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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

<第2部>若干追記篇・その8「刑事」

北町警部補の、事件報告。


3月3日・木曜、夜。

本日はひな祭りにして、両津巡査長の誕生日なり。
さて。

BS2。
「刑事コロンボ」シリーズも、今夜で終了。

ここのところ観ていると、
ポケベルや携帯電話、パソコンなどが、普通に出てくるようになり、
コロンボの白髪が、どんどん増えてゆくのが、わかる・・・。

今夜で、一応の最終回。 
2003年に制作、現時点での最新作。

いきなり、CSIみたいな光学画面で、
文字まで「コロンボ」らしくないのが、変な感じだが・・・。
ヒップポップDJ?がいるような、
セレブ御用達クラブが舞台だから、そうなるんだが。
新旧イメージの、ミスマッチ、というやつか。

事件捜査上に、フィルム写真の状況証拠と、
ポケベル記録調べとが、同時に存在。
新旧交代というか、まだ、そういう時期だったんだな。
今や「ポケベルが鳴らなくて」も、懐かしい響きだぜ・・・。

事件捜査前に、コーヒー一杯飲むとか、
容疑者に、心揺さぶる発言をかますのとか、
かみさんの話するのとかは、
最早、伝統芸だな。
マフィアの手下が現れても、全然、動じてないよ・・・。

何で、でかい電子スクリーン付きの、
ディスコ・クラブみたいな店が出るんだ?
と、気になってはいたが。
終盤の、映像シーンで、納得できた。なるほど。


時代とともに、周囲が変化した果てに・・・
これが、最終回か。
老境、引退の花道、ってとこなのかな。

刑事コロンボ、お疲れさまでした。



報告、以上。





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  1. 2011/03/03(木) 23:30:34|
  2. TV
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<第2部>若干追記篇・その7「交換」

蘭学御用達・順之助の、日記。


地デジ化対策、続行中。

2F応急試験の次は、1FのTV。
まず、スーパーで5万で買って、10年使っていた、
テレビデオ式・ブラウン管TVの1台から、
既に詰まって壊れていた、ベータマックスを、配線ごと、外した。
(まだ、あったのね・・・の声)

とたんに、今まで映らなかった、
アナログのチバテレとTVKが、受信可能になった。
無論、アナログ画質だが。
何でまた、今頃になって・・・?

一方、2FのTV・DVDレコーダーは、デジタル化した状態なのだが、
今、TVKは、レコーダーが圏外扱いで、まったく映らず、
3チャンネルのチバテレは、画像・音声ともに、乱れている・・・。
こちらは、原因不明のまま。

ということは、
アナログのTVを、1Fに一台、残しておけば、
7月中旬までは、この2局は観れるし、
VHSなら録画できる、ということか。

とはいえ、これもいつまでもつやら?
どっちみち、長くて初夏までの、一時しのぎだな・・・と。

さて、まだまだ対策が、必要だ・・・。

1F用の、液晶TVと、DVDレコーダーを買う代わりにと、
もう一台の、以前壊れた、10年ものTVとともに、
ベータマックスを、某大手電器店に、引き取って貰うことになった。
家電リサイクル料が、少なくとも2~3万は、かかる・・・。
やれやれ、だ。
ドタバタはまだ、続きそうだな・・・と。

ともあれ。
おかげで今日、久しぶりに、
チバテレで、「おれは男だ!」が観れた。

たまたまだが、受験英語補習の、カンニング騒動の回だった・・・!
こっちも、やれやれだ・・・。

(あ、リアル犯人、特定されたらしいね・・・の声)


さて、今夜は、BS2・・・と。 

 

目下の状況、以上。

   
  1. 2011/03/03(木) 20:54:51|
  2. TV
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<第2部>若干追記篇・その3「受信」

その後の、デジタル化通信、です。


半日かかって、部屋の壁から、
電源・コードをもうひとつ、引っ張ってきて、
テレビのデジタル・チューナーと、
新しい録画機(地デジ専用)を、
分波器で両方に、アンテナからの受信を分配する形に、つなぎなおしてみました。

これで、二階のTVは、オール・デジタル化、完了。
MXのS1も、S2も、9チャンネル経由で両方、映ります!
やった~!
これで円谷劇場、観れるぞ~!
留守録も、できるぞ~!

だが、ですが、そのかわりに・・・
アナログと比べると、受信欠落も、大きかった。

地デジ用の録画機を、接続・セットすると、
チバテレが、TVKが、まったく映らないんです・・・!

