シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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来たぞ稲妻エレキテルあれは紀の国みかん舟

旅人、覚書。

(やっと、風邪が直りました。土曜から外出です。)

半日仕事。
早速、テアトル新宿へ。
安田真奈監督「幸福のスイッチ」へ、ダッシュ。
チケットを無駄にしなくて、よかった。

みかんと海辺、和歌山の田舎町、頑固でおこりんぼのおとっつあんと長女・次女・三女の物語。素朴な、日常的な話。
「あたしは東京行くんじゃ!」と実家の電器屋を捨て、田舎を飛び出した次女。定番。
美術学校経由でイラストレーターとなるもチラシのデザインをめぐって上司と喧嘩、同僚彼氏の好意やとりなしもはねのけてしまい、懐もからっけつに。一人で自己嫌悪に陥っている。これまた定番。
同監督の「オーライ」や札幌の「へのじぐち」同様の、ありふれた開幕。
で、「へのじぐち」のヒロインならばここらで中年男や若者と出会い、ロードムービーへと向かうのだが・・・あいにくそうはならない。

おりしも故郷の三女から長女<異変>の手紙が届き、急遽帰郷。
これがとんでもない<異変>違いだったのだが。
(策士、三女!これを電撃、という)
どなれる程元気ながら動けぬ父(今や中年俳優の星、沢田研二だぜ!ジュリー!)に代わってしばらく、実家の商売と無償アフターサービスを手伝うことになり、地域のさまざまな住人と接してゆく。
更に父に接する謎の女性出現に、亡き母の思い出を抱く次女、三女は動揺し・・・。
と、寅さん映画の満男周辺ならありそう?な展開に。

この店の地域密着型商売、アフターサービスの親切丁寧な徹底ぶり、ライバル量販店のCF攻勢などを、映画はごくありふれた<日常>のエピソードとして淡々と、並べて見せてゆく。
売ったら売りっぱなしではなく、他所の製品でも可能な限り修理する。操作方法は何度でも説明してあげる。フォローばっちり。
アフターケアの手間暇は相当かかるのだろうが、そのほうが売りっぱなしよりもずっと喜ばれるのは確かだろう。
電器業界だけでなく、他業種の人々にとっても、学ぶべきところは多いんじゃないだろうか?

頑固な父への反発もあって、新製品が売れないじゃんか!と最初は効率の悪さをブーたれていた次女だが、様々の経験を重ねることにより、電器を使う各家庭の人々が抱く<心>の大切さを知り、次第に父を見直してゆく。
夜中に電球が一個点く、冷蔵庫が直る、リモコンスイッチの電池切れを交換する、補聴器を紹介する、それだけのちょっとしたきっかけでお客さん達の心は明るく、暖かくなる。
雷雨、停電時ならばなおさら。
この人々の<心>のありようこそが、一見地味なこの題材をあえて映画化する最大の意義、肝だったのだ。人間の心を描けてこそドラマ、<劇映画>である。
そこからささやかだが着実に、ある喜びが、香ってくる。

上野樹里の次女、そのブータレぶりがいやみにならない程度に、ユーモラスに演じている。笑顔も含めて柄の得、というべきか。
若干笑いがすべってる?ところも、あるにはあったが。
林剛史(デカブルー!)のケータイシールと「デストロイヤー!」、お守りを買い足しに戻る所、補聴器とくしゃみの連動シーン等で、ちょっと笑う。このくしゃみシーンが場内で一番ウケていた。
長女、姉妹の心理的バランサー役。安心感を与える。
営業達者な三女、走る看板娘が板についている。
お試し用のジューサーで楽しく交流会する常連客など、地方のお店でないとまず、見かけないだろう。
なんというか、ほほえましき光景ではある。
娘と緊急出動する親父ジュリー、敬意をもって「隊長!」と呼ばせてくれ。


派手さやとんがった画面表現こそ無いが、時にはこういう映画もいいもんだな、と。


以上。 [来たぞ稲妻エレキテルあれは紀の国みかん舟]の続きを読む
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  1. 2006/10/29(日) 12:27:57|
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飛んで跳ねて回って急降下するかもめのジャックリーン

旅人、覚書。


既述した以外で、「猫目小僧」以後、この2ヶ月余りの間に、劇場で観た映画(特に封切り)は、少ない・・・。


「陽気なギャングが地球を回す」
(植木等のクレージー映画みたいな、勢いと能天気さだけはある。佐藤浩市と加藤ローサの組み合わせ、反則だ~!)

「釣りバカ日誌17」
(相変わらず呑気で、の~びのびしてるなあ~、といい旅夢気分。輪島塗りってそれであんなに、高かったのか・・・。やっと納得。)

「ルート225」
(あまりにも不運な、SF兄弟悲話。この姉貴、強い。弟が心配。さりげなくひそやかに泣ける、プチ自立物語。)

「花田少年史」
(子役が、篠原涼子が、北村一輝が、必見!!後述)

「ラフ」
(加山映画?なスタート、心にくい。水槽の中の魚雷、な印象。軽いお色気はいいんだが、「タッチ」に似すぎた設定・展開にやや二番煎じ感。賛否両論のラストは小生、許容範囲。スポーツだから・・・ね。結局、長澤まさみの一人勝ち)

