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竜の、まどろみ。
観れたことは大変、貴重だったけれども、
同時に少なからぬ戸惑いも、覚えたイベントが、ある・・・。
シネマ秘宝館の最中に、
謎の黒い覆面人物によるPRを、見たがために、
土曜の昼間から、立ち寄ってしまった、
その、イベントの名は・・・・
<集え!正義!!ローカルヒーロー祭り・2>。
会場は、またまた、新宿ロフトプラスワン。
入場料1500円、プラス飲食代。物販も有る。
内容は、勿論、タイトル通り。
日本全国、各地域にて、さまざまの理由により活動中の、
地域限定スーパーヒーロー達の勇姿を、まとめて紹介するスペシャル・イベントである。
午後2時頃に伺うと、ちょうど第一部?が終わったところだった。
名古屋出身ヒーロー・オレパンダー、という人が、
30~40代男性層中心の客層には、なぜか大人気の模様。
背のやや高い人が、文字通り、パンダ姿のまま、
かなりのハイテンジョンで、ポーズやアクションを見せている。
彼流の合い言葉は、
「一度きりの人生、棒にふってみるかァ~!?」
・・・だそうな。
ゲストの出演者や監督が、口々に、
「あのオレパンダーさんの、後では、やりにくいよォ~!」
を、連発していた。
後半部のアトラクション出演を観て、
さもありなん、と納得させられた・・・。
名古屋PRの、スーパー営業マン?
宮崎県知事になれるようにと、期待しておこう。
(名古屋は宮崎じゃないぞ!の声)
また、この日は、来場できなかったヒーロー達をも、映像により紹介。
長野県内で行なわれた、ローカルヒーロー大集合まつりの、ルポ映像あり。
次々にステージへ登場、
片っ端から、悪そうな怪人たちとバトルを見せてゆく。
会場地元の子ども達は、かなり喜んでいる様子。
子ども達とのお約束(しつけ)、地域の防犯、
環境汚染防止などのPRチームが、多いようだ。
二段変身、戦隊新ヒーロー紹介、合体崩れ(?!)なども、披露されている。
オレパンダーも、しっかり登場。
なぜか京都からは、ヒーローや怪人ではなく、
怪獣がのし歩いて?来ていた。
地域おこしの行事や、名刺交換など、和気藹々とした光景、なり。
<フォトシネマン>なる中華街風?仮面ヒーローが、
<アイラ仮面>の基地?鹿児島県を訪問するルポ、
これまた、実にのどかで、平和な光景が続く。
テーマソングがちょっと、長い・・・。
新宿会場へのメッセージ、<客引きには・・・>には、笑った。
他にも、ご存知、「地方戦隊キタカントー」紹介コーナーが。
おそらくは、「頭脳戦隊クビレンジャー」よりの、流れだろう。
「まじめにやってるヒーローさん達の後だと、やりにくいですね~」と、紹介された監督も、苦笑い。
(まただよ!の声)
時間があれば、「ヒャクレンジャー」も1本、掛ければよいのだが。
ウケるよ、確実に。
世界の環境を守るために、多摩川で戦う(なぜだ!)、
カエル型変身ヒーロー・フロッガインも、紹介あり。
カメラ・アングルとか、よく研究している模様、なり。
よくわからない、2匹目のPVパンダ?仮面も、参上!
会場座席の前列が、撤去されていたので、
なぜ?といぶかっていたが、
アトラクション・スペースを、空けるためだった。
来場ゲスト・ヒーロー達の揃い踏みを相手に、
悪女役・ビンボーグ、奮闘。
なんちゅうわかりやすい、名前だ・・・。
前にもここに、来たらしい。
強そうな怪人を引き連れながら、PVパンダをパシリ、
占拠目的が「店の売り上げ」って、ちょっと、いじましい・・・?
司会者達も、状況にノッて動いているのが、何だか微笑ましい。
「ヒーローたちが、イベントに出かけてる間に、悪の怪人達が来たら、地元はどうするんでしょうね?」
「いや、みんな一緒に、ついて来てきてるんじゃないの?」
これもお約束、というもの?なのだろうか。
ああ、これで、お子様連れがいる会場だったら、
もっと盛り上がるだろうなあ・・・と。
まだまだ、未確認の戦隊やヒーローが、存在するのだろう。
ともあれ、ぼくらのヒーローよ、永遠なれ!
