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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

晩秋昭和映画人

半兵衛、手記。


また、昭和の名監督が、逝った。

PCL~東宝映画の名匠、
谷口千吉監督。
29日逝去。
享年95歳。
合掌。

3人の結婚相手が、
水木洋子・若山セツ子・八千草薫・・・というのが、すごい。


公式監督デビュー作は、
モノクロの山岳サスペンス、「銀嶺の果て」。
野生の男・三船敏郎を、主役に抜擢。
共同脚本は、黒澤明(!)。

最初のうち、山小屋の人々が<彼ら>の噂を始めて、
徐々に注目の<彼ら>が言動を現し、
逃亡者の哀しみを見せる、という構成が、うまい。
今は無き大井武蔵野館で観て、感心したものだ。


これも大井武蔵野館で、かなり黄ばんだフィルム映写で観た、
カラー作品「カモとねぎ」は、
せこい詐欺師チームが、大勝負に出る喜劇。
砂塚秀夫のキャラが、
前半と後半で、やや変わっているのが気にかかったが、
ドライな発想としては、かなり面白い。笑える。
ただ、主役があの人で、いいのか?
ちょっと、渋すぎるのではないか・・・と。
でも、格好いいよな・・・。


冒険時代活劇「大盗賊」や、
OO7スパイ路線の<国際秘密警察>シリーズは、
面白いには面白いんだが、
紙芝居的で、かなり大雑把なアクション、という印象。

「国際秘密警察・鍵の鍵」という作品は、
後にウディ・アレンが再編集して、音声を入れなおし、
ギャグいっぱいの映画に変えてしまった・・・そうな。
ああ、字幕入りで観てみたい!

それと、ぜひ、通しで観てみたいのが、
記録映画の「日本万国博」・・・!なのだった。
もう、あの頃の記憶を、記録フィルム映画でまさぐる、
そういう時代に、なった。




以上。




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  1. 2007/11/01(木) 21:19:20|
  2. 劇場用映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

<おしらせ、です>

M・H・K、千葉放送局です。
番組の途中ですが、
ただいまより、記者会見を中継いたします。



代表代行、です。

代表者より、メッセージです。読みます。



去る、10月21日(日)におきましては、
代表者が、房総方面への遠征中のため、
<ときめきチーム>ご一同様の、魅力的上映会に、
伺えなかったことを、大変残念に、思っております。

主催者様におかれましては、退院、おめでとうございます。
遅ればせながら、お祝い申し上げます。

なお、諸事情により、当日の遠征につきましての詳細は、
この場におきましては、省略とさせていただきます。
ご了承ください。
(なぜだよ~!の声)


また、本日より、<公的>年賀状の、執筆・印刷に入る予定です。

その影響により、年末までしばらくの間、
ホームPCによる当ブログの書き込みアップに、
期間がかかる場合が、ございます。
ご了承ください。


時節柄、
年金ショック、
オイル・ショック、
ノX・ショック、
食品偽装ショック、
有名人逮捕ショック、
物価高騰ショック等の、折ではございますが。
(アイアン・ショック!の声)

当方も、映画「NANA」のごとく、
日々の買い物、帰りの交通費等、
何かと、苦慮致しておりますので。

皆様、どうぞお元気に、お過ごしくださいませ。


以上です。ありがとうございました。



以上で、記者会見中継を、終わります。
M・H・K。 [<おしらせ、です>]の続きを読む
  1. 2007/11/01(木) 19:44:22|
  2. 日記
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