「約三十の嘘」
(普通に、舞台向きのさぐりあい劇が延々、続く。列車でのロケ、まずまずの効果。芯になるのは金か女か?ブレてる弱さ。結局彼らはニ流、本式のプロになれない。その甘さこそが、ヨワイ・・・。)

「間宮兄弟」
(のほほんとした凸凹兄弟コンビ、ユーモラス。モノポリーってゲームよく知らないけど楽しそう。アイポッド・シーンに、どっきり。そして女性たちはやっぱり、現実的だった。男、哀。)

「私の頭の中の消しゴム」
(前半チラリズムとドタバタ、野獣男とシンデレラの成り上がり物語。後半たまらない、哀話。つらい・・・。よくこの女優、引き受けたよなあ。ラストがよくわからず・・・??スタッフロールで日本のドラマが元と知って、また、カックン。)


・・・随分前のが多い・・・。

ダントツに飛翔感があって、笑えて、エンタメとして面白いのは・・・
ずばり、「花田少年史」だろう。
ときめきチームの会で薦められて、公開終了直前に銀座まで、観に行った。
いたずらっこ、ワルがきんちょ子役達、のびのび躍動していて、じつに素晴らしい。
<お子様>は本来、こーゆーもんが大スキ。
お手入れのいい学習雑誌よりもまず、「ゲームセンターあらし」のコロコロコミック、みたいな。
大林監督の「あの、夏の日」もちょっと、思い出した。
「ただいまっ!」や「かあちゃん、テレビ買って」シーンに、爆笑。
篠原涼子のおかん、ドタバタ、イキイキ、快さそうに演じている。
「アンフェア」の前のめり女刑事より、こっちのほうが好みなり。
西村雅彦の<90年代姿>には大笑いした。どう観ても70年代風なのだが。
海上ホラーバトルは、確かに、要らんかも・・・。
アレがなくても十分泣かせる、いいお話だった。
再上映望む。


とりあえず、以上。
  1. 2006/10/24(火) 22:38:36|
  2. 劇場用映画
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誰もが最も恐れていた変身人間達の変貌

ゼルディア、経過報告。


小中和哉監督の劇場版「ウルトラ兄弟&ウルトラマンメビウス」。

オール神戸ロケ、新空港を舞台にしたのがスカイ・アクションに広さの印象をを与えて、ナイス。
その後の初代・セブン・新マン・エースの人間体姿再登場、ゾフィ-・タロウ助っ人、後輩メビウスへの指導と激励、という記念碑的イベントのためでしょう、かなりオールドファン寄りの展開になっていました。
伝えるべき事を兄弟たちからメビウスへ、メビウスから神戸の少年へ、というドラマ構成が大いによろしい。こうでなくちゃいけない。
タロウとゾフィ-の人間体、やっぱり出なかった・・・残念。別撮りでもいいからチラッと顔出してほしかった。
(ゾフィーの人間体、竜崎勝だったら「タロウ」のファンは喜んだろうな・・・と。)
で、どうやってセブンは「レオ」の後、助かったの?という説明は劇中には、なし。
(パンフの年表によれば、それはウルトラの母が・・・ってことらしいです)
GUYSメンバーズの出番も少なかったけど、「何か感激!」には、うるうる。いいぞ。
ヒーロー側の変身具やポーズといい、人間体A・北斗星司が兄さん達にちょっとだだこねて見える?発言するのといい、敵対する悪役宇宙人たちの顔ぶれが皆、かつて歴代ウルトラマン達が難儀させられた連中ばかりなのといい、化け化け作戦(「目つきが違う!」に爆笑。まるわかりだよねー)、エネルギー消耗作戦、十字架はりつけ作戦といい・・・
「それは誰それの決め技!」とわかるのが連打、連打。
往年のファンにはノスタルジーを喚起させる手が次々と、心憎いまでに。これはもう、勝てん。たまらん。
心配したCGゲーム的画面も結構重量感があり、かつウルトラ兄弟の動きもダイナミックで、なかなかよろしいです。
アバレイエロー&「スウィートハーツ」女優・いとうあいこ、ここでもご難に遭う生物学者で登場。あちらよりも、わりと落ち着いた感じ。当然か。
でも一体いつのまに、ジャイアント・モンスターの手元に移ってたの?
まあ、星人に装置でテレポート移動させれてたって事で、自己補完。
ラストのミライ青年の台詞、これこそ正に、ウルトラマン・シリーズの肝、でしょう。
エンディングロールの大サービスには、びっくり。よくぞここまで。
おめでとう、40周年!!

なお、テレビシリーズでもヤプールが再襲来、隊員を操ったり天空をかち割って超獣ドラゴリーを再登場させたり、悪さのし放題。
「あの超獣、昔の指令のままで少し、おばかちゃんなのね~」と、サッカー隊員とダンス踊りながら解説する女性異次元科学者が、ケッサク。爆笑でした。
マケット怪獣査定の回、まるっきりCGバトルゲ-ム世界です。
電脳空間でゼットン大暴れで基地内システムダウン、カプセル怪獣とメビウス参上。
同じ円谷プロの「グリッドマン」思い出します。
でもウルトラの父、何だかメビウスを急遽、星に戻す気みたいで・・・強敵対策で赴任交代か?
どうする、ミライ君?