以上。
[不倒のあいつはヒーローマン]の続きを読む
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- 2007/09/09(日) 13:01:10|
- トークイベント
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政の、つぶやき。
前評判が、いまいちだったと聞いていた、「阿波DANCE」。
何しろ、タイトルがああいう、思いつきそのまま?なものだから、
もっといい加減な、ちゃらちゃらした代物か?と思っていたが。
いざ、観てみると、
正統派すぎる程の、直線的ローカル青春ムービー、だった。
地方の学園に<鳴門の渦>を巻き起こす、
クールなダンス・シーンも、
仲間とのごちゃごちゃしたやりとりも、
TVドラマ寄りっぽいコミカル・シーンも、
(「無理!」に、つい笑う・・・の声)
頑固そうな親父さんがらみの泣かせどころも、
祭りの日の、見せ場シーンも、
程よく、配分されている。
いかにも阿波踊りらしい極意?も、垣間見えるのは、楽しい。
阿呆になる<方法>を尋ねる、という光景は、
多分、人生で初めて見た・・・。
尋ねるようなことなんだろうか?と、少し笑ってしまった。
踊り自体よりも、江戸っ子母親役女優の存在感が目立った分、
主人公がぜんぜん、踊り好きでなさそうだった「眉山」。
(ようするに、阿呆になれなかったのね・・・?の声)
あちらと比べれば、
メインメンバーが、型こそ違え、
根っからの踊り大好き派な「阿波DANCE」は、
ずっと、好ましい眺めに映った。
乱入!の下りも、こちらの方が納得できる。
(ただ邪魔してるだけだもんな、あっちは・・・の声)
ただ、その展開と描写の程のよさが、
筋の予定調和から一歩はみだすべき、
ダンス描写の力を、やや減じている、ともいえる。
踊りは、上手いんだけども・・・。
もうちょこっとだけ、何かインパクト・ポイントが欲しいところ、なり。
阿波踊り当日の展開が、いささか、長すぎるのも難点。
自転車のエピソードなど、結構いいシーンなので、
当日でなく、もっと前につないだら、いいのだが。
そこらがちょっと、もったいない。
主演女優の、孤独感を含んだ、負けん気の強い役。
演技は、そんなに上手いとはいえないが・・・
観ていてそう不快なものでも、なかった。
負けん気キャラが、あまり前へ出すぎてしまうと、
劇中の一部審査員みたいに?反感を買うこともあるので、
心理的バランスとしては、あれ位のキャラが、ちょうどよろしい。
アメリカ映画じゃないから。
ダンスのポージングは、なかなか格好良く、
動きのキレも、結構よさそうだ。
ライダー・ベルトを、貸してやりたくなった。
(村上弘明氏に、指導を受けてみたら、どうか?の声・・・)
阿波踊り命!で前のめり、空回りでもがきつつ、
あれこれと模索する、踊り部リーダー青年が、大活躍。
(いるよなあ、こういう突進振り回しタイプ・・・!の声)
まずまず、エネルギッシュな存在感で、引っ張る。
静かなるアート志向青年が、ライダーレンゲル君!
前はバスケ部員役だったから。印象変わるもんだなあ。
リーダーと硬軟2人の対比コンビで、
全体をちゃんと支えていた。
マジレッド君は、コミカル・リリーフが、なかなか合っていた。
卵のシーンも、いやみが無くて、よい、よい。
もうちょっと、活躍させてほしかった。
もう一人のナンパ志向青年は、後になってから、
どうもお寺の息子役らしい、と気づいた。
そういえば「青春デンデケ・・・」の人と、近い感じがする。
あのポジションを、ワンシーン見せてたら、
もう少し、目立ってたろうなあ。
これまた、もったいない。
出番は少ないが、出没していて、
誰なんだ?と気になったのが、
皆の後ろで踊っている、食堂の店長。
後で、この映画の音楽担当の人、と知った。
ノリがいい人は、一味違うのだった。
結論。
祭りなんだから、笑顔で思いっきり、踊らにゃ、損、損!
でも小生だったら、さすがにもう、息切れになるかも・・・?
なお、すぐ隣近所の劇場では、
公開されたばかりの「エヴァンゲリオン」最新作が、超満員で入れなくなっていた。
10年経ってもまだ、あのトラウマ伝播が、続いているのか!
それって、なんだかなあ・・・。
そういうのも、確かにありやろうけど、
もう少し、建設的なもんも、後から観といたら、ええんとちゃいますか?と。
取り越し苦労なら、いいのだが・・・。
以上。
- 2007/09/09(日) 07:53:18|
- 劇場用映画
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