TVKは、録画機の地域チャンネル設定(千葉)からは、圏外なので、
受信も録画も、してくれないし。

チバテレは、受信可能な地域のはずなのに、
受信レベルを調べてみると、0%まで落ちてる・・・。
アンテナの向きが、東京と反対方向のせいでしょうか?

これじゃ「朝まる」観れない!「ムーミン」観れない!
時代劇枠の「必殺」シリーズが、「長七郎江戸日記」が、
全然、観れなくなるじゃないか~!
一気に、げんなり・・・ですよ~。

受信可能な間は、アナログ1台、残しとこうかな・・・
などと、未練たらたらです。

こうなったら、ローカル局受信の対策は、別に立てねばっ!
やれやれ、です。

しかし、まあ。
地域圏外の、地上波テレビ放送はダメ、
テレビ音声のラジオ受信もストップ、
カーナビも全部、取り換え、って・・・。

この地デジ化って、あまりにも垣根が、多すぎますよ。
いままで普通に観たり聴いたりできたものが、できなくなるなんて・・・。
ヨーロッパみたいに、衛星放送で広域放送には、できないものでしょうかね?
地方の人達はもっと、困ってるんじゃないだろうか?


映画方面の話は、
まだ書き込み可能ならば、別に書くつもりでおります。


現在は、以上です。


追記:同日夜


チバテレは、さっきよりは、映ってますが・・・
地デジカの、黄色いCM(というより、広報)らしきものが、
全面、モザイクだらけ!みたいな状態で。
だめだ、こりゃ。



  1. 2011/02/23(水) 15:20:03|
  2. TV
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さらば、闘いの日々よ ・・・

夜。
ビーグルGメン・本部。


本部の待機スペースで、世間話をしている、
ビーグル警部・北町警部補、大種巡査部長。

隣近所でこっそりと、盗聴しているのは、
出没自在の、怪人マーキュロ・クローム&いしまつ(石清水松太郎)。


ビーグル:このブログも、このままだと一体、どうなるのやら・・・だな。     

北町:リンク作戦も、メルアド記入作戦も、不成功か・・・。   

大種:ログイン作戦も、いよいよ手詰まり、みたいですねえ・・・はあ~。

ビーグル:もう、下手にいじるより、
     何も、せんほうがええ・・・かも、な。
     FC2のまま、行けるところまで、行くしかなさそうだな。


マ-キュロ:(耳にイヤホン当てて)フン、始めやがったな・・・。

(いしまつ、窓越しに双眼鏡をのぞきつつ、唇を読む)

いしまつ:やつら、半分、悟りの境地みたいだな、兄貴~。

マ-キュロ:ま、大詰め、って感じだな~、こりゃア。


ビーグル:だんだん、昔の偉人が、いなくなるよなあ。
     山手署にいた安浦君も、去年、引退したしなあ・・・。
     この国の事件捜査は、大丈夫だろうか?な?

北町:西部警察も、七曲署も、
  Gメン75も、あぶない刑事も、
  みんな、開店休業状態だからなあ。

ビーグル:劇場版も、スペシャルも無いからなあ。

大種:杉下右京さんが、いるじゃないですか!

北町:あの人は今、ものすごく忙しいからな。
   映画とかレコーディングとか、ライブとかで。    

大種:古畑警部補が、いるじゃないですか!

ビーグル:ドッグ・トレ-ナ-してた頃、見かけてるけどな。
     声の調子とか、少し心配だな。
     最近は、国選弁護人もやってて、健在らしいが・・・。

大種:トミーとマツが、いるじゃないですか!

北町:ケータイ刑事殿のお守りで、忙しいらしいからな。
   へばってるんじゃないのか?

大種:テレ東にナッシュ・ブリッジスが、いるじゃないですか!

北町:アメリカン、だけどな。

ビーグル:「マイアミ・バイス」の、ソニー・クロケットの頃よりも、
    相棒と、大いにやりたい放題だな。

北町:娘持ちになっても、妻に逃げられても、あれじゃ、
   もう誰も、止められないな・・・。


大種:スレッジ・ハマーは、どうしてるんでしょうねえ。

ビーグル:「よけるなよ!弾はずれるから!」のあいつか~。いたなあ。

北町:ドロー刑事は、宮崎ますみに似てたな。ブラックプリンセスの。

ビーグル:でも、もう大分、高齢化してるかもナ・・・2人とも。

北町:ドーベルマン刑事も生きてりゃ、それぐらいかな・・・。

ビーグル:ダーティー・ハリーことキャラハン刑事は、
     年の割に、かくしゃくとしてるな。映画撮ってるしな。


大種:コロンボ警部、見かけないですねえ。(注1)

北町:BS2で、こないだから出てるよ。現役だ。
   地上波でやらないだけ。

ビーグル:最近、アルツハイマー気味とかで、ちと気の毒だな・・・。

北町:インターポールの銭形警部も、高齢化が・・・。

大種:元気な人は、いないんですか?!