記憶喪失だったボウケンジャー・イエローの素性、敵方怪人たちの宝物エネルギー探しにからまれた結果、ようやく判明。
滅亡した先祖の父母達から秘められたパワー発動で、意識が<破壊の姫>化、前後篇で大暴走。
あやうく、自ら全人類を滅亡させかねない状況に。
操縦メンバー1人欠けたロボ達、ピンチ!
と、突如出現の味方側新兵器、なんと戦艦ヤマトそのまんま!
一番トレジャー探検から遠い感じだけど、一斉砲撃は結構威力ありそう。また、宇宙戦艦の松本先生が浮かんだ。
無論、イエローの相棒・ボウケンブラックの活躍などにより事態は収拾され、父母達の真意も後から判明(先にわかってりゃあ?の声も)、めでたしめでたし。


タイムトラベル機能を持ったハイパー・クロックアップ・ゼクターを入手、後半急展開、あれよあれよの、「仮面ライダーカブト」。

生まれながらにXXXだった、悲劇の店番少女ひよりは、行方不明になるし。(やられた!予期すべきだった)
そのことでカブト・天道お兄ちゃんは動揺、急速にキャラ変わって無茶し始めるし、他のライダー戦士の変身ゼクターを収集し始めるし。
ドレイクのゼクター、あっさり渡しちゃったゴン、ものわかり良すぎだし。
<ネイティブ>ワーム青年は出てくるし。
元・ザビーの2人は黒い格好で、「どうせ俺なんか・・・」「地べたをはいつくばって生きるんだ!!」と、すっかりやけっぱちのはぐれ者、ストリートファイターのバトルホッパーライダー・コンビになってて。「パーフェクト・ハーモニー!」連呼時代が嘘のよう。
挫折を味わってアウトローすると、こうまでキャラ変わるか!?呆然。
初めのうちは携帯食料だけしか口にしなかった新女子助手も、天道君流お料理の味には抗し難く、あっさりとクッキング派に。
最近ではガタック・加賀美をちゃんと敬意をこめて先輩!と呼んでたり、天道の妹とバトミントン・キャンプで楽しく合唱してたり。随分固さが取れてくだけてきてる。
お坊ちゃまライダー・サソードは・・・相変わらずだなあ。はちゃめちゃ。
あまりキャラ変わらないまま、成長して欲しい。でもサソリワームの件が、まだ残ってるし・・・?
本田総監、三島にまかせっきりで、出番が少ないなあ。「セーラー服と機関銃」の敵方組長役やりながら、こっちでは総監・・・。
でも印象が殆ど一緒。こわいわ。




ゼルディア経過報告、以上。



[誰もが最も恐れていた変身人間達の変貌]の続きを読む
  1. 2006/10/22(日) 09:20:52|
  2. 特撮
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秋の夜長に世にも奇妙なはじめて出来事物語

主水日記。


先月のことでもうひとつ、書いていないことがあった。

知人の監督より<プロペラ:日本初世界無料DVDマガジン>という呼び名のネット無料配信動画コーナー、<賛否両論>を紹介されたので、早速拝見した。


(1)高橋亨監督「将軍暴れ旅」

(2)内藤まろ監督「工藤ちゃん伝説」

(3)内藤まろ監督「セレブの24時間」

(4)酒徳ごうわく監督「のびれ!クージン」

(5)高岡晃太郎監督「村瀬三兄弟の超能力大合戦」

(6)水戸ひねき監督「地獄のマドモアゼル」


いずれも、<いつものシネマ秘宝館>の枠を大きくはみ出す印象のものではなかったが、とりあえずは概ね、おもしろく観れた。
ただし(3)のみはキライ。セレブ・パーティーのヨイヨイ、ゲロ吐きなどたとえ手製アニメであっても観たくは無い。不粋である。

(1)の可笑しさは松本氏・赤星氏を配したキャスティングの妙と、押しの強いふxどx技がミソ。オチでああ、そっちかい!と。反則!ありえねー。大笑い。
あの2人がいなければできないだろう。豪快さが、いっそすがすがしい。一番普通に笑えた。
(ザンスさん、宮川ひろみさん、健在ですね)

(2)はさすがにCFプランナー氏の制作にふさわしく、フェイク・ドキュメンタリー?風TV番組の形にきれいに仕上げていて、ひょんな所からアンパン出す等、お色気チラリ演出の女優もナイス、好感は持てる。
あんなにアンパン大食いさせ続けてたら、体調管理が心配になるものだが・・・。ちょっと酷な企画だ。
劇中CM部分、3本目にもう一押しオチがほしい、というのは観る側の欲か。

(4)は子供向け教育的?ヒーロー番組パロで、軽く遊ぶ。
ごうわく監督の過去作品(演歌エイリアン?もの)の延長で、シンプルすぎる仕掛けにくすり、と笑わせる。
ただ、どうしてもデ・ジャブ感が。でも初めて観る人には十分ウケるはず。

(5)も秘宝館・芸社系でご存知、高岡流イカレキャラと無理矢理な論理飛躍、軽目にはじけとんだ編集つなぎがワンルーム内に全開。そこそこ笑える。
同郷の三兄弟が都会で対決、といいながら殆ど2名のみでミニミニ念力合戦。ドジな忍者の暗殺作戦を観るようなセコさとばかばかしさに若干オフビート?が加わるのが見どころ。ラストがやや印象薄い。

