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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

スケバルQ <15> 「リアリスティック・ゾーン」

今日、初めて噂の?<一円たりない。>ブログを見た。
「日本沈没」への愛に、満ち満ちていた・・・!

書いてある「ケロロ軍曹」は、そういえばまだ観てないなあ。
「ワンピース」もごくたま。
「ガッシュベル」や「ナルト」すらご無沙汰で。あたりまえなのだが。

小学生時代が「新オバQ」、中学3年生から受験一段落の反動からたちまち、日テレ系の再放送枠にはまりました。高校以降もそのまま続行。
「柔道賛歌」あたりから「ど根性ガエル」「侍ジャイアンツ」に「ルパン3世」。「ジャングル黒べえ」もまだ観れました。
NET(テレビ朝日の旧称)系ではリアルタイムが「勇者ライディーン」から「コンバトラーV」、「ボルテス5」経由の流れで少しだけ「ガンダム」。
後は漫才ギャグブームの引っ張りでフジテレビ系が「うる星」と「めぞん一刻」、TBS系の日曜昼下がりが「マクロス」「オーガス」、あたりまでが一応、リアル視聴な世代なんですが。

「アルべガス」「サザンクロス」「ガリアン」放映あたりからはもう、あまり熱心にアニメ番組を観なくなっていました。
「Zガxxム」は人間不信・社会不信になるいやな話ばかりで。<最終回ショック>を最後に、離れました。あれは見過ぎるとよくない。
ブーム加熱、本数過多の後は、<もたれ>の季節が来ていました。

一度遠ざかるとずっと離れちゃうんですよね、コミックやTVまんがって。
小生は「機動警察パトレイバー」までで、一度離れた。
あれでリアルなSFロボット漫画はほぼ完成しちゃった、と感じたから。以後は劇場版のみ。
アニメ新作の何を見ても、あそこらまでのリメークに見えて・・・・。

「エヴァンゲリオン」はとりあえず観たけど、ドラマがきつく、あまり人を幸せにしない物語だと思っております。
そんなにトラウマ与えちゃって、いいの?と。
あたふたな最終回を除くと、自分の中では評価は低いです。
劇場版2本はその最終回をも打ち消してしまい、がっがりでした。
年齢のせいもあり、もうあまりアニメ・キャラには思い入れが出来なくなっていました。


かなり大雑把にはしょりましたが、これが小生のつたなきTVアニメ・ブーム期体験の顛末です。
アニメ・宗教・学生運動はキャンパスの<3大回避対象>、と言われた暗黒の時代でしたので、当時はこの手の話を外ではいっさい、していませんでした。
「明るい、暗い」というイメ-ジだけで何でもひとくくりに扱うのは、どうかと思っていたのですが、いやでもそういう見方が周囲に流行っていた時代だった。

今はインターネットという交信手段があるだけ、意見こそ多少違えども<とりあえずわかる>人達には出会いやすいので、昔より恵まれてはいるのでしょうが・・・。

「Zガxxム」や「エヴァ」みたいなトラウマ・ドラマは、観た後あまり引きずらないほうが人生、楽ですよ。
あれは大人の社会・世界のせちがらさを、ちょっと早めに<予習>させているのに過ぎない。
T総監督(仮名)のあのうざったいお説教だって、結局ATG映画「天使の恍惚」(注1)で内輪もめしてる人物達が吐く捨て台詞と一緒なんですから。
自分より認識が甘いからってすぐ「こども!」なんて言葉で叱って、カッとさせるのは。
あれ、こどもにも失礼ですよ。

A・H監督(仮名)の「エヴァ」展開でしてきた事も、結局は同音異句。
映画館で金を払ったからって、期待する満足が得られるとは限らないよ、という教訓癖?と見た。
でも説教くさくしなかったのは正解。
「ナイスの森」でふざけてるA・H氏のほうが、ずっといいです。

浦X直Xのスーパーリアル漫画群も、嫌いです。
あまり読まないようにしている。
「20XXX年」等で言いたいことは、漠然とだがわかる。
ノスタルジックやファンタジーだけに支配されるのも、目の前の現実に立ち向かっていかないのも、勿論よくない。
<こうなるはずだった>世界にならなかったのなら、自ら微調整して、失ったものを取り返していくしかない。
小生もそうだったからよくわかる。
けど、他人のいい思い出までぶっこわすのは、やめてほしいのです。
(リメーク版「プXXトウ」など、もう、いい加減いやになります。そこまでする必要があるのか・・・?と。)

宮崎駿や押井守は・・・
まあ、それぞれがずっと、一つか二つの決まった<歌>を歌い続けてきてますから。いまさら、小生が解説を追記するまでもないでしょう。
ただ、押井作品、最近映画でもギャグ少ないな、と。これも年齢のせい?


長い人生航路。
楽しいことをメインに、思い出にしておいたほうがいいですよ。
それが70・80年代体験世代からの、実感メッセージ。


さて、フジの実写版「ちびまるこちゃん」でも観ようかねー。
70年代のぼくらはみんな、冬はあんな編んだセーター着て、走り回ってたなあ。小学生時代。
なんか、泣かせの友情物語になってますね・・・。
ああ、一日だけ、あの頃の世界に行きたい。
(さっきまでの話はなんやねん!の声)


本日、以上。



(注1):むちゃくちゃです、あれのラストも・・・。
これは全然、リアルタイムでは無いんですが。
もう、ついていけんです。 [スケバルQ <15> 「リアリスティック・ゾーン」]の続きを読む
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  1. 2006/04/18(火) 19:29:40|
  2. TV
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