、これ位の洒落っ気は、出すのではないか?
寅さん映画に、よく夢オチ話が入っていたが、
これはもしや・・・続々編希望?

事前に一部周囲で、不評も聞いていたが。
続編としては、まずまず、悪くない出来だった。

おそらく、一部で不評の原因は、
芥川賞志望作家と、同居少年がらみの、話の展開のシビアさにあるのだろう。
だが。
そんなに、悪い話だろうか?
予告編の段階である程度、予測できる展開ではあったが・・・。
子役や六ちゃんの、なりきりぶり、心憎いばかりではないか。

こういう話は、東宝映画に限らず、
かつて数多くの邦画・洋画で、
メロドラマの<定番>として、ずっと、やってきていた事ではないのだろうか?
こちらも、そういう、メロドラマを観る心構えで、
普通に観れば、いいのだ。

その分、欲を言えば、
前篇から引っ張っている、部分的笑いのシーンを、
もう少し入れて欲しいのと、
後、できれば高速道路の想像シーンを、
この前の未来小説みたいな、絵にして出してほしかった・・・。

それと、もし普段、
食い物やお金を粗末にしてる、という人が、周囲にいたらば・・・
ただちに、この映画を、観せろ!
大いに、反省するぞ!きっと。

と、そんな感じ、なり。

さて、「新・三丁目の夕日」は、ありか?
やるとすれば、レギュラー・キャラを一新して、
まったく別な話をやってほしい・・・。
たとえば、茶川先生の作か夢、という形で、
オール古典SF調のやつを、数本つなげて、実写化する、とか・・・
オムニバス方式で、どうだろうか?



以上。

  1. 2007/12/05(水) 01:03:13|
  2. 劇場用映画
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ビーグルGメン・密室

旅人、覚書。


同じ12月1日(土)、19時より、
またまた、池ノ上シネマボカン。
今回は、自主映画界の若手ホープ、<今泉力哉監督>特集。
短編2本(以前観ている。おそらく新宿か調布)に、中篇1本。

関係者20代男女で、いっぱいに。
補助席が出るほどの、大入り。
この日の、プログラムは・・・


「そらごと」(2006、DV、15分)

・・・は、女優・里見遥子、出演。

もし、身近に一緒に居る女性と、そっくりな写真が、
風俗雑誌のモデルになっていたら・・・?
そりゃ、いやだろうなあ・・・。

で、もしそんなタイミングで、
できちゃった、って話が出てきたら・・・。
う~ん、こりゃ困ったねえ。
この件に関しての、これ以上のコメントは、
控えさせていただきます・・・。


「crispy」()

・・・松江映画じゃないけれど、
男になる初経験も、楽じゃない。
この男性、あまりにも弱気で、勢いに乏しく、
かつ、あれこれと気を回しすぎ。
こういうのは万事、もっとさりげなく、やらないと・・・ね。


「微温(ぬるま)」()

・・・は、4人の男女をめぐる、いざこざ。
ドラマ的には、考え抜かれて上手に、
交通整理されているのが、お見事。

しかしまあ、男の二股に、女の二股・・・やれやれ、だ。
こじれると、まったく、ろくな事にならない。
ありゃ、どうしようもないなあ・・・もう。
ミニマムで、「大奥」やいわゆるハーレム?をやると、
結局こうなるのね、と。

ラストのベランダと窓の使い方が、ちょっと面白い。
しかし、いくら何でも、
あそこにティッシュを置きっぱなしで、いいのか?
雨が降ったら、濡れるんだが・・・。



総じて、脚本からきっちりと、丁寧に設計し、
設計どおりにきちんと、実行するタイプの監督のようだ。


その点は申し分ないのだが、
描かれる世界観が、四畳半周辺というか、どうにも、狭い。
息苦しささえ、時に感じる。
まあ、そういう映画作家は、過去にもいっぱい、居たのだが。
ちょっと、表現にまだ、硬さが残っている気もする。

道筋の途中で、唐突にフッ、と出るおかしみとか、
思わぬ脱線、跳躍?みたいなものを、
もう少し見せる事は、無いのだろうか?と。

作り方の上手さを認めつつも、
後一歩、ホップ・ステップ・ジャンプ、を望みたくなるのは、
こちらの贅沢な、希望なのだろうか・・・。



以上。
  1. 2007/12/05(水) 00:28:25|
  2. インディーズムービー
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ビーグルGメン・面影

旅人、覚書。


早や、師走。
公的年賀状の書きだめは、徐々にだが、進行中・・・。


さて。
12月最初の映画見物は、
土曜午後の、川崎市・市民ミュージアム。
千葉県西部からは、はるばると、遠い旅。
交通費はかかるが、ここでないとなかなか、かからないプログラムも、結構あるのだ。
(この前、仮面ライダー映画大会、来たよな・・・の声)

16時より、600円で大映映画。
<田宮二郎のアクション映画>特集、
というより連作シリーズの2本目?らしき・・・
モノクロ劇映画、「喧嘩犬」。

昼までの仕事が休みならば、
13時30分からシリーズ1本目の、
「宿無し犬」から、観れたのだが・・・。惜しい。


映画には、女と銃があればいい、
と、大昔、誰ぞが名言を吐いたそうだが。

チラシによるとこの特集、
オール主役の、田宮二郎扮するは、
キザで拳銃好き(マニア、ですな)の洒落男、鴨井大介。
すべて、藤本義一先生の脚本作。当然、台詞は関西弁。


「喧嘩犬」は、いきなり主役が、
獄中からキャメラに向かい、ご挨拶して、始まる。

獄中仲間の弟分、並んで入る風呂、
えばる親分、身体検査、作業場の喧嘩、
タバコ密輸、慰問演歌歌手、というお決まりのコースを、
鴨井はひょいひょい、と調子よく、かつ生意気に、
言いたい放題、したい放題。
呆れるほど陽気に、植木等映画のごとく、万事を乗り切ってしまう。
出所後は、成田三樹夫の組織幹部ですら、軽くいなしてしまうのだ。
快調、快調。

で、そこで出会ったヒロインが、
昼間はかた~い銀行員、
夜は高級キャバレーのホステスで、深夜は大親分の愛人、
そいでもって、後から「鴨井さん、私、自由になりたい・・・!」
もう、むちゃくちゃな設定や・・・。また、唖然。

後は、ちゃっかり組織の現場監督に入りこんだ鴨井が、
ヒロインをナンパし、
現場脱走騒動の渦中にもマイペースのまま、
ひょいひょい飛び回り、
やがて、ドジった弟分の敵討ちに向かう、ドンパチ・アクションあるのみ。
仇討ち以外のことでは、この男、
とことんマイペースで、ドライなのだ。
そこらへんを、もっと、突っ込んでも良いのではないか?と。

なお、1964~66年制作の、このシリーズ。
特集のタイトル・ラインアップを記すと、

「宿無し犬」
「喧嘩犬」
「ごろつき犬」
「暴れ犬」
「鉄砲犬」
「続・鉄砲犬」
「野良犬」
「勝負犬」・・・。

うわ~、もろに、だね。
何て、わかりやすいんだ。
人気出たから、ダレんように、
アクションとギャグ入れて、延長したんだろうなあ。
もし次があったとしたら・・・多分・・・
「かませ犬」?


以上。






  1. 2007/12/02(日) 10:38:51|
  2. 劇場用映画
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