(6)も又、水戸監督過去作「ブラックリボン」当たりの延長。というかこれではまったく同じような展開ではないか。
人が倒れてゆくミもフタも無い状況には笑いと同時に、背筋がやや寒くなる。
友人からもらった願掛け人形、もっと建設的なお願いに使えんのかい!といささかじれったくなる。ラストも薄気味悪さが光る。
コワモテ豪快S・K監督が意外な所にゲスト出演。誰か迫真の悪役で撮って!ととりあえずはリクエストしておこう。


以上。











  1. 2006/10/22(日) 07:24:58|
  2. インディーズムービー
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旅行く仮面シルバーキャット・キムコジャイアント2号

主水日記。


ああ、いかん。随分時間が経ってしもうたわい。

前回、9/30(土)の・・・
<ノガタ秋のデンキネコまつり 沈まぬ太陽編>!
書ク、書クと言っておきながら・・・
諸般の事情により、結局、3週間も延びてしまった。
(中村犬蔵監督、映像温泉芸社関係者の皆さん、すまん!!です。)


あわてて先月の資料を探して引っ張り出してたら、なぜか9月のではなく、5月14日(土)の<ひらべったいデンキネコ祭り>のチラシが。何で今頃、出てくるんじゃ!
少し、整理整頓しようっと・・・。


以下、概略を思い出しながら、書く。

夜の部に行った。
例によって、ロビーにはおなじみの芸社関係者、常連客メンバーズが集結。看板娘のメイド姿、A嬢の姿も。
今回は昼夜2回上映なのでお客の入りが分散したのと、もともと会場が広いので場内満杯というわけにはいかなかったが、反応はものすごく、爆笑又爆笑の渦となった。
既に観た作品が多いのだが、再度観た小生も結局は腹を抱えて、笑いっぱなしに。

ひとことで言えば今回は、オール・映像パワー・ショー。
すべて映像と編集の力で、面白さを貫き通す。
よくまあ、あれだけの豊かなCG・画像処理をものしてきたものだ。圧倒される。
メインは、オール・デンキネコおよび犬蔵/捏造兄弟?氏関連映像、年代順のお蔵だし。
(特に20世紀歴史風処理、さそりミュージカル?処理がお見事!)
長編「デンキネコ対メカデンキネコ」「メカデンキネコ逆襲」他、再映。
(一部に突然、ごうわく監督のリXXニXXンXーが!だからスペシャルバージョンなのか・・・。粋な不意打ちに笑う。)
アンド、招待作品2本。
「リー*トンプソンズ」(山本拓監督)、および「チャッピー・ゴンザレスの希望」(高岡晃太郎監督)のお披露目上映だ。

開始時間前から、監督ご当地札幌関連等、様々なる貴重なお宝?映像が続々と、絶え間なく、惜しげもなく流される。
諸事情によりあまり細かく語れないのが、歯がゆいのだが・・・。
以下も同様多数。

開始ブザーの後、名優・丹波哲郎氏に捧ぐメッセージがスクリーン一杯に出現、場内一同、惜しみなき拍手。
あまりにもふんだんすぎる前置き映像群(特に監督地元野球ファン関連)をはさんで、まずは軽いくすぐりのジャブ。テロップ解説がいちいち笑わせる。
場面・コーナーごとのつなぎに、眼鏡の女性現地司会者がスクリーンに登場、各作品紹介の後、本編上映に入る。
ステージには一切、司会やトークゲストは現れず、すべての進行はこの<画面上の司会>がとりしきる格好になっている。

この司会、なぜか動物園で動物達をバックにVTR解説。
(まさか翌月、動物ひとすじカバ園長・西山登志雄氏が亡くなるとは・・・。丹波哲郎氏追悼といい、ここのイベントは見えざる何かに導かれているのだろうか。)
こっちが言いたくなりそうなツッコミなど先刻承知の助、当意即妙なる作品案内をつつがなく進行する。カンペを読んで撮ったのだろうが、これがよく出来ていて、いちいち爆笑ものなのだ。

招待作品、「リー*トンプソンズ」は、裏切った(らしい)昔のバンド仲間を襲撃する計画する一同。そこへロメロ・ホラーよろしく死者達が・・・。
秘密計画なのに、打ち合わせ場所がなぜか、明るいメイド喫茶なのがまず、おかしい。目立ちすぎではないか!幕末の志士だってもうちょっと隠れ場所を考える。
メイド役、またしてもあの御方。板についてる。
加えて池田鉄洋(出た!)、高岡晃太郎らのビリビリ、野放し、痺れっぱなしの、イカレ演技。
デンキネコならぬ動物電気人間、という形容がぴったりだろう。
山本拓監督の前のめりに勢いづいたキャメラの揺らぎ、編集のテンポが画面をより不安定化し、活気付けていることは言うまでもない。
山椒は小粒でピリリと辛い。
もう、ロメロ、メロメロ。

「チャッピー・ゴンザレスの希望」は、ひなびた工場で働く外国人・日本人のコンビらしき青年2人と、工場長の物語
3人の妙に間の空いたやりとりが、例の<高岡調>ゆらぎ画面と編集入りでシュールなおかしみをもたらした果てに、いささか血生臭くささくれ立った、痛みと悲哀の終幕が待っている、珍奇作。
工場長、ゴンザレス青年のきまぐれな言動に悩まされる姿が、はまり役。
消えた(消した)猫の身代わりにゴンザレスがでっち上げて作り出したライダー・サソードならぬサソリネコ・ロボットが、ケッサクなデザイン。大笑い。
スタッフロールの<原作・デンキネコ>に吹き出す。随分原作と離れてるぞ!


