fc2ブログ

シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

さらば、8マン・・・

主水日記。


8月20日、午後1時過ぎより、新宿ロフトプラスワン。
勿論、<シネマ秘宝館30・はちゃめちゃまつり>見物のためである。
昼の部13時、夜の部19時。
今回は昼夜のプログラム内容を別々にしている。(前回の反省を踏まえて、なのだろうか。)
いずれの回も席は、何とか確保。
鑑賞常連組諸氏とも再会。早速各所イベントCF・チラシ等が入る。


さて、今度は誰にするの?
と、気を揉んだ司会は・・・
斉藤浩一館長と広報部長・ひさこサンの名コンビに。

昼の部ではお子様にも配慮して?戦隊レンジャー・イエロー&ピンク姿で、嬉しき登場。
ゲストでおなじみ悪魔人間や、いまだ現役のPマンまでもが登場、「10年前もヒット祈願で(この姿で)神社お参りしたよね!?」など回顧トーク炸裂。(それ、目立つ眺めかも、の声)
会場はいつもどおり、かなりの入りに。お子様の心を残した?大人の男性層と一部女性層でいっぱい、だった。
常連客で固まってきているのが、やや気になる。初見客も若干いたが、もう少し来てほしい。
(それには、やはりまず、新作・新ネタを・・・の声)

夜の部では変身解いてTシャツ姿になったお2人のもとに、ごうわく監督と自主女優・アキさんからイベント10周年(!)を記念して花束贈呈。「キライだ~い!!」と叫ぶごうわく氏に微苦笑、とりあえずはホッ、と胸をなでおろす。
こちらも勿論、大入り。
なぜか、客席の一角に文庫の初期「キン肉マン」を廻し読みしながら待っていた謎の小集団が。一本観るたびにやや大き目の声で、その面白さをカンカンガクガク。イベントを気に入った模様。
何者?<まんがまつり>ファン方面からの人々?何というか、熱気あり。お祭りだなあ。

昼・夜とも7~8割がた既に観た作品、新作群もやや小粒だったが、元々がきっちり面白いので結局、またも思い出し笑い。
珍しい旧作リバイバル上映には一部になつかしの8ミリフィルム上映もあり、かつサイレント風なコマ飛ばしシーンの多さに、皆バカウケ。逆に新鮮味。
一時音声が出ないなどの機材トラブルもままあったが、それもまたかつての8ミリ上映ではお約束。よくあったなあ、ああいうの。
(ほんとはそれじゃ、まずいんだけどね・・・の声)
DVDデッキでの上映が大勢の昨今、スムーズに操作できる人は尚更、少なかろう。
そう考えれば、8ミリフィルム上映自体が今時、貴重な上映ではある。

それと、昼の部ではエスカル号キャップが配られて、皆で記念撮影も。
塗り絵が配られる上映会も又、珍しい・・・!
誰が描いてくれたのだろう?


以下、各作品ラインアップ、一行(原則)注釈・短評。
(後刻。徐々に)

<昼の部>

「森の番人・魚様」つかみはOK。
「とびうおカッコン」のどかだ。ほっほっほ。
「かものはし」のどかでザンコク、でもかわいい。
「冒険エスカル号」燃料補給が、こわ~。<ひかりごけ>かいな。
「親子戦隊コレンジャー」こどもは、あばれる遊びが、仕事じゃ。
「ツヨイマン」弱すぎなんですけど!誰かチャージしろ!単三電池を。

「キャッツガイ」(OP/ED)ダイエット体操。EDの歌詞、笑える。
「悪魔人間十番勝負」1作目をフィルム上映。翼は何のためにある?
「Pマンパイロット版」早回し切り絵合成、初期「必殺」みたいでイイ。
(仕留人・新仕置人参照)

「魁・ボグワーツ」女闘士の動きに魅力。魚様倒せるのは彼女だけ!?
「ねぼすけ亭主」ボグワ-ツ校長、家では家電の餌食。あれが牢屋か?
「大怪獣タカサゴン」巨大な高砂屋が出るのかと。怪獣造形が・・・。出すの早すぎ。じらせてから出すべし。ロボはナイス。

「へんしん」フライパン、主婦にも出来る色変わり。おいしそう。
「ときめきスタイル」ン?ミュージカル。くにゃくにゃ。もっと駄洒落ネタ練ってね。
「コタツネコ」(2本)よくあるよなあ。部屋狭いし。実体験反映?
「ハローキティ」可愛さ余って?汚い作り。大人の本音が出すぎ?
「魚様2」人気キャラ総登場。そのわりに静かにバトル、笑わせる。

<夜の部>

冒頭短篇群、なにわ流究極一発芸。観ると<映画>の概念が変わる。
「スリスター」絵は可愛いが長目。コント脚本、別人に任してみよう。
さたさん3部作、時事CGで一発芸。OHボンド!3ヶ月は笑わせるぜ。
「総天然色少年冒険活劇漫画映画ハルヲ」マジな戦後近未来、力作アクション。東映極道映画に「アキラ」「スプリガン」系統ミックス。男泣き驀進傑作。こういうのを劇場版というんじゃ!!

