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ついさっき、「スターウォーズ エピソード3」観てきました。
(戦闘シーンの途中でまたしても、地震の揺れが。一瞬テーマパークにいるような錯覚に襲われかけました。)
まだ観て無い人のために具体的展開は、ここには書きません。
わずかにお知らせできるのは・・・。
例によってチャンバラたっぷり、ヨーダも活躍目立つ。
政治論争部分など、どこかの超大国と西方諸国の揉め事そっくりでコワい。
ちゃんとダース・ベイダー登場以後の話ともリンクはしてました。
でも。
因果だ。あまりにも因果だ・・・。
あれを観た後だと先に公開された3部作(エピソード4・5・6)のメインキャラ達の印象が、大きく変わる。
辻褄あわせも含めると一部の研究家達が予想してた<案の定>に結構ぴたっと、はまった・・・よーだ。(それが言いたいんかい!の声)
当初予定されていた9部作構想の7・8・9の展開も何となく見えてきた、かも。
ざっくばらんに言えば、小生の中では「スターウォーズ」シリーズは、高校から20代にかけての3部作公開で一度、終わっていたものなのです。
1本目(4)公開時は予算のかかった<宇宙SFチャンバラ映画>である事、それ自体が新鮮だったのです。
それ以前のスペース・オペラ活劇(美女が出るのは同じ)よりも宇宙船のデザインが角張って、内装やグッズが光ってて、とにかくエレクトロニクス、という印象を与えました。キャラクター商売がヤング層向けに前のめりなのも珍しかった。
多分1本目か2本目の頃ですがコーラのCMで派手なコーラス合唱がプレゼント!と毎日連呼してて、あれ観ただけでもう、観たような気になるのでした。角川映画CFと同様の効果です。
対抗馬?で「宇宙からのメッセージ」が製作されるのも当然、の状況だったわけで。
クロサワ映画やウエスタンの手法を真似たのも最早有名。
2作目(5)は<隠された真実><宿命>等に驚かされました。(今はもう多分みんなが知ってるけど。)
で、3作目(6)は「え、これで、おしまいなの?」といささか拍子抜けしてました。綺麗に片が付きすぎじゃないか?と。
同時代に毎回、公開待ちで観てきた人々の殆どがそう思ったはずです。
シリーズ化の実現性は2作目までで大半固まっていた、といっていいでしょう。
まさか、はるか後に3部作からさかのぼって、ベイダーの少年時代から又3本やるなんて、ルーカス・プランを知らない当時は思ってもみなかったんです。
「エピソード1」が「4」の二番煎じっぽい、という批判は確かに当たってるけど、最初の予定ではこれが第一作のはずだったんだと考えると・・・「ドラゴンボール」と「Z」や「GT」の関係、ですよね。
ちょっと食い足りなかったのは事実ですが。
「2」で昼メロ風味?と師匠アクション(!)が加わってようやく調子を取りもどす。
そして今回の「3」・・・。
ああ、長くかかった。サーガだなー。
[聖賢人の動揺]の続きを読む
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- 2005/07/29(金) 01:31:15|
- 劇場用映画
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