・・・と、思い出すに大体、このような印象なのだった。
なお、場内で配布された黄色い表紙の<デンキネコの手帳>、詳細なる作品解説、中身図解、看板美術ネコメイド絵画と充実しており、学習雑誌の付録みたいでなかなかに楽しい。
「中の人などいない!」に又、吹き出す。

ところで表紙の少女は、今、いずこに・・・?
そしてあの<聖地>電気街で暴れまくった束宝巨大デンキネコは、今もなお怪獣達の某本拠地で、某有名人のファンでいるのだろうか・・・?


概括報告、以上。








[旅行く仮面シルバーキャット・キムコジャイアント2号]の続きを読む
  1. 2006/10/20(金) 21:08:03|
  2. インディーズムービー
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またまたまだまだもっともあぶないリターンズ

皆さん、ごぶさたでした。
更新3日後、のはずが、あと4日も延びてしまいました・・・。


先週はなぜか、仕事関係や学生時代のサークル方面など、節目に当たる記念年度の日が連続しておりまして。
(ウルトラマン40周年や仮面ライダー、戦隊だけじゃないんですよ!)
先週末前後よりらそちら方面にて、公私ともに呑み会続きで。

それはもう、仲間とお祝いしたり、久しぶりのOBメンバーズと再会したりで、大変に楽しかったんですが。
おかげで日曜以後は、反動がきて、へろへろ。
映画どころじゃない状態で。
体調調整のため、シネマ旅を休んでました。

その後も御礼メ-ル送信(技術的に苦手で毎回、難儀してます・・・)等を含めて、むちゃくちゃな多忙をきわめておりました。
そちらがとりあえず一段落したので、ようやく戻ってきました。
火曜よりぼちぼち、再開してます。シネマ旅。


では、続きは後日。





[またまたまだまだもっともあぶないリターンズ]の続きを読む
  1. 2006/10/19(木) 06:30:28|
  2. 本文再開のおしらせ
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みこんスケバルマン姉妹&スケバルマンガルス

都内某喫茶店。
スケバル星系人・同郷出身・地球在住&一時滞在組会議。


初代スケバルマン(初)「で、どうなのよ?地球人の四代目<スケバン刑事>は?主役の松浦亜弥がアゴ痛めて今、大変らしいけど?」
スケバル・サガラ・セブン(SV)「いや~、ひでえ不入りだよ・・・30位の男が4、5人。かんじんの中高生が全然、入ってね-の。男も女も。劇場の近所じゃ大勢、お買い物してるのに」
帰ってきたスケバルマン・ジェイ(J)「うわ、オールド<スケ刑事>ファンだけじゃんっ、てなもんよ」
初代「桜塚やっくん主演にしたほうがいいじゃん、それじゃ」(注1)
セブン「主演女優の人気がピーク、過ぎてるからかな?」
スケバル・ユートナ・ゼルディア(Z)「それもあるだろうけど、この前の2本がヒットしてたのは十何年前だから。あの頃はTVシリーズが続行中だったし」
スケバルマン・ハナコス(H)「<必殺!>シリーズ映画と状況はほぼ、同じでしょお。やってないときは、そんなもんでさ」

スケバルマン・ガルス(G)「あの、先輩、それでもこれから、ちょっと観たいんすけど・・・映画の出来は実際、どうなんすか?」
ジェイ「まあ、思ってたより悪くはないかな・・・今までの中じゃ、割と原作に近いハードさは、出てたな。深作健太監督、頑張ってるよ。BR2よりは、フィクションとして納得できた」
セブン「池玲子や杉本美樹のスケバンみたいな生臭い魅力と迫力じゃ、ないんだけどな。もっと、野田幸男監督みたいな物凄いの、想像してたんだけど。クールに、プラスチックで固めて作ってる感じ。ハッパのCG合成とか、わかっちゃう所もあるから、ちょっとな」
ジェイ「最初の、<羊たちの沈黙>姿で空輸されてくる辺りはすごく荒くれてて、らしいんだけどな。あそこらはドキッとさせられるよ。学園に潜入してからは、大体いつものパターン、やってるな」
セブン「過去作とのリンクらしい説明も一応は、ついてるしな。初代と指令、同じだし」
ジェイ「でもあれって竹内力の刑事、ジン、ってことか?・・・何かピンとこねえけど」
セブン「ジェイ、人は変わるもんだよ・・・な?あいつとサキの接する辺りは人間臭くて、結構見所だったし」
ジェイ「うーん・・・それにずっとアメリカ居た奴が何で、昔っからのスケバン言葉使って見得切るのかな?英単語も2つ位しか言ってないし」
セブン「ま、そこらは水戸黄門の印籠と一緒でお約束、だからな」
ジェイ「ロングスカートじゃないのは、やっぱ時代だな・・・」
セブン「構えるポーズとか、レザースーツは結構、キマってたよな」
ジェイ「ヨーヨー投げは最初、すっごい下手だけどな。スーパーのシーン、コントみたいだった。たった3日間であんなに上達するのか?」
セブン「おいおい、キリねえぞ、細かいとこ突っ込んでたら」
ジェイ「悪女役、あんなに軽い声で大丈夫か?と思ってたけど、女王様キャラって事で一応、納得できたよ。何か、キャバクラにでも居そうな感じだな」
セブン「ネットサイトがらみで、おびえてる女子高生、目立つ役だね。しんどそうだけど・・・」
ジェイ「窪塚弟とのシーン、<間宮兄弟>浮かんじゃった。求愛って、今、アイポッド渡すことなのか?」
セブン「敵組織幹部もキャラばらばらで、妙なのだらけ。原作なら十分出そう。でもゲームの狙いがアレ?ちょっとせこいだろ~!」
ジェイ「てめえら!って吼えたくもなるぜ、そりゃ」

