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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

雷鳴の謎を探ります

主水日記。


先週、舵芽衣子様ライブが高円寺に来る、というので訪問した。
氏と縁ある漫画家、故・山田花子女史の命日記念、追悼ライブ。

この時期は台風1号が梅雨を前倒しにしていたため、
夜からどしゃ降りの雷雨に。
会場へ着くまでにびしょぬれになってしまった。
この一帯、豪雨の中に煌々と輝く、夜道にはむやみに明るい照明。
まるで「キングコング」のブロードウェイの様に見えた。

場内20数人、20代女性が多い。後続のゲストにイケメン青年シンガーが居るせいもある模様。

黒いドレスの、知的で物静かな印象の女性がマイクに向かい叙情詩を読み、やはり黒い帽子に黒いマントの芽衣子様を「私もうらやむ美人です!」と紹介。

で、例のごとく芽衣子氏のさそりソング、ヨxトマケの唄、ドリフの<おいっす!>コール等が始まり、いかxやx介氏も同時にお弔い。
例のツイスト劇映画「魂のアソコ」挿入歌に<ベxサxイユのばら>に、とたちまちいつもの、お客さん達に迫る乗りへ突入。反応かなり良好。

生前、自己ペースでファミリー芝居?もやったという山田花子さんのエピソードも披露された。本人も、草葉の陰で微笑んでおられるのではないか?

奇妙なことだが、皆で笑って故人を偲ぶ、たまにはこんな愉しきお弔いがあってもいいのでは、と。
外の豪雨も雷鳴も、憂き世のせちがらさもほんの一時、忘れた夜だった。


以上。
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  1. 2006/05/30(火) 23:00:42|
  2. トークイベント
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因縁の謎を探ります

鉄の日記。


またも、おくやみ。
日活映画スターでアクション系悪役もやってた、<仮面ノリダー>ファンファン大佐こと岡田真澄。(太陽族映画の名台詞「焼酎、ある?」)
「豚と軍艦」「神々の深き欲望」「うなぎ」「カンゾー先生」他の今村昌平監督。
あいついで亡くなった。
奇しくも、戦後日活で川島雄三監督・フランキー堺主演「幕末太陽伝」の若旦那役と、脚本家。

今村監督、丸の内東映へ「カンゾー先生」初日に舞台挨拶、観に行ったよ。
杖をついて柄本明やまだ出たての麻生久美子と壇上で挨拶してて、「どうぞ可笑しかったら、笑ってください」とのたもうたっけなあ。笑うっていうより戦時中におおらかでのんきな話、って感じだったけどな。
師匠の川島と比べられてか<重喜劇>の人、って呼ばれてたけど、作品群観る限りじゃ反軍事と助平男と、女性達のたくましさ、体力任せのおやっさん、って印象だな。(最後の長編だって・・・な。)
映画の出来にムラやばらつきはあったけれど、皆、エネルギッシュだったよ。
映画学校方面は・・・多少、疑問が残るけど、な。行った事はないけど。
ご子息で「うなぎ」共同脚本の天願大介監督は、新作出すのかな?


ともあれ、両巨頭に、合掌。




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  1. 2006/05/30(火) 22:08:46|
  2. 劇場用映画
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