主水日記。
24日、土曜、夜19時過ぎ。
またまた、池ノ上シネマボカンに。
近年は、何かのときには池ノ上、という感じになってきている。
この夜は、以前にも記した、
吉本昌弘監督「PINKY」「PINKY ZERO」の再映イベント。
初見客の反応を、見に来たのだった。
予約組・ボカン常連組も含めて、既に大勢、詰め掛けていた。
製作団体名は、<幻燈館>になっている。(注1)
従来の<シネマドッグ>路線や、
<ナッツ>シリーズ路線とのイメージ差別化を、図るためだろうか?
2本が監督・出演者挨拶をはさんで、連続上映。
たちまち、ミニ試写会状態のにぎにぎしさに。
周囲より、吉本組は女優陣が充実していてうらやましい、の声多し。
(ああ、世に男祭りの映画は、多けれど・・・の声)
やはりというか、またしても思い出しつつ、爆笑させられてしまう。
各女優が「あれ~!」の成り行き頻発シーン(特にしーとん嬢!)、
いわせ氏が「あれ~!」の猛烈力演シーン(よくまあ、あそこまで!)
ステテコ拳銃親父や、ノリ易いカメラ青年(演技もノンストップ!)、
グレた?警官、寝こみ父さん(さすがは・・・フフフ!)
・・・などのシーンが、周囲の客席でも、むちゃくちゃに反応が良い。
狙いのツボ・シーン以外では、
「ZERO」のモデル嬢の撮影シーンが特に、笑いが起きていた。これは予想していなかった。
おそらく本人が普段、言わないような台詞、やらないようなポーズが、並んでいるためであろう。これこそ、女優冥利。
そんな中、両作でさらりと酷な事を言う常連・吉崎仁美、
さりげなくベース・ポジションをキープ。
初見時も1本目の「xxxさま~」には、やられた。
打ち上げにも終電前まで、残った。
変幻自在な俳優・女優の魅力というものを、あらためて、感じさせられる夜であった・・・。
以上。
(注1)まぎらわしいのだが、ATG系映画等の<幻燈社>とは、別な団体である・・・。
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- 2007/03/25(日) 10:38:22|
- インディーズムービー
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