セブン「てなわけで、ばらつきもあるけど、原作と過去シリーズのファンにはOKだろうな。ただ、初心者はついてけるかどうか・・・?」
ガルス「ウス!原作、漫画喫茶で読んできます!(ダッシュで退場)」
ジェイ「あ、いや、映画に行けって・・・終わる前に・・・」
初代「(しみじみと)若いって、いいねえ・・・」


セブン「あ、ところでさ、大人の事情で来てないアスカル(A)の奴は、どうしてた?」
ジェイ「飛行免許に向けて準備中、だってさ。仮免取れたら大型免許も考えるって」
初代「以前と変わったな、何だか」
セブン「そういや、まだ、巨大化はしてないもんなあ・・・アスカル」
ハナコス「あのさ、その本名、当人あんまり、好きじゃないって言ってたよ。明日軽いラスカル、みたいだから、って」
ジェイ「オスカルだと思えば、かっこいいんじゃないか?」
ハナコス「あたしの事はこれから、スケバルマン・エース(A)って呼んでくれ、って」
セブン「アスカルよりは、すっきりしてんな・・・」



(注1)そういう、竹刀持ったスケバン姿の男性芸人が居た事は、記憶の片隅に留めておこう。約10年後まで・・・。






















[みこんスケバルマン姉妹&スケバルマンガルス]の続きを読む
  1. 2006/10/12(木) 04:15:00|
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ビーグルGメンVSヘルシンキの人食い蛸SP

ビーグル警部の事件簿。



週末、シネコンで「かもめ食堂」と公開終了寸前の「マイアミ・バイス」、都内で「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を一気に観て、さすがに体力的にへばってしまった・・・。
(「MI:3」「アキハバラ@DEEP」は間にあわず、見逃した。なぜそろそろ観ようとすると、いつも終わってるんだ?!)

「かもめ食堂」が一番ユーモラスで、楽しい。
ヨガ?をやりつつ接客の極意を徐々に学んでゆく主役3人が、独特の長い間をまじえて笑いのさざ波を呼び、好感を持った。
こういうのは健康によろしい。
気まぐれ、流れ者風に集まるのが、何か気楽でいいな~、と。
お客さんたちの表情が皆、とてもいい感じで。
ある女性客のエピソード、言葉がよくわからなくても大体はわかる、というのが納得できて、かつ、微笑ましい。
しかし、フィンランドまで行って、ガッチャマンの話が出るとは。
外国へ出ると、自分が日本育ちである事を否応なしに意識させられる、と留学や海外赴任経験者がよく雑誌で語っているが、案外こういうことかも。
つくづく自国の文化知ってるって大事だな、と感じた。


「マイアミ・バイス」はTVシリーズにかかわった人が監督したそうだが、ハードボールド・スピリッツは映画にもちゃんと、継承されていた。
TVの再放送で予告コーナーに主役2人が出たときは「別人だな・・・」とぼやいてたが。
おお、やるじゃん、コリン&ジェイミー。
今回は国際犯罪捜査のスケールがワンランク増している。
「Gメン75」も初期は、こういう<潜入捜査>の話がよくあった。
(藤木悠がちり紙交換屋に潜入したら、外交官がらみの展開に!とか。)
潜入中の不安感とイケイケ前進意思が同居。よく描かれてる。
その途中でコン・リーとああなるあたりが甘いというか、ハリウッド映画らしいというか。
眼鏡の懐疑的組織幹部、なかなかに頑張ってる。
ラストも、あの「マイアミ・バイス」なら、アリだな、と。
昔の捕物帳ドラマにもこういう締め方、結構あったわけだから。
やっぱり観ておいて、よかった。

「パイレーツ・・・」2作目はスダール、いや、蛸(たこ)を投入したジェットコースター、テーマパークそのもので。
あまりにも、いきあたりばったりな展開。
いたずらに長くて。
叫びはしゃぐ芝居が、くどいほど続いて。
分厚いメークにCG、てんこ盛り。
前菜の後に、中華料理の更なるフルコースが、来たような。
前半までで既に、満腹感。
野放図の極み。
かなり、体力、へばった・・・。もう、いい!
3作目は内容6、7割がけのつもりで、観ることになるだろう。
続編の宿命なり。
これに比べれば、「マイアミ・バイス」のプロデューサーは、自制心があったんだな・・・。


