三味線屋の、つぶやき。
6日夜、7時より、大久保のライブハウス・HOT SHOTへ。
2500+ワンドリンク500、計3000円。
ライブ中には、常時30名前後が出入りする、地下のライブスポット。
主催者・チバ大三氏率いるミニライブイベント、
<独唱パンク VOL.82>。
今回、タイトルは<悪魔の日>ライブ、だそうである。
また、物騒な・・・。
知人のPARA氏がオープニングをやると聞いたので、行く。
高円寺では最近、単独詩歌ライブも行なったと聞くが、どんなものだったのだろう?
久しぶりにライブで観るPARA氏は、随分、立ち姿がよくなっていた。
舞台慣れして、徐々に度胸がついて来た模様。
帽子に黒眼鏡、ブラック・スーツで、
5分程、開会イントロダクションの詩を、
幽体めいた?振動とともに朗々と詠み、
なじみのある小さき楽器をポヨン、と鳴らす。
時折、右手の紅き腕輪に付いた鈴を振り、
左手に、勇次か竜のごとく垂らした、鈴らしきものを鳴らし、
「さあ、悪魔の扉が開く!」
「入るのは、そこのあなたかもしれない・・・!」と、
観客を軽く挑発する彼は、
さながら叫ぶ岸田森、といった雰囲気すらあった。
その後、10時頃まで、見物した。
いやはや・・・過激な大音響シャウトの竜巻、連続。
放送禁止事項だらけな、
エロでブラックな歌詞やトークが、いっぱいだった。
あの喧騒の中では、軽快に巡業移動ネタを振る、
<いち>氏の上着脱ぎギター・ロックなどは、
まだしも、スッキリ、さわやかなる癒し系。
赤いシャツで胸はだけた、<面黒楼卍(仮)>女史による、
電子ピアノ弾きつつの熱唱など、
うなるような重低音続きで、長く、ちと耳につらい・・・。
その点、<遠藤ミチロウ>氏の男くさいロックなどは、
きわめてノリがよく、かなりの迫力。
アレくらいが、丁度よい。
途中に入った、芸人コ-ナー。
「大日本人」みたいなボディスーツを着て、<アトム>頭にした、
<仔羊エルマー>氏の語呂合わせ猥談教室など、
ほんまにばかばかしく、随所で観客が爆笑、苦笑。
いと、怪し。
あと6曲残っていたが、もはや、グロッキーに。
体調保持のため、やむなく、退散す・・・。
不思議とその夜は、よく眠れたのだった。
以上。
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- 2007/06/07(木) 06:33:14|
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