北町:ジェフ以外じゃ、コナンの目暮警部と、
   亀有・新葛飾署の、両津巡査長一党、くらいかな・・・。

大種:十津川警部・亀井刑事も、長くやっていますよね。

北町:あれは、襲名制だからな。歌舞伎や落語家みたいな。

ビーグル:おみやさん刑事も、京都で現役なのは、二代目だからな。


マ-キュロ:(マイクで聴きながら)そうだったのか!
      オリエンタル・ミステリー・システム!だな。

いしまつ:兄貴、世襲制なら、日本だけじゃなくないか?
     クルーゾー警部は、息子がいただろ~よ!

マ-キュロ:しッ!これから、肝心の話になるんだぜ、きっと・・・。


大種:湾岸署も移転して、
   捜査に黒田外交官が、出張ってきて・・・。

ビーグル:刑事のほうが合ってないか?あいつは。
     女刑事を見張ってて、犯人には蹴り入れてたし。

北町:しかし今は、「CSI」に、「科捜研の女」、
   サイバー検索にDNA鑑定、GPSの時代、ですねえ。

大種:捜査情報は足で稼いで、鼻でかぐ、
   そういう時代でも、ないのかも。

北町:いやいや、例外もいるぜ。
   ほら、13課のあいつ。

大種:あ、デカワンコ、ですか。

ビーグル:尾行では目立ち過ぎだが、運動神経と嗅覚は有望、だな。
     聴覚も、そう悪く無いんじゃないのか?

北町:あの格好じゃ、5年前だったら、<刑事まつり>に出てたかもな。


大種:そういえば、最近は無いですねえ。<刑事まつり>・・・。

ビーグル:あれは結構、楽しかったのになあ。バラエティーに富んでて。

北町:「NOと言える刑事」が、特にウケてたな。あれには笑った。

大種:本物のロボットが突然出たのも、ありましたね~。

ビーグル:東京じゅう、いろんな上映会場を、流れ歩いたよなあ・・・。


マーキュロ:あいつら~、いつまで思い出話に、花咲かせてんだ~!

いしまつ:ガセだったのかな~、今日、極秘情報がある、って・・・。

マーキュロ:ン?音源データ出したぞ、ビーグルの奴。さてはあれか?

いしまつ:あ、セットしたぞ~。

マーキュロ:調整で、聞こえるかもしれねえな。
      聴収度数、マックスだ!


ビーグル:・・ではGメン諸君、
     メッセージを、拝聴するとしようか・・・。

大種:は、はい!(・・・ごくり)

北町:(無言)


・・・・・・


大種:・・・警部、こ、これはっ!?

北町:間違いない・・・これは、歌だ。しかも・・・。

ビーグル:音感が限りなく・・・ゼロ、なのだ・・・。

大種:そ、そんな!
   もしこれが、ラジオやカラオケやTVで、流れたら!

北町:警視庁と世界は、動揺するだろうな。確実に。

ビーグル:誰の声か、わかるよな?大種。

大種:・・・初代・xxxx刑事女史の・・・。
   ファッションCMの曲、です・・・。

北町:(頭を押さえて)やっぱりな~。一発でわかるよな~。

ビーグル:できれば、だが・・・歌わないでほしかったな。うん。

大種:ドップラー、いや、XXXン効果ですな・・・。



いしまつ:・・・あ、兄貴~!どうしたんだ?しっかりしろい!
        やられたのか?音波投げに・・・!

マーキュロ:(イヤホン持ったまま、ぶっ倒れてる)
      ・・・バ、バ~ロ~っっっっっっ!
      俺は、音楽には割と、うるさいんだあ~っ!
      こんな事言うために、引っ張ってたんかいっ!ビーグルめ~。
      覚えてろ~、ビーグルGメンっ!
      いつか、必ず、リベンジだ~っ!