この連休は殆ど、普段出来なかった昼寝と片付けと、買物と散策に、明け暮れた。多少はすっきりした。

新百合ヶ丘と深谷のムービーフェス、遠いけどちょっと、行ってみたかったな・・・。


事件簿、以上。
  1. 2006/10/10(火) 07:43:20|
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必撮、名人死す

竜の覚え書き。


あらら、日活ロマンの田中登監督、4日に亡くなっちゃった・・・。
まさか動脈瘤が、できてたなんて。
新聞記事で知って、ショックです。

8月のラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー、芹明香主演「(秘)色情めす市場」関連トークでいらしてて、大阪オールロケの状況を詳しく語られてたんですよ。
思いきった企画で、製作条件がかなり悪くて、日数が無くて、もう、全篇ゲリラ撮影同然だったそうです。
物陰に重い機材隠して、早朝一気撮りしたり。その他もろもろ。
よくぞ、ちゃんと公開ができたものです・・・。スタッフ、タフです。

あの夜も、監督、ものすごくエネルギッシュだったのになあ。やる気満々で。
場内はほぼ満員、オールドファンだけでなく20代・30代の男女層もいっぱいで。毎週欠かさず来ていた人も多かったんです。
監督特集で頻繁に来場されてて、毎週、質疑応答で映画学校状態だったとの事。
それだけの活力と魅力が、作品群にみなぎっているのは、間違いないです。
東映やロッポニカの一般映画路線でも撮られてたけど、やはり日活ロマン路線の作品群のほうがずっと挑発的で、生き生きしてた。

うーん、いま一度、復帰してほしかった。
十分やれそうな感じだったんですよね。すごく残念です・・・。
ご冥福をお祈り申し上げます。


それと、漫画評論家でコミックマーケット準備会代表の米沢義博氏(53)も、1日に亡くなられたそうですね・・・。

古本屋でたまたま見つけて、ちゃんと通しで読んだ著書は80年代頃までを解説された「日本ギャグ漫画史」一冊ですが、初心者にも大変わかりやすい、変遷入門解説書でした。
それももう相当昔で。

シネマ秘宝館やごうわく監督、映像温泉芸社、その他関連のブースやイベントが無かったら、まず一生訪問する機会は無かったことでしょう。コミケの世界。
ものすごく遅い、来客デビューでした。

サブカルチャー・同人誌の会がまさか、あんなに大きな全国規模の祭りになっていたとは思いませんでした。
ちょっと商業系の入った文化祭、という印象で。
懐は、思っていたよりは、広い感じ。
いかに長いこと、コミケ自体への単純な違和感から発して<批判>をしてきた一部メディアから、一面的・皮相的な見方・論評しかされてこなかったかが、行って見てよくわかりました。
(発端になったであろう十数年前の主犯達?については、あえて書かずにおきますが、もう大体、察知はしているつもりです。)
いまだにそういう古い視野で見ている面が、メディアにはまだ若干ある、と思う。
わりと冷静、あるいは好意的な報道も増えたようですが。

要は、各作品や登場キャラクターをその深き愛好家として見るか、批判・批評する者ながらもファンとして見るか、というスタンスの違いが人によってばらついて在る、ということが大きいのだ、と理解しました。
そんな中でも人は、他者との共通了解事項を、趣味や話題のわかる前提条件を持った人を、求めるもの。
スター俳優や女優、イケメン・プレーヤ-や美人選手、マスコットガールなどなどのファンがいるのと、ほぼ同じ。
若干の気恥ずかしさを抱えながら。
「あいつならこうして、こうあってほしい」という意見交換。
ただこっちでは、架空キャラクターがメインだから・・・と。
だから直接的、かつ横断的交流の場としてコミックマーケットがある。
まあ、そういうことだったんですね。

しかし、もう最近の漫画のは、さすがに何のコスプレやら、全然、わからないです・・・。
初期ライダーとか、昔観てた番組関係のは大体わかるけど。
スピリッツの「編集王」あたりまでで週刊漫画誌も大半、一度離れちゃったから。
ジャンルがすっかり細分化して、全体像を追いきれなくなっていたし。
でも新撰組ネタらしい服装は何となく、わかる。
小生なら八丁堀同心か、鉄だろうな・・・。秀・政系列はちょっと無理。三味線屋は、ぎりぎり?

そういった意味合いでは、やっぱり、カルチャー的に表現と交流の場を与えてきた大いなる功労者、なんだろうなあ。米沢氏。
合掌。




以上。

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  1. 2006/10/08(日) 07:17:27|
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シネマ人・秋の新装SP

主水日記。


先週金曜夜。
比較的上の年齢向けに、最後の52年間回想まで硬派報道一直線!の意地をきちっと貫き通して、「NNNきょうの出来事」は、終わった。
そして・・・

ライトなデザインとコメンター強化でイメチェンした新番組「NEWS ZERO」が、始まった。
メインキャスターにアナウンサー経験皆無の学者と元お天気派遣アナウンサー、コメンテーターに名プロ野球監督に0ャ0ーズタレント(なぜ居るの?)、と何だかバラバラで大胆すぎるメンバー。

