三味線屋の、日記。
閑話休題・・・で、いいのか?
いきなり、こういう話でいいんだろうか、と戸惑いながらも、
やはり、書いておかねばならん・・・。
ミュージシャン・忌野清志郎が、2日に、
とうとう、亡くなってしまった・・・。
なんてこった、である。
自由闊達、エロネタ・ヤバネタ・タブーネタありの、
生ける自由表現の、冒険者が・・・この世から、みまかった。
昔、ラジオの「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、
2時間まるまる、忌野清志郎ライブの深夜生中継で、
合い間に、番組のたけし&高田文夫コンビのしゃべりが入る、という回があって、
たまたま、リアルで聴いた事があったな・・・と。
ホテルのルームナンバーの歌を、
独特のくにゃくにゃ、ねばりが入った声でやっていたのが、
耳にこびりついて、長年、離れなかった。
同じ人が、やや後に、
昼間のパパは・・・という、パパ応援歌をも歌うとは、
当時はとても、思えなかった・・・。
音楽関係には、つたなき知識しかない、小生などの知る限りでも、
TVバラエティのありがちな光景をも批判し、
瀬々隆久監督のピンク成人映画等に、曲を提供した、
PANTAぐらいのものだろう。
80年代、あの世代周辺の、ライブ・パフォーマ-で、
他に、ああいう事を、どこの表舞台メディアでも、
あそこまで思いっきり、容赦なく、やれただろう人というのは・・・。
おちょくりズムの才人、とでもいうべき人だろう。
ロック音楽、という枠を、はみ出した何かが、
この人の行状には、確実に、あった。
その後もそのまま、バリバリ現役で、突っ走って行った。
その業績の詳細は、影響を受けた(喰らった、というべきか?)、
多くの有名・無名の人々が、こと細かに、語り倒してくれる事だろう・・・。
小市民の小生などは、それらのほんの一部と、
一瞬だけ、すれ違ったにすぎないのだった・・・。
享年、58歳。
ここに、敬意と、若干の羨望をこめて、合掌。
以上。
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- 2009/05/03(日) 01:18:19|
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弐の、日記。
10日、水曜夜に、
TBSで、<遠藤実さん追悼>生特番を、観た。
歌手・森昌子が、恩師の死に泣きながら、
「せんせい」を、歌っていた・・・。
千昌夫の「北国の春」から、
元ライダーガール・山本リンダの、「困っちゃうナ」まで・・・。
長時間うなって、いじって作った曲よりも、
思いついて4、5分で、さっとまとめた曲のほうが、ヒットしたんだそうな。
昭和の名人、故・遠藤実氏は、
ほんとにすごい、天才!作曲家だったのだ・・・。
合掌。
以上。
- 2008/12/11(木) 00:22:26|
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探偵、のけぞる。
4日朝、テレ東ニュースで知って、びっくり、だった。
えっ、TK・小室哲哉が、逮捕へ・・・・・!
なんてことだ。
そんなところまで、追い込まれていたのか。
ショックだ・・・・!
何しろ、TVドラマや映画、アニメだけでも、
ものすごい数の楽曲を、出している・・・。
「シティーハンター」の遼も、仰天。
劇場版ニューガンダムも、
宮沢りえ出演の「ぼくらの七日間戦争」も、
TMN(TMネットワーク)、主題歌なんだけど。
「ストリートファイター」の劇場版アニメにも、
中盤のバトル・シーンで突然、
「愛しさと切なさと心強さと」が流れるし。
アノ頃、画一的テクノ・サウンド印象の、良し悪しはともかく、
TV・ラジオ・CDショップ等で、
小室サウンドに漬からない日は、無かった・・・。
カラオケの曲目とか、普通に流してたのが、
いっぱい、止まるんだろうか・・・・・?
あのサウンドで育った、ファン世代達が、
とても、気の毒だ・・・・・。
以上。
- 2008/11/05(水) 07:48:07|
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政の、日記。
日曜、「うた魂!」の合唱イベントが、新宿であったそうだが、
観にいった人、どれくらい、いるんだろうね・・・?
その頃小生は、久々の散髪に行ってたんだが。
もし、予約のいらないイベントだったなら、
気軽に観れて、いいだろうなあ、と。
それと、土曜から公開の<電王&キバ>映画、
トップで、猛ダッシュ!のヒットらしいね・・・。
(いいじゃん、すげ~じゃん!の声、しきり・・・)
去年の早い段階から、準備はしてたんだろうけど、ね?
