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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

おしらせ、です

筆者より。



あくまでも、一趣味人生活者の味わい・楽しみの一環という主旨・立脚点をもって、
どのように読まれるのも読者の自由、との認識のもと、
若干はらはらしながらも、書いてまいりました当ブログでございますが。


残念ながら最近、トラックバックやコメント欄に、
英数字のみのスパム文面や、
誹謗・中傷と受け取られかねないコメント等が、複数入ってきておりましたので、
該当するそれらの文章を、削除させていただきました。


又、それらの中には、
知り合いの映画を、適当な見方で批評しているのではないか、とか、
そのうちに、会って議論ふっかけてやるぞ!とかの
厳しいコメントも届いておりましたが。
ああ、相当体力と気力があって、批評に意欲的な人なんだろうなあ、
もうそんなきつい激論をやりあう気力は、今の自分には無いなあ、
できればもう、勘弁してほしいなあ・・・
と、深く嘆息を、致しました。

小生なりに、たとえばこういう見方はどうか?とか、
こうしたらどうか?という、
作品に対してのプラス方向への願望は織り込んで、書いてきたつもりなのですが・・・。

それと、たとえ知人関連の作品であっても、
出来があまり気に入らなかった作品や、
明らかに大多数の人々に、著しく不快な印象を与えうるとみなされる作品に関しましては、
その旨を表明させていただく場合もございますし・・・。


こう申しますのも、その昔、小生自身も、さまざまの場において、
見ず知らずの人達に対して、議論を吹っかけるような事ばかり続けていた時期が、ありましたからでございます。

最初は何から観たらいいのかわからず、
「ぴあ」などを参考にしつつ手探りするうちに、
いつしか、雑誌や本で小林信彦先生のコラムとか、
田山力哉・山根貞男両先生の文章、
ミニコミ誌「xxNxxIマガジン」等の
容赦なき(!)短評などを書店で目にしてシビれ、
それらを参考文献にして
(文章の精神から胸を借りて、といったところでしょうか)、
映画鑑賞の道に踏み込んでしまったのが、運のつき。

勿論、それらの先生方と小生とはまったく別の人間でありますから、
たとえ参考にして観ても、見解がまるで同じ方向性には、
必ずしも向かわないことが多い。
(今考えると当たり前なんですが。)

「なんで、あの大好きな作品を、
この人とこの人は、こんなに粗探しして、けなすの・・・?!」
「いったい、どの人が言うのが、正しいの・・・?」
「結局自分も、他人に同じようなひどいこと、言ってることになるの・・・?」

などと、気持ちの上で納得のいかない事だらけでした。
素人の文章をプロの編集者がけなしている場面を、某小説でうっかり読んでしまい、
その文庫本を自室の床にたたきつけたり、していました。
別に投稿など、したことがない者なのに。

映画と周辺にかかわる物事を、より深く知ろうとして背伸びをし、
一時期あれこれと、頭から読み込みすぎ、
イベントでは疑問をぶつける、質問屋と化してきた。
知れば知るほどに、さらに様々な不満が、かえってたまってきた・・・。

それらのことが結果的に、<普通に観て語る楽しみ>から小生を、
ずっと遠ざけてしまっていたのだと、
今では静かに、ふりかえっております。

雑誌の記事や評論を読んでから観に行って、
<わかる人>同士で議論する、
その言い合いで、たとえ精神的にきつくなっても、ゆずらない・・・
そういう、他人になめられない、攻撃的な生き方こそが理想だ、
と、固く思い込んでいたんですよね。
まっすぐすぎた季節。

でも、それは今よりも若くて、体力が続いていたから、連チャンで可能だったのも事実なのです。
あっ、やってもうた!な質問・発言をしてしまい、
後から「天の岩戸に、こもろうか・・・」
などと思い悩んだ日も、多々あります。
時には、そういう場において、
「そんなに消費者センターみたいな、厳しい見方ばかりじゃなくて、
もっと気楽に、普通に並べて、眺めてみたらどうか?」
と、人に諭されりもした、経験の持ち主なのであります。

で、それを言われたときに、やっと気づきました。
自分は<映画>の構造を見据えて語る行為を、
どこかで他人との比較優位論の材料にしようとしていて、
あえて過剰に服用してきた。
その結果、映画自体の味わいを普通に、
素直に楽しもうとしてはいなかったんじゃないか?と。
普通、逆ですよね・・・
映画好きで観ることから入って、評論系列に至るはず。
やっぱり、どこか頭が固かったんだと思います。当時の小生は。


その頃の小生は人によっては、
今よりもずっと、人好きのしない、不快で迷惑な存在だったかも、しれないし。
それに、ああいう態度と鑑賞方針を貫き通し続けるのは、
正直に言って、大変な精神力と体力・労力が要るんですね。
もう、そういうのには一時、心底疲れてしまっていたんです。
そして、しばらく、やめた。

だから一度、
固かった頭を、意識的に柔らかくほぐしてみたり、
あるいは、

「これをもし世間一般の、
洋画も邦画の年に1、2本位しか劇場で観ない、
その自主映画なり商業映画なりを初めて観た人の感じになって、
気持ちをまっさらにして、落ち着いて眺めてみたら?」

と考え直したりして、
一度視点を<セミ批評家界隈>からリセットして、
鑑賞を再開してみました。

するとどうでしょう、
まったく新たなる、映画を見るに付随してくる楽しみが、
いろいろと増えてくるじゃありませんか。

何で気づかなかったんだろう。
同じ映画に対する視点、見方や好みが他人とまるで違っていて、当たり前だった、というごく簡単なことに・・・!
呆然と、しました。
と同時に、一本の鎖がふっきれた。
なんだ、人によって見方に多様性があるって事は、案外、面白いことなんじゃないか?と。

(あまり人のことは、いえないな・・・の声)

それでも映画を観れば、気になるところは気になるし、
逆に他人が言うほどにはそれほど気にしない、
反応しない作品や箇所というのは、ある。
過去に経験したことは、
やっぱりどこかにひょいと戻ってきて、顔を出すものなんですね。
ものを見て、聞いて、
観たものについて何かを言ったり書いたりするときには。

良くも悪くも、そういうものだ、と今は考えております。
そうこうするうちに、今ぐらいのスタンスに落ち着いた、いや、自らを落ち着けた、という事・・なんです。


かくて今は、映画鑑賞と交流を、修行道方面から、
楽しみの道に変える事に致しました。
そういうことです。
でも、それを書き留めるのにも、それなりに気力が要るものなのですよ。
まあ、簡単な質問でしたらば、プライバシー侵害でなければ多少は、お答えできるかと・・・。はい。


では、しばし、休息させていただきますです。 [おしらせ、です]の続きを読む
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  1. 2007/02/07(水) 21:52:25|
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