トークの生っぽさを出そうとする演出はこの時間帯ではたしかに新鮮、だが。これはやはり、早朝か昼向きのやりかたではないのか?
それに、進行が跳びすぎてて、デコボコ道を行く軽トラックのように、ガタガタ・・・。
ニュースの優先順位も、シャッフルしているみたいで、よくわからない。
どうも、観ていて落ち着かない。
船頭多くして何とやら。まだ一同、慣れていないせいもあるだろうが。
こんな進行で大丈夫か?と早くも、大いなる不安がよぎった。
<一万円で茶髪禁止の大学>報道にたいする野球監督氏のコメントは、いかにもあの硬派な人らしくて、まあ良いのだが。

メインキャスター続投の他某局は逆に、つっこんだコメントが出来ず、当たり障り無き安定志向に沈み込みかけている印象もあって、それも又一長一短、ではあるのだが・・・。
<自粛>しすぎるのもこういうニュース番組の場合、考え物かと。

まことに報道の自由と、表現・演出の自由の兼ね合いとは、困難なることよ、と痛感す。
でもまあ、<報ステ>も開始当初は、はらはらものだったから。
もうちょっとだけ、長い目でみてあげますか・・・?

本日、以上。



追記:10/7(土)

金曜になって、ようやく、スガシガオのテーマソングが、生で披露された。
連日、川原亜矢子に元サッカー選手に球団代表特別補佐、とゲスト・コメンテーター投入の嵐で。
半分「NEWS23」みたいだが。
とりあえずは斬新さが、好評の様子。 [シネマ人・秋の新装SP]の続きを読む
  1. 2006/10/03(火) 01:05:30|
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おまたせ!シネマ日誌スペシャル

え~と。
先週は若干、脳内迷走しておりましたが。
今日から10月、又、一度原点に戻ってみようかと。
あまり力まずに、ぼちぼちと、いきましょう。


さて、先々週土曜の<アウトプッツ>と、
つい先日の<映像温泉芸社プリゼンツ・ノガタ秋のデンキネコまつり>周辺から、いくとしましょうか。


この2つのミニ・シネマ上映会、共通関与者が多いことで(常連組には)知られています。
その面白さがどういうものなのか、をダイレクトには書きにくい?ネタの<作品>が毎回、かなりの分量存在することでも、知られております・・・。いや~、参った。
でもまあ、各作品、一行コメント位で、短歌を詠むつもりで、ちょっとやってみましょうか。


主水日記。


9/23(土)、池ノ上シネマボカン、<アウトプッツ#10>。
例によって直前までバタついていたが、予定より若干遅れで上映開始。
オープニング映像、奇妙な金髪男疾走、またしても「キルビル」ごっこからスタート。
撮影固辞や制作遅れネタ入りに場内、笑う。
司会の「昨日(#9)はスタッフみんな、寝ちゃって・・・」に爆笑す。
以下、作品評。


黒豹監督「キルビル超特急」:
おいおい!刃物と猫だけじゃないか。無理矢理なつなげ方とテロップに、笑う。これぞアウトマンの、ツボ。


EMIPON.COM「ウニネコ」:
まあ、定番アニメでしょう。とりあえず。


特別優待作品・黒犬獣監督「ラブログの友人」:

スパイ組織の殺し屋がある中年男性と、映画ブログを通じて知り合う。アパートで料理をしたり、友人男女が押しかけて共に酒を飲んだりする仲に。それなりに楽しき日々。
だが相手の男は刑事、連れの女性も刑事だった。そして・・・。
3部構成が効いている。
2部目で料理する男2人の後ろをはしゃぎまくる女刑事(かよさん)が愉快。それだけに第三部が・・・哀。
特に字幕中心でサイレント化した3部目が引き締まる。見事にまとめた。音楽選曲のセンスも男くさい世界にぴったり。秀逸。


新津東ニ監督「誰もいない街」:
ミニ「世にも奇妙な物語」。新津氏一人の出演、普段からひとりぼっちで生活する男が本当にひとりぼっちになった世界で歩く話。
電車の運転席、後ろで撮ってるのがバレるのが弱い。終わりがやや唐突。


特別招待作品・「高岡晃太郎とharuruの初めての新婚旅行~Linz編」:

現地での軽食にかんするコメントがのん気で、いちいち笑える。
コンサートよりも、2人が美術館の立体的な<参加型>写真アート群を試す様子が面白い。宙に浮いたりもしてる。何とも楽しそう。
何だか名古屋みたいだ、と監督が云うのもうなずける。だって愛知万博みたいじゃないか、これ!小生も行ってみたい!


恩田浩監督「AD.2014」:
8年後に、とあるタレントグループがどうなっているか?を想定した、8年後のファン(兼・組員)達の会話。
案外ほんとに、こうなってそう・・・。苦笑。


新津東ニ監督「ロボッツ刑事」:
芸社メンバー・K氏があまりにも杓子定規なロボット警官になりきり、笑わせる。彼を仇と狙う男が呑んでるバーの秘密クラブ?から故郷の村祭り?経由で奇怪なサドマゾ?世界に突入。後半は鈴木明日香嬢がノリノリで大暴れ、すっかりロボッツ君を食ってしまった。いいぞ。

川西弘晃監督「君は誰?」:
サスペンスかと思いきや。途中のパ0ツで、落ちが見えてしまった。そっち方面は駄目なんで・・・ごめんね。


<アウトプッツ#10>報告、以上。
デンキネコ報告、次々回頃、予定。








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  1. 2006/10/01(日) 06:45:27|
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