さよなら・・・。
ついさっき、「仮面ライダー響鬼」が無事、最終回を迎えました。
クウガの最終回<空我>にちょっと似た締め方でした。
宿敵、<童子(ワラシ)>と<姫>の過酷な宿命・・・予期すべきだった。前回で。
アスムとキリヤ、共に大きく成長していて、えらいぞ、えらいぞ。
師匠と弟子のわだかまりも彼等流に消化されていて、よしよし。
ヒビキさんがもろ塚原卜伝(ぼくでん)になってましたね。
とりあえずあの世界はあのまま、続いてゆくのかな・・・と。
ちなみにヒロイン役の一人、最近は元G3Xさんと<焼肉のたれ>CFで見かけました。
そのG3X氏と龍騎氏は只今、某ホスト修業ドラマで派閥対立中・・・。シビアだ。
「マジレンジャー」はまだ、もう一週あります。こちらも大詰め。
ティターンなる<神罰>側キャラが髪型からアフロ君、と呼ばれてるのが笑える・・・!(ティターンズ、ではない。それはZ<ゼーダ>ガンダム)
さて、テレビ愛知&松竹肝煎りのテレビ東京系特撮新シリーズ「リュウケンドー」。第2話と3話から観てます。
実は・・・ご町内の妖怪退治?という小規模任務チームなので始まる前は少しナメてましたが。(いや、ヒビキもそうなんだけど・・・の声)
どうしてどうして。面白いじゃん、これ。
比較的品行方正?なウルトラ、ライダー、レンジャーとは又、一味違ったユニークな世界が展開中。
CG多用は予算節減策のお約束だが、ここではコロコロコミックみたいなドタバタ、マンガ調デフォルメに応用利かせてる。
ドラマの世界自体は住民の魂を盗みまくる妖魔集団と警察官チームの路上戦闘、というかなりえぐい状況であるにもかかわらず、戦闘中シーンのBGMはなぜか緊張感と無縁、はなはだ<のんき>な曲を流している。
ヒーローの変身場所がなぜか神社前だったり。
彼等の行動もどこかお間抜けで、まっすぐな格好良さとは大分違う。どこかネジがはずれている。ツール(キー付きの剣)自身の発する声ですらヒーローと漫才師のような対話になる。
地元・あけぼの警察署のロビーがキャンペーンガール?やべらんめえ調で騒々しきコスプレ市民でわいわいにぎわってたり。
エキストラの中に源公(そうです、あの寅さん映画の・・・!)が居たり。
婦警さんたちが怪人や巨大暴走機関車(しかも住民の魂を吸収してる)に「往生せいや~!!」で乱射したり。(この戦乱状況下で「発砲するな」「撃ったら始末書!」と言う署長も、酷だ・・・の声)
まるで往年の前田陽一、森崎東監督他の松竹庶民喜劇を観ているようなドタバタ、ユーモラスの度合いが楽しい。
ライバルはまず同時間帯のスカイアクションSFアニメ・「エウレカセブン」だが。(「ウルトラセブン」ではない。知ってるでしょうが念の為)
面白ければこっちを選んだ子供達は付いてくる。特に男の子。
こりゃ、ドタバタかぶってる?「セイザーX」(東宝系)もうかうかしてられないぞ。もう一工夫しないとね。
がんばれ!新参・リュウケンドー。
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- 2006/01/22(日) 11:37:40|
- 特撮
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