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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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シネマ人・旅に出る(慕情船出篇)

皆さん、いつも見ていてくださってありがとうございます。

でも、接続の件とは別にいろいろと思うに任せぬ事が発生しており、(警戒してきたのにまただ、やってもうた・・・とだけ申しておきます・・・)少しばかり疲れてしまいましたので、ちょっとしばらくの間、ブログ本文書き込みを休もうかと存じます。
書き込みのたびに突如<サーバーが見つかりません>が出て、2時間掛けた長文が2本、ふっとびました。
もうダメ・・・さすがにへばった。少し休もう、と。


では、まだつながってる間に、各方面へ最近の御礼を申し上げておきます。


<シネマドッグ>および<シネマ愚連隊>関係者・観客の皆様、昨夜はシネマドッグ25周年おめでとうございます。
上映の新作「どめくら」&「ピーナッツ」、大変おいしゅうございました。

吉本昌弘脚本&高橋亨監督、という師弟タッグコンビ作品、「どめくら」(座頭市、みたいですね)は<シネマ愚連隊>色からギャグを抜いて、東映B級リベンジ・アクションを渋くキメてます。
いつもの愚連隊メンバーズ客演が意外におとなしいな、と油断していたら、ある人物が・・・!
かよさんの新聞屋女房は珍しく激しい?新キャラ爆発。でもやっぱりコミカルですね。(今回司会時とのギャップ?に微笑)
中盤を哀愁の設定と演技とで着実に引っ張り駆け回る助演男優・斉藤浩一氏はなかなか良いです。つくづくこういう役が似合う・・・!
妹役がなかなか好演。何かと兄さんとのコンビギャップがあって。キャラがくっきりと浮き立つ。
呼び名以外は一見地味な印象の主役が、普段静かな分本気で怒るとコワい行動。悪人、さらしもん・・・非常にきびしー。あそこは愚連隊テイストですね。
ラストも凝ってますね。客席の人達がすごいね、とびっくりしてましたよ。お子様には・・・ちょっとコワいかも?

吉本昌弘監督・脚本「ピーナッツ」は反対にほのぽの、ゆったり世界。
予定の行動をこなそうとして<想定外事態>の連続にドタバタさせられるヒロインの話でユーモラスなライトコメディー。
終盤は「走れメロス!」と声援入れたくなりました。
わがまま女房役は一瞬、菅野美穂が演じてるみたいに見えた。面白いキャラです。
パン屋にはのけぞったなあ。
なぜか陽気なストーカー役は、たしかイムイムで観たような、さる方が・・・?

代表様も司会のお二人もお疲れ様でした。
打ち上げのビールと乾杯、歓談、おいしゅうございました。


早稲田祭の<ロケットブラザーズ>、<演劇映像専修映画祭2005>および<怪獣同盟>の皆さん、ありがとうございました。
若々しくてユーモラスな学生映画群、おいしゅうございました。
伝統も勿論大事ですが、慣例のみに縛られない自由度と感性を失わないで、がんばって研鑽を積んでいってください。


ラピュタ阿佐ヶ谷の係員の皆様、いつもユニークな特集上映ありがとうございます。
<ミステリー劇場>およびレイトショーの貴重な発掘フィルム作品群、ちょっと退色や音声切れが多かったんですが、結構サスペンスフルなドラマ群で、おいしゅうございました。
以前の時代劇特集も冷酷陰惨な「忍者狩り」だけは生理的に駄目でしたが(コワすぎるぞ、近衛十四郎!)、大川橋蔵が剣の道にこだわる「新吾二十番勝負 第二部」、史実無視のデタラメ放題、マカロニウエスタン+007スパイアクション調の若山富三郎主演「賞金稼ぎ」(TVシリーズもあります)などは、おいしゅうございました。
また春原監督特集、小沢昭一の出張保険外交員と長門裕之の<いかにも日活風>殺し屋と遺体?の由利徹が死人のドドンパ踊る喜劇「猫が変じて虎になる」やフラフープ大会の唄が軽快な「月は地球を廻ってる」が特に笑えて、おいしゅうございました。


前回のシネマボカンの皆様、ごうわく様コレクション特集その他、実にもうばかばかしくってノウテンキで面白く、リアルニ0テ0ドー工作、3分クッキングみたいで手際よく、必殺の飾り職人の秀を見てるみたいで、おいしゅうございました。

「ウルトラファイト」みたいな解説付きの「モーレツ怪獣大決戦」前・後篇、おもちゃ遊びの楽しさと太陽をバックのカメラアングルがあって、おいしゅうございました。
藤原章監督の「寿し刑事(デカ)」、2度目ですがひねった「太陽にほえろ!」パロとファンキーに?イカレたテイスト、とてもおいしゅうございました。いつか全長版を観たいです。


諸事情によりTAMA Forum方面は近年欠席致しておりますが、高レベルかつ粒ぞろいの作品群と聞き所いっぱいのゲストトークは、行ってみて決して損はございませんですよ。一般の方にもとっつきやすく味わえ、楽しめるイベントが目白押しです。お時間取れる方は是非どうぞ。


どこかで又小生を見かけられました際には、何分よろしく御願い申し上げます。
ではいずれ又。
シネマ旅の途上にて。




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  1. 2005/11/20(日) 13:39:25|
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