・・・つづく?


注:この記事内の物語は、一応、フィクションです。
  あまり深く、考えないでください・・・。
  ただし、ログインできなくて困ってるのは、事実なんです。はい。
   [さらば、闘いの日々よ ・・・]の続きを読む
  1. 2011/02/15(火) 19:39:35|
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さらば友よ、静かに眠れ・・・

順之助の、日記。


「うる星やつら」、夕方のMXテレビ放送が、
終盤近くにして、再び、お休み期間に。
今度は、「マクロスF」全話放映のため。

といっても、もう終盤近くまで来てるから。
2月28日の再開後、まもなく、全話終了の予定。

この、80年代ボーイズ&ガールズに多大なる影響を与えた、
画期的一大ドタバタ・アクション漫画&アニメの、功績については、
ここで一言では、語りつくせないものが、ある・・・。

物凄く大雑把に言ってしまえば、これはいわば、
我ら世代の、直接には観れなかった、
「てなもんや三度笠」等に相当する程の、
動画コメディアン総出演の、
長期にわたるコメディー番組、であって。

エノケンやフランキー堺、バスター・キートンやジャッキー・チェン等の、
コメディー映画にあるような、肉体的アクションとギャグを、
アニメ世界に広げて、
筒井康隆SFと漫才を、ふりかけてみました、という印象が強い。
それは、大いなる正解、だった。
無論「らんま1/2」も、その延長上にある。

かつ、後に云う<萌えアニメ>路線の、
本格的始まりでも、あったわけで。

原作者・高橋留美子女史の、喜劇的感性や、
人物・背景等を、かなり自由奔放な表現法に任せた、
岡正プロデューサーや、押井守監督ら新世代スタッフの存在も、
無論、大きいのだが。
 
「THE MANZAI」など、一連の関西系漫才ブームと、
それに引き続く、同じフジテレビ系の、
「おれたちひょうきん族」「笑ってる場合ですよ!」等による、
ギャグ大好き風潮の空気が、作られていなかったら、
「うる星やつら」は、あんなに人気が、爆発しなかったのではないか。
まさかこんなにも長く、続くとは思っていなかったが・・・。

エンタメ番組としても、文化的研究対象としても、
「ヤマト」「ガンダム」「エヴァ」同様に、
もっといろいろ、語られるべき内容を、
十分に有したシリーズ、なり。

ただし小生は、TVアニメに関しては、
最後の半年ほどは、立体感が薄れており、
勢いと面白さが大分、減衰していたように思う・・・。

はっきりいえることは、「うる星やつら」は、
舞台化・実写映画化が、相当難しいだろう、という事。

少なくとも、複数の女優・俳優が、同時に大勢、
「ピーターパン」のごとく、空中浮遊可能な舞台装置でないと、
舞台化はほとんど、無理。
なおかつ、皆で、
丁々発止のやりとりが、できないといけない。
劇団四季でも、可能かどうか・・・?

また、実写映画化するにしても、おそらく、
洋画の「バロン」(トロン、ではない)クラスの、すごい規模になってしまい、
予算も人手もCGも、膨大なものになるだろう事は、目に見えるようである・・・。

(これが「じゃリン子チエ」なら、十分可能だろうが・・・?の声)

どんな番組も、永遠には続かないだろうが、
その足跡と功績と、間接的影響は、ずっと、残ることだろう。
(By松平長七郎、の声) 


本当は、MX放送終了時に、
はるか以前、別な掲示板に記したのを回想して、書くつもりだったのだが、
ここのブログ更新が、先に終了となりそうなので、
ここに早めに、覚書しておきたい。


一方。

湾岸戦争時も、テレビ東京系で夕方、普通に放映していた、
こちらも、伝説的アニメ番組。

「楽しいムーミン一家」第1部、
tvk(横浜)朝8時台の放送が、
最終回にて、終了。

科学者・スノ-クは、ようやく飛行船を完成、飛行実験に成功。
活火山を観察後、
妹のフローレンス(旧称・ノンノン)を、ムーミン谷に残して、
世界一周の旅に、出発。

魔女の娘と祖母は、魔法修行のため、
こちらも、空へ。

スナフキンは、ムーミンに笛を託して、
歩きで、さすらいの旅に。

残ったメンバー達は、冬眠の準備に、入るのだった・・・。

続編が、26本だけあるんだが、放送はあるんだろうか?




以上。
  1. 2011/02/10(木) 21:21:47|
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