「ゲーマデリックのテーマ」明朗、軽快、ゲーム屋CF。細かく動くちょこちょこ画面、写真・切り絵も楽しい。ウキウキしてくる。
「スーパーマンタロウ」懐かしき高校生お友達シネマ、学ランでチンピラ、サイレントコメディ調が楽しい。大らかだなあ。
「ええかげんなはなし」ほんまにええ加減、かつ暢気でのどか、民話的な「ミステリゾーン」系列。80年代風、女の子達が明るい。予告編付きでタイムトラベル感覚。

「笑点リミックス」リクエストはついつい、力が入る!飛躍が凄い。
「パチもんアニメOP集」微妙な節まわしが・・・。ま、カラオケに居ると思えば・・・?
タクラビジョンダイジェスト特別篇、<さくら><燃焼>はツボなり!
坂本頼光アニメ活弁、マッサージ師とジ0ウさんネタ、特にお気に入り。落語だね~!
ラスト、又もおなじみ「宇宙人の旅日記・夢日記」・・・もうだめ、仮面男自暴自棄「俺にときめけ!」攻撃と合唱?音波投げで脳波メロメロ、ツーツーレロレロ。助けて!
御清聴、ありがとうございました・・・。って云えよ!宇宙人。

慣れてはいても、昼夜連続では、さすがに、もうへろへろ。
晩夏のめでたき福笑い、であった。



以上。







スポンサーサイト



  1. 2006/08/25(金) 21:54:47|
  2. インディーズムービー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

さらば、ヤマダくん・・・

主水日記。


ついに、一昨日、観てしまった・・・
「ゲド戦記」。
見てはいけないもの?だったかも。劇場では。
はっきりいって、TVに出るまで待っててもさしつかえない程度の、凡作でございました。
かなり不評が伝えられてましたが。
あのスカスカな出来では、当然でしょう。


竜が真正面から登ってくる冒頭部のみが「おおっ!」と思わせたが、感銘はそこまでだった。
タイトルバック以後、とたんに絵にダイナミックな動きも何も無くなり、つまらなくなる。
イメージのふくらみ、飛翔というものが全然無く、絵巻物のだらだらした羅列にとどまっている。
筋といい、救出劇展開といい、<過去のなぞり>以上のものが見えず、まるで新味が無い。
ゲドは王子の補佐役とはいえ、全然戦ってないし・・・。

ジブリアニメ作品群の残滓、残骸を見せられている気分。
スルメの横に干したミイラのようないびつさ。終盤の、奇人の姿がその象徴。
画面のアクション、迫力、といったものが全然無い。
ところどころに入る粘液どろどろの表現、竜の出現シーン、ああいう感じでなぜ全体を貫き通さなかったのか?


声優が合わない、という声もあるようだが、大雑把に聞いてる小生はさほど気にならなかった。
歌が挿入されるのも、ミュージカルによくある手法だから、ありだとは思った。
世界の均衡が崩れて人心が荒れている、というメッセージもジブリアニメならばよく出る<自然環境>視点のテーマに基づくもので、それほど違和感は無い。
しかし・・・画面表現があんなに腑抜けていては。伝達力は明白に弱められる。
ラジオドラマに紙芝居を付けた印象。
劇場用映画としては・・・ダメ。

2時間半、じつに、かったるかった。
周囲のファミリー客・女性客(30数名)もほぼ、同感の様子。

映画表現としては実写版「デビルマン」や「ダヴィンチ・コード」はおろか、ショートコントの羅列に終始したジブリ最大の不評作「となりの山田くん」にすら負けている。
突っ込みどころの少なさレベルですら。
この3作のほうが凡作(ないしは失敗作)ながらも、まだしも見どころがある・・・。
原作を消化しきれず長すぎ感をかもしだしている点では、3作と
「ゲド戦記」は共通しているが。

TVオンエアでは30分弱ずつに区切って、「カルピス名作劇場」やNHKアニメ劇場位の枠で連続放映にしたほうが、よくないだろうか?
これは、その位がちょうどいいだろう。
次回作、監督交代、ほぼ決定。



以上。



9/2(土)付記:

「となりのトトロ」や「もののけ姫」や「平成狸合戦ぽんぽこ」の線を求めてではなく、アッパス・キアロスタミ監督の「オリーブ林をぬけて」みたいに、<癒し系>映画のつもりで眺めていれば、失望は少なくてすむかも・・・?と。 [さらば、ヤマダくん・・・]の続きを読む
  1. 2006/08/25(金) 07:52:03|
  2. 劇場用映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

プロフィール

アWorker

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する