え~と。
先週は若干、脳内迷走しておりましたが。
今日から10月、又、一度原点に戻ってみようかと。
あまり力まずに、ぼちぼちと、いきましょう。
さて、先々週土曜の<アウトプッツ>と、
つい先日の<映像温泉芸社プリゼンツ・ノガタ秋のデンキネコまつり>周辺から、いくとしましょうか。
この2つのミニ・シネマ上映会、共通関与者が多いことで(常連組には)知られています。
その面白さがどういうものなのか、をダイレクトには書きにくい?ネタの<作品>が毎回、かなりの分量存在することでも、知られております・・・。いや~、参った。
でもまあ、各作品、一行コメント位で、短歌を詠むつもりで、ちょっとやってみましょうか。
主水日記。
9/23(土)、池ノ上シネマボカン、<アウトプッツ#10>。
例によって直前までバタついていたが、予定より若干遅れで上映開始。
オープニング映像、奇妙な金髪男疾走、またしても「キルビル」ごっこからスタート。
撮影固辞や制作遅れネタ入りに場内、笑う。
司会の「昨日(#9)はスタッフみんな、寝ちゃって・・・」に爆笑す。
以下、作品評。
黒豹監督「キルビル超特急」:
おいおい!刃物と猫だけじゃないか。無理矢理なつなげ方とテロップに、笑う。これぞアウトマンの、ツボ。
EMIPON.COM「ウニネコ」:
まあ、定番アニメでしょう。とりあえず。
特別優待作品・黒犬獣監督「ラブログの友人」:
スパイ組織の殺し屋がある中年男性と、映画ブログを通じて知り合う。アパートで料理をしたり、友人男女が押しかけて共に酒を飲んだりする仲に。それなりに楽しき日々。
だが相手の男は刑事、連れの女性も刑事だった。そして・・・。
3部構成が効いている。
2部目で料理する男2人の後ろをはしゃぎまくる女刑事(かよさん)が愉快。それだけに第三部が・・・哀。
特に字幕中心でサイレント化した3部目が引き締まる。見事にまとめた。音楽選曲のセンスも男くさい世界にぴったり。秀逸。
新津東ニ監督「誰もいない街」:
ミニ「世にも奇妙な物語」。新津氏一人の出演、普段からひとりぼっちで生活する男が本当にひとりぼっちになった世界で歩く話。
電車の運転席、後ろで撮ってるのがバレるのが弱い。終わりがやや唐突。
特別招待作品・「高岡晃太郎とharuruの初めての新婚旅行~Linz編」:
現地での軽食にかんするコメントがのん気で、いちいち笑える。
コンサートよりも、2人が美術館の立体的な<参加型>写真アート群を試す様子が面白い。宙に浮いたりもしてる。何とも楽しそう。
何だか名古屋みたいだ、と監督が云うのもうなずける。だって愛知万博みたいじゃないか、これ!小生も行ってみたい!
恩田浩監督「AD.2014」:
8年後に、とあるタレントグループがどうなっているか?を想定した、8年後のファン(兼・組員)達の会話。
案外ほんとに、こうなってそう・・・。苦笑。
新津東ニ監督「ロボッツ刑事」:
芸社メンバー・K氏があまりにも杓子定規なロボット警官になりきり、笑わせる。彼を仇と狙う男が呑んでるバーの秘密クラブ?から故郷の村祭り?経由で奇怪なサドマゾ?世界に突入。後半は鈴木明日香嬢がノリノリで大暴れ、すっかりロボッツ君を食ってしまった。いいぞ。
川西弘晃監督「君は誰?」:
サスペンスかと思いきや。途中のパ0ツで、落ちが見えてしまった。そっち方面は駄目なんで・・・ごめんね。
<アウトプッツ#10>報告、以上。
デンキネコ報告、次々回頃、予定。
女優の宮川ひろみさんが、試験放送で<ミヤラジオ>という名のボイス・ブログを始めていた。
なるほど、こういう<音声再生付き>のやりかたもあるんだなあ、と。
ラジオ方式、あなどれない。
声バレするけど、直接、思いっきり語り尽くせる。
スタジオの同じ壁が延々映ってる画像放送トークに比べて、飽きない。
むしろ聴く側の想像力を、喚起させる。
これからは、これなんじゃないか?と。
ところで、どんぱちプロダクションの気難しき星一徹な草野球監督・小原総帥、その後のご容態はいかがなのでしょうか?
割と年齢の近い人なので、正直、心配してます・・・。
あまり無理をしないで、十分に休養・睡眠をとられるほうが、よろしいかと。
映画ロケの続きはその後で。完成まで待ってますから。
あちらのHPに直接書くと又、盟友・S監督あたりに「ばっかもん!!」と怒られそうなので、ここにひっそりと、書きしるしておきます。
くれぐれも、御大事に。
満を持しての復活待つ!
スポンサーサイト
- 2006/10/01(日) 06:45:27|
- インディーズムービー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1