まだ混んでそうだし、平日は夕方の上映が少ないから、
もう少ししてからに、しようっと。
そっちはともかく。
その日曜夜、小生は御茶ノ水、
KAKADOなる、ミニライブハウスに、居た。
以前、下北沢の<シネマ健康会>で出会った、
<チャンベビ>3人組が、ライブ参加するから、である。
御茶ノ水は、千葉方面からJRの各駅停車で、直通なので、
山手線の向こう側よりは、幾分、行きやすい位置にある。
しかも予約抜きで気軽に、フラッと、寄れる会場。
2500円、1ドリンク付き、プラス、各バンド物販CDありなら、まあまあ安い。
じゃ、行っとこ!となった。
地の利って、大切なのだよ。
このところ、ぱっとしない気分の生活が続いていたので、
一度気分を変えたかった、というのもある。
入ると、丁度チャンベビの歌と演奏が、始まっていた。
軽快なリズム、明るい希望復活の歌。
もやもや気分の転換には、ぴったりのライブだった。
チャンベビ、なんと、NYライブから、先日帰国したんだそうな。
今度のGWには、例の健康会ロケ地、
粟島(あわしま)の島開き行事に、参加の予定。
で、粟島で海釣りする、という歌の新曲も、披露された。
その後、ちょいとイケメンな男性歌手が、
財布を落として、後で拾われていて戻った話や、
板橋区でたぬき(!)を目撃した?話などを、歌にして、
20代前後中心の観客を、軽く笑わせていた。
トリの女性歌手も、音量があって、なかなか上手い。
ゲスト男性演奏者のオーボエ、多分初めて、生で聴いた・・・。
合間トークで、バック演奏のエレクトーン氏、
なぜか、JR山手線各駅の、場内放送チャイム音が、得意・・・!
なかなか、おもしろい。
手拍子も盛んに、終始にぎやかなる、一同であった。
さて、月曜からまた、仕事だぜ・・・!
以上。
- 2008/04/21(月) 00:39:08|
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三味線屋の、つぶやき。
6日夜、7時より、大久保のライブハウス・HOT SHOTへ。
2500+ワンドリンク500、計3000円。
ライブ中には、常時30名前後が出入りする、地下のライブスポット。
主催者・チバ大三氏率いるミニライブイベント、
<独唱パンク VOL.82>。
今回、タイトルは<悪魔の日>ライブ、だそうである。
また、物騒な・・・。
知人のPARA氏がオープニングをやると聞いたので、行く。
高円寺では最近、単独詩歌ライブも行なったと聞くが、どんなものだったのだろう?
久しぶりにライブで観るPARA氏は、随分、立ち姿がよくなっていた。
舞台慣れして、徐々に度胸がついて来た模様。
帽子に黒眼鏡、ブラック・スーツで、
5分程、開会イントロダクションの詩を、
幽体めいた?振動とともに朗々と詠み、
なじみのある小さき楽器をポヨン、と鳴らす。
時折、右手の紅き腕輪に付いた鈴を振り、
左手に、勇次か竜のごとく垂らした、鈴らしきものを鳴らし、
「さあ、悪魔の扉が開く!」
「入るのは、そこのあなたかもしれない・・・!」と、
観客を軽く挑発する彼は、
さながら叫ぶ岸田森、といった雰囲気すらあった。
その後、10時頃まで、見物した。
いやはや・・・過激な大音響シャウトの竜巻、連続。
放送禁止事項だらけな、
エロでブラックな歌詞やトークが、いっぱいだった。
あの喧騒の中では、軽快に巡業移動ネタを振る、
<いち>氏の上着脱ぎギター・ロックなどは、
まだしも、スッキリ、さわやかなる癒し系。
赤いシャツで胸はだけた、<面黒楼卍(仮)>女史による、
電子ピアノ弾きつつの熱唱など、
うなるような重低音続きで、長く、ちと耳につらい・・・。
その点、<遠藤ミチロウ>氏の男くさいロックなどは、
きわめてノリがよく、かなりの迫力。
アレくらいが、丁度よい。
途中に入った、芸人コ-ナー。
「大日本人」みたいなボディスーツを着て、<アトム>頭にした、
<仔羊エルマー>氏の語呂合わせ猥談教室など、
ほんまにばかばかしく、随所で観客が爆笑、苦笑。
いと、怪し。
あと6曲残っていたが、もはや、グロッキーに。
体調保持のため、やむなく、退散す・・・。
不思議とその夜は、よく眠れたのだった。
以上。
- 2007/06/07(木) 06:33:14|
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